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特別支援・発達支援

やまこちゃんの発達支援の仕事の備忘録です!仕事のことや職場のこと、子どもを支援する時に考えている事などの情報を発信します!

  • 特別支援学校の教師は「定時で帰れる」は本当?働き方から支援の本質を考える

    twitterを見ていたら「特別支援学校は早く帰れる」というキーワードが目に留まりました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]あら、好きそうな話題だわね![/ふきだし] https://twitter.com/matsuo_edu/status/1555891877919961088 記事に来られた方は、「特別支援学校って比較的ホワイトな職場なのか?」「働く際に良い選択肢になるのか」と知りたいと思っている人だと思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]経験者じゃないと分からないよね…[/ふきだし] 今回は、僕のtweetに返信してくださった数多くの特別支援学校に勤務する先生方の声をまとめました。 現場の生の声ですので、大いに参考になると思います。 返信は画像4枚にまとめています。記事内に貼っていますので、実際の声を知りたい人は画像を拡大して見てください。 それでは、よろしくお願いします。 実際「定時退勤しやすい」と答えた方は多かった 定時退勤しやすい環境はある 僕は質問した際に「実際は忙しいから、早く帰れるみたいな失礼な書き方はするな」というお叱りの声を数多く頂戴するのではないかと思っていました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-1-e1653178869186.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]忙しいのにそんなこと言うなよって言われそうだもんね[/ふきだし] ところが、ふたを開けてみると意外にも言葉通りで、早く帰ることは可能だというtweetが多かったです。 理由として多かったのは次の通りです。 「定時退勤できる」と答えた理由 登校時刻が小学校より遅い子どもが来る時間、帰る時間が時間通り職員の人数が多く仕事が分散される生徒数が少ない下校後の時間の使い方に裁量がある 教師の働き方という観点で、仕事も大事だけどプライベートも充実させたいという人は選択肢の一つになると思いました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]働き方も大事な時代だものね[/ふきだし] 小学校だと子どもが帰る時刻も16時以降になることもあり、そもそもの準備の時間が特別支援の方があるようです。 手間暇をかけて、しっかり教材を作り込むことができるという点も特別支援学校の良い点と言えそうですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]小学校教師だと、教材を見ている時間が取れない現状があるからね[/ふきだし] 働きやすいため、異動の希望者は多いらしい 異動希望者は実際多い さきほど挙げた良い点が、働き方にこだわりたい層にはクリーンヒットするようです。 聞いた中では、驚くような異動の理由もありました。 異動希望を出す理由の一部 子育てを充実させるため給料が加算されて退職金も変わるから息子の少年野球のため訳ありの人が多い…のか? 一部、そんな理由で出すのかと驚くものもありますが、人さまの事情ですのでここでは言及しません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]人のもっている背景はそれぞれだからね[/ふきだし] 特別支援の教育そのものに興味関心がある、特別支援学校で実現できそうな働き方に魅力を感じる、そういった人たちが多くいるようです。 しかし、後程出てきますが、「楽そうだから特別支援学校が良い」という層も一定数おられるようで、現職の方からすると嫌悪感をいだく対象になるようです。 実際は長時間労働で大変だよという意見 働き方に魅力があると言ってきましたが「そんなことはない」と一刀両断されている先生方もおられました。 特に、小学部より中学部、高等部と年齢が上がっていくにつれ大変さは上がるような印象を受けました。(実際のところは分かりません) [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]就職などの社会的なこと、身体的な成長に伴う性的なことなど、確かに大変そうなイメージ[/ふきだし] 特別支援学校と一括りにはなりますが、知的、視覚、聴覚、肢体不自由、病弱と分類がありますので、そこでも違うようです。 他には学年部の違いもあります。 後は、管理職の指導方針や、学校の伝統的な行事などによる単体の違いは大きそうですね。 楽だから特別支援を選択することへの嫌悪感もある 働き方の点で魅力的な部分が大きいと語られる先生が多くいらっしゃった事実を先ほどはお話ししました。 特別支援の「本質」から見ると「楽だから」は不適格 支援者の心としてどうか しかしながら、特別支援教育の本質を考えた際に、働き方だけで特別支援を選ばれたのでは「たまったもんじゃない」という声が多く聞かれました。 楽だから選ぶは辞めて欲しいと語られる背景 特別支援は生死に係わる場合も多い仕事への向き合い方が「楽だから」は嫌だ専門性が必要で学ぶことがとても多い障害への正しい理解がないと働くのは厳しい子どもがいる時の教師の注意力は最大限必要 人間関係の面で特別支援の難しさを語る人も多い 教室に複数の教師がいる難しさ 上記は特別支援という在り方そのものに言及された意見ですが、人間関係を挙げる方も多かったです。 特別支援で人間関係が難しい理由 校内にお局が複数いる(らしい)チームで教えるから相性が悪いと辛い学級に3名以上はいて仲間外れ このようなこともあるのだと聞きます。 特別支援教育は学んでみたい領域に変わりはない 小学校に勤務する私ですが、特別支援教育は携わってみたいと思っている領域です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]僕は小さい頃から特別支援に憧れてたんですよね[/ふきだし] 実は小学生の頃、ダウン症の方と父が交流があったのですが会いに何度もやってきていました。 恥ずかしながら障害に対してネガティブなイメージをもっていました。 父が障害を持った方と一般人と変わらず接し、語り合うところを見るのが「すごくかっこよい」と思った瞬間があったんです。 特別支援に興味を持ったきっかけがそれで、大学時代には特別支援の免許も取得しました。 そんな背景があり、特別支援学校が頭のフックにかかっていた僕だったので「特別支援学校は定時退勤しやすい」という言葉に引き寄せられたのだと思います。 ただ、図工や音楽が苦手で工作をする機会が多い特別支援は厳しいかもと思っていましたが、経験値を積めばできるようになるし、アイデアは盗めばOKという意見も聞きました。 リンク やってみたい気持ちが僕の中で大きくなっています。小学校教諭として8年のキャリアを積みました。 障害についてや手話など、自分の人生で何かを学び取る経験を貪欲に積みたいという思いが日増しに強くなっているアラサー。 特支を志願するか、小学校のままでいくか、時間をかけて自分の心と少し向き合ってみようと思います。 このブログでは、小学校教諭や教師の働き方に関する情報をたくさん出していますのでまた来てくださいね。

