• 学級経営「割れ窓理論」って何?安定した教室を取り戻す手段の一つ

    皆さん、割れ窓理論をご存知ですか? 定期的にtwitterに上がってくる理論ですが、意味は分かるけど名前は知らないとか、その逆もあると思います。 今回は、教員twitter界隈で時折目にする「割れ窓理論」について概要をまとめ、どのように学級経営に生かしていくか私見を述べたいと思います。 今日の内容を含め、学級経営には「理論」が必要です。それを学ぶ上で、少し前の書籍ですがこの本が一番好き。何度も読み返す一冊です。 リンク 「割れ窓理論」とは?-米国の犯罪学者が出所 1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、米国の犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論だそうです。 京都府では、平成20年度から実践運動をしているようです。 「割れ窓理論」実践運動/京都府ホームページより記事の一部引用 では、その理論が、どのように学級経営に転用されているのでしょう。 「学級経営」×「割れ窓理論」 前述の通り、割れ窓理論は、割れた窓を放置すれば、次第に町全体が荒れてくるというものです。荒廃した町の中では、たばこをポイ捨てしても目立ちません。落書きしても気付かれないかもしれない。 人間は自らを律しない限り、どこまでも堕落してしまう生き物です。割れ窓理論は、そうならないよう、環境を整えて「正しく」「気持ちよく」学校生活を送れるように教師側が意識する視点として語られます。 教師のtweetを見てみましょう。 https://twitter.com/peace_consul/status/1347528481459081218 教室環境は学級経営の要だとぴいす氏は語っています。 私も同意です。そして、ぴいすさんは、教師自身がゴミを拾う姿を見せる必要性を説いています。子どもに「割れ窓理論」を語って、行動を期待するのも一つの手ですが、私は、教師自身が動く方が効果的だと考えています。 例えばこんな取り組みがあります。 割れ窓理論を学級経営に生かす取り組み ❶さようならの後に子どもの机を並べる ❷始業前・下校後(どちらか)に掃除をする。 ❸乱雑になるくらいなら掲示物を貼らない ❹学級委員と教師で環境面を見て回る 特に❶は初任時代から、続けてきた取り組みです。 さようならの後にホウキでささっと掃除。時間にして3分程度。これで翌日、気持ちよく子ども達が登校できるならコストをかけた甲斐があります。 気付く子は「先生、掃除ありがとうございます!」なんて言葉をかけてくれる子もいました。教師の姿を見て、こういう子が増えていけば、荒れとは遠い学級ができてきますよね。 twitter職員室で聞いた、私の「割れ窓理論」応用術 皆さん、きっと有益な実践があるだろうと思い次のように質問してみました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1596711802007846913 これから事例を紹介していきますが、全部を挙げることはできません。#twitter学級経営論 で語っています。是非twitterで検索してみてください。

  • 【自己肯定感】小学校高学年に最適!いいところ見つけで自分が知らない自分の良さに気付かせよう

    高学年の子ども達の自己肯定感を上げたいと思っていませんか? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大変効果的だった「良いところ見つけ」です。やってみてくださいね![/ふきだし] 子ども同士の承認が最強。大人の賞賛は敵わない。 高学年の子ども達は、担任が褒めても素直に受け入れてはくれず、褒めることが難しいことがあります。そんな時は、友達の出番です。 子ども達は、大人から言われてピクリともしないことが、共に過ごしている仲間から言われると「めっちゃ嬉しい」のです。 これは、普段子ども達と関わっている方ならきっとピンとくるはずです。学級ですぐに行うことができるようにワークシートを配付しますので学級経営に役立ててくださいね。 ※尚、本実践は「福島県教育センター」様の学習指導案を活用させていただいております。 良いところ見つけの進め方 実際の授業の進め方です。子ども達に指示するように書いていますので参考にしてください。 1番~30番の項目を先生が読み上げます。笑いが出てもOK。この中から選んで5つ○をつけましょう。多くても少なくてもダメです。全員5つに○をつけましょう。同じグループの友達の名前を書きます。自分の時と同じように友達の良い所を5つ書きます。もし5個より多く思い浮かぶ場合は、その中でも特にふさわしい5個に絞ってください。みんな書き終わりました。グループで、一人ずつどこに着けたか(Aさんには2の頼りになるをつけました。ほら、よくリーダーになってくれるじゃん?)みたいに、「言葉」にして伝えましょう。プリントの回し読みではありません!伝えてください!全員の良いところ見つけが終わりましたね。ふりかえりを書きましょう。自分が思っている自分と他人が思っている自分は同じかもしれないし、違うかもしれません。そんな面白さを感じつつ、今日の学びを振り返りましょう! 相手に言葉を届けて欲しいという思いがあったので、言葉にするよう強調しています。ねらいに合わせて変更くださいね。 授業で使うワークシートは2枚あります 授業をやってみた感想 この授業をやってみて、子ども達の反応が凄く良かったです。良い所を探す授業は、どの年齢の子ども達でも年1回ぐらいはやる気がします。自由記述型式だと、なかなか子ども達は書けません。大人でもそうじゃありませんか?自分の良い所はと急に問われても、恥ずかしくて書けませんよね。その敷居を下げる意味でも、この既にある項目から選べるシートは有効だと思いました。 毎度思いますが、友達から自分の良い所を認めてもらうのは効果凄いですね。そんなことしても学級の雰囲気は変わらないだろう、子どもの内面は変わらないだろうと思うかもしれません。 確かに、一瞬で変わるわけではありません。でも、子の心に少しじわぁっと温かいものが生まれれば、それで十分ではありませんか。