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GIGAスクール・ICT

  • 児童理解を深める方法~振り返りジャーナルデジタル版の作り方~

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今回は以前tweetしていた「ふりかえりジャーナル」のデジタル版について実践したことをまとめていきます。今回使用するのは、Microsoft teamsとExcelです。これから取り組んでみたいと考えている人にとって良い記事になれば幸いです。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1378610641032814595 今回の記事がお勧めできるのは次のような方です。 お勧めしたい方! デジタル版ふりかえりジャーナルのやり方が知りたい興味はあるけど、具体像がイメージできていない実際にやってみた感想や手ごたえを知りたい それではよろしくお願いします。 他にもGIGAやデジタルに関する記事を書いているので良ければご覧ください。 【動画あり】教師が仕事で頻繁に使うExcel関数はこれだ!黒板の写真を使って板書計画を簡単にWordで作る方法【時短】GIGA構想のタブレット端末、最も多かったOSは? ふりかえりジャーナルに取り組む目的とは? そもそもの活動である「ふりかえりジャーナル」については、紙ベースの実践で知っている方も多いと思います。岩瀬さんとちょんせいこさんの書籍です。 リンク さて、ではこの振り返りジャーナルに僕が取り組む目的をまとめておきます。 取り組む目的 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とすること子ども達の激動する心を見つめる事 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とする 今年度は5年生40名を担任しています。高学年となると、委員会活動など学校全体に関わる仕事も多く、休み時間も忙しなく動いている子ども達がたくさんいます。計画委員の子どもの中には「授業が一番落ち着ける時間だ」と漏らした子もいました。 我々大人も同じですが、忙しくしている時には自分自身を俯瞰的に見ることが難しくなります。少し立ち止まって自分を振り返る時間を作ることで自分を肯定的に捉える、明日への活力を見出すことに繋がるのではないかと考えて振り返りジャーナルに取り組むことにしました。 子ども達の激動する心をWatch👀する 高学年という多感な時期でもあり、友達のことや学習のことで悩む子も多い事でしょう。きっと表面に上がってきていることの数倍、数十倍は悩みを感じているはずです。それらの一部でも我々が吸い上げてあげることができたら、心が軽くなったり転機を迎えられたりするのではないかと思うのです。 心を書いていくことで、①自助作用(自分で改善の糸口を見つける)②教師の援助、この二つが得られる可能性を秘めています。繰り返せば繰り返すほど、少しずつ子ども達の心の深い部分が出てくると思うので、継続していくことが必要ですね。 具体的な取り組み方(方法)について デジタル版振り返りジャーナルの取り組み方は以下のプロセスをふみます。 始めるまでのプロセス 手順1Excelで一人一人のシートを用意する 好きでExcelを使っていますが別にWordでも結構です。 手順2Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 事前に「5年1組」などとチームを作成しておきましょう。 手順3帰りの会などで個人が入力する機会を作る 時間帯はいつでも大丈夫です 手順4定期的に担任の先生がチェックをする 本実践では毎日朱書きですが、僕はそこまでやれませんでした 手順5定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 自分のまとめとして、印刷して蓄積します。 手順1:Excelで一人一人のシートを用意する 実際のシートです。名前は各自で入力させます。 「曜日」は、「記入した日の欄」に日付を記入することで自動的に計算できる仕様にしています。設定方法は「曜日」の欄に関数を打ち込みます。B2に記入した日が来ている場合は「=text(B2,"aaa")」と入力してください。すると子ども達が一人一人入力する手間を省けます。 同様に、文字数の表示にも関数を打ち込みます。B4セルの文字数を測りたい場合には、「=len(B4)」と入力してください。このLENという関数は文字数をカウントする関数です。他でも応用が効きますので覚えても良いですね。 以前は、日付まで書いたシートを作っていたのですが、一度書けない日が出ると面倒だったので、自分で上から入力していく方針を取るように変更しました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]書いていなくて間に隙間があるシートができるのが嫌だったのです^^[/ふきだし] 最後ですが、関数を入れた部分は子ども達が誤って変更しないよう、「校閲タブ→シート保護」で変更不可にしています。このあたりは各自でお調べください。どうしても分からなければDMを。 手順2:Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 先程作成したファイルを量産し、Teamsのファイルに入れます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]ここに入れることで児童がファイルを見つけることができます[/ふきだし] 今の段階では、一人分しか作っていませんが、本来は児童数分が来るという形ですね。Excelシートにパスワードを設定すれば、自分以外は読めないように設定することができます。短時間でみんな書くことで精一杯なので今はつけていませんが、今後の様子を見てパスワードをつけても良いのかなと思っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]最近はデジタルいじめもあるので、できればパスワードつきが良いね[/ふきだし] 人数が少ない場合には、一人一人のプライベートチャネルを追加して、他人に見られないようにする方法もあります。プライベートチャネルは30個ぐらいで限界が来るようで、うちの学級では試しましたが不可でした。このことからも、30人以上の学級は即刻やめてくださいよ文科省様・・・・。 手順3:帰りの会などで個人が入力する機会を作る ここまでくれば後は実際に記入してもらう段階になります。 どうしても時間が取れない時以外は極力毎日書いて習慣化していくのが望ましいです。うちの学級では、給食→片付け→ふりかえりジャーナル→昼休みの流れを取っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]うちのクラスでは、この時間に書いているよ!とコメント欄で是非教えてください![/ふきだし] 高学年で食べるのも早くなったことや、時間を取れるのがここしかない感じだったのです。もっと良い運用の仕方がないかは常に考えていかなければなりませんね。 手順4:定期的に担任の先生がチェックをする もともとの振り返りジャーナルは毎日先生がチェックしてコメントを入れるものです。 僕の学級は40人で、とてもそれは無理です。ですので、定期的にチェックする方針に変えています。無理して担任が具合悪くなっていたら元も子もないですからね。手順5で印刷したものに蛍光ペンを入れたり、一言コメントを書いたりしますが、印刷するまでに書き込むことはしていません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]持続可能な働き方をしていかないと取り組みも無駄になってしまうと考えています。[/ふきだし] 子ども達には、振り返りを書いて自分の成長や心の動きをモニタリングしていくのが目的と伝えています。書かせている以上、チェックは必ずします。主に給食を爆速で食べながら、前日の子ども達が書いた振り返りジャーナルを見ているという感じですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]こういうことをしているから、学校の先生は食べるのが速いんだね(笑)[/ふきだし] 変なことを書いているジャーナルも多いので、吹き出しそうになるのが欠点です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]子ども達とコミュニケーションを取るきっかけに繋がりそうで良いじゃん![/ふきだし] 手順5:定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 手順1の写真を見てもらうと分かりますが、シートが月ごとに分かれています。 一月分が終了したら印刷をかける感じです。うちの自治体が子どものタブレットから直接印刷ができず、そのうち印刷が可能になるという状況なので今はストックしている段階です。可能になり次第、印刷して自分のファイルに綴じていきます。 紙に印刷してあると、自分の過去を思い出したり、こんなに入力ができるようになったと喜んだり、いろんな姿を見せてくれるのが楽しみです。個々の成果物を可視化していきます。 振り返りジャーナルで思春期の微妙な心に寄り添う ここまでご覧いただきありがとうございます。 この振り返りジャーナルはなんといっても、言葉には表れてこない心の部分が文字の形でしっかり表現されてくることにあると思います。そんなこと考えていたのかという発見、予想外の悩みを抱えている事実が分かる等、児童生徒の理解が進むこと間違いなしです。最初は手間のかかることかもしれませんが、効果は大きいと思いますのでやってみたい方は参考にしてください。

