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  • 【辛い】子どもとの信頼関係のない無色透明の日々を抜けた教師が語る原因と対策

    このようなtweetをし、反響をもらいました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1435887977893220354?s=20&t=vpnyiqxHRRO70VRGr47k6g 教師がもっと魅力的で、優しい職業であれば良いのですが、現状は辛いことが多くある状況です。この「教師が辛い状況」を変えたいと僕も行動していますが、今はまだ「個人で対処」しなければならない実情があります。 実は僕も、辛い日々を過ごしてきました。自分の学級経営の「不甲斐なさ」に打ちのめされて、立ち直ってきた過去があります。 記事を是非とも読んで欲しい人 教師の仕事が苦しくて逃げ出したい人学級が上手くいかなかった体験談を読みたい人学級経営の改善点を見出したい人 教師が辛くなる原因は「人間関係」だと思います。社会的に教師に対する「期待値」が高くなりすぎています。全知全能ではないのに、あれもかれも「できて当たり前」という風潮があります。子どもから見放され、保護者からも見放され…なんてことになったら悲惨そのものです。 とても他人事とは思えず、僕が歩んできた道を轍として残しておくことで、苦しんでいる誰かのお役に立てば嬉しいと思い、この記事を書きます。 この記事の他にも、教師の辛さに関する記事を書いていますので興味のある方はお進みください。 心の友 他の人の「体験談」を読むことで、気分が変わり頑張ろうと思えることがあります。黙されたと思って気分転換に読んでみてください。 小学校教諭「初任者の辛さ」はどこから来る?対策を検討初任者教員の1年目の悩みを乗り越える心の持ち方、考え方「疲れた・辞めたい」教師に送る、敵を作らない教師のマインドセット教師の心が折れた時~授業中に泣いた先生~(エピソード紹介) まだ大丈夫だよという人は、その余力があるうちに読んでみてください。辛くなってからでは読めなくなるので、元気があるうちにが大事です。 リンク [体験談]子ども達が自分に懐いていないのが分かる苦しみ ある年の1学期から、僕の学級経営は正直うまくいっていませんでした。 まつお 漠然とうまくいっていない実感はあるのですが、何がいけないか分からないまま夏休みを過ごしていたんです。 始業式が始まってすぐ、あまりにも無気力で挙手が少ないものだからついつい叱ってしまった。全体に向けての指導です。 子どもの姿は教師の生き写しだと思っているため、自分が悪いことは感じていたのですが我慢できませんでした。 その放課後ズドーンと落ちる所までメンタルが沈んでいました。その時にしたツイートではたくさんの人に励ましをもらいました。 この頃の僕は、学級の子ども達との繋がりを感じられずにいました。 心の友 孤立無援って感じになっちゃっていたんだね… 教室にいても近寄ってくる子ども達はいないし、授業中も必要最低限の発言しかしないし…という感じで負のスパイラルを繰り返していましたね。 体育館に集まって、構成的グループエンカウンターを取り入れたりしながら、何とか子ども達が心を開いてくれるように頑張っていたのですが効果はなし。 ジャブを打っても打っても暖簾に腕押し状態。青菜に塩。気力は低下する一方でした。 Matsuo あの頃の報われない感は辛かった… [ad] 子どもとの信頼関係が作れず無色透明の日々になる原因 期待外れに失望する保護者の様子。この矛先が教師になる可能性が結構高いのです。同様のことが同僚の場合も起こりえます。 こうなってしまった原因を自分なりに分析しました。 ①教師に向けられる期待値に応えられない②子どもに対する理解が低く、教師の理想に合わせている③授業が子どもの実態に合っていない ①教師に向けられる期待に応えられない 保護者も子どもも「教師ならこのぐらいやってくれるはずだ」という期待値を持っています。これは悪いことではなく、私たちは家族にも抱く期待ですよね。 教師が疲れていようが精神的に参っていようが、当の本人以外には全く分かりません。振り返ってみれば当時の僕は異動したばかりでマイナスな要素を抱えていました。 当時の僕が抱えていたマイナス要因 異動初年度で行事などの流れが分からず、ストレスフルだった職場で認められるため、良い学級経営をしなければならないという変な気負いがありました このような状態で、子どもや保護者からの期待値を満たせる訳がありませんでした。 Yamako 他人事だとおかしいの分かるけど、自分の立場になると急に周りが見えなくなるんだよな~… 当時を振り返り、僕に必要だったのはコミュニケーションを取りまくることです。 余裕がない状況なら余裕のなさを言葉にして伝えたり、疲れていることを伝えるなど、本当の自分を明らかにしていく必要がありました。 ②子どもの理解度が低く、教師の理想に合わせている 強要では子どもの心は窮屈になるばかりですね 当時の僕は「高学年ならこうするべき」という思いが大変強く、その理想像に子ども達を強要しすぎていました。 ある時、自然活動のグループを決めた時に、「このグループ嫌だな」と発言した子がいて、強い指導をしました。これが結果的に大失敗でした。 教師なら、まずは子どもに聞かなきゃいけません。どうして嫌だと思ったの?と。それなのに、「高学年にもなって嫌だなんて言っているのはおかしい」という思い込みがあり、不幸な指摘をする結果になってしまいました。 心の友 絶対やっちゃいけない対応だったね… 誰とでも関われるほどその子は成長していませんでした。その実態を見ないままに理想を押し付けた結果、担任に対する不信感が募ってしまった。大失敗です。 3つの要因を見てきましたが、今思えば大失敗のオンパレードです。でも、当時は現場をがむしゃらに駆け抜けていたので悲しいことに気付けませんでした。 ③授業の実態が子どもの実態に合っていなかった 学力面で手がかかる児童が学級の1/4程度と比較的多く、作業スピードもばらつきが大きい学級でした。 その中で、ノートに書く文字の量が多く、実態に合っていませんでした。結局、がんばってノートを取る子、諦めて喋りだす子、という風になってしまいました。 子どもとの信頼関係を作る具体的な方策 ここからは具体的にどう改善してきたかをまとめていきます。 振り返ってみて、信頼関係の構築のために必要だったことをまとめました。リンクで跳べますので気になる所をご覧ください。 効果的だった取り組み5つを紹介中! ①見栄を捨てる②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する③単純接触の原理を生かして「話しまくる」④返報性の法則を利用して「先に信頼する」⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる [ad] ①見栄を捨てる 他人からどう見えるかなんて見栄は速攻で捨てた方が良い 異動の難しさはどこにあるのかと振り返ると、結局は自分にあったように思います。 誰も僕を知らない状況の中でどう自分を見せると良いのか、そういう変な考え方が頭の中にあって、難しい状況を自分自身が作り出してしまった。今ふりかえれば愚かでした。ありのまま、もともと自分が大切にしていたことをしていれば1学期を楽しく過ごせていただろうに。 やまこ くよくよしても、過ぎた時間は戻ってこないよ! 子ども達には悪いことをしたと反省しています。でも、戻ることはできないので、これから過ごす彼らとの時間を濃密で豊かな時間にしていきたいと思います。 ②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する 学習のゴールが定まっていれば走っていけます 授業中の発言も少なく上手くいっていなかったので、同僚の先輩に道徳の授業をどのように展開しているか聞きました。 道徳の授業に限らず、すべての授業で上手くいっていない感じだったので、藁にもすがる思いだったのかも知れません。そこで、先輩がワークシートを見せてくれました。 先輩のワークシートを見て感じた利点 質問が書いてあるため授業の展開がスムーズに流れる教えたい内容が精選されるため書く量が減る 先輩のワークシートには、子どもに考えさせたい事が設問としてあらかじめ用意されていました。要点が絞れていて文字を書く量も少ないです。 そこで気付きを得ました。「あ、こういう風に授業の枠組みを規定してやれば良いんだ。」って。腑に落ちた感じです。行き先がはっきりしていない旅は不安が付きまといます。授業も同じで考えさせたい内容がはっきりしていないと、子ども達に考えてもらいたいことがはっきりしません。 心の友 でも、悪いけど、そんなの当然のことじゃない? もちろん、中堅になる僕には、そんなことは分かっていました。 しかし、授業中の具体として表れていなかったのです。だから、子ども達も口頭で指示されても何を考えれば良いかよく伝わらない、授業者の僕も困る。 「つまらない授業」の典型的な姿を作ってしまっていたのだと思います。 後から気付いたのですが、これまでの僕は、教えたい事が明確でなく、「子どもの主体性を大事にする」なんて耳障りの良いことを言葉にしながら、中途半端な授業を繰り返していたんです。 ③単純接触の原理を生かして「話しまくる」 話しまくることで、子どもの安心感を解いていきました もともと僕は、喋ることが好きです。 子ども達の前に立ち、子どもを巻き込みながら展開していく笑いある授業スタイルを得意としていました。それが、異動を機に、高学年を持ったことから「5年生はこうあるべき」という固まった思考に引きずられていたことに気付かされました。 去年、笑顔で教壇に立っていた僕が鬼軍曹みたいな表情で突っ立っていました。これでは子ども達が近寄って着ませんし、授業中の発言もなくなるばかりです。 そこで、授業中も普段もとにかく話しまくることにしました。自己開示をしまくります。 児童理解の王道?「話す、話す、話す」とにかく上機嫌に話す。 まず、自分が変わらないとダメだと感じた僕は、子ども達の前で積極的に話すようにしました。 少し陽気な感じで、ちょっとぐらい教室が騒がしくなったとしても気にせず、トークを楽しみました。合わせて、軽く注意はするけど強く叱ることはしないようにしました。 すると、変化が如実に感じられるようになりました。 まず話しかけてくる子ども達が増えました。朝の会の前にも、子ども達が教卓に近付いてくるようになりました。僕の心の凍った部分が氷解していくような感覚でした。 もともと僕の教師としてのモットーは「学校は面白い所だと感じさせる。その為には、上機嫌な大人が身近にいることが大切」だったのですが、忙殺され消えていたようです。 そういえば僕の在り方はこうだったな…。と思い出しました。 まつお 失ったものを一つ一つ回収していくイメージでした。 ④返報性の法則を利用して「先に信頼する」 優しい「目」で子ども達を見ることを心掛けました 当時、荒れた学級では問題行動が多発することになりました。 児童のズックが隠されたり、担任への悪意あるメッセージが届いたりです。生徒指導の会議が開かれるたび僕の心は擦り減りました。 同時に「子ども達への疑いの目」は鋭くなりました。信じたい思いはあるのに「あの子がやっているかもしれない」と、どうしても思ってしまうのです。 自分は何とか疑わないように、みんな潔白だと思い込もうとしても、同僚から「あの子が変な態度だったよ」などと言われると疑心暗鬼は募ります。 これではだめだと思った僕は、覚悟を決めました。 その覚悟は「先に信頼すること」です。信頼されたかどうかは子ども達は分かりません。ですから、「目」と「声かけ」を意識しました。疑うと目は鋭くなりがちです。佇まいに気を付けて、朗らかな感じでいるようにしました。 人間は基本的に、疑っている人や嫌な感情を抱いている人には声をかけませんよね。逆を取って、関係が微妙な子にも、他と同じぐらい意識的に声をかけるようにしました。これによって、少しずつ子の表情が変わっていきました。信頼して欲しかったらまずは信頼する。信頼のために具体的に「目」と「声」を意識する。これは非常に効果的でした。 ⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる 学校生活の満足度を構成する要素はたくさんありますが、手っ取り早いのがテストの点数を上げることです。テストで点を取れれば、先生の指導力に定評がつきます。あの先生が教えてくれれば大丈夫だと、安心感をもってもらえますよね。 どこかで満足度を持っている児童は、きつい言動や行動を起こす確率が減ります。そういった意味でも、テストで点数を取らせることは、比較的容易で、かつ効果的な対策になりえます。 [ad] 悩みは声に出す。解決せずとも声に出し続ける。 ここまで、僕の体験を赤裸々に書かせていただきました。 同じように苦しんでいる方がいれば、とにかく辛さをまずは声に出してみましょう。 僕は同僚に相談した所から好転しました。その好転のきっかけが、どこにあるかは残念ながら誰にも分かりません。その機会がすぐ来るか、はたまた1か月後に来るかも分かりません。 しかし、最もいけないことは、抱え込んでストレスに心身を蝕まれることです。 僕も蝕まれていた人間だからよく分かります。 家族でも、仕事の悩みの根幹は解決できません。自分で何とかするしかないのが辛い所ですが、いつかあなたの目に光明が見えることを願っています。 吐き出し続ければ、きっと事態は好転します。抱えればその逆の結果になるはずです。 とにかく悩みは吐き出してくださいね! それではまた。

  • 小学校教諭「初任者の辛さ」はどこから来る?対策を考えた!