そんな経験の繰り返しが折れない心に繋がっていくのだと思います。私はそう信じています。 ワークシートのダウンロードはこちらから ≪ ワークシート ☞ ダウンロード ≫Excel お得なお知らせ 私たち夫婦が実際に使ってお勧めできる案件を紹介します🌱まずは資産形成が捗るモッピーです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]買い物で使うのも良いけど、口座開設とかは一瞬で大きなポイント貰えるのが嬉しいね![/ふきだし] ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。私が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する私は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 「出世」望まぬ公務員。学校に置きかえれば「管理職」を望まぬ教職員。その理由

    Yahoo!ニュースを眺めていたら興味深い記事がありました。それが、『出世望まぬ公務員「勉強時間ない」「昇進よりも家庭」 自治体は苦悩』です。 川崎市の受験率は56%から45.7%に約1割減少したらしい。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]昇進したいと考えている人が減少傾向なのは、感覚としては分かるなあ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="right" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]確かに管理職目指してギラギラ燃えている人って減ったよね[/ふきだし] 名古屋市では受験率自体が、2019年には10%を切っていたと…。 出世を望まない理由は、世代の価値観の変化か 今の40代後半~60代は、出世の意欲が強い世代だったと思う。学校でも「あいつが管理職になったのか(俺はなっていないのに)」という風な妬みや嫉みの声を度々聴いてきた。そのたび、どうして管理職になりたいのかなあと不思議に思ったものです。 我々ミレニアル世代やZ世代は、そんな働き方を好まないのでしょう。 昇任試験を受けて得られる「名誉」「待遇」「やりがい」よりも、家族などとの「団らん」や、自分らしい生活を過ごすための「時間」の価値の方が高いと判断しているのだろう。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/11/22204574-2.jpg" align="left" name="管理職" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そりゃ、こんな大変な思いしたくないやろ![/ふきだし] 終身雇用・安定して給与も悪くない教員は・・・ もう一つの理由として給与との関係があります。教員の給料は比較的良い方でしょう。よく出てくる年代別平均年収を見ても、30歳の私は+100万円ぐらいはいただいております。 教員で居続ける人は、次ん価値を見出している人だと思う。一つに「教職自体」への喜び、二つに、給与への喜び。どうだろう。 そして、安定的にそれなりの給与が貰える以上、リスクを冒して管理職試験を受け、更に可処分時間も減らして辛い目に合う必要を感じていないのではないでしょうか。 https://chibikko-blog.com/tedori 私なら感じません。多分、私のような若者が増えているのでしょう。では、管理職をどのように集めていくのでしょう。 試験ではなく、実績で管理職に登用する 北海道や長崎では、管理職試験自体を無くし、勤務実績から登用できるように人事制度の在り方を戻したといいます。 学校でいえば、教務主任をして生徒指導主任や研究主任をして、それらの仕事を適切にこなせる人物か見るって感じですかね。確かに、これらの職務がしっかりこなせる人なら、管理職になってもやっていけそうです。 こんな風に、試験無しでOKにしているのは、試験勉強をするための時間を取るのは大変だから敬遠しようという人がいるからだそうです。 でも、これでは、無能な管理職が出来上がってしまいそうです…。 教頭試験では法規も出題される訳で、現場での子どもの指導とは別に広い分野を勉強する機会という側面がありました。 それが「よく分かっていない管理職」が出来上がってしまう危険性も孕んでいますね…。 管理職を希望しない人は今後も増えるだろう 教員に限らず、自分の仕事観を持って、滅私するのではなく、豊かに働きたいと考える価値観は今後も出てくるだろう。 昔は、時間はあるけれどお金がない、だったかもしれないが、今はどちらかというと、お金はあっても時間がない人も増えた。 時間こそ、最大の価値があるものと考えれば、やはり管理職は選択肢に浮かんでこない。どう考えても、自己犠牲の上に成り立つポジションに思えるから…。 皆さんはこの問題、どう見るでしょうか? https://chibikko-blog.com/fire/ この手の話題に似ている記事を以前書きましたのでご覧ください^^ お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 【教員不足】50人→130人(東京都)3か月で2.6倍!?教員不足が解消されない理由