  • 黒板の写真を使って板書計画を簡単にWordで作る方法【時短】

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今日は黒板の写真を使って「Wordで」板書計画を作成する方法をまとめていきます。というのも、僕がtwitterで呟いたら予想以上の反応(27リツイート、272いいね)があったもので、一定数の需要があるものと見込んだからです。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1388237989524893701 この記事は次のような方におすすめです。 この記事をオススメできる人はこんな人! 手軽に板書計画を作る方法を知りたい板書計画を蓄積して自分の財産にしたい指導の履歴を残したいアナログよりデジタル派である学校がクラウド対応している それでは、よろしくお願いします。 Good note5からWordに乗り換えた理由 僕はiPadのGood note5で板書計画の作成をしていました。 まつお 単純に「iPadで何かをしている教員かっこいい」と思っていた節はあります(笑) わざわざ、Bluetooth接続のキーボードを購入してタイピングまでできる環境を整えたのですが、ある問題に遭遇しました。それが「テキストボックスで縦書きできない問題」でした。国語や道徳の板書計画は縦書きで行いたかった僕は、がっかりしました。そこで、職場で簡単に板書計画を作るためにいろいろ試してみることにしました。その結果、この方法で落ち着きました。 完成した板書計画をいくつか載せてみます。 国語の板書の例(縦書き) 国語の縦書きもこのように問題なく作成ができます。慣れてくると、画像を載せたり、色使いを工夫したり普通にできます。手書きの文字を書き入れたい場合は面倒ですが、PDFで保存→Good note5に移動させてiPadで編集なんてことも1万年に1回ぐらいはしています。 注:板書の質は求めないでください(笑)授業内容はいつもこのシリーズにお世話になってます。 リンク 算数の板書の例(横書き) 算数の板書例です。任意の場所に画像を張り付けています。こちらは画面の切り取り機能を使って、黒板の写真の上に貼り付けています。自由自在に貼ることができるので便利です!(画面の切り取りについては過去のtweetを載せておきますね。ちなみにこの画像はYoutube(MaMa&Co.様)から拝借しました。 リンク ▼画面の切り取りについて▼是非覚えてください! https://twitter.com/matsuo_edu/status/1368545188679839744 日々の教材研究、板書計画どうしていますか? みなさんは、日々の板書計画どうしていますか? twitter職員室でも「板書計画」の方法はさまざま主張されていますよね。 心の友 人によって手法は違うよね。ノート派、手書きメモ派、プリントに書いてファイリングする人…。 板書計画の手法は人の数だけあります。それで良いと思います。絶対にこの方法が正解なんてものはありません。今回紹介するWordでの板書計画作成も「ICTへの耐性が高い」「職場環境がクラウド対応している」方には相性の良いやり方だと思います。 もし同じようにやりたいけど、やり方が分からない、そんな人のために今日はWordでの板書計画作成のHow toを示していきます。「授業は板書計画さえ作れば何とかなる」が僕の持論です。板書計画を練ると、自然と指導の展開も考えることになりますよね。手を付けやすいため、無計画で教室に行かないためにも板書計画の作り方をマスターしましょう! まつお Lv.28 それでは、詳しいやり方を見ていこう! [ad] Wordを使って簡単に板書計画を作成する方法 使用する道具 必要なツールや素材 黒板の写真(実物、フリー素材問わず)Word ※代替ソフトでも可 クラウド環境あれば尚良し 作成方法 Wordを使ってmatsuo風の板書計画を作る方法 手順1Wordで新規作成→白紙の文書を立ち上げるレイアウトタブ→印刷の向きを「横」に設定。お好みで余白も小さくしてください。 手順2ヘッダーに黒板の画像を挿入する。普通に画像を挿入してはダメ。黒板の画像が薄くなりますが問題ありません。 手順3文字の色を白に設定する横書きの場合はそのまま板書計画を作っていく縦書きの場合はレイアウトタブ→縦書きに設定し直す 手順4よく使う囲みテキストボックスを黒板の画像外に置いておく背景を透明に「図形の塗りつぶし」→「塗りつぶしなし」学校のめあての色、まとめの色を作っておくと楽 手順5できたフォーマットをテンプレートとして保存 One driveなどのクラウドに保存するか、デスクトップなどよく使う場所に保存するとよいでしょう。 ラベルテンプレートからファイルを立ち上げる すぐにこの状態から使い始めることができて便利です。 薄くなっているのはヘッダーに画像を入れているからです。印刷画面を見てもらうと、普通に黒板の写真が表示されているのが分かります。問題なく使用できますよ^^ 作成した文書の保存先は現状2パターン 板書計画の保存先は現状2つ考えられます。ICTガチャ勝ち組とICTガチャ負け組に残念ながら分かれてしまいます。公教育なので揃えてよという気持ちもありますが、自治体ごとにICT教育への力の入れ方が異なるため、仕方ありませんね…。 ICTガチャ勝ち組の保存先「クラウド」 クラウドに保存できるあなたは勝ち組です!(笑) Google DriveやOnedrive、Dropboxなどがあるでしょうか。僕はOnedriveを使っています。もうこれが最高に快適です。異動によって石器時代から現代にワープした感覚でした。 自宅PCからクラウドに入れて職場のPCやタブレットで開くことができればデータを持ち運ぶ必要が無くなりますね。これで紛失リスクはゼロになります!クラウド利用が可能になりましたが、こんなに便利なのかと驚きました。 ICTガチャ負け組の保存先「USB」 僕の前の自治体です。データを持ち運ぶにはUSBを使うしかありませんでした。実際は、持ち運ぶために申請しろなんて言われていましたが、現実としては申請せずに持ち運ぶ人もいたようです。(意味ないじゃん問題) 僕も使っていましたが、紛失リスクは常に付きまとい不安でした。早く全自治体がクラウド対応して欲しいものです。これは先生方が悪いのではなく、ハッキリと自治体が悪いです。 [ad] まとめ:板書計画を手軽に作ることで働き方改革にも繋がる 今回は板書計画をWordで手軽に作る方法を説明しました。 まつお 僕も板書計画の作り方は紆余曲折してまして、またやり方が変わるかもしれませんが。今のベストがこれです^^ いかがだったでしょうか?簡単にできることが感じていただけたなら幸いです。 リンク 正直、低学年の担任時は直前に教科書を見て「はいはい、これね。」と教えられたのですが、高学年はレベル高くて難しかったのです。教材研究に係る手間を少しでも省いて本質的な所で追及できればなと思ってこの板書スタイルを作りました。 冒頭も述べましたが、やり方は千差万別です。 御自身に合うやり方を是非とも探してみてくださいね。最後まで見ていただきありがとうございました。

  • 【動画あり】教師が仕事で頻繁に使うExcel関数はこれだ!