  • 特別支援で使える!SST(ソーシャルスキルトレーニング)簡単なゲームを紹介☆

    こんにちは、やまこです☺ 今回は、私が実際に行ったSST(ソーシャルスキルトレーニング)の活動の中で、オススメしたい3つのゲームを紹介します☆ [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558708-1-e1653179076847.png" align="left" name="やまこ" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]SSTのゲームって何をすれば良いの~!?みんなで楽しく活動したいよ~[/ふきだし] これから紹介するゲームは、ルールも簡単で盛り上がること間違いなしです☆ 大人気!『スリーヒントクイズ』 定番になること間 違いなし!\ [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]子どもたちに大人気!2人でもそれ以上の人数でもできちゃいます(^^)活動前のアイスブレイクや勉強が嫌になった時の休憩にも使えるよ![/ふきだし] スリーヒントクイズ 対象:小学生(何人でもOK)育つ力:ルール理解、想像力、説明力、思いやり準備物:名詞が書かれているクジ勝敗:みんなで協力して、いくつ正解できるかな ≪ 進め方 ≫ ① ジャンケンでクジを引く順番を決める ② クジを引く(クジに書かれてある名詞は教えない!クジを見せない!) ③ みんなに、引いたクジの名詞に関係のあること(ヒント)を3つ伝える ④ 3つのヒントをもとに名詞を当てる ≪ 約束 ≫ ・ヒントを出す人は、必ず3つ(想像力を働かせましょう!) ・鳴き声やジェスチャーはNG!最初の文字や文字数もNG! ・相手に分かるようなヒントにする(相手を思いやりましょう!) ・答えるみんなは、3つのヒントを全て聞き終わってから答えましょう やまこからのアドバイス☺ クジを色分けして難易度を示そう!赤は難しい、青は簡単etc…難易度は子どもに合わせて調整しよう!子どもと一緒にクジを作ると楽しい!ゲームを始める前に、必ず約束の確認をしよう!勝ち負けではないよ!みんなで協力して答えを出そう! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]語彙が少ない子や説明が苦手な子への支援にピッタリなゲームだね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]他にもSSTの活動がたくさん載っているこの本、かなりオススメだよ☆[/ふきだし] リンク 答えを合わせよう!『探偵ゲーム』 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]小集団でSST活動をしたい!…って時におススメ(*^^*)みんなテンション上がること間違いなし☆[/ふきだし] 探偵ゲーム 対象:小学生(2~3人がベスト!)育つ力:想像力、聞き取り、記憶力、協力準備物:なし勝敗:みんなで答えを求めようその他:子どもの参加人数と同じ人数の指導員も参加する ≪ 事前準備(指導員のやること) ≫ ・ 答え(名詞)を決める ・ 答えに関連すること(ヒント)を子どもの参加人数分決める ・ そのヒントを指導員が1人1つずつ覚える ≪ 進め方 ≫ ① 『子ども一人一人が探偵。みんなで謎(答え)を解こう!』という設定を伝える ② 「先生(指導員)は答えのヒントを知っている。◯◯さんは△△先生、✕✕さんは◇◇先生に聞きに行ってきて」という指示を出す ③ 各自、先生にヒントを聞きに行く ④ 聞いたヒントを記憶し、みんなでヒントを発表する ⑤ ヒントをもとに答えを考える(話し合う!) ⑥ 答え合わせ ≪ 約束 ≫ ・ 答えは1つ!みんなで相談しましょう! ・ ヒントを忘れた時は再度聞きに行く やまこからのアドバイス☺ 手作りの探偵バッチなど、子どものテンションが上がるアイテムを準備!質問が苦手な子どもがいる場合は、みんなで質問の練習をしよう!話し合いは子どもだけに任せてもOK!ヒントを出す役として、保護者に協力してもらうのもアリ! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]スリーヒントクイズに似てるね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="right" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]このゲームでの目的は、話し合いと協力!!自分の考えだけを押し付けてはいけないよ~みんなの意見を聞く練習にもなるね☆[/ふきだし] 大盛り上がり!『人間すごろく』 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]指導員も参加するとより楽しくなるよ!![/ふきだし] 人間すごろく 対象:年長、小学生(3~4人)育つ力:数の概念の理解、待つ、感情コントロール、指示理解準備物:小さなマット(マス用)、大きめのサイコロ、クイズ勝敗:1番でゴールした人が勝ち ≪ 事前準備 ≫ ・大きめのサイコロを作る(私は牛乳パックに厚紙を巻きました☺) ・紙にクイズを書く(難易度は参加する子どもに合わせる) ・マスになるマットを準備(滑らない物が良い) ・マットの裏に、クイズを書いた紙を1つずつ貼る リンク ≪ 進め方 ≫ ① ジャンケンでサイコロを振る順番を決める ② 順番にサイコロを振り、出た目の数分だけ進む ③ 止まったマットのクイズを読む ④ クイズに答える ⑤ ゴールを目指す ≪ 約束 ≫ ・サイコロは優しく転がす ・クイズを読む時は、みんなに聞こえるように ・順番が来るまではマスの上で待つ ・1番でゴールした人は、他の人を応援する やまこからのアドバイス☺ クイズは『○○さんに聞く』等、他の子どもと関われるお題も入れよう!クイズの紙はマットの裏に!表に貼ると滑るよ(´;ω;`)抜かされて感情が乱れた子どもへの声がけ必須!数字と進む数の一致が曖昧な子どもへのフォローも必須!みんながゴールしてから、一人ずつ金メダルをあげたよ!みんな喜んだ! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]抜かされたり負けたりした時の感情コントロールも学べるね![/ふきだし] 終わりに・・・ 療育といえばSST!! と思うくらいSSTは重要です。 普段見られない友達との関わり方を観察できます! しっかり記録しておきましょう☆ https://chibikko-blog.com/kiroku/

  • 教員免許や資格は必要?児童指導員の仕事について紹介します

    みなさんこんにちは☺ まつお先生 やまこちゃんの仕事の内容って具体的には分からないんだよね~今度記事にして教えてよ! という依頼を受けたもので、私の職業である児童指導員のお仕事について紹介します。福祉のお仕事に興味がある方もご覧ください! 児童指導員になるには資格が必要?の答えはある方が良い! 児童指導員は資格はありません。児童指導員として働くための任用資格があります。 児童指導員とは、放課後等デイサービスや児童発達支援などの福祉事業に配置が求められる厚生労働省の定めた職業です。 やまこ ちなみに私は、小学校と特別支援学校の免許を持ってたら、「やまこさんは児童指導員任用資格持ってるね~」って面接の時に言われました!任用資格があるかどうかは大学に確認するのが良いかも知れませんね。 教育に関わる免許や資格を持っている人は採用などで優遇される可能性が高い! まつお先生 放デイとかの場所に子どもを預ける親の立場で考えれば、資格を持っている人に預けた方が安心だもんね。採用する企業側も、この人を取りたい!って思うんだろうね~資格があった方が給料良かったりするの? (お金のことを気にするまつお先生は平常運転だなあ…) やまこちゃん 月々1万円ぐらいだけど手当が出るよ!無資格の人よりは年収が上がる☺教員とかを志望してきたけど、方向転換したいなあって考えた人には魅力的な仕事の一つかも知れないね。 児童指導員任用資格を得るためには、大学や大学院で社会福祉、心理学、教育学もしくは社会学を専修する学部や学科を卒業します。詳しくはこの辺のサイトをご覧ください。 https://job-medley.com/tips/detail/754/#i2 療育って何? まつお先生 よく聞く「療育」って何なの?小学校教員の世界ではほとんど聞かない言葉なんだけどなあ。特別支援学校とかでは聞くけれど…。 やまこちゃん うちの事業所は発達障がいがある子どもが来るのね。発達の状態や特性が一人一人違うから支援が必要なんだ~。困り事の解決や将来の自立をサポートするための医療と保育のことを療育って言っているよ! 発達障がいは治りません。と言うより、「治る」「治らない」で考えていません。 やまこちゃん 発達障がいは障害ではなく「特性」だって思うしね。 そのため、子ども一人一人の特性を把握した上で、生活しやすくなるようサポートします! わたしの事業所で行っている療育の種類はこんな感じ! 何人か集団で活動する療育 個別でサポートする療育 SST(ソーシャルスキルとレーニング)を主とする療育 ピアノや楽器を使用する音楽に特化した療育 体操やサッカーなど運動する療育 事業所によって特色が全く違うので、HP等で調べてみてください! 何歳の子どもがいるの? やまこ 私の職場では、 1歳半~高校生(18才)までの子どもがいます! まつお先生 18才!? 高校生か~そんな大きな子どもがいるとは思わなかったな~勝手なイメージだけど、小さい子を扱っていると思っていたよ! 年齢に応じて呼び方も変えています。 児童発達支援(児発): 1歳半~幼稚園・保育園まで   放課後等デイサービス(放デイ): 小学生~高校生を対象とした療育 児童発達支援で行っている支援の内容 児童発達支援では次のようなことを行っています! 遊びを通して子ども達の成長を支援する児童発達支援 発語の促し親以外の人との関わり方 靴のしまい方 あいさつの仕方就学支援(鉛筆の練習や座り方の練習など) やまこちゃん 職員と子どもで関係作りをするのも大事だなと思っています!ただ、子どもの様子だけでなく、児発は保護者の要望に合わせて支援内容を考えることが多いです。保護者との情報共有が大事な仕事です。 保護者とのかかわり方は、後日改めてブログで紹介します☺ 放課後等デイサービスで行っている支援の内容 放デイの仕事では、学習支援とSSTがほとんどです。 宿題やテスト勉強、進学の相談など、学年に合わせて支援します。 また、学習支援とひとくくりにしましたが、聞き取り練習や視覚トレーニングなど、学習するために必要な支援も行います。 やまこ 子どもと会話をしたり少しプリントに取り組んだりすると、 ここが苦手なんだな、これが解決できるともっとできる事が増えるなということに気付きます。気付けるようによ~く観察しています! 児発も同様ですが、その子がどこで立ち止まっているのか、何が苦手なのか、これが解決できれば何ができるようになるのかを指導員の視点で見つけることが重要です。 支援のツール(手段)を紹介している記事はこちら↓↓ https://chibikko-blog.com/siennotuuru/ 特色は事業所によって異なります! 先ほども説明しましたが、事業所によって療育の形(集団か個別か、何に特化している、送迎の有無etc…)が異なります。福祉事業所で働こうと思っている方は、HPを検索するか実際に見学してみるのが良いでしょう!! 児童指導員として一緒に頑張りましょう☆