    ―教員不足が止まらない。 始業日で約50人だった欠員は5月1日時点では変わらなかったが、9月1日時点で約130人に増えた。病気による休職のほか、産休・育休の取得、自己都合の退職が増えているとみられるという。(中略) 欠員が補充できない小学校では、校長ら管理職が教壇に立つなどしている。板橋区教委では、今年度初めてハローワークに求人を出した。区教委の担当者は「教員免許を持つ人材は限られるが、とにかく広く募るしかない」と語った。 都内公立小の教員不足が拡大、夏休み明け130人欠員…ハローワークに求人出す区教委も 板橋区もハローワークに求人を出すのはどこかやり切れない思いがあったでしょう。 コロナ後遺症もあり、休業する先生方は増えていると聞きます。現場の管理職も、先生方も、そして病休になられる先生方も、それぞれが本当に大変な思いをしています。 小学校の採用倍率をまとめたグラフを見ると、2000年度は10倍を超えているが、2005年あたりから5倍以下を推移しています。 読売新聞オンラインより画像引用 近年では2.6倍です。倍率の低下は質の低下を生みます。 しかし、それよりも深刻なのは、子ども達が登校し、安全な環境を提供する必要のある学校に人がいないことですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#88C1F2" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大人がいないと守れないもんね[/ふきだし] 「教員不足」=「学校のマンパワー不足」どうなる? 教員は、言わずもがな学校組織を動かす動力です。 その教員がいなくなってしまうと、どんなことが起こるでしょうか?勤務先や周りの学校で起こっていることを紹介します。 休み辛く出勤し、コロナ陽性者が増える 慢性的に人がいない職場では年休を取ることに躊躇いが生じます。本来は年休は理由なく休んで良い制度ですが、どうしても気を遣うのが人間というもの…。 あなたの勤務先には、具合が悪くても頑張って来ちゃう責任感の強い人は居ませんか?職場でも、少し体調が悪いけど迷惑をかけられないと頑張った女性が後から陽性と分かりました。学級でも陽性者が広まる…。 仮に学級にT2のような…それが無理なら学年に一人の補助者が居れば…こんな事態は防ぐことができたのでしょう。 教務主任・教頭・校長の本来の職務が滞りがちになる 年度当初から病休している方がいます。その方は、仮に特別支援学級の担任に名前が入っています。しかし、当然来ませんので教務主任が担任をしています。代わりの人を、教育事務所にお願いする訳ですが、人がいないのです。 教務主任が担っていた様々な仕事に加え、担任の業務も加わるので単純に負担は倍増します。教務は学校のリーダーな訳ですが、その方が仕事が滞ると全体が滞ります。 教頭や校長が授業や自習に出る必要があったり、とにかく業務が滞ります。全国の学校で今、こういうことが起こっています。 学校の「中」だけで解決はできるのか? この教師不足ですが、学校の内部だけで解決することはできるのでしょうか?最初から無理と決めつけず、考えてみたいと思います。 まず、自動化できるところは自動化します。例えば、出欠の電話や連絡帳を辞めて全て「デジタルベース」にしてもらう。これによる教員の時間確保はかなり進みます。 次に、保護者への理解を求める。例えば、病欠で一人かけている状況であればそのような状況であることを周知し、行事などの運営に協力してくれる方を募るなどが考えられます。 授業などの補助に保護者から出てもらうことも考えられますが、コロナ禍の今、現実的ではありませんね。学校に先生だけでなく、保護者がもっとフランクに入り込んで教えたり、遊んだり、そういう環境があっても良いなあと最近思っています。保育園のようにセキュリティはガチガチにした上でですが^^ 例えば、地域の老人に給食や掃除の指導時間を見てもらって、終わってから学校の一部のスペースでカフェみたいにお茶のみして話を楽しむ、地域コミュニティの一角として使ってもらう、そこに教員も1分だけ顔出して喋ったり、笑ったり、そういう学校像が僕は欲しいな、理想だなと思っているんですよね。 なぜ、ここで地域の方を出したかというと、 「教師不足」が解消されないのは労働問題だから 教師不足の原因は圧倒的に広まっていますので、もはや説明不要だと思いますが。 一.定額働かせ放題、公的ブラック企業の冠。 二.保護者対応など精神的負担が大きい職種。 三.周囲からの期待や職責も大きい職種。 リンク そもそも、教員はこの手の本が出版されるぐらい、過酷な現場だということが広く浸透してきました。 実は、地方では給料は恵まれている方ですが、私達のようなミレニアル世代やZ世代は給料よりもQOLを意識する傾向にありますので、上記のような「キツイ」仕事は避ける傾向にあります。 https://chibikko-blog.com/tedori/ 教員の業務の特殊性から、一律4%を支給する代わり残業代を支払わないと規定する給特法や、誰がどう見ても業務なのに「自主的にやっているんだろう?」と判断される業務があるなど、闇は極めて大きいです。 自民党は、旧文科大臣の萩生田紘一政調会長を委員長に据えた委員会で話し合いを進めるようです。(ニュース記事) 文部科学大臣を歴任された方の中でも、求心力と実行力がある方だと私は萩生田氏を評価しています。まあ、旧統一教会がらみでは問題ありましたけど、萩生田氏を信じて見守ろうと思います。 教員を増やすには、「(文句言わせないぐらい)給料上げる」か「(文句言わせないぐらい)仕事を減らす」のどちらかしかないと僕は思いますが、皆さんはどう思いますか? お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 振り返れば、なぜ高学年の学級が荒れたか、その原因は確かに存在した(2/4)

    この記事は前回の記事、「【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)」の続編です。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット 荒れの原因は何個か考えられますが、僕が特に強く失敗だったと感じていることを画像にまとめました。 ここに今日語りたいことが詰まっています。 この記事を読む多くの先生は「困り感」を持っていることが想定されます。正直、言い辛いのですが、振り返ってみると原因はすべて自分に合ったことを痛感してしまいます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="まつお" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]当時は周りへの不満ばかりで、本当に恥ずかしいです[/ふきだし] 良くも悪くも学級の主導者は担任ですね。 