    こんにちはまつお(@matsuo_edu)です。 今日は、初任者の辛さはどこから来るのかというテーマです。 この記事の執筆者について 小学校教師 6年目 情報主任 1年以外経験済初任者時代に何度も学校に行きたくない経験一番辛かったのは1年目だと思っている教員定時退勤を推奨している教員です 未知へ向かう事への精神的負担 知らない世界へ足を踏み出すことはとても負担が大きいです。学級運営で必要な事も、運動会などの行事に向けて取り組むべきことも、把握している状態とそうでもない状態ではまるで負担感が違います。 心の友 そうは言ってもねぇ・・・ 1年目と2年目では疲労の感じ方がまるで違います。人生2回目の「強くてニューゲーム」ができれば良いのですが、RPGのようにはいきません。 そこで、おすすめなのがtwitterを利用することです。twitterの中には教員が山ほどいます。正に「オンライン職員室」がtwitterには展開されています。 https://twitter.com/TeacherhaGreat/status/1283711357716557825 有益な情報、労働問題、授業に関する事、様々な情報が流れています。 それらの必要な部分だけを取り出して自分の糧にする。この時代ならではの心の準備ができるはずです。 まつお先生 何よりtwitterは面白い! 慣れて来たら自分も発信することでアウトプットできますが、まずは情報を受け取るだけでも大きな前進だと思います。下にオススメのアカウントを紹介しますので、フォローして勉強をしてみてください。 Twitter オンライン職員室化にオススメのアカウント アイムフリーさん(@TeacherhaGreat)さるさん(@saruesteacher)ドラゴンボール教員Aさん(@wakate_kyouyu)高橋尚幸さん(@naotaka007)furu-tさん(@furu__tふるだて さん(@YoshiJunF)まつお先生(@matsuo_edu) この時代ならではの情報活用能力です^^ https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284669772999716864 理想と現実とのギャップに悩む これは仕方ないです。 教員採用試験を受けて、夢見た現場が実は過酷な労働環境だった…なんて気づきが生まれるかもしれません。自分の働き方、授業に対する思い、子どもを育てる事への期待、信頼関係の構築の難しさ、思い描いた世界との違いは多かれ少なかれあるでしょう。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284670961552199680 しかし、それは今まさに自分のスタンダードが更新されている証拠です。いわば、あなたが次のステージへ進むその狭間にいるということ。不安定な時は辛いものですが、ギャップを感じるからこそ、「もっとこうしよう」と改善も生まれるのです。 https://chibikko-blog.com/osusumebook/ サイヤ人が強敵と戦うたびに強くなるように、上手くいかないという経験が教師としてのあなたを強くする。1年目、苦しい時期もありますがその辛さもあなたがアップデートされていくことで緩和したり対処法が見えてきたりします。 https://twitter.com/xin9le/status/1222589232843112448 ただ、そのまま死んでは元も子もありません(笑) ですから、この時期に必要なのは心身のバランスを保つこと。 まつお先生 死んだら元も子もないぞベジータ君。 適度に休みながら、学校以外のことを考えたり美しい物に触れたり、ゆったりとした時間を意識的に作ることです。それが、恋人かもしれません、映画や音楽かもしれませんね。私生活の潤いは、教師としての「こんなはずじゃない!」を解消していくためのエネルギー源になってくれるはずです。 https://chibikko-blog.com/mindset/ 初めての保護者対応 保護者はあなたのことを「1年目だから仕方ないわね」というニュアンスで見ています。強い言い方をすれば最初から期待していません。 ですから必要以上に自分を大きく見せる必要はないのです。私は「いつもすみません。」と常に口にしていました。だって、隣のクラスの先生方より上手くできている自信なんてこれっぽっちもないわけですからね。 心「の友 戦略的な低姿勢」はある意味で、学校現場を生き抜く力になるかもね^^ それでも、何かあったら先手必勝で意識的に連絡を取っていました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284672333576192000 保護者対応をする時の重要な点は、簡単に言えば「先手必勝=不安を作らせない」です。保護者が不安になるのは担任が我が子を見てくれているか分からない不安や情報不足による漠然とした不安感です。だから、「些細な事でも連絡が来る」=「よく見てくれている」の担任評価につながります。 これは何もちょっとしたことでも電話しろという話ではなく、誠実に対応することに加えて、少し先手必勝を意識するだけです。「先んずれば人を制す」という言葉がありますが、「先んずれば(保護者の)不安を最小化することができます。 その積み重ねが『信頼の芽』を育てることになるでしょう。 同僚関係、職員室での疲弊 よくお局様から気に入られないと大変…といった話や管理職とうまくいかないと大変なんて話が飛び込んできます。人間関係は煩わしいですよね(笑)僕もあまり得意な方ではありません。同僚関係の不満は、すなわち思い通りにならない不満です。 まつお先生 誰もが、自分の思い通りになって欲しいと思っていますからね」 学年主任が不満に思っているならば、それは学年の先生方が思い通りに動いてくれないからです。結局は縦の構造で、下の職員が思い通りに動いてほしいと思っています。つまり、自分より上の立場にある人の思い通りに動ける人=信頼される人になるのです。どこの世界だろうと、程度の差はあれ事実だと思います。 心の友 上が何を求めているのか、観察していないとだめってことか・・・。 しかし、学校現場の大いなる問題点は、定時時刻を過ぎても働き続ける人を信頼する傾向にあることです。今の現場ははっきり言って時間内に仕事を終了することはできません。明日の授業の準備を職員室や教室で時間をかけてするなんてことはできません。(本来的にここがおかしいのです。) まつお先生 担任が二人になれば良いですが資金的に無理なんですよ。 すると、どういうことが起こるか。時間外に集まって児童会について話をしたり、授業について話し合ったりするようになるのです。管理職も同じで時間外に職員室に残って仕事に取り組む人(=扱いやすい人)を大事にするようになります。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284674611121029120 僕はそういった世界を見て、長時間学校にいることは損をすると思うようになりました。僕は管理職を目指している訳でも、教育委員会などの行政に出たいわけでもありません。ですから、必要以上に媚を売る必要はありません(笑) 心の友 校長になりたい!なんて思っている人とは感覚がまるで違うと思うのでそこはお手柔らかに^^ そうして僕が経験から出した答えは「定時退勤をする」です。不必要な雑談、仕事以上の関係になる必要性も意義も僕にはありません。 まつお先生 しかし、定時退勤をしていても、尊敬すべき先輩は必ず見つかるものです。その人を追いかけることを強く勧めます。勤務時間内にね^^ 中には物凄く信頼できる同僚に出会うこともあるでしょう。 若手であればメンターのような先生を早く見つけることです。学校の大多数の先生とは適度に接し、メンターとなってくれる目指したい先生のことを追いかける、そんな風に同僚との関係を分けていくと楽しいかもしれませんよ^^ 学校はストレス耐性が求められるからこそ ここまでご覧になってどうでしたか? 1年目は強いストレスを抱きやすい時期です。そして、学校現場はストレスフルだからこそ、生まれる感動もあります。卒業式なんて格別ですね! 心の友 大変だからこその、素敵な場でもあります^^ 1年を終えた後、子ども達を見るあなたの目は間違いなく変わっているはずです。どんな初任者もが、4月当初の好奇心に満ちた目から、慈愛に満ちた目へ変化していって欲しいなと強く思います。 実は僕、投資をやってまして経済の本や企業人向けの本をよく読みます。そういった違う業種の本から学校現場に生かせることが実は多くあります。大海を知ることが息抜きになると、教師としての幅も出てくるかもしれませんよ^^ リンク では、またお越しください^^ https://chibikko-blog.com/syoninnsya/

  • 【教師1年目】初任者研修の内容や回数、恋愛について大公開!

    「初任者研修はどのようなことをするのかな?」「何か準備が必要なのかな?」と思っていませんか。 今日は初任研についての話をします。 きっと多くの皆さんが疑問に思っていることはこのあたりではないでしょうか。 研修の中身と回数は?研修は効果あったのか?研修で恋愛は生まれるの? 上の内容を意識しつつお応えしていきたいと思います。 さて、いってみましょう! 初任者研修の内容と服装、免除される人もいる 真面目さ出せ 野外活動ではジャージ集合でしたが、基本はスーツ着用でみなさんビシッとしていました。 内容についてですが、結論的には各自治体で違います。 でも、それを言っては元も子もないので僕の受けた初任研について話します。まとめると大体このパターンですね。 中堅教師が初任者研修で受けた内容 社会人としての心構えについて指導(2回)授業づくりのポイントを押さえる(7回)自分で単元や授業を構成してみる(7回)指導案を作り授業を見合う(9回と1回)夏休み中に自然の家で野外活動(2泊3日)定期的な愚痴をこぼす飲み会(番外編) 最近では、他自治体で3年以上教職に就かれていた人は初任者研修が免除になるケースが増えてきました。 他自治体で経験してきた同僚も最初の1回行っただけで初任研は終了でした! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]研修の内容はいいから、自分の力を高めたいんだけど…という人はこちらの記事へ飛んでください。[/ふきだし] https://chibikko-blog.com/osusumebook/ 社会人としての心構えについての指導 これもありましたね。多くの初任者が社会人一年目ですから、必要な研修だったのでしょう。 僕が受けた時は、学校とは関係ない県内の一流企業の社長が来ました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]学校現場の外の人の話を聞けたのは良かったね![/ふきだし] お客様への接し方、お辞儀の仕方などといった基本的なことから、経営にあたって意識している点を聞きました。 毎朝、便座を必ず素手で拭いているという話を受けて、こいつやばいなと思ったのは内緒です(笑) 時代と合っていないとは思いましたが、そこまで心を入れて仕事をしていることに衝撃を受けました! どの世界でも、成功者から学ぶことはたくさんありますね。 授業づくりで大事なポイントを押さえる これは県の学習センターで行いました。 午前中は多くの場合、講義形式で各教科の指導に当たって重要な点を教わっていきました。例えば、5年生の社会科では「産業」という構造を学んでいくから学年全体を通して指導することを俯瞰的にみることが大事だなどという話でした。 まつお先生 初任者は教材研究したいけれど、どう教材研究したら良いか分からない悩みがあります。大きな枠組みで教えてくれるので助かったなあ 経験値を貯めた今からすると当たり前ですが、初任者の時は右往左往で、授業づくりの仕方も教わらずに前へ進む必要があるため有難かったですね。 自分ならどのように単元や授業を組み立てるか考える(授業作り) 午後からは午前中の指導を生かして、実際に単元構成をしてみる研修が多かったです。自分の受け持っている学年の内容が研修内容に当たっていたら「ラッキー!!」って感じでした。教材研究をこの場でできちゃうじゃん!みたいな感じで。 やまこちゃん 普段は学校から帰ってから教材研究してるもんね。それはお得だね! まつお先生 そうそう、自分の学年の内容だとテンション上がるんです!それもまだやっていない所だと超ラッキー!!です(笑) ただ、他の学年の内容であっても面白かったですよ。 自分が勤務していると、どうしても自学級か学年の先生方との交流が多いです。 他の学年の授業内容なんて経験しないと分かりませんよね。初任研で教材に触れることで、「3年生の算数では、3けた×2けたとかも教えるんだな」といった感覚が育ってきます。 心の友 その感覚って結構学校現場で重要だったりするんですよ。 どの学年で何をやるのかは、把握していると今自分がどこまで教えるべきなのかが的確に分かってくるので、そういう面でもよかったですよ。4月になる前の今の段階で、教科書を眺めておくのも有効ですよ! 近隣学校の先生とグループで、指導案を作り授業を見合う 一年も後半に入ってくると、いよいよ授業研究的な要素が入ってきました。 心の友 おっ!どきどきする研修だね! 僕の場合は、学校が近い同期10人ぐらいでグループを作らされ、交代で授業を見合っていきました。僕はこのグループの最後の授業者でした。最初はみんな分らないままスタートしているので良かったのですが、最後の方になるとみんな見る目がついて語ってくるもんで嫌でしたねぇ。(笑) 心の友 みんな、1年間で成長したってことだね。 がっつり単元を組んで指導案を書いて、授業を見てもらってというのは正直、一年目にとって重いなあと思いながら取り組みました。これは初任者研修での授業なので、別に校内研究の授業もしなきゃならないわけです。 まつお先生 僕は初任者は一年間ちゃんと教室運営を終えるだけで花丸だと思っているから、ここまで初任者に求める必要はないんじゃない?と正直思っています。 普通の先生は年1回の所、初任者は年間2回の授業研究が生まれてしまいます。 心の友 ただでさえ大変な初任者なのにね しかし、終わってみれば乗り越えたことで間違いなく力が付きました。 初任の一年は、0から経験を積み上げる時期です。苦しい時は多々ありますが、自分の血肉になることを信じてがんばってみるのも悪くありません。 まつお先生 その時は、こんなのやってられるかー!!っとクリリンをやられた時の孫悟空のような気持ちになりますが確実に力はつきます。気持ちの整理をしっかりして何とかこなすのが大切です。ムリだけは禁物!! 夏休み中に自然の家でキャンプや野外活動をする! 夏季研修もありました。自然の家で2泊3日の研修でしたが、猛暑の中で大変でした! まつお先生 こんな面白いことをするんだー!って感じです。研修の時だけ教員の専門性を高めてる感がありますが、他は大学のサークル活動の延長みたいな感じでした(笑)もっと真面目にすべきだったんでしょう… 僕たちは6人グループにされて、キャンプ場でテントをグループのみんなと協力して立て、ご飯を作って食べたりしました。子ども達の自然の家と同じように、班長や活動係、保険係、生活係などと分けて仕事は分担されていました。 まつお先生 僕は活動係だったので、夜に行うイベントの計画を立てたり、活動の時に使う道具や時間を考えたりしました。みんなノリノリだったので助かりました^^ 午前中は教師の資質を高める研修をしたり、午後には体を動かして山登りもしたりと、面白い内容でした。体を動かして取り組む研修は初めてだったので良い感じでした! 心の友 座学だけでなく、こういう初任研もあると絆が深まりいいよね! 初任者研修を受けた感想はどう? 大事なことを学べる初任者研修ですが、メリットもありデメリットもあります。 僕が感じた初任研の良い所は、自分の学校から離れて仲間とリフレッシュしながら学べるところですね。逆に悪い所は、自分の学級が置き去りになってしまうところです。それぞれ、どんなことなのか書いていきます。 同期の仲間とリフレッシュし、教師力UP 初任者はどうしても孤独になりがちです。 学校の先輩教師には、なかなか本音で話ができる関係は出来上がっていないと思います。数か月~数年たてば変わるでしょうが、最初のうちは本当にストレスがかかります。僕もそうでした。 まつお先生 ……(それおかしい!でも言えない…) その点、同期という存在は無条件に心を開けます。 同じような環境で過ごして、年齢も近いですし、何よりみんな悩みながらやっていますからね。 心の友 「あの単元やった時にさ~…」という風に、教師同士ならではの会話で大声で笑ったり、程度の低い愚痴で笑い合ったりするのは最高のリフレッシュ! 自分の職場を離れて、良い意味で自分の学級のことを忘れて、資質を高めるための研修に没頭できたあの時間は今になって思えば良い時間でした。 まつお 外部に、自分が愚痴を吐ける仲間がたくさん生まれるのは最高です。それだけでも、初任研で集まれて良かったです。 自分の学級でしたいことが進まないことも 初任者研修があることによって生まれる歪みも間違いなくありました。 研修がある場合には、基本的に補充の先生が入ってくれます。その関係上、前日までに翌日のスケジュールを組んでおく必要があります。また、研修が終わってからはその日一日にあったことを引き継いだり、丸付けをしたり、授業を考えたりと仕事が舞い込んできます。 まつお先生 初任研に行く前の「準備」と後の「後処理」の二つが大変! 一日学校にいなかった反動は自分に返ってきますので、そこが大変でしたね。 まつお先生 自分が初任研でいない時に保護者から連絡帳で苦情が入っていて、管理職含めみんなから心配されるという事案もありました。結果的にオープンな課題になったから良しとしますが…。 トラブルがあったから、翌日に聞き取りをしようと思ったけど初任者研修だから自分は聞き取りができずに学年にお願いすることもありました。 心の友 なぜか担任の不在時にトラブルは起こるもんね 初任者研修で教師同士の恋愛はあるの? これはよく聞かれる質問です。大学生の時なら出会いが転がっていますが、教師として働き始めると出会いがないのが正直な所です。初任者研修は将来の伴侶を見つける大事なイベントと考えている人も多いのではないでしょうか。実際、僕の同期で結婚したカップルは3組いますよ! 心の友 初任研にロマンスを求めている教員は間違いなく存在します!もしパートナーを見つけようと思っているなら受け身に回らず自分から行動を起こしてください! 初任研は僕の所では200名前後受けていたので成果は200分の6です。たった3%です。これを多いとみるか、少ないとみるか…。教師になってからの出会いはやっぱり少ないので悪くない数字です。初任研で連絡先を交換して、アプローチをかけるというのは良いと思います。もし、あなたが今、大学生なら将来を見据えたパートナーを作っておくというのも一つの作戦になりますね。 初任者研修で恋愛関係にするにはどうしたらいい? 出会いを深めて結婚に至るにはどうするか まずは研修に一生懸命取り組む。初任研の仲間を作り、休日の遊びや飲み会を開催する日々の連絡が取れるようにアプローチ教師ならではの悩みを積極的に共有 初任者は、どうしても職場で孤立しがちです。同僚は全員年上の可能性がありますし、経験不足で自分の心の中を吐露するのが難しい状況にあります。それは他の学校に勤務している初任者仲間も全員同じです。ですから、ここで心の中の葛藤や辛さ・悩みを気軽に打ち明けられる初任者研修の仲間は恋愛に発展する可能性が高いのだと思います。連絡を取り合い、お互いを労わり合える関係を作れるように頑張ってみてくださいね。 やまこ 初任研「恋愛」応援してるぞ! 恋人を見つけるには「適齢期」があるから恋も本気でしよう! 僕は、27歳で結婚し、28歳の時に息子が誕生しました。家族を持つのはとても良いことです。結婚や人生に関して、尊敬する投資家が発言されていました。 https://twitter.com/jicchamatome/status/1431364648318738442 まずやることは、恋人を作ること。お金稼ぎや仕事に忙殺されることではなく、幸せを作ること。 教員の仕事にフルコミットも良いですが、20代のうちは特に恋人探しも並行して頑張ることをお勧めします。なぜなら、教員にとって心の安定は凄く大事ですし、若い時は二度と帰ってこないからです。 まつお 若さって本当に貴重なものですよ。まずは奥さんと子ども。これが究極の宝!本当僕はこのセリフが好きです。 先輩教師は、善意から助言をしますが、実は助言を聞いている間にあなたの貴重な20代の時間を使っていることにも気を配る必要はあるかもしれませんね。 最近ではマッチングアプリを効果的に活用することで、今までは出会えなかった人と出会えるようにもなりました。是非、恋人をゲットして、教師の仕事も人生も一つ上の階段に上がっていきましょう! 1500万人が利用するPairs(ペアーズ)で恋人を作るアクションを起こす! 来年度から教壇に立つ方々へ 初任者研修では、教師として生き抜く基本を教えてくれます。自分が普段から教材研究や学級経営を頑張っていると、研修の効果が高まるのを体感しました。 心の友 普段から力を入れていることだから経験と研修内容が脳の中で合致してくれるんだね。逆に、その時に初めて知ったことは積極的に学校に戻ってから実践してみるといいんだね。 学校の先生方も、一年目の先生に多くのことを期待しません。学級経営が最低限でもいいのでできて、気持ちのよいあいさつができて、人として学ぶ主体性を持っていることが最大の武器になりえます。後輩の活躍を心から応援しますので、悩んだらいつでもtwitterに連絡下さい。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1257604407128018944 https://chibikko-blog.com/syoninnsya/ 必ずやってくる「疲れた」「辞めたい」と思ったらこの記事 https://chibikko-blog.com/mindset/