  • 支援のツールって何??ツールを紹介☆

    やまこ みなさまこんにちは、やまこ(@yamakochgan_25)です☺ 今日は、子ども達への療育(支援)には欠かせない『ツール』について紹介します。まだ支援者になって経験が浅い人や、勉強したい人の参考になれば嬉しいです。それではよろしくお願いします。 支援者が使う「ツール」って何だろう? ツールは日本語で「道具」ですよね? 療育でのツールとは、子どもの発達状況から考えた目標を達成するための「手段」として認識してオッケーです! やまこ 例えば…(私が使っているツールにはこんなものがあるよ!) 支援を開始する前に作成する個別支援計画には、短期目標(6か月)と長期目標(1年)があります。個別支援計画で立てた目標を達成させるために、毎時間の目標を立てます。 その目標を達成するために多種多様なツールを私たちは使っています。 やまこ 個別支援計画や目標の立て方についての詳しい話は、別のブログで紹介します~(/・ω・)/ 支援ツールの例 1つの目標を達成するためのツールは数えきれないほどあります。 はっきり言うと、ツールが多ければ多いほど子どもたちの「できた」が増えます! ツールが1つしか思いつかない… このような場合は、もっと子どもを観察してみてください☆ 何が得意で何ができるのかもツールを考える上で必要になってきます。記録を見返えしたり、他の支援員さんに相談するのも良いですね☆記録ってやはり重要だな!!!! 記録の書き方を説明したブログはこちら↓↓ https://chibikko-blog.com/kiroku/ では、ツールの例を2つ紹介していきます!! ツール① 「あ」を書くためのツール 「あ」を書く という目標を立てたとします。 まずは、ツールに必要な子どもの情報を確認します。要はその子どもの「できること」の確認です。この作業は、無意識で行われている方が多いかもしれません。必須です! 子どもを観察して確認すること 「あ」って読めるの? 鉛筆持てるの? 確認が終わったら、いよいよツールを考えていきます(^^)/ ① 書き順を色別で提示する 書き順が分からず、どの箇所から書き始めれば良いかが分からないのかもしれません。また、書き順が不順で字の形が歪になってしまうこともあります。「1画目は赤。2画目は青」のように、日々の活動の中で子どもと決めておくと入りやすいです。 ② 「あ」の見本を準備する これは必要ですね(笑)そもそも「あ」の形が思い出せないのかもしれません。見本の真似っ子(模写)は書字の基本です。模写が難しい際は、見本のなぞり書きでも良いですね! ③ 子どもの手を取って一緒に書く 鉛筆活動に慣れていなく、手元が安定しないのかもしれません。子どもに鉛筆を持たせ、その上から指導員の手で支えて一緒に書く方法もあります。書き順の練習にもなりますね!この時に確認することがあります。それは、「この子どもは触れても大丈夫なのか」です。他者から触れられることを嫌う子どももいるので、事前に確認するのが良いでしょう。 ④ 運筆練習から始める そもそも鉛筆活動に慣れていないのかもしれません。③のパターンに似ていますね!その際は、目標が子どもに適していません。まずは直線や螺旋などのなぞり書き(運筆練習)や形を書く練習から始めましょう!目標を変更することも1つのツールです。 ツール② 1+1を解くツール 算数の目標として「1+1を解く」と立てたとします。 先ほどと同じように、「できること」を最初に確認しましょう!確認した上でツールを考えます。 (今回は確認事項は省略しますね☆) ① イラストを描く たし算の意味が分からないかもしれません。イラストを提示しながらお話を作っちゃいましょう!「リンゴが1個ありました。1個もらいました」のように、視覚と聴覚から情報を入れます。その子どもが好きなキャラクターを登場させると興味を持つかも!!ちなみに、私はイラストが下手っぴなので、描くのはいつもリンゴかニコちゃんマークか棒人間です(笑) ② ブロックを使う 「1」というものがどのくらいの量なのかが分からないのかもしれません。数字の1とブロックの1個がイコールであることを教える必要があります。ちなみに、この活動はたし算を行う前に習得すべきことなので、これができない場合は目標を変えましょう! 話を戻しまして… ブロック1個とブロック1個を合わせることを視覚的に伝えます。ブロックなら、1+1以外の計算も活用できます。ブロック以外でも、積み木やおはじきでも良いですね!ここで注意すべきことは、「物が使える子どもなのか」です。子どもってブロック大好きですよね~ブロックを出した瞬間にブロックで遊び始める子どもが多いです。ブロックが大好きすぎる子どもには適さないツールですね。 ③ 丸を書いて数える 「物を使うと遊んじゃう」とい子どもでも、何か物を数えた方が分かりやすい場合があるかもしれません。物を使うのではなく、プリントに書き込んじゃえば良いのです。 ④ 指算を教える 指算とは、指を数える方法です。小さい子はみんな指算してますよね~私も繰り下がりの計算は未だに指算です(笑)先に指の使い方や数え方を教えるのも1つの方法です。 ツールは無限大!! 今回紹介したツールはほんの僅かです。 また、「~かもしれません」という曖昧な表現で紹介しました。同じ年齢の子どもでもできることや苦手なこと、好きなことや嫌いなことなど、一人一人異なります。対象の子どもを観察しない限り断定はできません。この子にはどのツールが適しているかを実践しながら見極める必要があります。 もし、頑張って観察してもツールが思いつかない…となったら、他のスタッフに相談することが1番良いと思います!観察する視点は、指導員の数だけあるからです! やまこ 良い支援ツールを知っている方、私にも教えてくださーい☆