    僕は教員になり仕事をする中でエクセルの技を次々に身に付けてきました。今日は、教員として仕事をする中で特に使用頻度の高い関数を中心に使い方を紹介します。 まつお先生 個人でできる業務効率化のど真ん中です。 ここに辿り着いた先生は、自分で何とかしようという意気込みがあります。もうその時点で素晴らしいです。実際にExcelで操作しながら学んでいただけると良いと思います。それではよろしくお願いします。 Excelで関数はどこに入力するの?という最初の悩み 基本的な情報(得点ですとか、個人情報ですとか…)はすべてセルに入力をしていきます。関数を使ってエクセル君に計算をさせたい時に、数式バーに入力していくイメージを持ってもらえればOKです。 例えば、この画像ではB3のセルに「あだち」という名前が入っています。このようにセルに必要な項目を入力していきます。次に、5名の得点を入力していきます。 さて得点入力が終わったらいよいよ関数の出番です。 C8にカーソルを置き、半角の「=」を入力します。この「=」はこれから計算していきますよという合図です。ここまで来たらもう準備OKです。関数を使って仕事効率化の旅に出かけましょう! 合計と平均を求めるSum関数とAverage関数 Sum関数でクラスの合計点数を求めよう  今回はC8のセルで、5人のテストの合計点数を求めたいと思います。数式バーに「=」を入力します。合計を求める時に使う数式は「sum」なので数式バーに以下の様に入力します。 sumは合計を求める関数ですが、どこからどこまでを合計するか指示して上げないとエクセル君は計算ができません。そこでかっこの中に(C3:C7)と入力し、C3からC7までを合計してくださいねと指示をしているわけです。 まつお コンピュータは指示を明確に出すことで仕事をしてくれます。 その結果、数式バーには「 =sum(C3:C7) 」と入力されました。ここまでで関数の入力が終了しました。 いかがだったでしょう? 案外、言われてみると簡単ではないですか?ここで嫌にならずに実際に様々な数値を使って自分で試してみてくださいね。やってみるうちに、実際に業務で活用する力になります。知っただけでは意味がありませんよ。 心の友 いつも校務ソフトに入れている点数を自分で計算するファイルを作ってみるのも勉強になるかもしれないね Average関数を使ってテストの平均点を求めよう 次は平均点を出していきます。ここでは、average関数を使って一撃で平均を出していきます 先程と同様に、「計算をしますよ」のマークである=から始めます。どんな数式を書き込めば良いか分かるでしょうか?今回はC3からC7までの点数の平均を求めるので数式は「=average(C3:C7)」となります。これだけで簡単に平均が求められました。 他にもSum関数を使って合計を求めてから÷5をする方法もあります。数式にすると「=sum(C3:C7)/5」です。最後の /5 というのは÷5を意味しています。合計したものを5人で割ったよということです。これでも出来ますが、できるだけヒューマンエラーを無くしたいですし、数式を活用した方がスッキリしますのでできればaverage関数を使いましょう。 該当者人数を調べたい時の「Countif」関数は便利!  例えば修学旅行のホテルの夕飯を集計する時に、アレルギーの子どもの人数などを把握する必要がありますよね。いちいち提出してもらった紙を見ながら数えるのは間違いやすいですし、非効率です。 そういう時は、学級の名簿にアレルギーを入力します。そしたら、どこでも良いのでアレルギーの種類と人数を集計するための場所を作ります。私は一列開けて次の列に作りました。  今回紹介する counif 関数は「自分で決めた条件に当てはまった人の数だけを数える関数」です。例えば、一番上の種類は甲殻類になっていますね。甲殻類の食物アレルギーを持っている人数を数えたい時には以下の様に数式バーに入力します。 =countif(C12:C21,E15) さて、ややこしくなってきましたね。解説しますね、ここが頑張りどころです! 最初はさっきのsumやaverageと同じです。今回はC12のセルからC21までのセルを調べますよと宣言しています。数式では、違う要素を書きたい時には「,」で区切ります。次のE15というのは、E15と同じことが書いてあるセルの数を選びますと言っています。E15には「甲殻類」と書かれていますから、C12~C21の中で甲殻類と書いているセルの数を抜き出しています。C12~C21の中で甲殻類は関川さん一人だけですから、結果として「1」が浮かび上がってきているわけです。 心の友 ちょっと難しいかも知れませんが、慣れてくると教師の仕事で1番使うものかもしれません。僕はCountif関数を覚えるのを強くお勧めします! どうでしたか?なるほどなあと思った方、順調にExcelの理解が進んでいますよ! 動画は次の章にあります。 同じ範囲で調べたい時には固定マークの「$」をつける 先ほどは「=COUNTIF(C12:C21,E15)」と入力しました。 右下の■ボタンをドラッグして下に数式をコピーするとおかしなことになります。エクセルは頭が良いので、下にコピーした分、調べる範囲も下にずらそうとするのです。 青い部分は範囲なのでずれちゃいけないですが、ずれてしまいました。 所が今回は、調べる範囲はC12~C21で固定したいですよね。一個ずらされるとC13~C22になってしまって、一つ調べられないセル(C12)が出てきてしまい不必要なセル(C22)まで調べてしまいます。 心の友 調べたい範囲は動いて欲しくないのに… それを避けるために使うのが$マークです。 先程の「=COUNTIF(C12:C21,E15)」の範囲の部分に付け足します。すると「=COUNTIF($C$12:$C$21,E15)」となります。 分かりますかね?「C12:C21」だったのが「$C$12:$C$21」に変わりました。 このように固定をしてから数式をコピーすると、しっかりと計算されます。 これを理解して使いこなせている先生は、僕は職員室で出会ったことがありません。これだけで職員室内のあなたの価値は随分上がったはずです^^ 教師のエクセル学習材は本より職員室サーバー内にある まつお先生はエクセルをどこで学んだの?と聞かれることがありますが、僕はすべて独学で学びました。教員になって一年目、このスキルは絶対に必要だと思って、google検索をしまくり習得しました。ですので、仕事で使う程度のものであれば本は必要ないと思います。それより困ったら検索する習慣をつけた方が良いです! まつお先生 「困ったらすぐ調べる」が最強の習得メソッドです! 体系的に学ぶなら本を使ってExcelで作ってみると良い ただ、時間をかけずに体系的に学んで基本的な作業は一通りできるようになりたいと思っている方は本で学ぶのもありだと思います。ただ、その時に絶対に辞めてほしいのが、関数などを覚えて終わりにすることです。その知識はまるで役に立たない無駄知識になります。業務で使えるようにするためには、どんどん実際に使ってみることです。本を買ったなら必ずPCを動かしましょう! リンク 業務で使える技を身に付けたいなら人の技を盗むのが良い 本で学ぶのも良いですが、一番の教材は職員室のサーバーの中に保存されているExcelが得意な人が作ったファイルだと思っています。その中の数式に目を付けて読み取ってみてください。この数式はどこを反映しているのかな、どうしてこれで成り立っているのかな、そういう風に考えていくのです。 その後で、実際に自分もそのファイルを模写して作ってみます。 これをすると、知ったつもりでいたエクセルテクニックが全然使えないことが分かります。こういう段階を経て、少しずつ使えるようになり、いずれ自由自在に使えるようにります。そこまで来たら業務力はアップしています。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1323973323248730114 さいごに 勤務校では、ずっとExcelで成績表を作ったり、会計簿や時数簿を組み立てたりしています。 初任で初めて出会った時、エクセルはワンピースでいう「近海の主」でした。ちょっと成長したルフィであればワンパンでやっつけられる相手ですが、レベル1の最弱能力しかない僕には強敵に思えました。そこで分からない状況に遭遇した時に徹底的にGoogle検索(修行)をしました。 世の中の大半のことはgoogle検索で解決します。職員室にいるとついつい、これってどうするんですか?と聞きたくなることもあると思います。自分で調べる能動的な修行は絶対あなたの血肉になります。 僕は採用数年目の頃からExcelができるだけで職員室では一目置かれる存在になることができました。困ったらあの人に相談しよう、そう思って貰えることは信用スコアを挙げているようなものです。 それにエクセルは応用が効く点が非常に良いです。校務ソフトなどは自由度が低いですから、何にでも使えるエクセルは覚えておいて損はない技術だと思いますよ! それではグッドラック!