教師の理想から生まれる「こうあるべき」が歪を生む 仕方ない部分もやはりあると思いますが、教師側の理想で「こうあるべき」の指導は排除した方が良いというのが失敗からの学びです。 僕は現任校に5年担任で赴任したのですが、以前の職場での5年生の姿が脳の中にありました。 前の職場で、優秀な先生が学年にいて、子どもを導くその姿に憧れました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]理想像をもって取り組むのは、一般的には良いことだよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" name="まつお" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]朗らかで指導力がある姿かっけぇ[/ふきだし] 自分への期待と異動に伴い高まる承認欲求 ずっとその先生を理想としていて「今度は自分の力で、高学年のこの子達をあの理想像まで引き上げなきゃいけない」 このように、どこか自分に期待を掛けていました。 更に赴任したばかりということもあり自分の事を職員に知ってもらうにも「成果を挙げなきゃ」と思っていた節があります。 いや、より正直に言えば、周りに評価されたい考えがありました。我ながら、呆れてしまいますね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]承認欲求…よく見られたかったんだね[/ふきだし] 高学年らしく、誰から見ても立派に、褒められる学年であってくれ、そして担任である自分が評価されるように… そんなことを考えてはいませんが、心のなかにこんな考えが少なからずあったのだと思います。 こんな理想像を抱えた教師が子ども達に関わると、どんなことが起こるか・・・。 褒めるより叱る、笑顔は少なく無表情に 子ども達を理想像に近付けたいが、子どもはそんなに単純に変わるものではありません。 それに、元々過去に学級崩壊を起こしたクラスでもあったので猶更でしょう。 改善しない学級にイライラは溜まり、子ども達の出来ていない所を極端に指摘してしまいました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]そんな先生は嫌だなぁ[/ふきだし] 気付けば褒める回数より叱る回数の方がぐっと多くなっていました。それでも、最初のうちは子ども達も担任である僕を受け入れてくれていたように思います。 違いますね、受け入れていたのではなく「服従」です。 子どもは弱い存在で、担任の権力は絶大ですから、やはり受け入れざるを得なかったのでしょう。 本当に可哀そうなことをしました。 この頃の僕は、指摘ばかりしてしまう自分が嫌になっていきます。次に僕が取った行動は何だか想像つきますか? 不甲斐なさを「子どもの自己責任」と責任転嫁 それは、「あまり関わらない」です。 「嫌われる勇気」の「課題の分離」を子どもを切り捨てる考えへと捉え直し「全部悪いのは子どものせいだ。自分には関係ない。」 まるでこんな考えだったように思います。教育者としてあるまじき考え方ですね。 そして、子どもとの関りは希薄化していきます。 しかし、そんな日々が続いたころ、子ども達の中にも変化が生まれていることに気付きます。 気付けば、担任の近くにやってくる子ども達は固定化し、多くの子ども達とは会話する機会が極端に減っていることに気が付きました。 しかも、そのことに気付いたのは前回の記事で挙げたようなトラブルが発生するようになってからでした。 日々の忙しさに忙殺され…と僕はこれまで思ってきましたが、きっと違います。 忙しさを理由に、僕は子ども達と関わり合うのを避けていたのだと今では思います。 もちろん、繋がらない心を、繋げようと努力はしました。 でも、心って簡単に開かないじゃないですか。 僕の中で改善して子どもと接しても、まだ子どもの中では何も変わっていないのでやっぱり心は繋がらない。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]人の心は単純じゃないもんね[/ふきだし] 改善に取り組む「気迫」と「試行錯誤」の不足 今振り返ってみれば、試行錯誤が足りなかったのです。 最初は心が繋がらずに苦しくても、嫌でも、逃げずに何度も何度も話しかけて、優しくして、褒めて、認めて、それでようやくマイナスをゼロにできるのに、当時の僕は子どもと向き合うことが苦しくて、続けることができなかったのです。 それで安易に日々を過ごしてしまった。もう何もかも上手くいかなくて嫌になっていました。 改善したい「気持ち」はあるけれど、実行する「余裕」が僕にはゼロでした。ゲームで言うHPが空になってしまっていました。 その理由は、複合的に絡み合っているのですが、子どもとの関係だけでなく、実は職員にも苦労していたからかも知れません。 学級に出入りする先生が多く、上手くいかない 僕の学級は40名の大人数で、特別支援学級の児童も数名いる為、教室に出入りする先生の数が多かったのです。 どの先生も一対一で話す分には大変優秀で良い先生なのですが、学級の中に頼るべき先生がたくさんいることは、担任にとって良くない影響を生むのです。 船頭多くして船山に上る。 そもそも学級経営で失敗しているため、子ども達からの情報が担任のもとに集まってきません。僕よりも話しやすい年配の女性に情報が集まるからです。 後になって、職員室に戻ってから情報を言われる日々、嫌だなあと思っていました。 それでも、この頃の僕は「担任ではなくても、僕以外の先生に言えるならそれで良いんじゃないか?」と思っていました。 やっぱり無責任だったのでしょうね。 実は、この情報が集まらないことは、教室に先生が多い大変さの一部であって、もっと大きい弊害もありました。 子どもの欠点を担任に告げ口するのは最大の悪手 振り返り、最も大きい弊害だと僕が振り返る事。 それは、子どもの悪い所や気になる点を連日のように言われたことです。 (例) A君の様子、最近おかしくない? B君が、先生の悪口を言っていました C君に、注意した方が良いですよ。 これは本当にダメでした。 そして、言われた後の僕の対応も最悪でした。まずは、どんなことを言われたかというと・・・ こういうネガティブなことを指摘され、その子に対する悪いイメージが頭の中にこびりつきました。 