  • 障害児通所支援者(児童指導員)が教える記録の書き方☆

    障害児通所支援を行う中で必ずやらなければならない仕事があります。 それは『記録』です!! 記録の書式や文字数、手書きかPCか等の違いは事業所や支援内容等で出てくるとは思いますが、必ずと言って良い程支援者は記録を書きます。 今回は、私も仕事で毎日行っている記録についてまとめていきます。 書いた記録って何に使うの?? 記録を参照したい時のことを考えることで、どのように記録を書いたら良いかが見えてきます。一度使いたい時を想定してみると良いですね。 その日の支援の反省をしたい時次回の支援に活かすポイントを考えたい時スタッフ内で情報共有したい時引継ぎをしっかり行いたい時事例検討会や研修会等での資料として活用したい時監査、実地調査で不備がないようにする目的 大体みなさんもこのような目的で使用していませんか?他にもあると思いますが、まとめると 「その日の支援終了時以降の自分のため」「他支援員に伝えるため」 という2つの目的があると考えられますね。 記録がないと、記憶だけで自分の支援の振り返りをし、記憶だけで次回の支援内容を考えなければいけません。 また、記憶だけで情報を共有しなければいけません。 記録はより良い支援を提供するために必要不可欠なアウトプットです。 記録って何を書けば良いの? そもそも記録は、「その子(利用児童・利用者)のことを知らない支援者が、記録を見てその子を想像できるように」書きます。 自分がその子のことを何も知らない立場になった時、「何を知りたいのか」を記録にすると、伝わりやすくなります。また、記録は「です・ます」調ではなく「である」調で書くのが一般的です。「~をした」「~だった」のように、過去形で書くのが普通ですね。 [ad] 【実例紹介】伝わりにくい記録と良い記録 実際に、私が考える「伝わりずらい記録」の例を挙げて、「良い記録」と思われる表現の仕方を紹介していきます。曖昧さを残した表現が天敵であることが見えてくることでしょう。 伝わりずらい記録例① ~ができた 例① 塗り絵を実施。色の認識ができていた。 これでは、「何の様子から判断したのか」「なぜそう捉えたのか」という支援者側の考えもよく分からない上に、子どもが何色を認識できたのか分かりませんよね。 こういった曖昧さが残る表現を止めて、より具体的な表現に変えると良いです。 例①を改善 塗り絵を実施した際、赤のクレヨンを手に取り「赤!」と発言した。また、支援員が本児に「黒ちょうだい」と伝えると、すぐに茶色を取った。 「次回は色カードを使用して、赤以外の色の確認をしよう!」 「支援員が発言した色を選べるのか他の色でもみてみよう!」 のように、その子のどのような言動で判断したのかを書くと、次回の支援内容の検討に役立ちます。 伝わりずらい記録例② ひらがなが読めた 例② 保護者より、「ひらがなは読める」とお話があったため、ひらがなカードを使用して確認。「あ」が読めていた。 この記録の分かりにくさはどこにあるでしょう? 「読めた」とする根拠がどこにあるのかが明確でないため曖昧さが残っています。 例②を改善 保護者より、「ひらがなは読める」とお話があったため、ひらがなカードを使用して確認。「あ~お」までをバラバラに提示した。支援員が「“あ”どれ?」と問うと「あ」のカードを選んだ。また、支援員が「あ」のカードを指さし、「これ何?」と問うと「あ!」とすぐに答えた。 読めたかどうかを、支援者がどのような提示方法で確認をしたのかを明確に記述しておくことで、曖昧さが回避されます。この場合は、バラバラに提示したこと、「あ」の音声を認識して文字の選択ができたこと、目で見て「あ」を認識できたことを記述しているので分かりやすくなりました。 つまり、「読めた」と判断する際は、 「あ」という音を聞いて「あ」の形を選べるか「あ」という形を見て「あ」と発言できるか 「音」と「形」の2つを確認し、どちらもできてから「読めた」と判断します。 伝わりずらい記録例③ 指示理解できた 例③ 支援員の指示は理解できていた。 読み進めているうちに分かってきましたね。この記録例はどこが曖昧でしょうか? 「何の指示を理解できたのか」「口頭で指示を出したのか、文字で指示を出したのか」が曖昧なため、具体的な子どもの姿が思い浮かびにくい文になってしまっています。 例③を改善 支援員が「ミニカーをおもちゃ箱に入れて」と伝えると、すぐに行動した。 例③を改善パート2 短文を読んで適切に答えられた。 「指示」は、口頭での指示(音)と文字や文章での指示(形)の2種類があります。 どちらも難しい場合とどちらかは可能な場合、どちらも可能な場合があるので確認する必要があります。口頭での指示は、何かをお願いするようなミッションにすると、喜んで行ってくれる子どもが多いです。子どもはお手伝いが大好きですからね! また、口頭(音)+写真やイラスト(形)のダブルでの指示だと分かりやすくなります。 [ad] 記録って何を書けば良いの?~細かなポイント~ ここまでは、具体例から曖昧な表現はNGということが伝わったと思います。 曖昧な表現から、子どもの姿が思い浮かぶような具体的な表現になっていくと良いですね!下に記録を書く時のポイントをまとめたので参考にしてください。また、私はこういうことに気を付けているよ!という情報も嬉しいです。記事下のコメント欄から是非送信下さい。 「たし算が解けた」だけでなく、筆算なのか繰り上がりなのか詳細を記入しよう!「~をした。次に~をした。最後にこれをした。」のような実施事項のみでは情報不足! 「~だったため、次回は~を検討する」のような次に向けてのメッセージもOK 「次回は難易度を下げる」もOK。ただし、難易度を下げる理由も書いておこう! やまこ 私がこの仕事をする前に読んだ本を紹介☆ 職種は違うけど、すごく参考になったよ(*^^*) リンク まとめ ずらずらと述べてきましたが、記録は未来の自分と他支援員へどれだけ分かりやすく伝えられるかが重要なんですよね。 「記録に書くことがないな…」と感じる際は、支援中の視点を変えてみてください。子ども達を見つめれば見つめるほど内容が湧いてくるはずです。 書くことがないはずがありませんよ! そう感じる時は、子どもを「みる」ポイントが合っていない場合が多いです。 また、他支援員との情報共有では、ただ記録を見せるのではなく、記録を手掛かりに顔を合わせて情報共有を行うことが望ましいですよね。支援員間でのコミュニケーションも大切です。 やまこちゃん Face to Faceってやつですね☆ もし他支援員の記録を見て分かりずらいことや、「もっとこうした方が良い」という提案があれば、支援員同士で話し合いをしてみましょう。一人よりも二人、複数人で考えた方がたくさんの意見や支援方法が出てきますもんね。 まつお先生 守秘義務違反にならないことなら相談にのるからね~(笑) 記録に正解はありません!が、皮肉なことに伝わりずらい記録はあります! 「わかりやすい記録」であれば表現は自由です。 私はいつも他支援員の記録を見て、私も使えそうでわかりやすい表現があればすぐに取り入れています☆ 良い記録が書けるよう一緒に発達支援の仕事を頑張りましょう!!

