現職が選ぶ「小学校教諭として読んで良かった本」紹介!

教師が辛い。無色透明の日々を抜けた僕が気付いたこと。

初任者研修
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初任者の先生が4日連続で欠勤しました。同じように悩んでいる先生が全国にいることを感じ、このようなtweetをしました。

×獅子奮闘 ○獅子奮迅 だそうです。

2学期が始まってから、僕も正直辛い日々を過ごしてきました。自分の学級経営の不甲斐なさに打ちのめされて、立ち直ってきている最中です。とても他人事とは思えず、僕が歩んできた道を轍として残しておくことで、苦しんでいる誰かのお役に立てば嬉しいと思い、この記事を書きます。

教員投資家として活動していますが、今日はがっつり小学校教諭の話題です。

この記事の他にも、教師の辛さに関する記事を書いていますので興味のある方はお進みください。

子どもと繋がりのない学級は毎日が無色透明の世界

1学期から、僕の学級経営は正直うまくいっていませんでした。

まつお
まつお

漠然とうまくいっていない実感はあるのですが、何がいけないか分からないまま夏休みを過ごしていたんです。

始業式が始まってすぐ、あまりにも無気力で挙手が少ないものだからついつい叱ってしまった。全体に向けての指導です。子どもの姿は教師の生き写しだと思っているため、自分が悪いことは感じていたのですが我慢できませんでした。その放課後ズドーンと落ちる所までメンタルが沈んでいました。

その時にしたツイートではたくさんの人に励ましをもらいました。ありがたいことです。

この頃の僕は、学級の子ども達との繋がりを感じられずにいました。

心の友
心の友

孤立無援って感じになっちゃっていたんだね…

教室にいても近寄ってくる子ども達はいないし、授業中も必要最低限の発言しかしないし…という感じで負のスパイラルを繰り返していましたね。体育館に集まって、構成的グループエンカウンターを取り入れたりしながら、何とか子ども達が心を開いてくれるように頑張っていたのですが効果はなし

ジャブを打っても打っても暖簾に腕押し状態。青菜に塩。気力は低下する一方でした。

授業の見切り発車は教師も子どもも不幸になる

Man, Sad, Dark, Face, Male, Gloomy, Unhappy, Lonely

そんな時、同僚の先輩に、道徳の授業をどのように展開しているか聞きました

道徳の授業に限らず、すべての授業で上手くいっていない感じだったので、藁にもすがる思いだったのかも知れません。そこで、先輩がワークシートを見せてくれたのでした。先輩のワークシートには、子どもに考えさせたい事が設問としてあらかじめ用意されていました。

分かりにくいなら分かりやすくすればいいんだという気付き

そこで気付きを得ました。「あ、こういう風に授業の枠組みを規定してやれば良いんだ。」って改めて腑に落ちたのでした。行き先がはっきりしていない旅は不安が付きまといます。授業も同じで教えたい内容がはっきりしていないと、子ども達に考えてもらいたいことがはっきりしません。

心の友
心の友

でも、悪いけど、そんなの当然のことじゃない?

もちろん、教職7年目になる僕には、そんなことは分かっていました。

しかし、授業中の具体として表れていなかったのです。だから、子ども達も口頭で指示されても何を考えれば良いかよく伝わらない授業者の僕も困るという、「つまらない授業」の典型的な姿を作ってしまっていたのだと思います。

基本的に僕のtweetは過去の自分をペルソナとしています^^

後から気付いたのですが、これまでの僕は、教えたい事が明確でなく、「子どもの主体性を大事にする」なんて耳障りの良いことを言葉にしながら、中途半端な授業を繰り返していたんです。

子ども達と喋りながら授業を進めていく展開が消えていた

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もともと僕は、喋ることが好きです。

子ども達の前に立ち、くだらない話をしながら、子どもたちの発言に突っ込んで展開していく笑いある授業スタイルを得意としていました。それが、異動を機に、高学年を持ったことから「5年生はこうあるべき」という固まった思考に引きずられていたことに気付かされました。

去年、笑顔で教壇に立っていた僕が鬼軍曹みたいな表情で突っ立っていました。

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話す、話す、話す。とにかく上機嫌に話すこと。

まず、自分が変わらないとダメだと感じた僕は、子ども達の前で積極的に話すようにしました。

少し陽気な感じで、ちょっとぐらい教室が騒がしくなったとしても気にせず、トークを楽しみました。合わせて、軽く注意はするけど強く叱ることはしないようにしました。すると、変化が如実に感じられるようになりました。まず話しかけてくる子ども達が増えました。朝の会の前にも、子ども達が教卓に近付いてくるようになりました。もともと僕の教師としてのモットーは「学校は面白い所だと感じさせる。その為には、上機嫌な大人が身近にいることが大切」だったのですが、忙殺され消えていたようです。そういえば僕の在り方はこうだったな…。と思い出しました。

まつお
まつお

失ったものを一つ一つ回収していくイメージでした。

感情的にならない大人の周りに子どもは寄ってくる

授業も大幅に改善されていきました。

枠組みがワークシートにあるため、授業中の指導で空白が生まれることがなくなりました。子どもの考えも繋がっていき、発言しやすくなったようです。叱らないようにしたためか、教室の雰囲気が変わり授業者の僕も授業をしやすくなりました。

心の友
心の友

授業中に子ども達を無駄に迷わせないって大事なことですよね

異動の難しさはどこにあるのかと振り返ると、結局は自分にあったように思います。

誰も僕を知らない状況の中でどう自分を見せると良いのか、そういう変な考え方が頭の中にあって、難しい状況を自分自身が作り出してしまった。今ふりかえれば愚かでした。ありのまま、もともと自分が大切にしていたことをしていれば1学期を楽しく過ごせていただろうに。

やまこ
やまこ

くよくよしても、過ぎた時間は戻ってこないよ!

子ども達には悪いことをしたと反省しています。でも、戻ることはできないので、これから過ごす彼らとの時間を濃密で豊かな時間にしていきたいと思います。

悩みは声に出す。解決せずとも声に出し続ける。

woman in white scrub suit holding gray laptop computer

同じように苦しんでいる方がいれば、とにかく辛さをまずは声に出してみましょう。それが不満の形であっても大丈夫です。僕はこんな感じで言い続けていましたよ。子どものせいにしている最悪の教師です(笑)

まつお先生
まつお先生

子ども達がダラダラしているんですよね。道徳の授業もダメダメでした。○○先生はどんな感じで授業やっているんですか?

僕は同僚に相談した所から好転しました。その好転のきっかけが、どこにあるかは残念ながら誰にも分かりません。その機会がすぐ来るか、はたまた1か月後に来るかも分かりません

しかし、最もいけないことは、抱え込んでストレスに心身を蝕まれることです。僕も蝕まれていた人間だからよく分かります。家族でも、仕事の悩みの根幹は解決できません。自分で何とかするしかないのが辛い所ですが、いつかあなたの目に光明が見えることを願っています。吐き出し続ければ、きっと事態は好転します。抱えればその逆の結果になるはずです。とにかく悩みは吐き出してくださいね!

それではまた。

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