僕は、言葉を真に受けて指導を入れることもありました。 これはつまり、自分自身では見てもいないことを指導することに他なりません。僕のもとに情報集まってこないけれども、担任だから指導はしなきゃいけない。 この負の連鎖は果てしないですね。これで良い学級経営ができるわけがない。これは、失敗の要因でした。 その先生方にストップをかけ 「自分は子供達と心をつなげようと頑張るからネガティブな情報は担任の僕のところには入れないで欲しい。」 こう話すべきでした。 しかし、僕は前の記事で話した通り、管理職とも微妙な空気感でしたから、同じ教室に出入りする先生と気まずい関係になるのも微妙でした。 僕の手元にあるカードが少なすぎたのです。 子どもの前で無表情で信頼関係は無い、管理職ともバチバチして方針が一致しない、同僚に辞めて欲しいことも言えない、こんな三重苦でした。 今、振り返って俯瞰的に書けていますが、当時はボロボロです。 結局、子どもと関係を良くしようとはするものの、粘り切ることができず、少し関係が改善した程度。 管理職とは、ほどほどの距離で関わる程度、同僚には辞めて欲しいことを言えないまま、進級や異動の3月を迎えました。 いかがだったでしょうか。僕の学級で起きた事実を読んだ感想は。何て無能な奴だ!と思ったことでしょう(笑) いや~…本当にね。渦中にいると気付けないものです。 唯一の救いは家庭です。家庭で、息子と妻が居て守るべき存在がいたから何とか乗り越えられたようなものです。 僕は持ち上がることになりますが、そこですべてが変わっていきます。この続きは次回の記事にまとめます。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう! それではまた。

  • 【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)

    5年生の担任をしていた時の苦い経験談を話します。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]心底あの頃は辛かったよね・・・。[/ふきだし] 成功体験は語られやすいですが、失敗体験はなかなか共有されません。 僕が失敗した理由を書くことで誰かの参考になればと思います。 長くなるので全4回に分けて記事を書いていきます。 関連する記事構成について 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#A0B09E" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]参考になりそうだ![/ふきだし] 荒れた学級で起こっていた出来事 あれは10月ぐらいからだったか、子どもへの誹謗中傷が書かれたメモ紙が連日見つかりました。 担任にしたらショックですよね。 クラスメイトへの誹謗中傷、担任への嫌いの文字、トイレットペーパーを落とす、大便器に入れ込むような事件の日々…。 教室に行けば何かトラブルが発生するイメージです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/matsuo-failed.jpg" align="left" col_border="#88C1F2" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]疲れ果てていました[/ふきだし] 担任なら犯人の目星がつきそうなものですが、実際は分かりませんでした。 そのため、どの児童にも疑いの目を向けてしまう辛さがありました。 振り返ってみても、あの頃の僕の精神状況は最悪でした。 頑張っていると思っていたあの子が…もしかしたらあの子が…という疑いが拭いきれないのです。 辛かったなあ。 どんな出来事が起こっていたか、もう少しまとめていきます。 学級の児童への誹謗中傷が出てくる ある時、悪口が書かれたメモが出てきました。名前とセットで「きもい」や「死ね」という言葉が書かれていました。 これが出た時は、書かれた児童に知れ渡ると傷ついてしまう…まずいなと思いました。 偶然にも担任が見つけ、管理職に報告。様子を見ることになります。 ところが、悪口を書いている子は「大人にバレても大丈夫」と思ったのでしょうか。 一度きりでは終わらず繰り返されるようになりました。 情報を隠していてはいけないと考え、名前を書かれている児童の保護者にも連絡し、現状を報告、本人に伝えるかどうか確認をしました。 「子のことを思うと伝えないで欲しい。何とか収まるように取り計らって欲しい」とのことでした。 保護者の思いを受け、何としてもこの事態を打破しなくてはならない、それが私の責務だと感じました。 しかし、現実は甘くありません。 担任への誹謗中傷も書き込まれていく 続いて担任の僕への誹謗中傷も出てきました。 子への誹謗中傷と同じく「きらい」という言葉や「うざい」という言葉が出てきました。 教室の空気に荒れる時によくある「硬さ」を感じていたので、そうだよな。 やっぱり出てくるよなという感じでした。 実はそれでも、子どもに誹謗中傷が行くぐらいなら、ガンガンこっちに来いという気持ちで僕は見ていました。 凹みますけどね。 落ち込む気持ちも当然人間なのでありましたが、それよりも被害児童から離れて欲しい気持ちが強かったのです。 なんでこんなことをするのか、その理由が少しずつ見えてきます。 孤独感を感じている加害者の子ども 改善しないまま2か月ほど続きました。 なぜこのようなことをするのか考え続けていました。寂しいのか、いらだちなのか、苦しいのか…。 この頃になると、悪口を書いている側の心境も変化してきたようです。 メモの切れ端に変化があったのです。 「誰も分かってくれない」 「ぼっち」「浮いてる」 という言葉が見つかりました。 攻撃性ばかり気にしていましたが、実は違ったのかも知れません。 自分の存在を担任である僕や、名前を書かれた児童らに、もっと強く感じて欲しかったのかと思いました。 どうしようもない衝動を子は感じていたのでしょう。 担任である僕は、被害者には勿論、加害者にも申し訳なく思う気持ちが出てきました。 