  • 特別支援学校の教師は「定時で帰れる」は本当?働き方から支援の本質を考える

    twitterを見ていたら「特別支援学校は早く帰れる」というキーワードが目に留まりました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]あら、好きそうな話題だわね![/ふきだし] https://twitter.com/matsuo_edu/status/1555891877919961088 記事に来られた方は、「特別支援学校って比較的ホワイトな職場なのか?」「働く際に良い選択肢になるのか」と知りたいと思っている人だと思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]経験者じゃないと分からないよね…[/ふきだし] 今回は、僕のtweetに返信してくださった数多くの特別支援学校に勤務する先生方の声をまとめました。 現場の生の声ですので、大いに参考になると思います。 返信は画像4枚にまとめています。記事内に貼っていますので、実際の声を知りたい人は画像を拡大して見てください。 それでは、よろしくお願いします。 実際「定時退勤しやすい」と答えた方は多かった 定時退勤しやすい環境はある 僕は質問した際に「実際は忙しいから、早く帰れるみたいな失礼な書き方はするな」というお叱りの声を数多く頂戴するのではないかと思っていました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-1-e1653178869186.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]忙しいのにそんなこと言うなよって言われそうだもんね[/ふきだし] ところが、ふたを開けてみると意外にも言葉通りで、早く帰ることは可能だというtweetが多かったです。 理由として多かったのは次の通りです。 「定時退勤できる」と答えた理由 登校時刻が小学校より遅い子どもが来る時間、帰る時間が時間通り職員の人数が多く仕事が分散される生徒数が少ない下校後の時間の使い方に裁量がある 教師の働き方という観点で、仕事も大事だけどプライベートも充実させたいという人は選択肢の一つになると思いました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]働き方も大事な時代だものね[/ふきだし] 小学校だと子どもが帰る時刻も16時以降になることもあり、そもそもの準備の時間が特別支援の方があるようです。 手間暇をかけて、しっかり教材を作り込むことができるという点も特別支援学校の良い点と言えそうですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]小学校教師だと、教材を見ている時間が取れない現状があるからね[/ふきだし] 働きやすいため、異動の希望者は多いらしい 異動希望者は実際多い さきほど挙げた良い点が、働き方にこだわりたい層にはクリーンヒットするようです。 聞いた中では、驚くような異動の理由もありました。 異動希望を出す理由の一部 子育てを充実させるため給料が加算されて退職金も変わるから息子の少年野球のため訳ありの人が多い…のか? 一部、そんな理由で出すのかと驚くものもありますが、人さまの事情ですのでここでは言及しません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]人のもっている背景はそれぞれだからね[/ふきだし] 特別支援の教育そのものに興味関心がある、特別支援学校で実現できそうな働き方に魅力を感じる、そういった人たちが多くいるようです。 しかし、後程出てきますが、「楽そうだから特別支援学校が良い」という層も一定数おられるようで、現職の方からすると嫌悪感をいだく対象になるようです。 実際は長時間労働で大変だよという意見 働き方に魅力があると言ってきましたが「そんなことはない」と一刀両断されている先生方もおられました。 特に、小学部より中学部、高等部と年齢が上がっていくにつれ大変さは上がるような印象を受けました。(実際のところは分かりません) [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]就職などの社会的なこと、身体的な成長に伴う性的なことなど、確かに大変そうなイメージ[/ふきだし] 特別支援学校と一括りにはなりますが、知的、視覚、聴覚、肢体不自由、病弱と分類がありますので、そこでも違うようです。 他には学年部の違いもあります。 後は、管理職の指導方針や、学校の伝統的な行事などによる単体の違いは大きそうですね。 楽だから特別支援を選択することへの嫌悪感もある 働き方の点で魅力的な部分が大きいと語られる先生が多くいらっしゃった事実を先ほどはお話ししました。 特別支援の「本質」から見ると「楽だから」は不適格 支援者の心としてどうか しかしながら、特別支援教育の本質を考えた際に、働き方だけで特別支援を選ばれたのでは「たまったもんじゃない」という声が多く聞かれました。 楽だから選ぶは辞めて欲しいと語られる背景 特別支援は生死に係わる場合も多い仕事への向き合い方が「楽だから」は嫌だ専門性が必要で学ぶことがとても多い障害への正しい理解がないと働くのは厳しい子どもがいる時の教師の注意力は最大限必要 人間関係の面で特別支援の難しさを語る人も多い 教室に複数の教師がいる難しさ 上記は特別支援という在り方そのものに言及された意見ですが、人間関係を挙げる方も多かったです。 特別支援で人間関係が難しい理由 校内にお局が複数いる(らしい)チームで教えるから相性が悪いと辛い学級に3名以上はいて仲間外れ このようなこともあるのだと聞きます。 特別支援教育は学んでみたい領域に変わりはない 小学校に勤務する私ですが、特別支援教育は携わってみたいと思っている領域です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]僕は小さい頃から特別支援に憧れてたんですよね[/ふきだし] 実は小学生の頃、ダウン症の方と父が交流があったのですが会いに何度もやってきていました。 恥ずかしながら障害に対してネガティブなイメージをもっていました。 父が障害を持った方と一般人と変わらず接し、語り合うところを見るのが「すごくかっこよい」と思った瞬間があったんです。 特別支援に興味を持ったきっかけがそれで、大学時代には特別支援の免許も取得しました。 そんな背景があり、特別支援学校が頭のフックにかかっていた僕だったので「特別支援学校は定時退勤しやすい」という言葉に引き寄せられたのだと思います。 ただ、図工や音楽が苦手で工作をする機会が多い特別支援は厳しいかもと思っていましたが、経験値を積めばできるようになるし、アイデアは盗めばOKという意見も聞きました。 リンク やってみたい気持ちが僕の中で大きくなっています。小学校教諭として8年のキャリアを積みました。 障害についてや手話など、自分の人生で何かを学び取る経験を貪欲に積みたいという思いが日増しに強くなっているアラサー。 特支を志願するか、小学校のままでいくか、時間をかけて自分の心と少し向き合ってみようと思います。 このブログでは、小学校教諭や教師の働き方に関する情報をたくさん出していますのでまた来てくださいね。