  • 教師がパソコンのスキルを磨くのは一生の力になるって話

    みなさんこんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 まつお先生 コメダ珈琲の回数チケットを買って喜んでいます。休日は体も気持ちも休まって凄く安定しますね☺ さて、教師の必須スキルとしてICT能力が挙げられようになって久しいですが、今日は僕の得意分野でもあるICT能力について書いていこうと思います。興味がある方はお付き合いください。 ブラインドタッチができて良かったこと まつお先生 僕は小学校の時にブラインドタッチを初めて打ち込めるようになりました。キーボード見ずに打てるから、メモよりもずっと早いんです。メモ代わりにパソコンが必需品です。 今の子ども達と同様にブラインドタッチのゲームを何度もして、楽しく学習しました。一生モノのスキルになりますから、お子さんのいる方は使わせると良いですよ。 心の友 タブレット全盛でも、きっとキーボードは残るよ! 聞き取りで子どもの表情を見ながら情報整理ができる 生徒指導などで子どもからの聞き取りを行うことがありますよね。これが多い日はめちゃくちゃに疲れません?僕の仕事の本質は授業なんだけどなって思ったりも。(もちろん業務です) やまこちゃん トラブル対処って一番疲れるもんね~ その時にブラインドタッチを身に着けていることで、子どもたちの表情を見ながら話を聞くことができます。本当のことを言っているのか、それとも隠そうとしているのか、そういった機微は表情をうかがっていかないと分かりにくいものです。 心の友 まつお先生は聞き取りで気を付けていることあるの? まつお先生 できるだけキータッチの音が出ないようにしています。子どもの話を傾聴している感も出るので、顔を見ながら穏やかに打ち込みます。 パソコン画面を注視せず、相手に全集中です。 ブラインドタッチで作った情報は二次利用ができる 生徒指導では、一人だけで対応をすることはまずないですよね。 複数人で対応する時に、資料がまとまっていると大変助かります。その点、子どもから話を聞くときにパソコンで記録しているのと、手書きメモをパソコンに打ち直すのではかかる時間が大幅に違います。コスパ悪いですよね。 心の友 子どもから聞いたことや学年で話し合ったことを全部終わってから入力している人を見ると、時間がもったいないぞ~と思っちゃうんだよね。 パソコンに打ち込んだデータは二次利用が可能。それも大きな違いだなと思っています。 働き方改革時代ですからね。さる先生のように効率化できるところは徹底して効率化です。 リンク Word ビジュアルにこだわって資料を作る 文書作成ツールのWordですが、文章を羅列しただけでは使いずらいなと思います。僕はブログを書くときに、目を休める意味でも見出しの下には画像を挿入するようにしています。 まつお先生 文字ばっかりだと読みたくないでしょ?(笑) 学校で作成する文書も大体は同じようにしています。まあ画像を入れ込む必要はないので、簡単な表にまとめたり、吹き出しや図を効果的に使って文章を作ります。 まつお先生 こんな偉そうに言っている僕も最初はWordで文章を作るのに困っていた一人です。 Wordって思った場所に文字を入れ込むことができないんだよな~って思ってました。ここで改行して欲しくないのに勝手に次の行になってしまうとか(選択してCtrl+Qキーで解決)、文字入力していったら後ろに書いてあった文字が消えていく魔法(InsertキーがOnになっている)とか … 摩訶不思議なことがいっぱい起こっていたからです。それも調べていく中で解消できました! めちゃくちゃ便利「図形」タブを使いこなせ! 僕が一番ちゃんと使えるようになって良かったと思っているのが図形です! 心の友 図形を使っていくと見やすさが格段にUPするよね~! 特に使うのが図形の書式設定です。 既定の余白は結構広いので余白を縮めることで見切れていることが解消できます。どんな図形でも使えるので覚えておくと良いです。 右側の余白を0にすることで、全部入れ込むことができました。 こういう、ほんの些細なスキルが仕事のしやすさを格段に上げてくれます。知っているか知らないかだけなので、獲得していけるといいですよね。 僕がどうしたかというとGoogle先生に全部教えてもらっていました。 まつお先生 google先生は全知全能の神です… 検索窓に「Word 改行 勝手に」「Word 後ろの文字消える」などで打ち込みますね。 職員室にいると、ついつい他のできる先生に聞いてやってもらいがちですが、それでは自分の力になりません。たとえ職員室であっても自分で調べる覚悟が必要です。 僕は初任からの2年間でOfficeのスキルは見違えるほど上がりましたよ!! Excel 教師の仕事を解決する便利ツール エクセルと話をすると、大抵の方が関数がよく分からないから使いたくないと言います。気持ちは分かりますが、エクセルは関数がすべてではありません。データ入力したものを並べ替えたり、色を付けて見やすくしたり、文字を置き換えたり関数以外にも便利な機能が山ほどあります。 https://chibikko-blog.com/excel/ まつおがよく使う関数はこれだ! ここで全部のやり方を書くことはできないのでご自身で調べていただきたいのですが、関数に関しては数個覚えていれば十分だと思います。興味本位で使っていくといつの間にやら使えるようになります。僕は最初、マクロが使われている通知表ファイルを受け取って、なんだこれは?と疑問に思ったところから自分で調べてファイルの構造を解き明かしていきました。これは完璧なプログラミング的思考だったと思います(笑)まさにアクティブラーニングです。そんなことはどうでもいいのですが、大事なのは分からなかったら調べて実行するということですね。 ・SUM関数 指定した範囲内のセルの値をすべてたし算する関数(定番) ・COUNTIF関数 指定した範囲内で条件に合うセルの数を数えてくれる関数(定番) ・VLOOKUP関数 探し出して反映してくれる関数(説明難しいけど超使える!) 上の二つは定番ですね。 まつお先生 僕が使えて一段階レベルが上がったと思ったのがVlookup関数です。通知表作成などでエクセルを使われているなら、超使えますよ! エクセルに関しては大学の講義で学びました。その時はこんなものがあるのね~って思っていたくらいなのですが業務に使うようになって有用性に気づきました。 リンク エクセルの書籍を買うなら、「マクロ機能」について書かれた本は避けるべきです。教師の業務でほとんど使う必要がないです。それよりも、レッスンスタディ形式で、これと同じものを作ってみましょう!という書籍が良いと思います。経験則ですが、真似て作るが一番成長が早いです! 生産性UPの秘訣はショートカットキー ここまで、WordやExcelの話をしてきましたが、もう一つICTに関係して外せないのがショートカットキーです。 心の友 僕もよく使っているよ。皆さんショートカットキー使われていますか? 僕が好きなショートカットキーを挙げました。助けられているんですよ~! No.1 Windowsキー + Shift + S 画面切り取り機能 No.2 Ctrl + P 印刷画面に素早く移動 No.3 Ctrl + C コピー  No.4 Ctrl + V 切り取り No.5 Ctrl + V 貼り付け No.6 Ctrl + N 新規作成 No.7 Ctrl + S 上書き保存 ぱっと思いついたのはこのぐらいです。 Ctrlキーを使ったショートカットが多いですね。最初のうちはプリントのPね~。NewのNね~。なんて自分で唱えながら使っていましたが、いつの間にやらお茶の子さいさいです。 習うより慣れよ!どんどん使ってみましょう! 職員室での立ち居振る舞いには気をつけろ だんだん職員室内でパソコンが得意な事がばれ始めると(笑)、どんどん頼られるようになります。 悪いね~なんて言ってくれる先生はまだ良いのですが、完全に頼りっきりになってくる人がいるので一線を引くことが大事です。 間違っても自分の仕事を止めて手伝ったりしないことです。今何々しているので~と断ったり、~し終わったら行きますねでも良いですが、 一番良いのは、それ僕も調べたら出てきましたよと言って自分で調べてもらうこと。そうしないと、その人もずっと同じことを繰り返すだけですからね。 自分を安売りしないのが吉。結果的にみんなPC操作の技術が上がって良くなるのでね。 PCが得意な教員として思うこと 文科省は学校現場に一人一台のPCを導入する方針を発表しました。 これによって子どもたちの情報リテラシーが上がる一方で、指導する側の教師はリテラシーが低いままといった逆転が起こるかもしれません。 心の友 まつお先生は何で記事を書いたの? まつお先生 みんなに、パソコンを使って楽しく仕事をして欲しいなって思ったからです。 単純に教育現場でパソコンが使えると自己有用感が上がるんですよね! なんだか仕事やれてるじゃん!って感覚です。 職員室の中で貢献できるスキルが欲しいなあとか、授業の腕はまだそこそこだけど、時間短縮するための技術を身に着けたいなという人にはパソコン能力を磨くことをお勧めします! まつお先生 身に着けてさえしまえば、一生モノのスキルになりますよ★ リテラシーが高まり出すと、こんなことまでやり始めます(笑) https://chibikko-blog.com/teamviewer/ それでは、またの機会にお会いしましょう。ありがとうございました!