  • 中堅教師が初任者や若手教師にオススメしたい本5選

    若手の先生方の中には「何だか学級経営が上手くいかない」「もっと改善したい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 僕は初任の頃、毎日が嫌で嫌で仕方ありませんでした。 「明日が来るな」とベッドにうずくまって3時間経過とか普通にありました。恥ずかしい話です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]でも大丈夫。いつかそんな自分を振り返って笑える日が必ず来ますから。[/ふきだし] この記事では、意気込んで教育現場に踏み出したけど経験が浅いために解決の糸口を見いだせていない先生に向けてオススメの本を紹介します。 この記事を是非とも読んで欲しい人 学級経営や仕事の生産性を向上させたい人教師としての力量・指導技術を高めたい人価値観を洗練させたいが方法が分からない人 生産性向上は必須|さる先生の「全部やろうはバカやろう」 学校の生産性を上げる まずはこちら。twitterで有名な坂本良昌さん(@saruesteacher)の著書です。 リンク 本音を言えば学年主任の先生や管理職に読んで欲しい。 この本には、子どもを伸ばす教師の仕事の質は落とさずに、時間や労力などのコストを減らすこと(=教育の生産性)に関する考え方や具体例が盛り込まれています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/themes/isotype_001/functions/gutenberg/balloon/image/icon_biz_man.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]働き方改革の意識を変える考え方や、具体例がたくさん挙げられているのでお勧めです。[/ふきだし] 現役の先生が書いている本で写真もたくさん使ってくれているので、共感できました。 著書の中に掲示物についての話題がありました。 画鋲で止めていたのですが、それよりも良い方法があることを知りました。 \掲示のオートメーション化/☑︎習字ホルダー→子どもが入れる☑︎A4クリアホルダー(ワークシート等)→子どもが入れる☑︎壁面上部の養生テープステアー+ツーダンクリップ→図工の鑑賞後に連結して持ってこさせ教師が掲示放課後に掲示するのではなく、極力授業時間内に終わらせる。 pic.twitter.com/S32jKJWjtt— さる@小学校教師|Y.SAKAMOTO (@saruesteacher) September 18, 2018 私はずっと画鋲を使って掲示物をしていたのですが、さる先生の言う「付随作業」のオンパレードだったことを知りましたね。 違うやり方に変えたら凄く楽になりました。 意外とこういう現場ですぐ使える知識って教えてもらえないじゃないですか。 図解もありますのでお好きな方で。 リンク 僕も働き方改革に関しては記事にまとめています。 https://chibikko-blog.com/kaerou/ 教育の土台となりうるアドラー心理学|嫌われる勇気、幸せになる勇気 指導に哲学を 私が一番好きな本です。 教師として生きる一番の指針となった本です。救われました。 リンク 教師向けに執筆したのか?と思うくらい、普段から子ども達と接する教師にとって有意義な内容のオンパレードです。 特に下の人にはクリーンヒットです。 確かな教育の軸を作りたい感情的に指導をしてしまい反省するそもそも教師に向いていないと悩むもっと優しくなりたいと思う ただ、タイトルを見ると、このように思いませんか? 相手から嫌われても良いと思いなさい子どものために指摘するのは悪くない課題は指摘して良い方向に導きなさい タイトルから受け取れる、こんなメッセージは「嫌われる勇気」で語られることと違うので、是非読んでみてくださいね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]実際にはこの本を読んで私の指導はこう変わりました!![/ふきだし] ポジティブに考えられるようになり、子に強要をしなくなり、寛容的に子どもと接することができるようになりました。 不用意に首を突っ込まなくなったんですね。 私はADHDの子を担任していて、その子が勉強はしないし暴力的な行為を取ることもあって悩んでいました。 薬も服用する前で、荒れていた時期でもあったのです。嫌われる勇気を読む前の私は、その子と接する時に [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="過去のまつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]何とかさせなきゃ…。このままでは…。[/ふきだし] 自分を追い詰めていました。 この本は、固定観念で固まっていた私の心をほどくような気がしました。 嫌われる勇気の言葉を借りれば「課題の分離」をしっかりして、「最終的な責任を引き受ける人」は誰かを考えました。 そして「私ができることを粛々とする」ことに徹しました。 変わるか変わらないかを決めるのはADHDの子ども自身と考えて、サポートを続けました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]不思議なもので、アドラー心理学がしっかり入ると、子どもに優しくなれるよね[/ふきだし] 切羽詰まった自分の心に余裕が生まれ、適切な対応ができるようになるのです。 自分の中に「教育の指針」が生まれたんだなと思って嬉しくなった記憶があります。このような体験を皆さんにも是非してもらいたいです。 「嫌われる勇気」を読んだ後には「幸せになる勇気」をオススメします。 リンク 嫌われる勇気が、哲人と青年による対談形式の理論説明書だとすると、幸せになる勇気は具体的な取り扱い説明書です。 実際に教育現場でアドラー心理学のノウハウをやってみたけどダメだったじゃないかと憤慨する青年の怒りからスタートしていますので面白いですよ。 二冊しっかり読むことでアドラー心理学が整理されます。 もし嫌われる勇気を既にお読みで幸せになる勇気をまだご覧になっていない人は一読をオススメします。 自分の中に学級経営の芯を持ちたいと願う先生に|学級経営の教科書 学級経営を知識武装 次は学級経営に関する書籍です。 こんな悩みが一年目は強かったのです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="悩むまつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]クラスをどうやって良くしていけば良いか分からない…。隣のクラスより落ち着いていないことは分かるけど、どうしてなんだろう[/ふきだし] 教師になってまずする仕事が「学級経営」な訳ですが、大学でも現場に入ってからも大して指導されないですよね。 誰もが感覚的に学級経営をしていく気がします。 そのため、教師は自分から学級経営を積極的に学んでいく必要があります。この本はこんな人にオススメです。 「学級経営」を体系的に学んでみたい感覚で行ってきた学級経営を理論的に学び直したいクラスを落ち着きと愛のある学級にしたい リンク 学級経営には、二つの側面があるそうです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]学級経営の側面とは・・・?[/ふきだし] 学習指導のためにいかにコントロールできた組織を作るかという考えを狭義の学級経営。 人間関係作りや集団作りを含めた子ども達の自治的な参画を求めていくのが広義の学級経営だそうです。 学級経営が、一部の子を排除する構造になっていないか。 絶対に指導を必要する事項は何か、子ども達を導き育てていく事項は何か。具体的なポイントを示してくれているので分かりやすいです。 印象的な言葉がありました。 学級を「不安と危険に満ち満ちた格闘場」にせず、「いろんな人や出来事に出会える魅力的な場所」にしていく。 そのために自分をアップデートしましょう。 道徳の授業を一段階レベルアップしたい先生に|道徳読み 道徳教科書をフル活用する指導法 道徳の授業はむずかしいなあといつも思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]また道徳の授業が全然うまくいかなかった…困ったな…[/ふきだし] リンク 道徳ってどのように授業をすれば子ども達に力がつくか分かりにくくないですか? 深く考えず授業をしてしまうことがありました。 学校の赤刷りで板書例を見て、その通りにやろうとしても何だか上手くいかない経験が多かったです。 でも当然なんですよね。 教科書で想定している目の前の子どもと学級にいる子どもでは違うわけですから。 この本は「道徳読み」の本ですが、道徳って何だという初歩的な所から、学習活動で何をねらっていくのか説明されています。 この本をバイブルに、一度経験してみると良いですよ。 実は私も購入してみるまで [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]どうせ大したこと書いていない本でしょ。自分で考えた授業の方が良いに決まってるじゃん。本になんて頼らないよ。[/ふきだし] と思っていました。 (超生意気ですね。) それは違います!! 頼れるところは頼りましょう。 ただでさえ経験の少ない先生なら尚更です。まずは真似て、そこから自分なりのスタンダードを作っていけばよいんですから。 もう少し道徳読みについて知ってみたいという方はこちら。 https://chibikko-blog.com/doutokuyomi おわりに 今日は初任者の先生や経験の浅い先生に、おすすめしたい本を五冊リストアップしてみました。 どの本も今の私を形作ってくれている本です。 本との出会いも教師の在り方を作っていく一つの大きな要因だと記事を書いていて考えました。 私も読書に励みます。