  • 特別支援で使える!SST(ソーシャルスキルトレーニング)簡単なゲームを紹介☆

    こんにちは、やまこです☺ 今回は、私が実際に行ったSST(ソーシャルスキルトレーニング)の活動の中で、オススメしたい3つのゲームを紹介します☆ [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558708-1-e1653179076847.png" align="left" name="やまこ" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]SSTのゲームって何をすれば良いの~!?みんなで楽しく活動したいよ~[/ふきだし] これから紹介するゲームは、ルールも簡単で盛り上がること間違いなしです☆ 大人気!『スリーヒントクイズ』 定番になること間 違いなし!\ [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]子どもたちに大人気!2人でもそれ以上の人数でもできちゃいます(^^)活動前のアイスブレイクや勉強が嫌になった時の休憩にも使えるよ![/ふきだし] スリーヒントクイズ 対象:小学生(何人でもOK)育つ力:ルール理解、想像力、説明力、思いやり準備物:名詞が書かれているクジ勝敗:みんなで協力して、いくつ正解できるかな ≪ 進め方 ≫ ① ジャンケンでクジを引く順番を決める ② クジを引く(クジに書かれてある名詞は教えない!クジを見せない!) ③ みんなに、引いたクジの名詞に関係のあること(ヒント)を3つ伝える ④ 3つのヒントをもとに名詞を当てる ≪ 約束 ≫ ・ヒントを出す人は、必ず3つ(想像力を働かせましょう!) ・鳴き声やジェスチャーはNG!最初の文字や文字数もNG! ・相手に分かるようなヒントにする(相手を思いやりましょう!) ・答えるみんなは、3つのヒントを全て聞き終わってから答えましょう やまこからのアドバイス☺ クジを色分けして難易度を示そう!赤は難しい、青は簡単etc…難易度は子どもに合わせて調整しよう!子どもと一緒にクジを作ると楽しい!ゲームを始める前に、必ず約束の確認をしよう!勝ち負けではないよ!みんなで協力して答えを出そう! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]語彙が少ない子や説明が苦手な子への支援にピッタリなゲームだね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]他にもSSTの活動がたくさん載っているこの本、かなりオススメだよ☆[/ふきだし] リンク 答えを合わせよう!『探偵ゲーム』 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]小集団でSST活動をしたい!…って時におススメ(*^^*)みんなテンション上がること間違いなし☆[/ふきだし] 探偵ゲーム 対象:小学生(2~3人がベスト!)育つ力:想像力、聞き取り、記憶力、協力準備物:なし勝敗:みんなで答えを求めようその他:子どもの参加人数と同じ人数の指導員も参加する ≪ 事前準備(指導員のやること) ≫ ・ 答え(名詞)を決める ・ 答えに関連すること(ヒント)を子どもの参加人数分決める ・ そのヒントを指導員が1人1つずつ覚える ≪ 進め方 ≫ ① 『子ども一人一人が探偵。みんなで謎(答え)を解こう!』という設定を伝える ② 「先生(指導員)は答えのヒントを知っている。◯◯さんは△△先生、✕✕さんは◇◇先生に聞きに行ってきて」という指示を出す ③ 各自、先生にヒントを聞きに行く ④ 聞いたヒントを記憶し、みんなでヒントを発表する ⑤ ヒントをもとに答えを考える(話し合う!) ⑥ 答え合わせ ≪ 約束 ≫ ・ 答えは1つ!みんなで相談しましょう! ・ ヒントを忘れた時は再度聞きに行く やまこからのアドバイス☺ 手作りの探偵バッチなど、子どものテンションが上がるアイテムを準備!質問が苦手な子どもがいる場合は、みんなで質問の練習をしよう!話し合いは子どもだけに任せてもOK!ヒントを出す役として、保護者に協力してもらうのもアリ! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]スリーヒントクイズに似てるね![/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="right" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]このゲームでの目的は、話し合いと協力!!自分の考えだけを押し付けてはいけないよ~みんなの意見を聞く練習にもなるね☆[/ふきだし] 大盛り上がり!『人間すごろく』 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]指導員も参加するとより楽しくなるよ!![/ふきだし] 人間すごろく 対象:年長、小学生(3~4人)育つ力:数の概念の理解、待つ、感情コントロール、指示理解準備物:小さなマット(マス用)、大きめのサイコロ、クイズ勝敗:1番でゴールした人が勝ち ≪ 事前準備 ≫ ・大きめのサイコロを作る(私は牛乳パックに厚紙を巻きました☺) ・紙にクイズを書く(難易度は参加する子どもに合わせる) ・マスになるマットを準備(滑らない物が良い) ・マットの裏に、クイズを書いた紙を1つずつ貼る リンク ≪ 進め方 ≫ ① ジャンケンでサイコロを振る順番を決める ② 順番にサイコロを振り、出た目の数分だけ進む ③ 止まったマットのクイズを読む ④ クイズに答える ⑤ ゴールを目指す ≪ 約束 ≫ ・サイコロは優しく転がす ・クイズを読む時は、みんなに聞こえるように ・順番が来るまではマスの上で待つ ・1番でゴールした人は、他の人を応援する やまこからのアドバイス☺ クイズは『○○さんに聞く』等、他の子どもと関われるお題も入れよう!クイズの紙はマットの裏に!表に貼ると滑るよ(´;ω;`)抜かされて感情が乱れた子どもへの声がけ必須!数字と進む数の一致が曖昧な子どもへのフォローも必須!みんながゴールしてから、一人ずつ金メダルをあげたよ!みんな喜んだ! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]抜かされたり負けたりした時の感情コントロールも学べるね![/ふきだし] 終わりに・・・ 療育といえばSST!! と思うくらいSSTは重要です。 普段見られない友達との関わり方を観察できます! しっかり記録しておきましょう☆ https://chibikko-blog.com/kiroku/

  • 教員免許や資格は必要?児童指導員の仕事について紹介します

    みなさんこんにちは☺ まつお先生 やまこちゃんの仕事の内容って具体的には分からないんだよね~今度記事にして教えてよ! という依頼を受けたもので、私の職業である児童指導員のお仕事について紹介します。福祉のお仕事に興味がある方もご覧ください! 児童指導員になるには資格が必要?の答えはある方が良い! 児童指導員は資格はありません。児童指導員として働くための任用資格があります。 児童指導員とは、放課後等デイサービスや児童発達支援などの福祉事業に配置が求められる厚生労働省の定めた職業です。 やまこ ちなみに私は、小学校と特別支援学校の免許を持ってたら、「やまこさんは児童指導員任用資格持ってるね~」って面接の時に言われました!任用資格があるかどうかは大学に確認するのが良いかも知れませんね。 教育に関わる免許や資格を持っている人は採用などで優遇される可能性が高い! まつお先生 放デイとかの場所に子どもを預ける親の立場で考えれば、資格を持っている人に預けた方が安心だもんね。採用する企業側も、この人を取りたい!って思うんだろうね~資格があった方が給料良かったりするの? (お金のことを気にするまつお先生は平常運転だなあ…) やまこちゃん 月々1万円ぐらいだけど手当が出るよ!無資格の人よりは年収が上がる☺教員とかを志望してきたけど、方向転換したいなあって考えた人には魅力的な仕事の一つかも知れないね。 児童指導員任用資格を得るためには、大学や大学院で社会福祉、心理学、教育学もしくは社会学を専修する学部や学科を卒業します。詳しくはこの辺のサイトをご覧ください。 https://job-medley.com/tips/detail/754/#i2 療育って何? まつお先生 よく聞く「療育」って何なの?小学校教員の世界ではほとんど聞かない言葉なんだけどなあ。特別支援学校とかでは聞くけれど…。 やまこちゃん うちの事業所は発達障がいがある子どもが来るのね。発達の状態や特性が一人一人違うから支援が必要なんだ~。困り事の解決や将来の自立をサポートするための医療と保育のことを療育って言っているよ! 発達障がいは治りません。と言うより、「治る」「治らない」で考えていません。 やまこちゃん 発達障がいは障害ではなく「特性」だって思うしね。 そのため、子ども一人一人の特性を把握した上で、生活しやすくなるようサポートします! わたしの事業所で行っている療育の種類はこんな感じ! 何人か集団で活動する療育 個別でサポートする療育 SST(ソーシャルスキルとレーニング)を主とする療育 ピアノや楽器を使用する音楽に特化した療育 体操やサッカーなど運動する療育 事業所によって特色が全く違うので、HP等で調べてみてください! 何歳の子どもがいるの? やまこ 私の職場では、 1歳半~高校生(18才)までの子どもがいます! まつお先生 18才!? 高校生か~そんな大きな子どもがいるとは思わなかったな~勝手なイメージだけど、小さい子を扱っていると思っていたよ! 年齢に応じて呼び方も変えています。 児童発達支援(児発): 1歳半~幼稚園・保育園まで   放課後等デイサービス(放デイ): 小学生~高校生を対象とした療育 児童発達支援で行っている支援の内容 児童発達支援では次のようなことを行っています! 遊びを通して子ども達の成長を支援する児童発達支援 発語の促し親以外の人との関わり方 靴のしまい方 あいさつの仕方就学支援(鉛筆の練習や座り方の練習など) やまこちゃん 職員と子どもで関係作りをするのも大事だなと思っています!ただ、子どもの様子だけでなく、児発は保護者の要望に合わせて支援内容を考えることが多いです。保護者との情報共有が大事な仕事です。 保護者とのかかわり方は、後日改めてブログで紹介します☺ 放課後等デイサービスで行っている支援の内容 放デイの仕事では、学習支援とSSTがほとんどです。 宿題やテスト勉強、進学の相談など、学年に合わせて支援します。 また、学習支援とひとくくりにしましたが、聞き取り練習や視覚トレーニングなど、学習するために必要な支援も行います。 やまこ 子どもと会話をしたり少しプリントに取り組んだりすると、 ここが苦手なんだな、これが解決できるともっとできる事が増えるなということに気付きます。気付けるようによ~く観察しています! 児発も同様ですが、その子がどこで立ち止まっているのか、何が苦手なのか、これが解決できれば何ができるようになるのかを指導員の視点で見つけることが重要です。 支援のツール(手段)を紹介している記事はこちら↓↓ https://chibikko-blog.com/siennotuuru/ 特色は事業所によって異なります! 先ほども説明しましたが、事業所によって療育の形(集団か個別か、何に特化している、送迎の有無etc…)が異なります。福祉事業所で働こうと思っている方は、HPを検索するか実際に見学してみるのが良いでしょう!! 児童指導員として一緒に頑張りましょう☆