疲弊する職員構造、管理職とのギスギス摩擦 生徒指導は、組織対応ですね。 みんなで同じ方向を向いて対応するのが何より大事だと考えています。 この生徒指導案件では、僕の中で「管理職への不満」が極限まで高まりました。 対応をめぐる考え方の違いがありすぎたのです。 僕は、強い指導では状況を改善させることはできないと主張していました。 生徒指導主任も同様のスタンスでした。 しかし、管理職、特に校長は、ダメなことだと強く締めることが必要と考えていました。 実際に校長が動くわけではないので、教頭が汲み取って強い指導をいれる。 「担任がその気持ちになれないなら教頭が指導する」という話を面と向かってされました。 「…。」 良いような悪いような、納得感がないままに終わる生徒指導会議。 もちろん、「叱る気持ちになれない」のではありません。 心の中では「それをやらない方が良いという判断なんですけど…」と思いながらストレスは積もる一方でした。 そんな時です。 担任のストレスを極限まで高めた管理職の行動 また良くない出来事が起こったんですね。 それを第一発見した管理職達が、担任に事前予告なく学級に入って大声で指導しました。 この時点で担任の僕のストレスはマックスになりました。 「何で授業中に入ってくる?」 「一言も断りなしにやることか?」 と同時に「この管理職じゃダメだ」という期待消失の気持ちも入っていました。 僕は教室の中で眉間に手を当てながら、目をつぶりました。 終わったわ…。 こんな気持ちでした。 頭の中では、とても文章にはできないどす黒い言葉を思い浮かべていました。 強い指導の甲斐もなく… そして、強い指導のお陰でトラブルは消えて…となるわけがありません。 僕の予想通りです。 強い指導の翌日、また同じ出来事が起きたんです。性格の悪い僕は、何と思ったか想像がつきますか? 「ほらみろ。」です。 だから、僕は冷静モードで、管理職に「またやられました」って報告したんです。 すると管理職は、何でもっと重大に出来事を捉えない?みたいな態度で僕に接してきました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]…はぁ!?[/ふきだし] 僕は本来攻撃的な人間で、自分の中の「黙っていられない部分」が出てきてしまいました。 「こうなるから、強い指導なんて要らないって言いましたし、会議でも合意取りましたよね。その合意とは違う指導をしているんですから、管理職の対応に一歩どころか、かなり引いているのが分かりませんか?」って言いました。 いや、やばいですね。 振り返って文字にすると申し訳ない気持ちでいっぱいですが、僕に余裕は0でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]未熟者すぎて穴があったら入りたい。[/ふきだし] 若手の皆さん。これは全然お手本じゃないですからね。 いかなる状況でも冷静に対応するのがプロです。僕はプロになり切れないアマチュア教師だったのです。 そして、その後に衝撃の発言が教頭から出ます。 管理職から衝撃の一言が出る 普通、咎められます。 しかし、この後、教頭の口から予想外の言葉が出てくるんです。それは・・・ 「私だって言われたままやっている」 でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="right" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]えええええええ[/ふきだし] 良いか分からないけど、校長から言われるままにやっているという趣旨です。 あ、ダメだこりゃ…って、何かが崩れ落ちた瞬間でした。 何だか真面目にこんなことやっているのがバカらしくなって、真面目にこの出来事を考えるのを辞めました。 これまで管理職側のスタンスに寄せて行っていた指導や、振る舞いを変化させることにしました。 より子ども達の心が解れる様にふるまって、穏やかに学級の空気を作るように注力しました。 それでも、一度硬くなった教室の空気が直るのは簡単ではありません。 その後も、トラブルがあったりなかったりで、不安定な5年生でした。 実際は、悪い空気が改善する兆しもなく、5年生が終わる最期の日までそんな日々が続きました。 管理職と心の底から歩み寄るのは難しいと判断し、判断を任せることにしました。 僕は言われたことをするに徹する。 当時の僕は、無能だと思われても良い、やる気を無くすトリガーを引いたのはそちらだという風に考えていました。 そんな最低最悪の担任生活を過ごした僕です。 いかがだったでしょうか。 第1回はリアルな学級の様子や管理職とのやり取りを紹介しました。 とても他人に誇れるような出来事ではないし、傷だらけの過去記録ですが、学級経営を考える際の参考になればと思って記事にしています。 いや~…振り返ってみて辛かったな。 あの頃が、僕の教師人生の中で一番闇に染まっていました。苦しかったです。 余談ですが、僕はその後、荒れた学級を持ちあがることになります。学級を離れることを希望したのですが、ね。 実は1年後、180度教室が変わったように、天国な学級経営をしています。 ここまで教室は変わるのかと思うぐらいです。人は変われるように、教室だって変われる。 その経験をしたから、僕は今この記事を書くエネルギーがあるのです。 きっと辛かったままならこの記事は生まれていません。 地獄と天国を経験した僕ですので、振り返って原因を解明していきたいと思います。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」へ ここまでご覧いただきありがとうございます。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」をご覧ください。見出しは次の画像の通りです。 お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入(笑) 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう!

  • 【実例紹介】教師のスケジュール管理方法は、アナログとデジタルの良い所どりがおすすめ!