  • 「疲れた・辞めたい」教師に送る、同僚も保護者も敵にしない教師のマインドセット3選

    疲れた…もう教員なんて嫌だ… こんな風に思ってはいませんか? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]教師をしていると、どうしても嫌になってしまう日がありますよね。[/ふきだし] 『疲れた』『辞めたい』といったネガティブな環境に陥っている教師に向けて「学級担任が少し楽になるマインドセット」を紹介したいと思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]考え方次第で人生は変わる![/ふきだし] 効率の良いやり方を知らない経験の浅い先生でも、ベテランと同じ量の仕事をするわけですから、時間も労力もかかって大変ですよね。 その悩みの対策に、経験の浅い教師にインストールをオススメするマインドを紹介します。 このマインドセットを自分に導入することで、疲れた、辞めたいという気持ちから一歩抜け出し、子ども達と関わるのが楽しくなると思います! それでは見ていきましょう。 同僚の学級経営や仕事ぶりと比較しないこと 比較するな 私は初任地が大規模校で全学年が3学級以上の学校でした。 この環境が私にとっては喜びでもあって、苦痛でもありました。 僕も最初は「先輩の先生からお手本を見せてもらって成長しよう!」という気持ちで最初はいっぱいでした。 ところがです。 学年集会などで、自分の学級が上手くいっていない事実を感じることになりました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558708-e1653179049262.png" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]あの学級はいっぱい手を挙げるのに、なんでうちのクラスは手を挙げないんだ?[/ふきだし] 他の先生のクラスはあんなに立派なのに、どうしてうちのクラスはこんな姿なんだろうと、悶々とすることが増えてきました。 気になり出すと止まらないんですよね。 僕が初任の頃に隣の学級と比較していたことは、 自分のクラスだけ整列が遅い。学年集会で他のクラスの方が手が挙がる。子ども達が自分をリスペクトしていない。 こんな姿が目につき、指導力の無さが悲しくなる日々…。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="right" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]俺はダメな先生なのかな…なんて思い悩む日もありますよね…[/ふきだし] 最悪なメンタル状況になると、子どもに向かって 「なんで手を挙げないの!」「遅い!もっと早く並びなさいよ!」なんて言ってしまったり…。 他と比べて、悪い所ばかりを子ども達に強く言っていました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/odoroki.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ダメだしは、絶対に辞めた方が良いですよ。[/ふきだし] これでは子ども達との間に信頼関係は生まれません。むしろ、教師の嫌な面ばかりが目に見えてきます。 完全なる悪循環。 対策を言いたいところですが、初任者や経験の浅い先生の最初のスタートはそれで仕方ないんです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]割り切って、自分を責めないでください。[/ふきだし] だって、指導するタイミングや、指導のノウハウをまだ身に着けていないですし、具体的に学んできた訳じゃないからです。 苦しんでいる先生方に伝えたいこと。 他の先生や学級と比べて劣っていると感じても、それを子ども達には見せないこと。 悪い所は無視して、子ども達にはポジティブ要素だけを最初は届ける。 ネガティブを見せないだけで、あなたの学級はきっと今より少し良い方向に向かいます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]暗い表情をしていてはダメ!子ども達の前でも、ふざけているくらいが丁度良いと思うんだよね。落ち込み荒れた姿は見せないこと。[/ふきだし] 子ども達は、教師として他の先生方より優れている先生ではなく、自分達と一緒に居てくれる温かい先生が大好きなのですから。伝え方や注意のポイントが上手くなり、余裕ができたらネガティブな所を軽く伝えれば良いのです。 まずは良い所だけを伸ばすで良いんです! [ad] 「保護者を敵にしているのは教師」協力者にも敵にもなる さて次は、「保護者は正しく進めば協力者、間違えば敵になる」という経験に基づくマインドセットです。 初任時代のある時、ある男の子が反発を強めるようになりました。授業中に立ち歩いたり、教師に反抗したりするようにです。ちょうど個人面談時期だったので、ありのままにそのことを保護者に伝えるべき伝えない方が良いのか迷いました。 この時の私は、こうなっているのは私が原因。私が何とかしなければならない問題と考え、保護者には悪い所を何一つ伝えないままに面談が終わりました。(ここが失敗点!!) まつお先生 俺が我慢すれば良いという考えと、俺が何とかしなければならないという考えの二つに悩まされたんだなあ。主語が自分だけになると大体良くないですね。 その後に、その男の子があまりにも学級の輪を逸脱するようになりました。学年主任とも相談の上、保護者に「実は…」と電話をしました。すると保護者からは「前の面談の時には言っていませんでしたよね?何でその時に教えてくれなかったんですか?」とのお言葉が。 まつお先生 親からすれば当然のことですね。早めに言うべきだった。 責任感を強く持つのは大事なことです。 しかし、あまりにも先生方は保護者を敵扱いしたり、情報を共有したりすることに対して後ろ向きな所が学校現場にはあると思っています。 私の体験も、面談の時に「実は最近こういうことで困っていて、もうちょっと私も○○していこうと思っているんですけど…」と話をしていればきっと保護者も理解を示し、一緒に課題に立ち向かう「協力者」になってくれたはずです。しかし、だいぶ後になって伝えたから「敵」になってしまったのです。 保護者に完璧な姿を見せることは無理です!! 心の友 保護者だって弱い所のある人間味ある先生の方が喜ぶし。 最初からあきらめましょう!大事にして欲しいマインドは、保護者は敵じゃないよってこと。ちゃんと伝えて、ちゃんと筋を通せば良い。敵にするも味方にするも実は教師次第なのです。 [ad] アドラー心理学から考える「子どもに深入りしない教師」の魅力 最後に一番私の好きなマインドセットを紹介。これはベストセラーの書籍から学んだこと。 小学校教師として五年間努めて「子どもに深入りしすぎない」ことは重要なマインドだと考えるようになりました。言い方を変えれば、子どもを侮るなということです。 まつお先生 ラクダに水を飲ませようとした時に水辺まで連れていくことはできる、でも水を飲むかどうかはラクダにしか決められないのと同じ。 子どもだから言える。子どもだから適当にできるなんてことは全くないんですよね。簡単に子どもの行動や気持ちを変えられると思わないことです。「今この瞬間」の子どもの姿から少し離れて教育に関わろうというマインドです。 まだ読んでいない人がいれば、滅茶苦茶にオススメできる一冊です。 リンク 注意されたり、友達と少しでも揉めると気分が下がり回復に長引く子どもがいました。最初の頃は他の子どもと同じようにさせることが必要だと思っていました。例えば昼休みに揉めたけど、勉強が始まり他の子が問題を解いているからこの子にも解かせなければという風に。 今思えばできるわけないですよね…。イライラしている状況の子に、問題解けって普通じゃない!(笑)しかし、この頃の私はそうさせることが大事だと思っていました。 しかし、もっと荒れた子を持った時に思いました。子どもの心は変えられない まつお先生 子どもだから掌握できるなんて考え方が極論なんです。初任者の頃はできると思っていましたけどね!(笑)子どもを信じすぎないこと、子どもの行動を無理やり決めるなんて無謀なんですよ。 必要以上に子どもの状況を変えることに介入せず、時間の経過をまったり、アプローチを少しずつ加えるなどの対策が有効です。 今この瞬間に子どもを成長させたり、気持ちを変えたりするなんて無理です。この子どもの状況は変えられないけど、自分ができることはあるかな~と考えたいものですね。 心穏やかに持ちながら仕事に取り組みましょう。 ▼嫌われる勇気を読んでもし止まっている人がいたらこっち▼(具体的でオススメ) リンク 絶対いるぞ!苦手な同僚との関係はかなり消耗する https://twitter.com/matsuo_edu/status/1328261163398807553 疲れた、辞めたいと思っている教員の中には、同僚との関係が辛くなっている人も多いと思います。調査では、学級経営以上に同僚関係で苦しむ人が多かったと記憶しています。(うろ覚え)僕の職場にも苦手な職員がいます。 その方は、とても仕事ができる方なのですが、他の人の仕事や授業に対して大変厳しく、ズバズバと物を申す威圧的な人なのです。年に一回授業を見て学びたい人ではあるけれど、普段から仕事を共にしたくない人です。 心の友 自分ができることは全員がやって当然だ!と思っている気がするね 僕が取った行動は極力接触しないようにするです。人間には、嫌な事や辛い事があった時に反芻してしまう特徴があります。反芻とは言われたことなどを頭の中で何度も何度も繰り返してしまうことです。これが出てくると、頭の中は苦手なその人のことでいっぱいになってしまいます。ただでさえ嫌な人なのに、頭の中が占領されたら文字通り「最悪」ですよね。 そういう時に編み出したのが極力接触しないというスタイルです。具体的には、プリントの印刷時間帯をずらす、職員室でなく教室で仕事をするなどの技です。そういう人は誰でもいいからダメだししたい可能性もあるので、極力接触しないが正解です。これで僕は随分楽になりました。 その人と上手くいかない可能性があるなら何とか自分を変えて頑張ろうとせず、逃げるというのも大事な選択肢ですよ。特に初任者は逃げ方をしらないと辛くなるので、接触を減らすという逃げ方を学んでください。 [ad] 「あなたはセンスがある」退職校長から学んだこと ここまで、3つのマインドセットを紹介しました。初任者や苦しむ若手教員のための記事を書こうと思ったのは自分が校長先生の言葉で救われた経験があったからです。 初任の頃、校長先生に面談の都度言われていた言葉があります。それは、「あなたは授業も生活指導もセンスがある。」という有難い言葉です。 振り返ってみて、まったくそんなことは無かったはずです。 それでも校長先生はその言葉を何度も何度も私にかけてくれました。心が軽くなり、もっとがんばってみよう!明日も子どもとよりよく関わろう!そんなエネルギーが心に宿る経験をさせてもらいました。 心の友 ステキな校長先生に出会ったんだね だから、私は今苦しんでいる若手に、大丈夫だよ。あれ良かったじゃん。子どもから好かれているね。と言葉を選んで話をしています。 初任者や経験の浅い先生は経験年数のある先生よりも苦しい立場にいることが多いです。同僚の先生方には、温かい言葉をかけて欲しいなあと思います。同じ公教育を担う仲間をつぶしたくはありませんからね。 まつお先生 毒を吐いて、辛さを吐いて、やっていきましょう! 苦しい、辛いと思っている先生方、大丈夫です!どんな状況でもこの関係性は一年間、長くても数年間で終わりが来ます!!! だから、自分を大切に、学級経営にも授業力向上にも少しずつ取り組んでみてくださいね。 まつおさん 私のマインドセットを作った本を紹介しています。興味のある方はご覧ください!意外と本から学んできたことって多いんだなあ。 https://chibikko-blog.com/osusumebook/ 番外編 クラスが上手くいかない人にオススメの一冊はこれだ! やまこちゃん まつお先生は学級経営や保護者対応のマインドセットをどうやって学んだの? まつおさん 私は学級担任をしながら、何となくの経験で学級経営をしてきたよ。でも本当に自分の経営はこれで良いのか?と考えた時に、裏付けたいと思ったのね。自分の学級経営を「分かりやすく」まとめてくれていた一冊がこちらです! 学級経営をやってきたけど、自分の経営への考え方を整理したいなあという人はまずこの一冊から学んでみてくださいね! リンク

  • 初任者教員の1年目を乗り越える心の持ち方、考え方

    初任者教員の1年目の悩みを乗り越える心の持ち方、考え方

    私は教員になってから6年目を迎えました。 まつお先生 腹が立つことも、落ち込むこともあるけれど、教師の仕事も悪くないなあと思っています。でも、そう思えるまで時間がかかったなあ…。 今の私は教員の仕事も、プライベートな時間も明確に分けずにいても楽しいと思える日々を歩んでいます。ところが1年目、2年目まではそういう日々ではありませんでした。 まつお先生 夜9時すぎに帰って、自宅に帰るなりベッドに倒れこみ明日を迎えるのが嫌で嫌でたまらないような日々を過ごしていました。 私の学級は荒れている訳でもなく、学年団の先生方も非常に温かい、一見すると何も悩みがないように見えていたことでしょう。  今日は、初任者の先生方に向けて「私はこう乗り越えた」という経験談をお届けします。 『教師の仕事の本質』を考え抜くことから逃げてはならない  最初から辛辣なことを書いているような気がしますが、以下に記入していくことはすべてこの派生となる考え方です。 みなさんは採用試験の合格発表の後にどんなご自身の姿を想像されていたでしょうか? 思い描いていた理想の教師像 休み時間に子ども達とグラウンドで思いっきり遊んでいる 授業中、担任の問いかけに活発に手を挙げている 悩み事の相談にのり、涙を流す子ども達に温かく接している 私はこんな場面を思い描いて教員になりました。そしてそのまま、「教師としての在り方」を深く考えぬまま、2年目までを過ごしていました。 先程の姿は教師としての遣り甲斐を感じる場面ではありますが、本質から派生した枝葉の部分であると今では認識しています。 心の友 教師の姿ではあるけれど、本質ではないと・・・ では、教師の本質とはどこにあるのでしょうか? まつお先生 それは間違いなく、子ども達一人一人の成長を最大化することです。そして、”成長”に最大化するためには、必要ない部分や手を抜く部分を意図的に作り、成長するかどうかにフォーカスした教育をデザインしていくことが必要だといえるでしょう。 リンク ただ、最初は公教育で目指すべき到達点を肌感覚で分からないと思います。それが分かるようになるのは僕の経験では3年後ぐらいから。苫野一徳さんの「教育の力」は、公教育と一人の教師がどのように関わっていくべきか考える上で良い本でした。お勧めです。 逆算していく考え方「必要」と「不要」を見極めろ! 初任の皆さんは事務所研修や管理職、諸先輩方から多方面でご指導を受けていらっしゃることでしょう。 中には「若手は朝早くに出勤するもんだ」「遅くまでやっているのが良い教員だ」などという時代錯誤甚だしい先輩がいる環境に身を置かれている方もいらっしゃるかもしれません。 私たちの仕事の本質、本懐は「目の前の子ども一人一人の学びをデザインし、成長を最大化すること」だと私は考えています。 心の友 教師は子どもの育ちで評価されるもんだよね。一年後に子ども達の成長があれば教育は正しかったといえます。 このために必要な仕事はフルスロットルでやっていくいくべきです。例えば、教材研究や授業研究です。形式的な、人に見せるだけの授業研究は必要ありませんよね。年に一回だけ見せる授業にエネルギーを注ぐなんてあってはなりません。そんな所にエネルギーを費やすより、日々の授業を大切にしていきましょう。 リンク 人間、全部をがんばることはできません。教師業の肝に心血を注ぐのです。さる先生の著書「全バカ」は教師の仕事の生産性を向上させてくれる点でお勧めできます。是非ご一読を。 [ad] 「どのように学ばせたいか」まで考えることで授業は変わる 次は授業について考えている先生です。 昔のまつお 明日の社会では都道府県を覚えさせたいな。47都道府県の名前と位置を教えよう。日本地図ぐらい子どもだって見たことあるし、何とかなるでしょう。  過去の私です。このように押さえたい内容と授業の中身は検討していたのですが、「どのように子ども達に学ばせるか」を検討していませんでした。 これでは行き当たりばったりの指導になり、授業のスピードが落ちます。すると、子ども達は授業とは違う方向に興味が反れてしまいます。というか、単純に飽きます。子どもはシビアですからね。興味なくなると欠伸のオンパレードです(笑) 心の友 逆に、そういった子ども達の素直な評価(欠伸をしている等)を授業改善に繋げていかないといけないね。 この場合は、カルタ形式で楽しさを出したり、小テストや問題作り等の活動を入れても良いでしょう。「飽きさせないで楽しく学べる学習をどう仕組むか」です。 とにかく、何を指導するかだけでなく、どのように指導するかまで視野に入れた教材研究をすると良いです。 まつお先生 振り返ればこんな当たり前のことが二年目までできていなかったのですから、恥ずかしい限りですよ。 職員室でがんばらない、先生方の目を気にしない 最近のtwitterで印象に残った先生の投稿。良い関係性が垣間見えるような投稿です。当たり前ですが、こんな風に普段からコミュニケーションを取ることで円滑に物事を運べるようになります。 https://twitter.com/YoshiJunF/status/1124078280645271552 管理職の先生も素敵ですよね。特に初任者の先生は貴重な朝の時間、または放課後の時間も、できるだけ子ども達のための時間に当ててください。 職員室の中のことは、級外の先生や中堅ベテランの先生にお任せして「まずは自分のこと」で良いのです。余裕が出てきた時にちょこっとお礼の言葉を言ったり、話したりする、それで十分ですから。 心の友 逆に先輩教員が気を使ってあげなきゃいけないんです。だからあなたは気を遣わずに自分の学級に全集中してください☺ 職員室で気を使いすぎると大抵、教師の仕事が嫌になってきますので早く帰って教育書でも読んでいた方が自身の成長に繋がりますよ(笑) https://chibikko-blog.com/osusume2020/ 子どもの成長につながらない仕事は徹底的に「終わらせる」  教員文化でありがちなのが、言葉や体裁に必要以上にこだわるところです。 例えば学級経営案。数時間かけて美辞麗句を並べたところで、子どもの成長につながりますか?一切繋がりませんよね。学校にはそういう「終わらせるべき」仕事が埋もれるほどあります。 放課後に職員室に帰ってくると予期せぬ仕事があがっていることも。 まつお先生 この前も提出したのにまた紙があがってるよ。何だよ嫌がらせかよ… 大事なのはそういったものに時間を使わずに、即座に終わらせること。 そういったものは、「どうでもいい書類」である場合がほとんどです。秒速で終わらせましょう!教科書見ながら明日の授業を考える方がずっと大事です。 まつお先生 忙しい私達には無駄に構っている時間はない!! それと、提出物関係を期限内にしっかりと提出することは職員室内での信頼感を勝ち取る重要ファクターです。約束を守らない人は信頼されません。これは初任者であろうとベテランであろうと変わらない普遍の真理ですので徹底下さい。 さて、書類に時間を取られないための紙の断捨離についてはこちらも参考下さい。 https://chibikko-blog.com/syoruiseiri/ 自分の見え方を意識すべし「セルフプロデュース」  子ども達にとって担任の先生がどう見えているか、この意識を持つことは大切だと思います。子ども達にとって魅力的で信頼できる先生だったら良いですよね。昔でこそ教師は聖職者と呼ばれて画一的な教師像があったかもしれませんが、最近はそんなことありません。 教師も個性を発揮して良い時代です。 まつお先生 率先して自己開示していくと、子ども達が信頼してくれます^^  何か一つ得意なことを持ち、子ども達に披露したり一緒に楽しんだりするとぐっと心の距離が近まります。  私は「映像作成」が趣味であり得意です。賛否両論あると思いますが、子ども達の写真や動画を簡単にまとめてお楽しみ会や授業参観後の保護者会でお見せすることもあります。すると、子ども達や保護者の方からは、「まつお先生」がレベルアップして「パソコンが得意なまつお先生」になっていきます。 まつお先生 ふふふ。狙い通りだぜ! こんな風に、自分のバージョンをどんどん更新していくように魅せることも学級経営を楽にする一つの方法かもしれません。スポーツでも、音楽でも何でも良いので、おすすめです。 特に初任者さんはそういうことで心を掴むと、子ども達は面白がって寄ってきますので心的距離をぐっと縮める絶好の機会になりますよ。 セルフプロデュースをする目的は、「子ども達(保護者)との信頼関係の構築」です。 個性が見える先生、指導方針や心持ちが分かる先生の方が安心できますよね。できるだけ早い時期に、信頼関係が構築できていればこれから一年間を駆け抜けていく財産になること間違いありません。 心の友 自己開示することで相手の心も開いていこう! 高学年相手には特に戦略的に自己開示をしていくと良いです。腹黒気味に^^ https://chibikko-blog.com/kougakunen/ [ad] 最後に伝えたいこと「完璧を求めないで」 私たちの仕事は、人、それもまだ未熟な子ども達を相手にする仕事です。 いくら経験年数を重ねても、これが最高!完璧!という教育はあり得ないと思うのです。一人一人に響く指導方法は異なりますし、相性の問題もあります。 まつお先生 人間はいつまでたっても「発展途上」ですからね^^  だからこそ、教師も少しだけ肩の力を抜いて、まずは目の前の子ども達の姿を見つめること。そこからスタートすることが必要なのだと思います。無理をしすぎては良い教育はできません。 毎時間素晴らしい指導をしてくれる大人が近くにいるより、にこにこと自分の事を理解しようとし、寄り添ってくれる担任の方が嬉しいではありませんか。 心の友 皆さんの教師生活は始まったばかり!苦しいことに目が行くと思いますが、それがきっと子ども達から離れる時の感動や思い出をくれます。辛い事は続かない、ぼちぼちでやっていきましょうよ😚 今回は私なりのメッセージを届けさせてもらいました。お互い励んでいきましょう! 👇他の記事も是非ご覧ください👇 https://chibikko-blog.com/sensei/