  • 支援のツールって何??ツールを紹介☆

    やまこ みなさまこんにちは、やまこ(@yamakochgan_25)です☺ 今日は、子ども達への療育(支援)には欠かせない『ツール』について紹介します。まだ支援者になって経験が浅い人や、勉強したい人の参考になれば嬉しいです。それではよろしくお願いします。 支援者が使う「ツール」って何だろう? ツールは日本語で「道具」ですよね? 療育でのツールとは、子どもの発達状況から考えた目標を達成するための「手段」として認識してオッケーです! やまこ 例えば…(私が使っているツールにはこんなものがあるよ!) 支援を開始する前に作成する個別支援計画には、短期目標(6か月)と長期目標(1年)があります。個別支援計画で立てた目標を達成させるために、毎時間の目標を立てます。 その目標を達成するために多種多様なツールを私たちは使っています。 やまこ 個別支援計画や目標の立て方についての詳しい話は、別のブログで紹介します~(/・ω・)/ 支援ツールの例 1つの目標を達成するためのツールは数えきれないほどあります。 はっきり言うと、ツールが多ければ多いほど子どもたちの「できた」が増えます! ツールが1つしか思いつかない… このような場合は、もっと子どもを観察してみてください☆ 何が得意で何ができるのかもツールを考える上で必要になってきます。記録を見返えしたり、他の支援員さんに相談するのも良いですね☆記録ってやはり重要だな!!!! 記録の書き方を説明したブログはこちら↓↓ https://chibikko-blog.com/kiroku/ では、ツールの例を2つ紹介していきます!! ツール① 「あ」を書くためのツール 「あ」を書く という目標を立てたとします。 まずは、ツールに必要な子どもの情報を確認します。要はその子どもの「できること」の確認です。この作業は、無意識で行われている方が多いかもしれません。必須です! 子どもを観察して確認すること 「あ」って読めるの? 鉛筆持てるの? 確認が終わったら、いよいよツールを考えていきます(^^)/ ① 書き順を色別で提示する 書き順が分からず、どの箇所から書き始めれば良いかが分からないのかもしれません。また、書き順が不順で字の形が歪になってしまうこともあります。「1画目は赤。2画目は青」のように、日々の活動の中で子どもと決めておくと入りやすいです。 ② 「あ」の見本を準備する これは必要ですね(笑)そもそも「あ」の形が思い出せないのかもしれません。見本の真似っ子(模写)は書字の基本です。模写が難しい際は、見本のなぞり書きでも良いですね! ③ 子どもの手を取って一緒に書く 鉛筆活動に慣れていなく、手元が安定しないのかもしれません。子どもに鉛筆を持たせ、その上から指導員の手で支えて一緒に書く方法もあります。書き順の練習にもなりますね!この時に確認することがあります。それは、「この子どもは触れても大丈夫なのか」です。他者から触れられることを嫌う子どももいるので、事前に確認するのが良いでしょう。 ④ 運筆練習から始める そもそも鉛筆活動に慣れていないのかもしれません。③のパターンに似ていますね!その際は、目標が子どもに適していません。まずは直線や螺旋などのなぞり書き(運筆練習)や形を書く練習から始めましょう!目標を変更することも1つのツールです。 ツール② 1+1を解くツール 算数の目標として「1+1を解く」と立てたとします。 先ほどと同じように、「できること」を最初に確認しましょう!確認した上でツールを考えます。 (今回は確認事項は省略しますね☆) ① イラストを描く たし算の意味が分からないかもしれません。イラストを提示しながらお話を作っちゃいましょう!「リンゴが1個ありました。1個もらいました」のように、視覚と聴覚から情報を入れます。その子どもが好きなキャラクターを登場させると興味を持つかも!!ちなみに、私はイラストが下手っぴなので、描くのはいつもリンゴかニコちゃんマークか棒人間です(笑) ② ブロックを使う 「1」というものがどのくらいの量なのかが分からないのかもしれません。数字の1とブロックの1個がイコールであることを教える必要があります。ちなみに、この活動はたし算を行う前に習得すべきことなので、これができない場合は目標を変えましょう! 話を戻しまして… ブロック1個とブロック1個を合わせることを視覚的に伝えます。ブロックなら、1+1以外の計算も活用できます。ブロック以外でも、積み木やおはじきでも良いですね!ここで注意すべきことは、「物が使える子どもなのか」です。子どもってブロック大好きですよね~ブロックを出した瞬間にブロックで遊び始める子どもが多いです。ブロックが大好きすぎる子どもには適さないツールですね。 ③ 丸を書いて数える 「物を使うと遊んじゃう」とい子どもでも、何か物を数えた方が分かりやすい場合があるかもしれません。物を使うのではなく、プリントに書き込んじゃえば良いのです。 ④ 指算を教える 指算とは、指を数える方法です。小さい子はみんな指算してますよね~私も繰り下がりの計算は未だに指算です(笑)先に指の使い方や数え方を教えるのも1つの方法です。 ツールは無限大!! 今回紹介したツールはほんの僅かです。 また、「~かもしれません」という曖昧な表現で紹介しました。同じ年齢の子どもでもできることや苦手なこと、好きなことや嫌いなことなど、一人一人異なります。対象の子どもを観察しない限り断定はできません。この子にはどのツールが適しているかを実践しながら見極める必要があります。 もし、頑張って観察してもツールが思いつかない…となったら、他のスタッフに相談することが1番良いと思います!観察する視点は、指導員の数だけあるからです! やまこ 良い支援ツールを知っている方、私にも教えてくださーい☆