    このページに辿り着いた皆さんは、スケジュール管理を上手にしたいと思っている先生方ではないでしょうか。 小学校教諭で働く著者の失敗体験談 担当なのに目前の行事を見過ごす同じ時間にダブルブッキング保護者への準備物の依頼が遅れる同僚が休み日に交換授業を入れる 僕は上記のように、スケジュール管理が上手くいかず失敗して落ち込む経験が結構ありました。 このままではいけないと思っていたので、これまでも試行錯誤してきました。 matsuoが試行錯誤してきた予定の管理方法 教員向けの手帳を使うノートに週予定と週案を貼るiPadで予定表を管理する日課表を大量に印刷して使う 過去に使っていたのはこういうやつですね。 リンク 合う人もいるでしょうが、正直、僕は上手くいきませんでした。 僕は基本的にデジタル大好き人間なので、iPadで管理したい願いがあったのですが、校務PCを使ってタイピングするのと比べるとやはり遅く、画面が小さいのもネックになっていました。 そんな僕に最も相性が良かったのは、学期の初めにエクセルで週予定表を作って、大きな予定を入れて置き、来週の予定はノートに貼っていくスタイルです。 スケジュール管理の実際を紹介します 僕のスケジュール管理を紹介します。 ①事前に用意するもの、②用意した物をどう準備するか、③週のルーティン、と落とし込んでいきます。 事前に用意するもの スケジュール管理のために事前に用意する物 ①A3サイズのノート②基本日課表(最初だけ)③Excelファイル 特別な物は何も必要ありません。購入する必要があるのはA3サイズのノートだけです。ちなみに僕は100円ショップのA3ノートを使っています。全然問題ありませんよ。 A3サイズのノートの使い方 このノートの使い方がスケジュール管理の肝と言って良い部分です。 ノートに実装している機能(学校中の予定・自分の予定・打ち合わせの記録・必要なメモ)が、分散すると一気に効力が弱まります。 これらが一覧で見れる点が、A3サイズのノートで一元管理している理由です。 ノートは下の画像の使い方をしています。 左上は、教務から出る予定表を貼ればOKです。僕は毎回60%に縮小印刷して貼っています。 左下は、毎週行う打ち合わせの記録を取っています。以前はこの記録をノートには書いていなかったのですが、この部分を疎かにすると効果は半減します。 打ち合わせで話される内容は、忘れがちなんですけど、毎日確認するノートに記録を取っておくと、忘れなくなります。 同僚は、伝えたいことがあって打ち合わせで発言しているので、ここにメモを取ってちゃんと対応することで信頼度もアップしますよね。その意味で左下の欄には「★重要★」と書きました。 右下には面談予定を縮小したプリントを貼ったり、担当から出てきたプリントを小さく貼ったりします。その週に関わることを貼っておけばOKですね。 右上は、自分で作成した来週の予定を貼ります。この作り方を次を次の章で紹介します。 Excelでの週予定管理シートの作り方~テンプレート化~ A3ノートの右上には、Excelで作った週予定管理シートを貼ります。 どの学校でも、基本日課表を作成しています。これを使ってまずは、簡単な予定管理表を作りましょう。 こんなイメージです。 教科の所は色を変えておくと見やすいです。教科名のフォントを太いフォントに変更するのも良いですね。 「BIZ UDPゴシック」など太くて使いやすいです。更に目立たせたいところには「HGP創英角ポップ体」などが良いでしょうか。 作って満足しても、これで終わりではありません! むしろ、ここからが本丸です。これをテンプレートとしてどんどん横に増やしていきます。 学期の最初に、あるいは学年の最初に学期(年度)の終わりまで見込んで、週予定表を作っておきましょう。 このように横にシートを作っていくのがオススメです。 そうすることで、先に予定が入った時もあらかじめ予定を入れておくことが可能になります。例えば「8月に11月下旬の予定が入る」ようなこと、ありますよね。 そういう予定は、忘れがちなんですがファイルが出来ていれば、サッと入力して置けばダブルブッキングする可能性が減ります。 その時、同じExcelブックに別のシートを作ることも考えられますがお勧めしません。見えなくなってしまうからです。 毎週必ず見るこのファイルなので、先の予定も把握するために横に横に広げていきましょう。 スケジュール管理~毎週の流れ~ (火曜日)教務から配られた来週の予定をA3ノートに縮小して左上に貼る。それを元に来週の予定を立てる。(水曜日)打ち合わせ → A3ノート左下にメモ配られたプリントを右下に貼る自学級の予定を特別支援学級へ伝える(木曜日)お便りを完成させ、管理職の点検を受ける ざっとこんなイメージです。 iPadアプリを使った管理をおすすめしない理由 冒頭でiPadによる管理をやった経験があると言いました。 それをお勧めしない理由ですが、単純にiPadを見る機会がノートを見る機会より低い点にあります。スマホも含め、私物のデジタル機器を学校の中で見る機会は低いです。 確かにスタイリッシュで、外出先でも把握できて一見良さそうですけど僕には合いませんでした。 校舎内でiPadそんなに見ますか?僕は見ません。 お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入(笑) 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう! 最期に:スケジュール管理で教師生活を豊かに 今回はスケジュール管理方法について紹介しました。 僕は、A3ノート+エクセルのアナログ×デジタルの二刀流をするようになってから上手く回るようになりました。 ただ、私のやり方が万人に受ける訳ではないと思いますので、ご自身に合うやり方を模索してみてはいかがでしょうか。 この記事が、皆様の参考になれば嬉しい限りです!