  • 児童理解を深める方法~振り返りジャーナルデジタル版の作り方~

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今回は以前tweetしていた「ふりかえりジャーナル」のデジタル版について実践したことをまとめていきます。今回使用するのは、Microsoft teamsとExcelです。これから取り組んでみたいと考えている人にとって良い記事になれば幸いです。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1378610641032814595 今回の記事がお勧めできるのは次のような方です。 お勧めしたい方! デジタル版ふりかえりジャーナルのやり方が知りたい興味はあるけど、具体像がイメージできていない実際にやってみた感想や手ごたえを知りたい それではよろしくお願いします。 他にもGIGAやデジタルに関する記事を書いているので良ければご覧ください。 【動画あり】教師が仕事で頻繁に使うExcel関数はこれだ!黒板の写真を使って板書計画を簡単にWordで作る方法【時短】GIGA構想のタブレット端末、最も多かったOSは? ふりかえりジャーナルに取り組む目的とは? そもそもの活動である「ふりかえりジャーナル」については、紙ベースの実践で知っている方も多いと思います。岩瀬さんとちょんせいこさんの書籍です。 リンク さて、ではこの振り返りジャーナルに僕が取り組む目的をまとめておきます。 取り組む目的 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とすること子ども達の激動する心を見つめる事 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とする 今年度は5年生40名を担任しています。高学年となると、委員会活動など学校全体に関わる仕事も多く、休み時間も忙しなく動いている子ども達がたくさんいます。計画委員の子どもの中には「授業が一番落ち着ける時間だ」と漏らした子もいました。 我々大人も同じですが、忙しくしている時には自分自身を俯瞰的に見ることが難しくなります。少し立ち止まって自分を振り返る時間を作ることで自分を肯定的に捉える、明日への活力を見出すことに繋がるのではないかと考えて振り返りジャーナルに取り組むことにしました。 子ども達の激動する心をWatch👀する 高学年という多感な時期でもあり、友達のことや学習のことで悩む子も多い事でしょう。きっと表面に上がってきていることの数倍、数十倍は悩みを感じているはずです。それらの一部でも我々が吸い上げてあげることができたら、心が軽くなったり転機を迎えられたりするのではないかと思うのです。 心を書いていくことで、①自助作用(自分で改善の糸口を見つける)②教師の援助、この二つが得られる可能性を秘めています。繰り返せば繰り返すほど、少しずつ子ども達の心の深い部分が出てくると思うので、継続していくことが必要ですね。 具体的な取り組み方(方法)について デジタル版振り返りジャーナルの取り組み方は以下のプロセスをふみます。 始めるまでのプロセス 手順1Excelで一人一人のシートを用意する 好きでExcelを使っていますが別にWordでも結構です。 手順2Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 事前に「5年1組」などとチームを作成しておきましょう。 手順3帰りの会などで個人が入力する機会を作る 時間帯はいつでも大丈夫です 手順4定期的に担任の先生がチェックをする 本実践では毎日朱書きですが、僕はそこまでやれませんでした 手順5定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 自分のまとめとして、印刷して蓄積します。 手順1:Excelで一人一人のシートを用意する 実際のシートです。名前は各自で入力させます。 「曜日」は、「記入した日の欄」に日付を記入することで自動的に計算できる仕様にしています。設定方法は「曜日」の欄に関数を打ち込みます。B2に記入した日が来ている場合は「=text(B2,"aaa")」と入力してください。すると子ども達が一人一人入力する手間を省けます。 同様に、文字数の表示にも関数を打ち込みます。B4セルの文字数を測りたい場合には、「=len(B4)」と入力してください。このLENという関数は文字数をカウントする関数です。他でも応用が効きますので覚えても良いですね。 以前は、日付まで書いたシートを作っていたのですが、一度書けない日が出ると面倒だったので、自分で上から入力していく方針を取るように変更しました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]書いていなくて間に隙間があるシートができるのが嫌だったのです^^[/ふきだし] 最後ですが、関数を入れた部分は子ども達が誤って変更しないよう、「校閲タブ→シート保護」で変更不可にしています。このあたりは各自でお調べください。どうしても分からなければDMを。 手順2:Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 先程作成したファイルを量産し、Teamsのファイルに入れます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]ここに入れることで児童がファイルを見つけることができます[/ふきだし] 今の段階では、一人分しか作っていませんが、本来は児童数分が来るという形ですね。Excelシートにパスワードを設定すれば、自分以外は読めないように設定することができます。短時間でみんな書くことで精一杯なので今はつけていませんが、今後の様子を見てパスワードをつけても良いのかなと思っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]最近はデジタルいじめもあるので、できればパスワードつきが良いね[/ふきだし] 人数が少ない場合には、一人一人のプライベートチャネルを追加して、他人に見られないようにする方法もあります。プライベートチャネルは30個ぐらいで限界が来るようで、うちの学級では試しましたが不可でした。このことからも、30人以上の学級は即刻やめてくださいよ文科省様・・・・。 手順3:帰りの会などで個人が入力する機会を作る ここまでくれば後は実際に記入してもらう段階になります。 どうしても時間が取れない時以外は極力毎日書いて習慣化していくのが望ましいです。うちの学級では、給食→片付け→ふりかえりジャーナル→昼休みの流れを取っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]うちのクラスでは、この時間に書いているよ!とコメント欄で是非教えてください![/ふきだし] 高学年で食べるのも早くなったことや、時間を取れるのがここしかない感じだったのです。もっと良い運用の仕方がないかは常に考えていかなければなりませんね。 手順4:定期的に担任の先生がチェックをする もともとの振り返りジャーナルは毎日先生がチェックしてコメントを入れるものです。 僕の学級は40人で、とてもそれは無理です。ですので、定期的にチェックする方針に変えています。無理して担任が具合悪くなっていたら元も子もないですからね。手順5で印刷したものに蛍光ペンを入れたり、一言コメントを書いたりしますが、印刷するまでに書き込むことはしていません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]持続可能な働き方をしていかないと取り組みも無駄になってしまうと考えています。[/ふきだし] 子ども達には、振り返りを書いて自分の成長や心の動きをモニタリングしていくのが目的と伝えています。書かせている以上、チェックは必ずします。主に給食を爆速で食べながら、前日の子ども達が書いた振り返りジャーナルを見ているという感じですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]こういうことをしているから、学校の先生は食べるのが速いんだね(笑)[/ふきだし] 変なことを書いているジャーナルも多いので、吹き出しそうになるのが欠点です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]子ども達とコミュニケーションを取るきっかけに繋がりそうで良いじゃん![/ふきだし] 手順5:定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 手順1の写真を見てもらうと分かりますが、シートが月ごとに分かれています。 一月分が終了したら印刷をかける感じです。うちの自治体が子どものタブレットから直接印刷ができず、そのうち印刷が可能になるという状況なので今はストックしている段階です。可能になり次第、印刷して自分のファイルに綴じていきます。 紙に印刷してあると、自分の過去を思い出したり、こんなに入力ができるようになったと喜んだり、いろんな姿を見せてくれるのが楽しみです。個々の成果物を可視化していきます。 振り返りジャーナルで思春期の微妙な心に寄り添う ここまでご覧いただきありがとうございます。 この振り返りジャーナルはなんといっても、言葉には表れてこない心の部分が文字の形でしっかり表現されてくることにあると思います。そんなこと考えていたのかという発見、予想外の悩みを抱えている事実が分かる等、児童生徒の理解が進むこと間違いなしです。最初は手間のかかることかもしれませんが、効果は大きいと思いますのでやってみたい方は参考にしてください。