  • 【辛い】子どもとの信頼関係のない無色透明の日々を抜けた教師が語る原因と対策

    このようなtweetをし、反響をもらいました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1435887977893220354?s=20&t=vpnyiqxHRRO70VRGr47k6g 教師がもっと魅力的で、優しい職業であれば良いのですが、現状は辛いことが多くある状況です。この「教師が辛い状況」を変えたいと僕も行動していますが、今はまだ「個人で対処」しなければならない実情があります。 実は僕も、辛い日々を過ごしてきました。自分の学級経営の「不甲斐なさ」に打ちのめされて、立ち直ってきた過去があります。 記事を是非とも読んで欲しい人 教師の仕事が苦しくて逃げ出したい人学級が上手くいかなかった体験談を読みたい人学級経営の改善点を見出したい人 教師が辛くなる原因は「人間関係」だと思います。社会的に教師に対する「期待値」が高くなりすぎています。全知全能ではないのに、あれもかれも「できて当たり前」という風潮があります。子どもから見放され、保護者からも見放され…なんてことになったら悲惨そのものです。 とても他人事とは思えず、僕が歩んできた道を轍として残しておくことで、苦しんでいる誰かのお役に立てば嬉しいと思い、この記事を書きます。 この記事の他にも、教師の辛さに関する記事を書いていますので興味のある方はお進みください。 心の友 他の人の「体験談」を読むことで、気分が変わり頑張ろうと思えることがあります。黙されたと思って気分転換に読んでみてください。 小学校教諭「初任者の辛さ」はどこから来る?対策を検討初任者教員の1年目の悩みを乗り越える心の持ち方、考え方「疲れた・辞めたい」教師に送る、敵を作らない教師のマインドセット教師の心が折れた時~授業中に泣いた先生~(エピソード紹介) まだ大丈夫だよという人は、その余力があるうちに読んでみてください。辛くなってからでは読めなくなるので、元気があるうちにが大事です。 リンク [体験談]子ども達が自分に懐いていないのが分かる苦しみ ある年の1学期から、僕の学級経営は正直うまくいっていませんでした。 まつお 漠然とうまくいっていない実感はあるのですが、何がいけないか分からないまま夏休みを過ごしていたんです。 始業式が始まってすぐ、あまりにも無気力で挙手が少ないものだからついつい叱ってしまった。全体に向けての指導です。 子どもの姿は教師の生き写しだと思っているため、自分が悪いことは感じていたのですが我慢できませんでした。 その放課後ズドーンと落ちる所までメンタルが沈んでいました。その時にしたツイートではたくさんの人に励ましをもらいました。 この頃の僕は、学級の子ども達との繋がりを感じられずにいました。 心の友 孤立無援って感じになっちゃっていたんだね… 教室にいても近寄ってくる子ども達はいないし、授業中も必要最低限の発言しかしないし…という感じで負のスパイラルを繰り返していましたね。 体育館に集まって、構成的グループエンカウンターを取り入れたりしながら、何とか子ども達が心を開いてくれるように頑張っていたのですが効果はなし。 ジャブを打っても打っても暖簾に腕押し状態。青菜に塩。気力は低下する一方でした。 Matsuo あの頃の報われない感は辛かった… [ad] 子どもとの信頼関係が作れず無色透明の日々になる原因 期待外れに失望する保護者の様子。この矛先が教師になる可能性が結構高いのです。同様のことが同僚の場合も起こりえます。 こうなってしまった原因を自分なりに分析しました。 ①教師に向けられる期待値に応えられない②子どもに対する理解が低く、教師の理想に合わせている③授業が子どもの実態に合っていない ①教師に向けられる期待に応えられない 保護者も子どもも「教師ならこのぐらいやってくれるはずだ」という期待値を持っています。これは悪いことではなく、私たちは家族にも抱く期待ですよね。 教師が疲れていようが精神的に参っていようが、当の本人以外には全く分かりません。振り返ってみれば当時の僕は異動したばかりでマイナスな要素を抱えていました。 当時の僕が抱えていたマイナス要因 異動初年度で行事などの流れが分からず、ストレスフルだった職場で認められるため、良い学級経営をしなければならないという変な気負いがありました このような状態で、子どもや保護者からの期待値を満たせる訳がありませんでした。 Yamako 他人事だとおかしいの分かるけど、自分の立場になると急に周りが見えなくなるんだよな~… 当時を振り返り、僕に必要だったのはコミュニケーションを取りまくることです。 余裕がない状況なら余裕のなさを言葉にして伝えたり、疲れていることを伝えるなど、本当の自分を明らかにしていく必要がありました。 ②子どもの理解度が低く、教師の理想に合わせている 強要では子どもの心は窮屈になるばかりですね 当時の僕は「高学年ならこうするべき」という思いが大変強く、その理想像に子ども達を強要しすぎていました。 ある時、自然活動のグループを決めた時に、「このグループ嫌だな」と発言した子がいて、強い指導をしました。これが結果的に大失敗でした。 教師なら、まずは子どもに聞かなきゃいけません。どうして嫌だと思ったの?と。それなのに、「高学年にもなって嫌だなんて言っているのはおかしい」という思い込みがあり、不幸な指摘をする結果になってしまいました。 心の友 絶対やっちゃいけない対応だったね… 誰とでも関われるほどその子は成長していませんでした。その実態を見ないままに理想を押し付けた結果、担任に対する不信感が募ってしまった。大失敗です。 3つの要因を見てきましたが、今思えば大失敗のオンパレードです。でも、当時は現場をがむしゃらに駆け抜けていたので悲しいことに気付けませんでした。 ③授業の実態が子どもの実態に合っていなかった 学力面で手がかかる児童が学級の1/4程度と比較的多く、作業スピードもばらつきが大きい学級でした。 その中で、ノートに書く文字の量が多く、実態に合っていませんでした。結局、がんばってノートを取る子、諦めて喋りだす子、という風になってしまいました。 子どもとの信頼関係を作る具体的な方策 ここからは具体的にどう改善してきたかをまとめていきます。 振り返ってみて、信頼関係の構築のために必要だったことをまとめました。リンクで跳べますので気になる所をご覧ください。 効果的だった取り組み5つを紹介中! ①見栄を捨てる②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する③単純接触の原理を生かして「話しまくる」④返報性の法則を利用して「先に信頼する」⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる [ad] ①見栄を捨てる 他人からどう見えるかなんて見栄は速攻で捨てた方が良い 異動の難しさはどこにあるのかと振り返ると、結局は自分にあったように思います。 誰も僕を知らない状況の中でどう自分を見せると良いのか、そういう変な考え方が頭の中にあって、難しい状況を自分自身が作り出してしまった。今ふりかえれば愚かでした。ありのまま、もともと自分が大切にしていたことをしていれば1学期を楽しく過ごせていただろうに。 やまこ くよくよしても、過ぎた時間は戻ってこないよ! 子ども達には悪いことをしたと反省しています。でも、戻ることはできないので、これから過ごす彼らとの時間を濃密で豊かな時間にしていきたいと思います。 ②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する 学習のゴールが定まっていれば走っていけます 授業中の発言も少なく上手くいっていなかったので、同僚の先輩に道徳の授業をどのように展開しているか聞きました。 道徳の授業に限らず、すべての授業で上手くいっていない感じだったので、藁にもすがる思いだったのかも知れません。そこで、先輩がワークシートを見せてくれました。 先輩のワークシートを見て感じた利点 質問が書いてあるため授業の展開がスムーズに流れる教えたい内容が精選されるため書く量が減る 先輩のワークシートには、子どもに考えさせたい事が設問としてあらかじめ用意されていました。要点が絞れていて文字を書く量も少ないです。 そこで気付きを得ました。「あ、こういう風に授業の枠組みを規定してやれば良いんだ。」って。腑に落ちた感じです。行き先がはっきりしていない旅は不安が付きまといます。授業も同じで考えさせたい内容がはっきりしていないと、子ども達に考えてもらいたいことがはっきりしません。 心の友 でも、悪いけど、そんなの当然のことじゃない? もちろん、中堅になる僕には、そんなことは分かっていました。 しかし、授業中の具体として表れていなかったのです。だから、子ども達も口頭で指示されても何を考えれば良いかよく伝わらない、授業者の僕も困る。 「つまらない授業」の典型的な姿を作ってしまっていたのだと思います。 後から気付いたのですが、これまでの僕は、教えたい事が明確でなく、「子どもの主体性を大事にする」なんて耳障りの良いことを言葉にしながら、中途半端な授業を繰り返していたんです。 ③単純接触の原理を生かして「話しまくる」 話しまくることで、子どもの安心感を解いていきました もともと僕は、喋ることが好きです。 子ども達の前に立ち、子どもを巻き込みながら展開していく笑いある授業スタイルを得意としていました。それが、異動を機に、高学年を持ったことから「5年生はこうあるべき」という固まった思考に引きずられていたことに気付かされました。 去年、笑顔で教壇に立っていた僕が鬼軍曹みたいな表情で突っ立っていました。これでは子ども達が近寄って着ませんし、授業中の発言もなくなるばかりです。 そこで、授業中も普段もとにかく話しまくることにしました。自己開示をしまくります。 児童理解の王道?「話す、話す、話す」とにかく上機嫌に話す。 まず、自分が変わらないとダメだと感じた僕は、子ども達の前で積極的に話すようにしました。 少し陽気な感じで、ちょっとぐらい教室が騒がしくなったとしても気にせず、トークを楽しみました。合わせて、軽く注意はするけど強く叱ることはしないようにしました。 すると、変化が如実に感じられるようになりました。 まず話しかけてくる子ども達が増えました。朝の会の前にも、子ども達が教卓に近付いてくるようになりました。僕の心の凍った部分が氷解していくような感覚でした。 もともと僕の教師としてのモットーは「学校は面白い所だと感じさせる。その為には、上機嫌な大人が身近にいることが大切」だったのですが、忙殺され消えていたようです。 そういえば僕の在り方はこうだったな…。と思い出しました。 まつお 失ったものを一つ一つ回収していくイメージでした。 ④返報性の法則を利用して「先に信頼する」 優しい「目」で子ども達を見ることを心掛けました 当時、荒れた学級では問題行動が多発することになりました。 児童のズックが隠されたり、担任への悪意あるメッセージが届いたりです。生徒指導の会議が開かれるたび僕の心は擦り減りました。 同時に「子ども達への疑いの目」は鋭くなりました。信じたい思いはあるのに「あの子がやっているかもしれない」と、どうしても思ってしまうのです。 自分は何とか疑わないように、みんな潔白だと思い込もうとしても、同僚から「あの子が変な態度だったよ」などと言われると疑心暗鬼は募ります。 これではだめだと思った僕は、覚悟を決めました。 その覚悟は「先に信頼すること」です。信頼されたかどうかは子ども達は分かりません。ですから、「目」と「声かけ」を意識しました。疑うと目は鋭くなりがちです。佇まいに気を付けて、朗らかな感じでいるようにしました。 人間は基本的に、疑っている人や嫌な感情を抱いている人には声をかけませんよね。逆を取って、関係が微妙な子にも、他と同じぐらい意識的に声をかけるようにしました。これによって、少しずつ子の表情が変わっていきました。信頼して欲しかったらまずは信頼する。信頼のために具体的に「目」と「声」を意識する。これは非常に効果的でした。 ⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる 学校生活の満足度を構成する要素はたくさんありますが、手っ取り早いのがテストの点数を上げることです。テストで点を取れれば、先生の指導力に定評がつきます。あの先生が教えてくれれば大丈夫だと、安心感をもってもらえますよね。 どこかで満足度を持っている児童は、きつい言動や行動を起こす確率が減ります。そういった意味でも、テストで点数を取らせることは、比較的容易で、かつ効果的な対策になりえます。 [ad] 悩みは声に出す。解決せずとも声に出し続ける。 ここまで、僕の体験を赤裸々に書かせていただきました。 同じように苦しんでいる方がいれば、とにかく辛さをまずは声に出してみましょう。 僕は同僚に相談した所から好転しました。その好転のきっかけが、どこにあるかは残念ながら誰にも分かりません。その機会がすぐ来るか、はたまた1か月後に来るかも分かりません。 しかし、最もいけないことは、抱え込んでストレスに心身を蝕まれることです。 僕も蝕まれていた人間だからよく分かります。 家族でも、仕事の悩みの根幹は解決できません。自分で何とかするしかないのが辛い所ですが、いつかあなたの目に光明が見えることを願っています。 吐き出し続ければ、きっと事態は好転します。抱えればその逆の結果になるはずです。 とにかく悩みは吐き出してくださいね! それではまた。

  • 小学校教諭「初任者の辛さ」はどこから来る?対策を考えた!