  • 障害児通所支援者(児童指導員)が教える記録の書き方☆

    障害児通所支援を行う中で必ずやらなければならない仕事があります。 それは『記録』です!! 記録の書式や文字数、手書きかPCか等の違いは事業所や支援内容等で出てくるとは思いますが、必ずと言って良い程支援者は記録を書きます。 今回は、私も仕事で毎日行っている記録についてまとめていきます。 書いた記録って何に使うの?? 記録を参照したい時のことを考えることで、どのように記録を書いたら良いかが見えてきます。一度使いたい時を想定してみると良いですね。 その日の支援の反省をしたい時次回の支援に活かすポイントを考えたい時スタッフ内で情報共有したい時引継ぎをしっかり行いたい時事例検討会や研修会等での資料として活用したい時監査、実地調査で不備がないようにする目的 大体みなさんもこのような目的で使用していませんか?他にもあると思いますが、まとめると 「その日の支援終了時以降の自分のため」「他支援員に伝えるため」 という2つの目的があると考えられますね。 記録がないと、記憶だけで自分の支援の振り返りをし、記憶だけで次回の支援内容を考えなければいけません。 また、記憶だけで情報を共有しなければいけません。 記録はより良い支援を提供するために必要不可欠なアウトプットです。 記録って何を書けば良いの? そもそも記録は、「その子(利用児童・利用者)のことを知らない支援者が、記録を見てその子を想像できるように」書きます。 自分がその子のことを何も知らない立場になった時、「何を知りたいのか」を記録にすると、伝わりやすくなります。また、記録は「です・ます」調ではなく「である」調で書くのが一般的です。「~をした」「~だった」のように、過去形で書くのが普通ですね。 [ad] 【実例紹介】伝わりにくい記録と良い記録 実際に、私が考える「伝わりずらい記録」の例を挙げて、「良い記録」と思われる表現の仕方を紹介していきます。曖昧さを残した表現が天敵であることが見えてくることでしょう。 伝わりずらい記録例① ~ができた 例① 塗り絵を実施。色の認識ができていた。 これでは、「何の様子から判断したのか」「なぜそう捉えたのか」という支援者側の考えもよく分からない上に、子どもが何色を認識できたのか分かりませんよね。 こういった曖昧さが残る表現を止めて、より具体的な表現に変えると良いです。 例①を改善 塗り絵を実施した際、赤のクレヨンを手に取り「赤!」と発言した。また、支援員が本児に「黒ちょうだい」と伝えると、すぐに茶色を取った。 「次回は色カードを使用して、赤以外の色の確認をしよう!」 「支援員が発言した色を選べるのか他の色でもみてみよう!」 のように、その子のどのような言動で判断したのかを書くと、次回の支援内容の検討に役立ちます。 伝わりずらい記録例② ひらがなが読めた 例② 保護者より、「ひらがなは読める」とお話があったため、ひらがなカードを使用して確認。「あ」が読めていた。 この記録の分かりにくさはどこにあるでしょう? 「読めた」とする根拠がどこにあるのかが明確でないため曖昧さが残っています。 例②を改善 保護者より、「ひらがなは読める」とお話があったため、ひらがなカードを使用して確認。「あ~お」までをバラバラに提示した。支援員が「“あ”どれ?」と問うと「あ」のカードを選んだ。また、支援員が「あ」のカードを指さし、「これ何?」と問うと「あ!」とすぐに答えた。 読めたかどうかを、支援者がどのような提示方法で確認をしたのかを明確に記述しておくことで、曖昧さが回避されます。この場合は、バラバラに提示したこと、「あ」の音声を認識して文字の選択ができたこと、目で見て「あ」を認識できたことを記述しているので分かりやすくなりました。 つまり、「読めた」と判断する際は、 「あ」という音を聞いて「あ」の形を選べるか「あ」という形を見て「あ」と発言できるか 「音」と「形」の2つを確認し、どちらもできてから「読めた」と判断します。 伝わりずらい記録例③ 指示理解できた 例③ 支援員の指示は理解できていた。 読み進めているうちに分かってきましたね。この記録例はどこが曖昧でしょうか? 「何の指示を理解できたのか」「口頭で指示を出したのか、文字で指示を出したのか」が曖昧なため、具体的な子どもの姿が思い浮かびにくい文になってしまっています。 例③を改善 支援員が「ミニカーをおもちゃ箱に入れて」と伝えると、すぐに行動した。 例③を改善パート2 短文を読んで適切に答えられた。 「指示」は、口頭での指示(音)と文字や文章での指示(形)の2種類があります。 どちらも難しい場合とどちらかは可能な場合、どちらも可能な場合があるので確認する必要があります。口頭での指示は、何かをお願いするようなミッションにすると、喜んで行ってくれる子どもが多いです。子どもはお手伝いが大好きですからね! また、口頭(音)+写真やイラスト(形)のダブルでの指示だと分かりやすくなります。 [ad] 記録って何を書けば良いの?~細かなポイント~ ここまでは、具体例から曖昧な表現はNGということが伝わったと思います。 曖昧な表現から、子どもの姿が思い浮かぶような具体的な表現になっていくと良いですね!下に記録を書く時のポイントをまとめたので参考にしてください。また、私はこういうことに気を付けているよ!という情報も嬉しいです。記事下のコメント欄から是非送信下さい。 「たし算が解けた」だけでなく、筆算なのか繰り上がりなのか詳細を記入しよう!「~をした。次に~をした。最後にこれをした。」のような実施事項のみでは情報不足! 「~だったため、次回は~を検討する」のような次に向けてのメッセージもOK 「次回は難易度を下げる」もOK。ただし、難易度を下げる理由も書いておこう! やまこ 私がこの仕事をする前に読んだ本を紹介☆ 職種は違うけど、すごく参考になったよ(*^^*) リンク まとめ ずらずらと述べてきましたが、記録は未来の自分と他支援員へどれだけ分かりやすく伝えられるかが重要なんですよね。 「記録に書くことがないな…」と感じる際は、支援中の視点を変えてみてください。子ども達を見つめれば見つめるほど内容が湧いてくるはずです。 書くことがないはずがありませんよ! そう感じる時は、子どもを「みる」ポイントが合っていない場合が多いです。 また、他支援員との情報共有では、ただ記録を見せるのではなく、記録を手掛かりに顔を合わせて情報共有を行うことが望ましいですよね。支援員間でのコミュニケーションも大切です。 やまこちゃん Face to Faceってやつですね☆ もし他支援員の記録を見て分かりずらいことや、「もっとこうした方が良い」という提案があれば、支援員同士で話し合いをしてみましょう。一人よりも二人、複数人で考えた方がたくさんの意見や支援方法が出てきますもんね。 まつお先生 守秘義務違反にならないことなら相談にのるからね~(笑) 記録に正解はありません!が、皮肉なことに伝わりずらい記録はあります! 「わかりやすい記録」であれば表現は自由です。 私はいつも他支援員の記録を見て、私も使えそうでわかりやすい表現があればすぐに取り入れています☆ 良い記録が書けるよう一緒に発達支援の仕事を頑張りましょう!!