  • 黒板の写真を使って板書計画を簡単にWordで作る方法【時短】

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今日は黒板の写真を使って「Wordで」板書計画を作成する方法をまとめていきます。というのも、僕がtwitterで呟いたら予想以上の反応(27リツイート、272いいね)があったもので、一定数の需要があるものと見込んだからです。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1388237989524893701 この記事は次のような方におすすめです。 この記事をオススメできる人はこんな人! 手軽に板書計画を作る方法を知りたい板書計画を蓄積して自分の財産にしたい指導の履歴を残したいアナログよりデジタル派である学校がクラウド対応している それでは、よろしくお願いします。 Good note5からWordに乗り換えた理由 僕はiPadのGood note5で板書計画の作成をしていました。 まつお 単純に「iPadで何かをしている教員かっこいい」と思っていた節はあります(笑) わざわざ、Bluetooth接続のキーボードを購入してタイピングまでできる環境を整えたのですが、ある問題に遭遇しました。それが「テキストボックスで縦書きできない問題」でした。国語や道徳の板書計画は縦書きで行いたかった僕は、がっかりしました。そこで、職場で簡単に板書計画を作るためにいろいろ試してみることにしました。その結果、この方法で落ち着きました。 完成した板書計画をいくつか載せてみます。 国語の板書の例(縦書き) 国語の縦書きもこのように問題なく作成ができます。慣れてくると、画像を載せたり、色使いを工夫したり普通にできます。手書きの文字を書き入れたい場合は面倒ですが、PDFで保存→Good note5に移動させてiPadで編集なんてことも1万年に1回ぐらいはしています。 注:板書の質は求めないでください(笑)授業内容はいつもこのシリーズにお世話になってます。 リンク 算数の板書の例(横書き) 算数の板書例です。任意の場所に画像を張り付けています。こちらは画面の切り取り機能を使って、黒板の写真の上に貼り付けています。自由自在に貼ることができるので便利です!(画面の切り取りについては過去のtweetを載せておきますね。ちなみにこの画像はYoutube(MaMa&Co.様)から拝借しました。 リンク ▼画面の切り取りについて▼是非覚えてください! https://twitter.com/matsuo_edu/status/1368545188679839744 日々の教材研究、板書計画どうしていますか? みなさんは、日々の板書計画どうしていますか? twitter職員室でも「板書計画」の方法はさまざま主張されていますよね。 心の友 人によって手法は違うよね。ノート派、手書きメモ派、プリントに書いてファイリングする人…。 板書計画の手法は人の数だけあります。それで良いと思います。絶対にこの方法が正解なんてものはありません。今回紹介するWordでの板書計画作成も「ICTへの耐性が高い」「職場環境がクラウド対応している」方には相性の良いやり方だと思います。 もし同じようにやりたいけど、やり方が分からない、そんな人のために今日はWordでの板書計画作成のHow toを示していきます。「授業は板書計画さえ作れば何とかなる」が僕の持論です。板書計画を練ると、自然と指導の展開も考えることになりますよね。手を付けやすいため、無計画で教室に行かないためにも板書計画の作り方をマスターしましょう! まつお Lv.28 それでは、詳しいやり方を見ていこう! [ad] Wordを使って簡単に板書計画を作成する方法 使用する道具 必要なツールや素材 黒板の写真(実物、フリー素材問わず)Word ※代替ソフトでも可 クラウド環境あれば尚良し 作成方法 Wordを使ってmatsuo風の板書計画を作る方法 手順1Wordで新規作成→白紙の文書を立ち上げるレイアウトタブ→印刷の向きを「横」に設定。お好みで余白も小さくしてください。 手順2ヘッダーに黒板の画像を挿入する。普通に画像を挿入してはダメ。黒板の画像が薄くなりますが問題ありません。 手順3文字の色を白に設定する横書きの場合はそのまま板書計画を作っていく縦書きの場合はレイアウトタブ→縦書きに設定し直す 手順4よく使う囲みテキストボックスを黒板の画像外に置いておく背景を透明に「図形の塗りつぶし」→「塗りつぶしなし」学校のめあての色、まとめの色を作っておくと楽 手順5できたフォーマットをテンプレートとして保存 One driveなどのクラウドに保存するか、デスクトップなどよく使う場所に保存するとよいでしょう。 ラベルテンプレートからファイルを立ち上げる すぐにこの状態から使い始めることができて便利です。 薄くなっているのはヘッダーに画像を入れているからです。印刷画面を見てもらうと、普通に黒板の写真が表示されているのが分かります。問題なく使用できますよ^^ 作成した文書の保存先は現状2パターン 板書計画の保存先は現状2つ考えられます。ICTガチャ勝ち組とICTガチャ負け組に残念ながら分かれてしまいます。公教育なので揃えてよという気持ちもありますが、自治体ごとにICT教育への力の入れ方が異なるため、仕方ありませんね…。 ICTガチャ勝ち組の保存先「クラウド」 クラウドに保存できるあなたは勝ち組です!(笑) Google DriveやOnedrive、Dropboxなどがあるでしょうか。僕はOnedriveを使っています。もうこれが最高に快適です。異動によって石器時代から現代にワープした感覚でした。 自宅PCからクラウドに入れて職場のPCやタブレットで開くことができればデータを持ち運ぶ必要が無くなりますね。これで紛失リスクはゼロになります!クラウド利用が可能になりましたが、こんなに便利なのかと驚きました。 ICTガチャ負け組の保存先「USB」 僕の前の自治体です。データを持ち運ぶにはUSBを使うしかありませんでした。実際は、持ち運ぶために申請しろなんて言われていましたが、現実としては申請せずに持ち運ぶ人もいたようです。(意味ないじゃん問題) 僕も使っていましたが、紛失リスクは常に付きまとい不安でした。早く全自治体がクラウド対応して欲しいものです。これは先生方が悪いのではなく、ハッキリと自治体が悪いです。 [ad] まとめ:板書計画を手軽に作ることで働き方改革にも繋がる 今回は板書計画をWordで手軽に作る方法を説明しました。 まつお 僕も板書計画の作り方は紆余曲折してまして、またやり方が変わるかもしれませんが。今のベストがこれです^^ いかがだったでしょうか?簡単にできることが感じていただけたなら幸いです。 リンク 正直、低学年の担任時は直前に教科書を見て「はいはい、これね。」と教えられたのですが、高学年はレベル高くて難しかったのです。教材研究に係る手間を少しでも省いて本質的な所で追及できればなと思ってこの板書スタイルを作りました。 冒頭も述べましたが、やり方は千差万別です。 御自身に合うやり方を是非とも探してみてくださいね。最後まで見ていただきありがとうございました。

  • 【動画あり】教師が仕事で頻繁に使うExcel関数はこれだ!