    こんにちはまつお(@matsuo_edu)です。 今日は、初任者の辛さはどこから来るのかというテーマです。 この記事の執筆者について 小学校教師 6年目 情報主任 1年以外経験済初任者時代に何度も学校に行きたくない経験一番辛かったのは1年目だと思っている教員定時退勤を推奨している教員です 未知へ向かう事への精神的負担 知らない世界へ足を踏み出すことはとても負担が大きいです。学級運営で必要な事も、運動会などの行事に向けて取り組むべきことも、把握している状態とそうでもない状態ではまるで負担感が違います。 心の友 そうは言ってもねぇ・・・ 1年目と2年目では疲労の感じ方がまるで違います。人生2回目の「強くてニューゲーム」ができれば良いのですが、RPGのようにはいきません。 そこで、おすすめなのがtwitterを利用することです。twitterの中には教員が山ほどいます。正に「オンライン職員室」がtwitterには展開されています。 https://twitter.com/TeacherhaGreat/status/1283711357716557825 有益な情報、労働問題、授業に関する事、様々な情報が流れています。 それらの必要な部分だけを取り出して自分の糧にする。この時代ならではの心の準備ができるはずです。 まつお先生 何よりtwitterは面白い! 慣れて来たら自分も発信することでアウトプットできますが、まずは情報を受け取るだけでも大きな前進だと思います。下にオススメのアカウントを紹介しますので、フォローして勉強をしてみてください。 Twitter オンライン職員室化にオススメのアカウント アイムフリーさん(@TeacherhaGreat)さるさん(@saruesteacher)ドラゴンボール教員Aさん(@wakate_kyouyu)高橋尚幸さん(@naotaka007)furu-tさん(@furu__tふるだて さん(@YoshiJunF)まつお先生(@matsuo_edu) この時代ならではの情報活用能力です^^ https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284669772999716864 理想と現実とのギャップに悩む これは仕方ないです。 教員採用試験を受けて、夢見た現場が実は過酷な労働環境だった…なんて気づきが生まれるかもしれません。自分の働き方、授業に対する思い、子どもを育てる事への期待、信頼関係の構築の難しさ、思い描いた世界との違いは多かれ少なかれあるでしょう。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284670961552199680 しかし、それは今まさに自分のスタンダードが更新されている証拠です。いわば、あなたが次のステージへ進むその狭間にいるということ。不安定な時は辛いものですが、ギャップを感じるからこそ、「もっとこうしよう」と改善も生まれるのです。 https://chibikko-blog.com/osusumebook/ サイヤ人が強敵と戦うたびに強くなるように、上手くいかないという経験が教師としてのあなたを強くする。1年目、苦しい時期もありますがその辛さもあなたがアップデートされていくことで緩和したり対処法が見えてきたりします。 https://twitter.com/xin9le/status/1222589232843112448 ただ、そのまま死んでは元も子もありません(笑) ですから、この時期に必要なのは心身のバランスを保つこと。 まつお先生 死んだら元も子もないぞベジータ君。 適度に休みながら、学校以外のことを考えたり美しい物に触れたり、ゆったりとした時間を意識的に作ることです。それが、恋人かもしれません、映画や音楽かもしれませんね。私生活の潤いは、教師としての「こんなはずじゃない!」を解消していくためのエネルギー源になってくれるはずです。 https://chibikko-blog.com/mindset/ 初めての保護者対応 保護者はあなたのことを「1年目だから仕方ないわね」というニュアンスで見ています。強い言い方をすれば最初から期待していません。 ですから必要以上に自分を大きく見せる必要はないのです。私は「いつもすみません。」と常に口にしていました。だって、隣のクラスの先生方より上手くできている自信なんてこれっぽっちもないわけですからね。 心「の友 戦略的な低姿勢」はある意味で、学校現場を生き抜く力になるかもね^^ それでも、何かあったら先手必勝で意識的に連絡を取っていました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284672333576192000 保護者対応をする時の重要な点は、簡単に言えば「先手必勝=不安を作らせない」です。保護者が不安になるのは担任が我が子を見てくれているか分からない不安や情報不足による漠然とした不安感です。だから、「些細な事でも連絡が来る」=「よく見てくれている」の担任評価につながります。 これは何もちょっとしたことでも電話しろという話ではなく、誠実に対応することに加えて、少し先手必勝を意識するだけです。「先んずれば人を制す」という言葉がありますが、「先んずれば(保護者の)不安を最小化することができます。 その積み重ねが『信頼の芽』を育てることになるでしょう。 同僚関係、職員室での疲弊 よくお局様から気に入られないと大変…といった話や管理職とうまくいかないと大変なんて話が飛び込んできます。人間関係は煩わしいですよね(笑)僕もあまり得意な方ではありません。同僚関係の不満は、すなわち思い通りにならない不満です。 まつお先生 誰もが、自分の思い通りになって欲しいと思っていますからね」 学年主任が不満に思っているならば、それは学年の先生方が思い通りに動いてくれないからです。結局は縦の構造で、下の職員が思い通りに動いてほしいと思っています。つまり、自分より上の立場にある人の思い通りに動ける人=信頼される人になるのです。どこの世界だろうと、程度の差はあれ事実だと思います。 心の友 上が何を求めているのか、観察していないとだめってことか・・・。 しかし、学校現場の大いなる問題点は、定時時刻を過ぎても働き続ける人を信頼する傾向にあることです。今の現場ははっきり言って時間内に仕事を終了することはできません。明日の授業の準備を職員室や教室で時間をかけてするなんてことはできません。(本来的にここがおかしいのです。) まつお先生 担任が二人になれば良いですが資金的に無理なんですよ。 すると、どういうことが起こるか。時間外に集まって児童会について話をしたり、授業について話し合ったりするようになるのです。管理職も同じで時間外に職員室に残って仕事に取り組む人(=扱いやすい人)を大事にするようになります。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1284674611121029120 僕はそういった世界を見て、長時間学校にいることは損をすると思うようになりました。僕は管理職を目指している訳でも、教育委員会などの行政に出たいわけでもありません。ですから、必要以上に媚を売る必要はありません(笑) 心の友 校長になりたい!なんて思っている人とは感覚がまるで違うと思うのでそこはお手柔らかに^^ そうして僕が経験から出した答えは「定時退勤をする」です。不必要な雑談、仕事以上の関係になる必要性も意義も僕にはありません。 まつお先生 しかし、定時退勤をしていても、尊敬すべき先輩は必ず見つかるものです。その人を追いかけることを強く勧めます。勤務時間内にね^^ 中には物凄く信頼できる同僚に出会うこともあるでしょう。 若手であればメンターのような先生を早く見つけることです。学校の大多数の先生とは適度に接し、メンターとなってくれる目指したい先生のことを追いかける、そんな風に同僚との関係を分けていくと楽しいかもしれませんよ^^ 学校はストレス耐性が求められるからこそ ここまでご覧になってどうでしたか? 1年目は強いストレスを抱きやすい時期です。そして、学校現場はストレスフルだからこそ、生まれる感動もあります。卒業式なんて格別ですね! 心の友 大変だからこその、素敵な場でもあります^^ 1年を終えた後、子ども達を見るあなたの目は間違いなく変わっているはずです。どんな初任者もが、4月当初の好奇心に満ちた目から、慈愛に満ちた目へ変化していって欲しいなと強く思います。 実は僕、投資をやってまして経済の本や企業人向けの本をよく読みます。そういった違う業種の本から学校現場に生かせることが実は多くあります。大海を知ることが息抜きになると、教師としての幅も出てくるかもしれませんよ^^ リンク では、またお越しください^^ https://chibikko-blog.com/syoninnsya/

  • 【教師1年目】初任者研修の内容や回数、恋愛について大公開!

    「初任者研修はどのようなことをするのかな?」「何か準備が必要なのかな?」と思っていませんか。 今日は初任研についての話をします。 きっと多くの皆さんが疑問に思っていることはこのあたりではないでしょうか。 研修の中身と回数は?研修は効果あったのか?研修で恋愛は生まれるの? 上の内容を意識しつつお応えしていきたいと思います。 さて、いってみましょう! 初任者研修の内容と服装、免除される人もいる 真面目さ出せ 野外活動ではジャージ集合でしたが、基本はスーツ着用でみなさんビシッとしていました。 内容についてですが、結論的には各自治体で違います。 でも、それを言っては元も子もないので僕の受けた初任研について話します。まとめると大体このパターンですね。 中堅教師が初任者研修で受けた内容 社会人としての心構えについて指導(2回)授業づくりのポイントを押さえる(7回)自分で単元や授業を構成してみる(7回)指導案を作り授業を見合う(9回と1回)夏休み中に自然の家で野外活動(2泊3日)定期的な愚痴をこぼす飲み会(番外編) 最近では、他自治体で3年以上教職に就かれていた人は初任者研修が免除になるケースが増えてきました。 他自治体で経験してきた同僚も最初の1回行っただけで初任研は終了でした! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]研修の内容はいいから、自分の力を高めたいんだけど…という人はこちらの記事へ飛んでください。[/ふきだし] https://chibikko-blog.com/osusumebook/ 社会人としての心構えについての指導 これもありましたね。多くの初任者が社会人一年目ですから、必要な研修だったのでしょう。 僕が受けた時は、学校とは関係ない県内の一流企業の社長が来ました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]学校現場の外の人の話を聞けたのは良かったね![/ふきだし] お客様への接し方、お辞儀の仕方などといった基本的なことから、経営にあたって意識している点を聞きました。 毎朝、便座を必ず素手で拭いているという話を受けて、こいつやばいなと思ったのは内緒です(笑) 時代と合っていないとは思いましたが、そこまで心を入れて仕事をしていることに衝撃を受けました! どの世界でも、成功者から学ぶことはたくさんありますね。 授業づくりで大事なポイントを押さえる これは県の学習センターで行いました。 午前中は多くの場合、講義形式で各教科の指導に当たって重要な点を教わっていきました。例えば、5年生の社会科では「産業」という構造を学んでいくから学年全体を通して指導することを俯瞰的にみることが大事だなどという話でした。 まつお先生 初任者は教材研究したいけれど、どう教材研究したら良いか分からない悩みがあります。大きな枠組みで教えてくれるので助かったなあ 経験値を貯めた今からすると当たり前ですが、初任者の時は右往左往で、授業づくりの仕方も教わらずに前へ進む必要があるため有難かったですね。 自分ならどのように単元や授業を組み立てるか考える(授業作り) 午後からは午前中の指導を生かして、実際に単元構成をしてみる研修が多かったです。自分の受け持っている学年の内容が研修内容に当たっていたら「ラッキー!!」って感じでした。教材研究をこの場でできちゃうじゃん!みたいな感じで。 やまこちゃん 普段は学校から帰ってから教材研究してるもんね。それはお得だね! まつお先生 そうそう、自分の学年の内容だとテンション上がるんです!それもまだやっていない所だと超ラッキー!!です(笑) ただ、他の学年の内容であっても面白かったですよ。 自分が勤務していると、どうしても自学級か学年の先生方との交流が多いです。 他の学年の授業内容なんて経験しないと分かりませんよね。初任研で教材に触れることで、「3年生の算数では、3けた×2けたとかも教えるんだな」といった感覚が育ってきます。 心の友 その感覚って結構学校現場で重要だったりするんですよ。 どの学年で何をやるのかは、把握していると今自分がどこまで教えるべきなのかが的確に分かってくるので、そういう面でもよかったですよ。4月になる前の今の段階で、教科書を眺めておくのも有効ですよ! 近隣学校の先生とグループで、指導案を作り授業を見合う 一年も後半に入ってくると、いよいよ授業研究的な要素が入ってきました。 心の友 おっ!どきどきする研修だね! 僕の場合は、学校が近い同期10人ぐらいでグループを作らされ、交代で授業を見合っていきました。僕はこのグループの最後の授業者でした。最初はみんな分らないままスタートしているので良かったのですが、最後の方になるとみんな見る目がついて語ってくるもんで嫌でしたねぇ。(笑) 心の友 みんな、1年間で成長したってことだね。 がっつり単元を組んで指導案を書いて、授業を見てもらってというのは正直、一年目にとって重いなあと思いながら取り組みました。これは初任者研修での授業なので、別に校内研究の授業もしなきゃならないわけです。 まつお先生 僕は初任者は一年間ちゃんと教室運営を終えるだけで花丸だと思っているから、ここまで初任者に求める必要はないんじゃない?と正直思っています。 普通の先生は年1回の所、初任者は年間2回の授業研究が生まれてしまいます。 心の友 ただでさえ大変な初任者なのにね しかし、終わってみれば乗り越えたことで間違いなく力が付きました。 初任の一年は、0から経験を積み上げる時期です。苦しい時は多々ありますが、自分の血肉になることを信じてがんばってみるのも悪くありません。 まつお先生 その時は、こんなのやってられるかー!!っとクリリンをやられた時の孫悟空のような気持ちになりますが確実に力はつきます。気持ちの整理をしっかりして何とかこなすのが大切です。ムリだけは禁物!! 夏休み中に自然の家でキャンプや野外活動をする! 夏季研修もありました。自然の家で2泊3日の研修でしたが、猛暑の中で大変でした! まつお先生 こんな面白いことをするんだー!って感じです。研修の時だけ教員の専門性を高めてる感がありますが、他は大学のサークル活動の延長みたいな感じでした(笑)もっと真面目にすべきだったんでしょう… 僕たちは6人グループにされて、キャンプ場でテントをグループのみんなと協力して立て、ご飯を作って食べたりしました。子ども達の自然の家と同じように、班長や活動係、保険係、生活係などと分けて仕事は分担されていました。 まつお先生 僕は活動係だったので、夜に行うイベントの計画を立てたり、活動の時に使う道具や時間を考えたりしました。みんなノリノリだったので助かりました^^ 午前中は教師の資質を高める研修をしたり、午後には体を動かして山登りもしたりと、面白い内容でした。体を動かして取り組む研修は初めてだったので良い感じでした! 心の友 座学だけでなく、こういう初任研もあると絆が深まりいいよね! 初任者研修を受けた感想はどう? 大事なことを学べる初任者研修ですが、メリットもありデメリットもあります。 僕が感じた初任研の良い所は、自分の学校から離れて仲間とリフレッシュしながら学べるところですね。逆に悪い所は、自分の学級が置き去りになってしまうところです。それぞれ、どんなことなのか書いていきます。 同期の仲間とリフレッシュし、教師力UP 初任者はどうしても孤独になりがちです。 学校の先輩教師には、なかなか本音で話ができる関係は出来上がっていないと思います。数か月~数年たてば変わるでしょうが、最初のうちは本当にストレスがかかります。僕もそうでした。 まつお先生 ……(それおかしい!でも言えない…) その点、同期という存在は無条件に心を開けます。 同じような環境で過ごして、年齢も近いですし、何よりみんな悩みながらやっていますからね。 心の友 「あの単元やった時にさ~…」という風に、教師同士ならではの会話で大声で笑ったり、程度の低い愚痴で笑い合ったりするのは最高のリフレッシュ! 自分の職場を離れて、良い意味で自分の学級のことを忘れて、資質を高めるための研修に没頭できたあの時間は今になって思えば良い時間でした。 まつお 外部に、自分が愚痴を吐ける仲間がたくさん生まれるのは最高です。それだけでも、初任研で集まれて良かったです。 自分の学級でしたいことが進まないことも 初任者研修があることによって生まれる歪みも間違いなくありました。 研修がある場合には、基本的に補充の先生が入ってくれます。その関係上、前日までに翌日のスケジュールを組んでおく必要があります。また、研修が終わってからはその日一日にあったことを引き継いだり、丸付けをしたり、授業を考えたりと仕事が舞い込んできます。 まつお先生 初任研に行く前の「準備」と後の「後処理」の二つが大変! 一日学校にいなかった反動は自分に返ってきますので、そこが大変でしたね。 まつお先生 自分が初任研でいない時に保護者から連絡帳で苦情が入っていて、管理職含めみんなから心配されるという事案もありました。結果的にオープンな課題になったから良しとしますが…。 トラブルがあったから、翌日に聞き取りをしようと思ったけど初任者研修だから自分は聞き取りができずに学年にお願いすることもありました。 心の友 なぜか担任の不在時にトラブルは起こるもんね 初任者研修で教師同士の恋愛はあるの? これはよく聞かれる質問です。大学生の時なら出会いが転がっていますが、教師として働き始めると出会いがないのが正直な所です。初任者研修は将来の伴侶を見つける大事なイベントと考えている人も多いのではないでしょうか。実際、僕の同期で結婚したカップルは3組いますよ! 心の友 初任研にロマンスを求めている教員は間違いなく存在します!もしパートナーを見つけようと思っているなら受け身に回らず自分から行動を起こしてください! 初任研は僕の所では200名前後受けていたので成果は200分の6です。たった3%です。これを多いとみるか、少ないとみるか…。教師になってからの出会いはやっぱり少ないので悪くない数字です。初任研で連絡先を交換して、アプローチをかけるというのは良いと思います。もし、あなたが今、大学生なら将来を見据えたパートナーを作っておくというのも一つの作戦になりますね。 初任者研修で恋愛関係にするにはどうしたらいい? 出会いを深めて結婚に至るにはどうするか まずは研修に一生懸命取り組む。初任研の仲間を作り、休日の遊びや飲み会を開催する日々の連絡が取れるようにアプローチ教師ならではの悩みを積極的に共有 初任者は、どうしても職場で孤立しがちです。同僚は全員年上の可能性がありますし、経験不足で自分の心の中を吐露するのが難しい状況にあります。それは他の学校に勤務している初任者仲間も全員同じです。ですから、ここで心の中の葛藤や辛さ・悩みを気軽に打ち明けられる初任者研修の仲間は恋愛に発展する可能性が高いのだと思います。連絡を取り合い、お互いを労わり合える関係を作れるように頑張ってみてくださいね。 やまこ 初任研「恋愛」応援してるぞ! 恋人を見つけるには「適齢期」があるから恋も本気でしよう! 僕は、27歳で結婚し、28歳の時に息子が誕生しました。家族を持つのはとても良いことです。結婚や人生に関して、尊敬する投資家が発言されていました。 https://twitter.com/jicchamatome/status/1431364648318738442 まずやることは、恋人を作ること。お金稼ぎや仕事に忙殺されることではなく、幸せを作ること。 教員の仕事にフルコミットも良いですが、20代のうちは特に恋人探しも並行して頑張ることをお勧めします。なぜなら、教員にとって心の安定は凄く大事ですし、若い時は二度と帰ってこないからです。 まつお 若さって本当に貴重なものですよ。まずは奥さんと子ども。これが究極の宝!本当僕はこのセリフが好きです。 先輩教師は、善意から助言をしますが、実は助言を聞いている間にあなたの貴重な20代の時間を使っていることにも気を配る必要はあるかもしれませんね。 最近ではマッチングアプリを効果的に活用することで、今までは出会えなかった人と出会えるようにもなりました。是非、恋人をゲットして、教師の仕事も人生も一つ上の階段に上がっていきましょう! 1500万人が利用するPairs(ペアーズ)で恋人を作るアクションを起こす! 来年度から教壇に立つ方々へ 初任者研修では、教師として生き抜く基本を教えてくれます。自分が普段から教材研究や学級経営を頑張っていると、研修の効果が高まるのを体感しました。 心の友 普段から力を入れていることだから経験と研修内容が脳の中で合致してくれるんだね。逆に、その時に初めて知ったことは積極的に学校に戻ってから実践してみるといいんだね。 学校の先生方も、一年目の先生に多くのことを期待しません。学級経営が最低限でもいいのでできて、気持ちのよいあいさつができて、人として学ぶ主体性を持っていることが最大の武器になりえます。後輩の活躍を心から応援しますので、悩んだらいつでもtwitterに連絡下さい。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1257604407128018944 https://chibikko-blog.com/syoninnsya/ 必ずやってくる「疲れた」「辞めたい」と思ったらこの記事 https://chibikko-blog.com/mindset/

  • 中堅教師が初任者や若手教師にオススメしたい本5選

    若手の先生方の中には「何だか学級経営が上手くいかない」「もっと改善したい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 僕は初任の頃、毎日が嫌で嫌で仕方ありませんでした。 「明日が来るな」とベッドにうずくまって3時間経過とか普通にありました。恥ずかしい話です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]でも大丈夫。いつかそんな自分を振り返って笑える日が必ず来ますから。[/ふきだし] この記事では、意気込んで教育現場に踏み出したけど経験が浅いために解決の糸口を見いだせていない先生に向けてオススメの本を紹介します。 この記事を是非とも読んで欲しい人 学級経営や仕事の生産性を向上させたい人教師としての力量・指導技術を高めたい人価値観を洗練させたいが方法が分からない人 生産性向上は必須|さる先生の「全部やろうはバカやろう」 学校の生産性を上げる まずはこちら。twitterで有名な坂本良昌さん(@saruesteacher)の著書です。 リンク 本音を言えば学年主任の先生や管理職に読んで欲しい。 この本には、子どもを伸ばす教師の仕事の質は落とさずに、時間や労力などのコストを減らすこと(=教育の生産性)に関する考え方や具体例が盛り込まれています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/themes/isotype_001/functions/gutenberg/balloon/image/icon_biz_man.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]働き方改革の意識を変える考え方や、具体例がたくさん挙げられているのでお勧めです。[/ふきだし] 現役の先生が書いている本で写真もたくさん使ってくれているので、共感できました。 著書の中に掲示物についての話題がありました。 画鋲で止めていたのですが、それよりも良い方法があることを知りました。 \掲示のオートメーション化/☑︎習字ホルダー→子どもが入れる☑︎A4クリアホルダー(ワークシート等)→子どもが入れる☑︎壁面上部の養生テープステアー+ツーダンクリップ→図工の鑑賞後に連結して持ってこさせ教師が掲示放課後に掲示するのではなく、極力授業時間内に終わらせる。 pic.twitter.com/S32jKJWjtt— さる@小学校教師|Y.SAKAMOTO (@saruesteacher) September 18, 2018 私はずっと画鋲を使って掲示物をしていたのですが、さる先生の言う「付随作業」のオンパレードだったことを知りましたね。 違うやり方に変えたら凄く楽になりました。 意外とこういう現場ですぐ使える知識って教えてもらえないじゃないですか。 図解もありますのでお好きな方で。 リンク 僕も働き方改革に関しては記事にまとめています。 https://chibikko-blog.com/kaerou/ 教育の土台となりうるアドラー心理学|嫌われる勇気、幸せになる勇気 指導に哲学を 私が一番好きな本です。 教師として生きる一番の指針となった本です。救われました。 リンク 教師向けに執筆したのか?と思うくらい、普段から子ども達と接する教師にとって有意義な内容のオンパレードです。 特に下の人にはクリーンヒットです。 確かな教育の軸を作りたい感情的に指導をしてしまい反省するそもそも教師に向いていないと悩むもっと優しくなりたいと思う ただ、タイトルを見ると、このように思いませんか? 相手から嫌われても良いと思いなさい子どものために指摘するのは悪くない課題は指摘して良い方向に導きなさい タイトルから受け取れる、こんなメッセージは「嫌われる勇気」で語られることと違うので、是非読んでみてくださいね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]実際にはこの本を読んで私の指導はこう変わりました!![/ふきだし] ポジティブに考えられるようになり、子に強要をしなくなり、寛容的に子どもと接することができるようになりました。 不用意に首を突っ込まなくなったんですね。 私はADHDの子を担任していて、その子が勉強はしないし暴力的な行為を取ることもあって悩んでいました。 薬も服用する前で、荒れていた時期でもあったのです。嫌われる勇気を読む前の私は、その子と接する時に [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="過去のまつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]何とかさせなきゃ…。このままでは…。[/ふきだし] 自分を追い詰めていました。 この本は、固定観念で固まっていた私の心をほどくような気がしました。 嫌われる勇気の言葉を借りれば「課題の分離」をしっかりして、「最終的な責任を引き受ける人」は誰かを考えました。 そして「私ができることを粛々とする」ことに徹しました。 変わるか変わらないかを決めるのはADHDの子ども自身と考えて、サポートを続けました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]不思議なもので、アドラー心理学がしっかり入ると、子どもに優しくなれるよね[/ふきだし] 切羽詰まった自分の心に余裕が生まれ、適切な対応ができるようになるのです。 自分の中に「教育の指針」が生まれたんだなと思って嬉しくなった記憶があります。このような体験を皆さんにも是非してもらいたいです。 「嫌われる勇気」を読んだ後には「幸せになる勇気」をオススメします。 リンク 嫌われる勇気が、哲人と青年による対談形式の理論説明書だとすると、幸せになる勇気は具体的な取り扱い説明書です。 実際に教育現場でアドラー心理学のノウハウをやってみたけどダメだったじゃないかと憤慨する青年の怒りからスタートしていますので面白いですよ。 二冊しっかり読むことでアドラー心理学が整理されます。 もし嫌われる勇気を既にお読みで幸せになる勇気をまだご覧になっていない人は一読をオススメします。 自分の中に学級経営の芯を持ちたいと願う先生に|学級経営の教科書 学級経営を知識武装 次は学級経営に関する書籍です。 こんな悩みが一年目は強かったのです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="悩むまつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]クラスをどうやって良くしていけば良いか分からない…。隣のクラスより落ち着いていないことは分かるけど、どうしてなんだろう[/ふきだし] 教師になってまずする仕事が「学級経営」な訳ですが、大学でも現場に入ってからも大して指導されないですよね。 誰もが感覚的に学級経営をしていく気がします。 そのため、教師は自分から学級経営を積極的に学んでいく必要があります。この本はこんな人にオススメです。 「学級経営」を体系的に学んでみたい感覚で行ってきた学級経営を理論的に学び直したいクラスを落ち着きと愛のある学級にしたい リンク 学級経営には、二つの側面があるそうです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]学級経営の側面とは・・・?[/ふきだし] 学習指導のためにいかにコントロールできた組織を作るかという考えを狭義の学級経営。 人間関係作りや集団作りを含めた子ども達の自治的な参画を求めていくのが広義の学級経営だそうです。 学級経営が、一部の子を排除する構造になっていないか。 絶対に指導を必要する事項は何か、子ども達を導き育てていく事項は何か。具体的なポイントを示してくれているので分かりやすいです。 印象的な言葉がありました。 学級を「不安と危険に満ち満ちた格闘場」にせず、「いろんな人や出来事に出会える魅力的な場所」にしていく。 そのために自分をアップデートしましょう。 道徳の授業を一段階レベルアップしたい先生に|道徳読み 道徳教科書をフル活用する指導法 道徳の授業はむずかしいなあといつも思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]また道徳の授業が全然うまくいかなかった…困ったな…[/ふきだし] リンク 道徳ってどのように授業をすれば子ども達に力がつくか分かりにくくないですか? 深く考えず授業をしてしまうことがありました。 学校の赤刷りで板書例を見て、その通りにやろうとしても何だか上手くいかない経験が多かったです。 でも当然なんですよね。 教科書で想定している目の前の子どもと学級にいる子どもでは違うわけですから。 この本は「道徳読み」の本ですが、道徳って何だという初歩的な所から、学習活動で何をねらっていくのか説明されています。 この本をバイブルに、一度経験してみると良いですよ。 実は私も購入してみるまで [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]どうせ大したこと書いていない本でしょ。自分で考えた授業の方が良いに決まってるじゃん。本になんて頼らないよ。[/ふきだし] と思っていました。 (超生意気ですね。) それは違います!! 頼れるところは頼りましょう。 ただでさえ経験の少ない先生なら尚更です。まずは真似て、そこから自分なりのスタンダードを作っていけばよいんですから。 もう少し道徳読みについて知ってみたいという方はこちら。 https://chibikko-blog.com/doutokuyomi おわりに 今日は初任者の先生や経験の浅い先生に、おすすめしたい本を五冊リストアップしてみました。 どの本も今の私を形作ってくれている本です。 本との出会いも教師の在り方を作っていく一つの大きな要因だと記事を書いていて考えました。 私も読書に励みます。