    僕は教員になり仕事をする中でエクセルの技を次々に身に付けてきました。今日は、教員として仕事をする中で特に使用頻度の高い関数を中心に使い方を紹介します。 まつお先生 個人でできる業務効率化のど真ん中です。 ここに辿り着いた先生は、自分で何とかしようという意気込みがあります。もうその時点で素晴らしいです。実際にExcelで操作しながら学んでいただけると良いと思います。それではよろしくお願いします。 Excelで関数はどこに入力するの?という最初の悩み 基本的な情報(得点ですとか、個人情報ですとか…)はすべてセルに入力をしていきます。関数を使ってエクセル君に計算をさせたい時に、数式バーに入力していくイメージを持ってもらえればOKです。 例えば、この画像ではB3のセルに「あだち」という名前が入っています。このようにセルに必要な項目を入力していきます。次に、5名の得点を入力していきます。 さて得点入力が終わったらいよいよ関数の出番です。 C8にカーソルを置き、半角の「=」を入力します。この「=」はこれから計算していきますよという合図です。ここまで来たらもう準備OKです。関数を使って仕事効率化の旅に出かけましょう! 合計と平均を求めるSum関数とAverage関数 Sum関数でクラスの合計点数を求めよう  今回はC8のセルで、5人のテストの合計点数を求めたいと思います。数式バーに「=」を入力します。合計を求める時に使う数式は「sum」なので数式バーに以下の様に入力します。 sumは合計を求める関数ですが、どこからどこまでを合計するか指示して上げないとエクセル君は計算ができません。そこでかっこの中に(C3:C7)と入力し、C3からC7までを合計してくださいねと指示をしているわけです。 まつお コンピュータは指示を明確に出すことで仕事をしてくれます。 その結果、数式バーには「 =sum(C3:C7) 」と入力されました。ここまでで関数の入力が終了しました。 いかがだったでしょう? 案外、言われてみると簡単ではないですか?ここで嫌にならずに実際に様々な数値を使って自分で試してみてくださいね。やってみるうちに、実際に業務で活用する力になります。知っただけでは意味がありませんよ。 心の友 いつも校務ソフトに入れている点数を自分で計算するファイルを作ってみるのも勉強になるかもしれないね Average関数を使ってテストの平均点を求めよう 次は平均点を出していきます。ここでは、average関数を使って一撃で平均を出していきます 先程と同様に、「計算をしますよ」のマークである=から始めます。どんな数式を書き込めば良いか分かるでしょうか?今回はC3からC7までの点数の平均を求めるので数式は「=average(C3:C7)」となります。これだけで簡単に平均が求められました。 他にもSum関数を使って合計を求めてから÷5をする方法もあります。数式にすると「=sum(C3:C7)/5」です。最後の /5 というのは÷5を意味しています。合計したものを5人で割ったよということです。これでも出来ますが、できるだけヒューマンエラーを無くしたいですし、数式を活用した方がスッキリしますのでできればaverage関数を使いましょう。 該当者人数を調べたい時の「Countif」関数は便利!  例えば修学旅行のホテルの夕飯を集計する時に、アレルギーの子どもの人数などを把握する必要がありますよね。いちいち提出してもらった紙を見ながら数えるのは間違いやすいですし、非効率です。 そういう時は、学級の名簿にアレルギーを入力します。そしたら、どこでも良いのでアレルギーの種類と人数を集計するための場所を作ります。私は一列開けて次の列に作りました。  今回紹介する counif 関数は「自分で決めた条件に当てはまった人の数だけを数える関数」です。例えば、一番上の種類は甲殻類になっていますね。甲殻類の食物アレルギーを持っている人数を数えたい時には以下の様に数式バーに入力します。 =countif(C12:C21,E15) さて、ややこしくなってきましたね。解説しますね、ここが頑張りどころです! 最初はさっきのsumやaverageと同じです。今回はC12のセルからC21までのセルを調べますよと宣言しています。数式では、違う要素を書きたい時には「,」で区切ります。次のE15というのは、E15と同じことが書いてあるセルの数を選びますと言っています。E15には「甲殻類」と書かれていますから、C12~C21の中で甲殻類と書いているセルの数を抜き出しています。C12~C21の中で甲殻類は関川さん一人だけですから、結果として「1」が浮かび上がってきているわけです。 心の友 ちょっと難しいかも知れませんが、慣れてくると教師の仕事で1番使うものかもしれません。僕はCountif関数を覚えるのを強くお勧めします! どうでしたか?なるほどなあと思った方、順調にExcelの理解が進んでいますよ! 動画は次の章にあります。 同じ範囲で調べたい時には固定マークの「$」をつける 先ほどは「=COUNTIF(C12:C21,E15)」と入力しました。 右下の■ボタンをドラッグして下に数式をコピーするとおかしなことになります。エクセルは頭が良いので、下にコピーした分、調べる範囲も下にずらそうとするのです。 青い部分は範囲なのでずれちゃいけないですが、ずれてしまいました。 所が今回は、調べる範囲はC12~C21で固定したいですよね。一個ずらされるとC13~C22になってしまって、一つ調べられないセル(C12)が出てきてしまい不必要なセル(C22)まで調べてしまいます。 心の友 調べたい範囲は動いて欲しくないのに… それを避けるために使うのが$マークです。 先程の「=COUNTIF(C12:C21,E15)」の範囲の部分に付け足します。すると「=COUNTIF($C$12:$C$21,E15)」となります。 分かりますかね?「C12:C21」だったのが「$C$12:$C$21」に変わりました。 このように固定をしてから数式をコピーすると、しっかりと計算されます。 これを理解して使いこなせている先生は、僕は職員室で出会ったことがありません。これだけで職員室内のあなたの価値は随分上がったはずです^^ 教師のエクセル学習材は本より職員室サーバー内にある まつお先生はエクセルをどこで学んだの?と聞かれることがありますが、僕はすべて独学で学びました。教員になって一年目、このスキルは絶対に必要だと思って、google検索をしまくり習得しました。ですので、仕事で使う程度のものであれば本は必要ないと思います。それより困ったら検索する習慣をつけた方が良いです! まつお先生 「困ったらすぐ調べる」が最強の習得メソッドです! 体系的に学ぶなら本を使ってExcelで作ってみると良い ただ、時間をかけずに体系的に学んで基本的な作業は一通りできるようになりたいと思っている方は本で学ぶのもありだと思います。ただ、その時に絶対に辞めてほしいのが、関数などを覚えて終わりにすることです。その知識はまるで役に立たない無駄知識になります。業務で使えるようにするためには、どんどん実際に使ってみることです。本を買ったなら必ずPCを動かしましょう! リンク 業務で使える技を身に付けたいなら人の技を盗むのが良い 本で学ぶのも良いですが、一番の教材は職員室のサーバーの中に保存されているExcelが得意な人が作ったファイルだと思っています。その中の数式に目を付けて読み取ってみてください。この数式はどこを反映しているのかな、どうしてこれで成り立っているのかな、そういう風に考えていくのです。 その後で、実際に自分もそのファイルを模写して作ってみます。 これをすると、知ったつもりでいたエクセルテクニックが全然使えないことが分かります。こういう段階を経て、少しずつ使えるようになり、いずれ自由自在に使えるようにります。そこまで来たら業務力はアップしています。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1323973323248730114 さいごに 勤務校では、ずっとExcelで成績表を作ったり、会計簿や時数簿を組み立てたりしています。 初任で初めて出会った時、エクセルはワンピースでいう「近海の主」でした。ちょっと成長したルフィであればワンパンでやっつけられる相手ですが、レベル1の最弱能力しかない僕には強敵に思えました。そこで分からない状況に遭遇した時に徹底的にGoogle検索(修行)をしました。 世の中の大半のことはgoogle検索で解決します。職員室にいるとついつい、これってどうするんですか?と聞きたくなることもあると思います。自分で調べる能動的な修行は絶対あなたの血肉になります。 僕は採用数年目の頃からExcelができるだけで職員室では一目置かれる存在になることができました。困ったらあの人に相談しよう、そう思って貰えることは信用スコアを挙げているようなものです。 それにエクセルは応用が効く点が非常に良いです。校務ソフトなどは自由度が低いですから、何にでも使えるエクセルは覚えておいて損はない技術だと思いますよ! それではグッドラック!

  • 教師がパソコンのスキルを磨くのは一生の力になるって話

    みなさんこんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 まつお先生 コメダ珈琲の回数チケットを買って喜んでいます。休日は体も気持ちも休まって凄く安定しますね☺ さて、教師の必須スキルとしてICT能力が挙げられようになって久しいですが、今日は僕の得意分野でもあるICT能力について書いていこうと思います。興味がある方はお付き合いください。 ブラインドタッチができて良かったこと まつお先生 僕は小学校の時にブラインドタッチを初めて打ち込めるようになりました。キーボード見ずに打てるから、メモよりもずっと早いんです。メモ代わりにパソコンが必需品です。 今の子ども達と同様にブラインドタッチのゲームを何度もして、楽しく学習しました。一生モノのスキルになりますから、お子さんのいる方は使わせると良いですよ。 心の友 タブレット全盛でも、きっとキーボードは残るよ! 聞き取りで子どもの表情を見ながら情報整理ができる 生徒指導などで子どもからの聞き取りを行うことがありますよね。これが多い日はめちゃくちゃに疲れません?僕の仕事の本質は授業なんだけどなって思ったりも。(もちろん業務です) やまこちゃん トラブル対処って一番疲れるもんね~ その時にブラインドタッチを身に着けていることで、子どもたちの表情を見ながら話を聞くことができます。本当のことを言っているのか、それとも隠そうとしているのか、そういった機微は表情をうかがっていかないと分かりにくいものです。 心の友 まつお先生は聞き取りで気を付けていることあるの? まつお先生 できるだけキータッチの音が出ないようにしています。子どもの話を傾聴している感も出るので、顔を見ながら穏やかに打ち込みます。 パソコン画面を注視せず、相手に全集中です。 ブラインドタッチで作った情報は二次利用ができる 生徒指導では、一人だけで対応をすることはまずないですよね。 複数人で対応する時に、資料がまとまっていると大変助かります。その点、子どもから話を聞くときにパソコンで記録しているのと、手書きメモをパソコンに打ち直すのではかかる時間が大幅に違います。コスパ悪いですよね。 心の友 子どもから聞いたことや学年で話し合ったことを全部終わってから入力している人を見ると、時間がもったいないぞ~と思っちゃうんだよね。 パソコンに打ち込んだデータは二次利用が可能。それも大きな違いだなと思っています。 働き方改革時代ですからね。さる先生のように効率化できるところは徹底して効率化です。 リンク Word ビジュアルにこだわって資料を作る 文書作成ツールのWordですが、文章を羅列しただけでは使いずらいなと思います。僕はブログを書くときに、目を休める意味でも見出しの下には画像を挿入するようにしています。 まつお先生 文字ばっかりだと読みたくないでしょ?(笑) 学校で作成する文書も大体は同じようにしています。まあ画像を入れ込む必要はないので、簡単な表にまとめたり、吹き出しや図を効果的に使って文章を作ります。 まつお先生 こんな偉そうに言っている僕も最初はWordで文章を作るのに困っていた一人です。 Wordって思った場所に文字を入れ込むことができないんだよな~って思ってました。ここで改行して欲しくないのに勝手に次の行になってしまうとか(選択してCtrl+Qキーで解決)、文字入力していったら後ろに書いてあった文字が消えていく魔法(InsertキーがOnになっている)とか … 摩訶不思議なことがいっぱい起こっていたからです。それも調べていく中で解消できました! めちゃくちゃ便利「図形」タブを使いこなせ! 僕が一番ちゃんと使えるようになって良かったと思っているのが図形です! 心の友 図形を使っていくと見やすさが格段にUPするよね~! 特に使うのが図形の書式設定です。 既定の余白は結構広いので余白を縮めることで見切れていることが解消できます。どんな図形でも使えるので覚えておくと良いです。 右側の余白を0にすることで、全部入れ込むことができました。 こういう、ほんの些細なスキルが仕事のしやすさを格段に上げてくれます。知っているか知らないかだけなので、獲得していけるといいですよね。 僕がどうしたかというとGoogle先生に全部教えてもらっていました。 まつお先生 google先生は全知全能の神です… 検索窓に「Word 改行 勝手に」「Word 後ろの文字消える」などで打ち込みますね。 職員室にいると、ついつい他のできる先生に聞いてやってもらいがちですが、それでは自分の力になりません。たとえ職員室であっても自分で調べる覚悟が必要です。 僕は初任からの2年間でOfficeのスキルは見違えるほど上がりましたよ!! Excel 教師の仕事を解決する便利ツール エクセルと話をすると、大抵の方が関数がよく分からないから使いたくないと言います。気持ちは分かりますが、エクセルは関数がすべてではありません。データ入力したものを並べ替えたり、色を付けて見やすくしたり、文字を置き換えたり関数以外にも便利な機能が山ほどあります。 https://chibikko-blog.com/excel/ まつおがよく使う関数はこれだ! ここで全部のやり方を書くことはできないのでご自身で調べていただきたいのですが、関数に関しては数個覚えていれば十分だと思います。興味本位で使っていくといつの間にやら使えるようになります。僕は最初、マクロが使われている通知表ファイルを受け取って、なんだこれは?と疑問に思ったところから自分で調べてファイルの構造を解き明かしていきました。これは完璧なプログラミング的思考だったと思います(笑)まさにアクティブラーニングです。そんなことはどうでもいいのですが、大事なのは分からなかったら調べて実行するということですね。 ・SUM関数 指定した範囲内のセルの値をすべてたし算する関数(定番) ・COUNTIF関数 指定した範囲内で条件に合うセルの数を数えてくれる関数(定番) ・VLOOKUP関数 探し出して反映してくれる関数(説明難しいけど超使える!) 上の二つは定番ですね。 まつお先生 僕が使えて一段階レベルが上がったと思ったのがVlookup関数です。通知表作成などでエクセルを使われているなら、超使えますよ! エクセルに関しては大学の講義で学びました。その時はこんなものがあるのね~って思っていたくらいなのですが業務に使うようになって有用性に気づきました。 リンク エクセルの書籍を買うなら、「マクロ機能」について書かれた本は避けるべきです。教師の業務でほとんど使う必要がないです。それよりも、レッスンスタディ形式で、これと同じものを作ってみましょう!という書籍が良いと思います。経験則ですが、真似て作るが一番成長が早いです! 生産性UPの秘訣はショートカットキー ここまで、WordやExcelの話をしてきましたが、もう一つICTに関係して外せないのがショートカットキーです。 心の友 僕もよく使っているよ。皆さんショートカットキー使われていますか? 僕が好きなショートカットキーを挙げました。助けられているんですよ~! No.1 Windowsキー + Shift + S 画面切り取り機能 No.2 Ctrl + P 印刷画面に素早く移動 No.3 Ctrl + C コピー  No.4 Ctrl + V 切り取り No.5 Ctrl + V 貼り付け No.6 Ctrl + N 新規作成 No.7 Ctrl + S 上書き保存 ぱっと思いついたのはこのぐらいです。 Ctrlキーを使ったショートカットが多いですね。最初のうちはプリントのPね~。NewのNね~。なんて自分で唱えながら使っていましたが、いつの間にやらお茶の子さいさいです。 習うより慣れよ!どんどん使ってみましょう! 職員室での立ち居振る舞いには気をつけろ だんだん職員室内でパソコンが得意な事がばれ始めると(笑)、どんどん頼られるようになります。 悪いね~なんて言ってくれる先生はまだ良いのですが、完全に頼りっきりになってくる人がいるので一線を引くことが大事です。 間違っても自分の仕事を止めて手伝ったりしないことです。今何々しているので~と断ったり、~し終わったら行きますねでも良いですが、 一番良いのは、それ僕も調べたら出てきましたよと言って自分で調べてもらうこと。そうしないと、その人もずっと同じことを繰り返すだけですからね。 自分を安売りしないのが吉。結果的にみんなPC操作の技術が上がって良くなるのでね。 PCが得意な教員として思うこと 文科省は学校現場に一人一台のPCを導入する方針を発表しました。 これによって子どもたちの情報リテラシーが上がる一方で、指導する側の教師はリテラシーが低いままといった逆転が起こるかもしれません。 心の友 まつお先生は何で記事を書いたの? まつお先生 みんなに、パソコンを使って楽しく仕事をして欲しいなって思ったからです。 単純に教育現場でパソコンが使えると自己有用感が上がるんですよね! なんだか仕事やれてるじゃん!って感覚です。 職員室の中で貢献できるスキルが欲しいなあとか、授業の腕はまだそこそこだけど、時間短縮するための技術を身に着けたいなという人にはパソコン能力を磨くことをお勧めします! まつお先生 身に着けてさえしまえば、一生モノのスキルになりますよ★ リテラシーが高まり出すと、こんなことまでやり始めます(笑) https://chibikko-blog.com/teamviewer/ それでは、またの機会にお会いしましょう。ありがとうございました!