  • 「疲れた・辞めたい」教師に送る、同僚も保護者も敵にしない教師のマインドセット3選

    疲れた…もう教員なんて嫌だ… こんな風に思ってはいませんか? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]教師をしていると、どうしても嫌になってしまう日がありますよね。[/ふきだし] 『疲れた』『辞めたい』といったネガティブな環境に陥っている教師に向けて「学級担任が少し楽になるマインドセット」を紹介したいと思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]考え方次第で人生は変わる![/ふきだし] 効率の良いやり方を知らない経験の浅い先生でも、ベテランと同じ量の仕事をするわけですから、時間も労力もかかって大変ですよね。 その悩みの対策に、経験の浅い教師にインストールをオススメするマインドを紹介します。 このマインドセットを自分に導入することで、疲れた、辞めたいという気持ちから一歩抜け出し、子ども達と関わるのが楽しくなると思います! それでは見ていきましょう。 同僚の学級経営や仕事ぶりと比較しないこと 比較するな 私は初任地が大規模校で全学年が3学級以上の学校でした。 この環境が私にとっては喜びでもあって、苦痛でもありました。 僕も最初は「先輩の先生からお手本を見せてもらって成長しよう!」という気持ちで最初はいっぱいでした。 ところがです。 学年集会などで、自分の学級が上手くいっていない事実を感じることになりました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558708-e1653179049262.png" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]あの学級はいっぱい手を挙げるのに、なんでうちのクラスは手を挙げないんだ?[/ふきだし] 他の先生のクラスはあんなに立派なのに、どうしてうちのクラスはこんな姿なんだろうと、悶々とすることが増えてきました。 気になり出すと止まらないんですよね。 僕が初任の頃に隣の学級と比較していたことは、 自分のクラスだけ整列が遅い。学年集会で他のクラスの方が手が挙がる。子ども達が自分をリスペクトしていない。 こんな姿が目につき、指導力の無さが悲しくなる日々…。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="right" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]俺はダメな先生なのかな…なんて思い悩む日もありますよね…[/ふきだし] 最悪なメンタル状況になると、子どもに向かって 「なんで手を挙げないの!」「遅い!もっと早く並びなさいよ!」なんて言ってしまったり…。 他と比べて、悪い所ばかりを子ども達に強く言っていました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/odoroki.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ダメだしは、絶対に辞めた方が良いですよ。[/ふきだし] これでは子ども達との間に信頼関係は生まれません。むしろ、教師の嫌な面ばかりが目に見えてきます。 完全なる悪循環。 対策を言いたいところですが、初任者や経験の浅い先生の最初のスタートはそれで仕方ないんです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]割り切って、自分を責めないでください。[/ふきだし] だって、指導するタイミングや、指導のノウハウをまだ身に着けていないですし、具体的に学んできた訳じゃないからです。 苦しんでいる先生方に伝えたいこと。 他の先生や学級と比べて劣っていると感じても、それを子ども達には見せないこと。 悪い所は無視して、子ども達にはポジティブ要素だけを最初は届ける。 ネガティブを見せないだけで、あなたの学級はきっと今より少し良い方向に向かいます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]暗い表情をしていてはダメ!子ども達の前でも、ふざけているくらいが丁度良いと思うんだよね。落ち込み荒れた姿は見せないこと。[/ふきだし] 子ども達は、教師として他の先生方より優れている先生ではなく、自分達と一緒に居てくれる温かい先生が大好きなのですから。伝え方や注意のポイントが上手くなり、余裕ができたらネガティブな所を軽く伝えれば良いのです。 まずは良い所だけを伸ばすで良いんです! [ad] 「保護者を敵にしているのは教師」協力者にも敵にもなる さて次は、「保護者は正しく進めば協力者、間違えば敵になる」という経験に基づくマインドセットです。 初任時代のある時、ある男の子が反発を強めるようになりました。授業中に立ち歩いたり、教師に反抗したりするようにです。ちょうど個人面談時期だったので、ありのままにそのことを保護者に伝えるべき伝えない方が良いのか迷いました。 この時の私は、こうなっているのは私が原因。私が何とかしなければならない問題と考え、保護者には悪い所を何一つ伝えないままに面談が終わりました。(ここが失敗点!!) まつお先生 俺が我慢すれば良いという考えと、俺が何とかしなければならないという考えの二つに悩まされたんだなあ。主語が自分だけになると大体良くないですね。 その後に、その男の子があまりにも学級の輪を逸脱するようになりました。学年主任とも相談の上、保護者に「実は…」と電話をしました。すると保護者からは「前の面談の時には言っていませんでしたよね?何でその時に教えてくれなかったんですか?」とのお言葉が。 まつお先生 親からすれば当然のことですね。早めに言うべきだった。 責任感を強く持つのは大事なことです。 しかし、あまりにも先生方は保護者を敵扱いしたり、情報を共有したりすることに対して後ろ向きな所が学校現場にはあると思っています。 私の体験も、面談の時に「実は最近こういうことで困っていて、もうちょっと私も○○していこうと思っているんですけど…」と話をしていればきっと保護者も理解を示し、一緒に課題に立ち向かう「協力者」になってくれたはずです。しかし、だいぶ後になって伝えたから「敵」になってしまったのです。 保護者に完璧な姿を見せることは無理です!! 心の友 保護者だって弱い所のある人間味ある先生の方が喜ぶし。 最初からあきらめましょう!大事にして欲しいマインドは、保護者は敵じゃないよってこと。ちゃんと伝えて、ちゃんと筋を通せば良い。敵にするも味方にするも実は教師次第なのです。 [ad] アドラー心理学から考える「子どもに深入りしない教師」の魅力 最後に一番私の好きなマインドセットを紹介。これはベストセラーの書籍から学んだこと。 小学校教師として五年間努めて「子どもに深入りしすぎない」ことは重要なマインドだと考えるようになりました。言い方を変えれば、子どもを侮るなということです。 まつお先生 ラクダに水を飲ませようとした時に水辺まで連れていくことはできる、でも水を飲むかどうかはラクダにしか決められないのと同じ。 子どもだから言える。子どもだから適当にできるなんてことは全くないんですよね。簡単に子どもの行動や気持ちを変えられると思わないことです。「今この瞬間」の子どもの姿から少し離れて教育に関わろうというマインドです。 まだ読んでいない人がいれば、滅茶苦茶にオススメできる一冊です。 リンク 注意されたり、友達と少しでも揉めると気分が下がり回復に長引く子どもがいました。最初の頃は他の子どもと同じようにさせることが必要だと思っていました。例えば昼休みに揉めたけど、勉強が始まり他の子が問題を解いているからこの子にも解かせなければという風に。 今思えばできるわけないですよね…。イライラしている状況の子に、問題解けって普通じゃない!(笑)しかし、この頃の私はそうさせることが大事だと思っていました。 しかし、もっと荒れた子を持った時に思いました。子どもの心は変えられない まつお先生 子どもだから掌握できるなんて考え方が極論なんです。初任者の頃はできると思っていましたけどね!(笑)子どもを信じすぎないこと、子どもの行動を無理やり決めるなんて無謀なんですよ。 必要以上に子どもの状況を変えることに介入せず、時間の経過をまったり、アプローチを少しずつ加えるなどの対策が有効です。 今この瞬間に子どもを成長させたり、気持ちを変えたりするなんて無理です。この子どもの状況は変えられないけど、自分ができることはあるかな~と考えたいものですね。 心穏やかに持ちながら仕事に取り組みましょう。 ▼嫌われる勇気を読んでもし止まっている人がいたらこっち▼(具体的でオススメ) リンク 絶対いるぞ!苦手な同僚との関係はかなり消耗する https://twitter.com/matsuo_edu/status/1328261163398807553 疲れた、辞めたいと思っている教員の中には、同僚との関係が辛くなっている人も多いと思います。調査では、学級経営以上に同僚関係で苦しむ人が多かったと記憶しています。(うろ覚え)僕の職場にも苦手な職員がいます。 その方は、とても仕事ができる方なのですが、他の人の仕事や授業に対して大変厳しく、ズバズバと物を申す威圧的な人なのです。年に一回授業を見て学びたい人ではあるけれど、普段から仕事を共にしたくない人です。 心の友 自分ができることは全員がやって当然だ!と思っている気がするね 僕が取った行動は極力接触しないようにするです。人間には、嫌な事や辛い事があった時に反芻してしまう特徴があります。反芻とは言われたことなどを頭の中で何度も何度も繰り返してしまうことです。これが出てくると、頭の中は苦手なその人のことでいっぱいになってしまいます。ただでさえ嫌な人なのに、頭の中が占領されたら文字通り「最悪」ですよね。 そういう時に編み出したのが極力接触しないというスタイルです。具体的には、プリントの印刷時間帯をずらす、職員室でなく教室で仕事をするなどの技です。そういう人は誰でもいいからダメだししたい可能性もあるので、極力接触しないが正解です。これで僕は随分楽になりました。 その人と上手くいかない可能性があるなら何とか自分を変えて頑張ろうとせず、逃げるというのも大事な選択肢ですよ。特に初任者は逃げ方をしらないと辛くなるので、接触を減らすという逃げ方を学んでください。 [ad] 「あなたはセンスがある」退職校長から学んだこと ここまで、3つのマインドセットを紹介しました。初任者や苦しむ若手教員のための記事を書こうと思ったのは自分が校長先生の言葉で救われた経験があったからです。 初任の頃、校長先生に面談の都度言われていた言葉があります。それは、「あなたは授業も生活指導もセンスがある。」という有難い言葉です。 振り返ってみて、まったくそんなことは無かったはずです。 それでも校長先生はその言葉を何度も何度も私にかけてくれました。心が軽くなり、もっとがんばってみよう!明日も子どもとよりよく関わろう!そんなエネルギーが心に宿る経験をさせてもらいました。 心の友 ステキな校長先生に出会ったんだね だから、私は今苦しんでいる若手に、大丈夫だよ。あれ良かったじゃん。子どもから好かれているね。と言葉を選んで話をしています。 初任者や経験の浅い先生は経験年数のある先生よりも苦しい立場にいることが多いです。同僚の先生方には、温かい言葉をかけて欲しいなあと思います。同じ公教育を担う仲間をつぶしたくはありませんからね。 まつお先生 毒を吐いて、辛さを吐いて、やっていきましょう! 苦しい、辛いと思っている先生方、大丈夫です!どんな状況でもこの関係性は一年間、長くても数年間で終わりが来ます!!! だから、自分を大切に、学級経営にも授業力向上にも少しずつ取り組んでみてくださいね。 まつおさん 私のマインドセットを作った本を紹介しています。興味のある方はご覧ください!意外と本から学んできたことって多いんだなあ。 https://chibikko-blog.com/osusumebook/ 番外編 クラスが上手くいかない人にオススメの一冊はこれだ! やまこちゃん まつお先生は学級経営や保護者対応のマインドセットをどうやって学んだの? まつおさん 私は学級担任をしながら、何となくの経験で学級経営をしてきたよ。でも本当に自分の経営はこれで良いのか?と考えた時に、裏付けたいと思ったのね。自分の学級経営を「分かりやすく」まとめてくれていた一冊がこちらです! 学級経営をやってきたけど、自分の経営への考え方を整理したいなあという人はまずこの一冊から学んでみてくださいね! リンク

  • 初任者教員の1年目の悩みを乗り越える心の持ち方、考え方

    私は教員になってから6年目を迎えました。 まつお先生 腹が立つことも、落ち込むこともあるけれど、教師の仕事も悪くないなあと思っています。でも、そう思えるまで時間がかかったなあ…。 今の私は教員の仕事も、プライベートな時間も明確に分けずにいても楽しいと思える日々を歩んでいます。ところが1年目、2年目まではそういう日々ではありませんでした。 まつお先生 夜9時すぎに帰って、自宅に帰るなりベッドに倒れこみ明日を迎えるのが嫌で嫌でたまらないような日々を過ごしていました。 私の学級は荒れている訳でもなく、学年団の先生方も非常に温かい、一見すると何も悩みがないように見えていたことでしょう。  今日は、初任者の先生方に向けて「私はこう乗り越えた」という経験談をお届けします。 『教師の仕事の本質』を考え抜くことから逃げてはならない  最初から辛辣なことを書いているような気がしますが、以下に記入していくことはすべてこの派生となる考え方です。 みなさんは採用試験の合格発表の後にどんなご自身の姿を想像されていたでしょうか? 思い描いていた理想の教師像 休み時間に子ども達とグラウンドで思いっきり遊んでいる 授業中、担任の問いかけに活発に手を挙げている 悩み事の相談にのり、涙を流す子ども達に温かく接している 私はこんな場面を思い描いて教員になりました。そしてそのまま、「教師としての在り方」を深く考えぬまま、2年目までを過ごしていました。 先程の姿は教師としての遣り甲斐を感じる場面ではありますが、本質から派生した枝葉の部分であると今では認識しています。 心の友 教師の姿ではあるけれど、本質ではないと・・・ では、教師の本質とはどこにあるのでしょうか? まつお先生 それは間違いなく、子ども達一人一人の成長を最大化することです。そして、”成長”に最大化するためには、必要ない部分や手を抜く部分を意図的に作り、成長するかどうかにフォーカスした教育をデザインしていくことが必要だといえるでしょう。 リンク ただ、最初は公教育で目指すべき到達点を肌感覚で分からないと思います。それが分かるようになるのは僕の経験では3年後ぐらいから。苫野一徳さんの「教育の力」は、公教育と一人の教師がどのように関わっていくべきか考える上で良い本でした。お勧めです。 逆算していく考え方「必要」と「不要」を見極めろ! 初任の皆さんは事務所研修や管理職、諸先輩方から多方面でご指導を受けていらっしゃることでしょう。 中には「若手は朝早くに出勤するもんだ」「遅くまでやっているのが良い教員だ」などという時代錯誤甚だしい先輩がいる環境に身を置かれている方もいらっしゃるかもしれません。 私たちの仕事の本質、本懐は「目の前の子ども一人一人の学びをデザインし、成長を最大化すること」だと私は考えています。 心の友 教師は子どもの育ちで評価されるもんだよね。一年後に子ども達の成長があれば教育は正しかったといえます。 このために必要な仕事はフルスロットルでやっていくいくべきです。例えば、教材研究や授業研究です。形式的な、人に見せるだけの授業研究は必要ありませんよね。年に一回だけ見せる授業にエネルギーを注ぐなんてあってはなりません。そんな所にエネルギーを費やすより、日々の授業を大切にしていきましょう。 リンク 人間、全部をがんばることはできません。教師業の肝に心血を注ぐのです。さる先生の著書「全バカ」は教師の仕事の生産性を向上させてくれる点でお勧めできます。是非ご一読を。 [ad] 「どのように学ばせたいか」まで考えることで授業は変わる 次は授業について考えている先生です。 昔のまつお 明日の社会では都道府県を覚えさせたいな。47都道府県の名前と位置を教えよう。日本地図ぐらい子どもだって見たことあるし、何とかなるでしょう。  過去の私です。このように押さえたい内容と授業の中身は検討していたのですが、「どのように子ども達に学ばせるか」を検討していませんでした。 これでは行き当たりばったりの指導になり、授業のスピードが落ちます。すると、子ども達は授業とは違う方向に興味が反れてしまいます。というか、単純に飽きます。子どもはシビアですからね。興味なくなると欠伸のオンパレードです(笑) 心の友 逆に、そういった子ども達の素直な評価(欠伸をしている等)を授業改善に繋げていかないといけないね。 この場合は、カルタ形式で楽しさを出したり、小テストや問題作り等の活動を入れても良いでしょう。「飽きさせないで楽しく学べる学習をどう仕組むか」です。 とにかく、何を指導するかだけでなく、どのように指導するかまで視野に入れた教材研究をすると良いです。 まつお先生 振り返ればこんな当たり前のことが二年目までできていなかったのですから、恥ずかしい限りですよ。 職員室でがんばらない、先生方の目を気にしない 最近のtwitterで印象に残った先生の投稿。良い関係性が垣間見えるような投稿です。当たり前ですが、こんな風に普段からコミュニケーションを取ることで円滑に物事を運べるようになります。 https://twitter.com/YoshiJunF/status/1124078280645271552 管理職の先生も素敵ですよね。特に初任者の先生は貴重な朝の時間、または放課後の時間も、できるだけ子ども達のための時間に当ててください。 職員室の中のことは、級外の先生や中堅ベテランの先生にお任せして「まずは自分のこと」で良いのです。余裕が出てきた時にちょこっとお礼の言葉を言ったり、話したりする、それで十分ですから。 心の友 逆に先輩教員が気を使ってあげなきゃいけないんです。だからあなたは気を遣わずに自分の学級に全集中してください☺ 職員室で気を使いすぎると大抵、教師の仕事が嫌になってきますので早く帰って教育書でも読んでいた方が自身の成長に繋がりますよ(笑) https://chibikko-blog.com/osusume2020/ 子どもの成長につながらない仕事は徹底的に「終わらせる」  教員文化でありがちなのが、言葉や体裁に必要以上にこだわるところです。 例えば学級経営案。数時間かけて美辞麗句を並べたところで、子どもの成長につながりますか?一切繋がりませんよね。学校にはそういう「終わらせるべき」仕事が埋もれるほどあります。 放課後に職員室に帰ってくると予期せぬ仕事があがっていることも。 まつお先生 この前も提出したのにまた紙があがってるよ。何だよ嫌がらせかよ… 大事なのはそういったものに時間を使わずに、即座に終わらせること。 そういったものは、「どうでもいい書類」である場合がほとんどです。秒速で終わらせましょう!教科書見ながら明日の授業を考える方がずっと大事です。 まつお先生 忙しい私達には無駄に構っている時間はない!! それと、提出物関係を期限内にしっかりと提出することは職員室内での信頼感を勝ち取る重要ファクターです。約束を守らない人は信頼されません。これは初任者であろうとベテランであろうと変わらない普遍の真理ですので徹底下さい。 さて、書類に時間を取られないための紙の断捨離についてはこちらも参考下さい。 https://chibikko-blog.com/syoruiseiri/ 自分の見え方を意識すべし「セルフプロデュース」  子ども達にとって担任の先生がどう見えているか、この意識を持つことは大切だと思います。子ども達にとって魅力的で信頼できる先生だったら良いですよね。昔でこそ教師は聖職者と呼ばれて画一的な教師像があったかもしれませんが、最近はそんなことありません。 教師も個性を発揮して良い時代です。 まつお先生 率先して自己開示していくと、子ども達が信頼してくれます^^  何か一つ得意なことを持ち、子ども達に披露したり一緒に楽しんだりするとぐっと心の距離が近まります。  私は「映像作成」が趣味であり得意です。賛否両論あると思いますが、子ども達の写真や動画を簡単にまとめてお楽しみ会や授業参観後の保護者会でお見せすることもあります。すると、子ども達や保護者の方からは、「まつお先生」がレベルアップして「パソコンが得意なまつお先生」になっていきます。 まつお先生 ふふふ。狙い通りだぜ! こんな風に、自分のバージョンをどんどん更新していくように魅せることも学級経営を楽にする一つの方法かもしれません。スポーツでも、音楽でも何でも良いので、おすすめです。 特に初任者さんはそういうことで心を掴むと、子ども達は面白がって寄ってきますので心的距離をぐっと縮める絶好の機会になりますよ。 セルフプロデュースをする目的は、「子ども達(保護者)との信頼関係の構築」です。 個性が見える先生、指導方針や心持ちが分かる先生の方が安心できますよね。できるだけ早い時期に、信頼関係が構築できていればこれから一年間を駆け抜けていく財産になること間違いありません。 心の友 自己開示することで相手の心も開いていこう! 高学年相手には特に戦略的に自己開示をしていくと良いです。腹黒気味に^^ https://chibikko-blog.com/kougakunen/ [ad] 最後に伝えたいこと「完璧を求めないで」 私たちの仕事は、人、それもまだ未熟な子ども達を相手にする仕事です。 いくら経験年数を重ねても、これが最高!完璧!という教育はあり得ないと思うのです。一人一人に響く指導方法は異なりますし、相性の問題もあります。 まつお先生 人間はいつまでたっても「発展途上」ですからね^^  だからこそ、教師も少しだけ肩の力を抜いて、まずは目の前の子ども達の姿を見つめること。そこからスタートすることが必要なのだと思います。無理をしすぎては良い教育はできません。 毎時間素晴らしい指導をしてくれる大人が近くにいるより、にこにこと自分の事を理解しようとし、寄り添ってくれる担任の方が嬉しいではありませんか。 心の友 皆さんの教師生活は始まったばかり!苦しいことに目が行くと思いますが、それがきっと子ども達から離れる時の感動や思い出をくれます。辛い事は続かない、ぼちぼちでやっていきましょうよ😚 今回は私なりのメッセージを届けさせてもらいました。お互い励んでいきましょう! 👇他の記事も是非ご覧ください👇 https://chibikko-blog.com/sensei/