  • 国語の授業は難しいし進め方が分からない!国語に難しさを感じる教師が読むべき書籍

    国語の授業は難しいと思っていませんか? 私は国語の授業が苦手で研究授業も避けてきました。 自分で授業をしていて、しっくりこない教科ナンバーワンが国語で、このままではいけないなと思っていた教科でした。 そんな私が今回、これは良いという書籍に出会ったのでシェアします。それは、白石範孝の国語授業の教養という書籍です。 勉強熱心な先生なら知っている筑波の付属小国語科で大変著名な方ですね! リンク 本書では、国語の授業での定番活動が示され、その「目的・方法・繋がり」を見やすくまとめられています。 定番活動①「初発の感想を書く」 例えば、物語文の学習では「初発の感想を書く」という学習活動が設定されることが多いです。 この①目的②方法③繋がりを皆さんは言語化できるでしょうか? 僕は正直、読んだ感想が長く書ければよく読めている方だなと漠然としか考えていませんでした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-1-e1653178869186.png" align="right" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ポンコツかよ![/ふきだし] 筆者の白石さんによると、初発の感想を書かせる目的は「実態把握」にあるそうです。 さらに、実態を把握するためには、「何を書かせるか」の指示を出す必要があると言っています。 例えば、「中心人物は~をしましたね。なぜそのようなことをしたのでしょうか?」と問うことで、その部分の読みの実態把握が可能になりますよね。 これ、どうですかね?意識されていました? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そこまで意識することは無かったな…[/ふきだし] 普段の授業で何となくやっている活動に意味を捉え直すと、授業力が上がっていくのが分かりますよね。 勉強になった! 定番活動②「説明文の内容を表にまとめましょう」 説明文の内容をあらかじめ用意した表にまとめていく… これもよくある活動ですね。教科書にも例として挙がっていることが多い印象です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/hatena.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]この「目的、方法、繋がり」を言えますか?[/ふきだし] 白石さんによると、表を書かせる目的は「(比較の文章といわれる説明文の)文章の内容を表にまとめる力を付けさせること」だそうです。 そのために最も大切なことは、縦軸・横軸に何を入れれば良いか考えさせること…。 これは脱帽でした。 教科書でも縦軸と横軸はあらかじめ書いているので、教師側から提示したことしかありませんでしたので、なるほどと思いましたね。 表を完成させることが目的ではない。 どのような表にすれば筆者が行っている説明を整理することができるのかを考えることが目的である。 うーん、深いです。 これを達成するための方法は次の通り。 横軸には「その文章で比較しているもの」を入れます。 縦軸には「比較の視点」を入れます。 この経験を積ませて、子ども自身が何を入れれば比較ができるかを見出していくそうです。 いや~やってきたことを恥じます!大反省会! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]チッキショォ![/ふきだし] 国語が上手くいかない理由が見えてくる一冊 先ほどの例で挙げた「初発の感想」も「表による比較」も自分がいかに何となく授業を考えていたかを痛感するには十分な内容でした。 最近だと働き方改革だとか、定時退勤だとか、そっち方面の話ばかりがバズる傾向ですが。 教師である我々は「質」を考えていかなきゃなと思いました。 書籍内で取り上げられている定番活動は次の通りです。 説明のある定番活動はこれだ! 物語文の授業10個初発の感想を書く物語の設定を確認する物語の視点は誰でしょう中心人物は誰でしょう○○の気持ちを考えようクライマックスを探す中心人物の変容をとらえる作品の主題を書く感想を書く吹き出しに気持ちを書く説明文の授業7個基本三文系と三部構成を捉える段落の繋がりをとらえる段落ごとにまとめましょう文章構造図・構成図を書こう内容を表にまとめよう要点・要約・要旨をまとめよう筆者の主張をまとめよう詩・単価・俳句の授業6個どんな五感を使っているかどんな情景が描かれているか季語を読みましょう音数を数えてみましょうどんな技法が使われているか作ってみましょう リンク 白石さんは、こちらの著書も執筆されていますので、今度はこっちを読んでいこうと思ってぽちりました。到着が楽しみです! リンク 僕が読んで為になっている書籍は以下でまとめていますので是非ご覧ください! https://chibikko-blog.com/osusumebook/

  • 特別支援学校の教師は「定時で帰れる」は本当?働き方から支援の本質を考える

    twitterを見ていたら「特別支援学校は早く帰れる」というキーワードが目に留まりました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]あら、好きそうな話題だわね![/ふきだし] https://twitter.com/matsuo_edu/status/1555891877919961088 記事に来られた方は、「特別支援学校って比較的ホワイトな職場なのか?」「働く際に良い選択肢になるのか」と知りたいと思っている人だと思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]経験者じゃないと分からないよね…[/ふきだし] 今回は、僕のtweetに返信してくださった数多くの特別支援学校に勤務する先生方の声をまとめました。 現場の生の声ですので、大いに参考になると思います。 返信は画像4枚にまとめています。記事内に貼っていますので、実際の声を知りたい人は画像を拡大して見てください。 それでは、よろしくお願いします。 実際「定時退勤しやすい」と答えた方は多かった 定時退勤しやすい環境はある 僕は質問した際に「実際は忙しいから、早く帰れるみたいな失礼な書き方はするな」というお叱りの声を数多く頂戴するのではないかと思っていました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-1-e1653178869186.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]忙しいのにそんなこと言うなよって言われそうだもんね[/ふきだし] ところが、ふたを開けてみると意外にも言葉通りで、早く帰ることは可能だというtweetが多かったです。 理由として多かったのは次の通りです。 「定時退勤できる」と答えた理由 登校時刻が小学校より遅い子どもが来る時間、帰る時間が時間通り職員の人数が多く仕事が分散される生徒数が少ない下校後の時間の使い方に裁量がある 教師の働き方という観点で、仕事も大事だけどプライベートも充実させたいという人は選択肢の一つになると思いました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]働き方も大事な時代だものね[/ふきだし] 小学校だと子どもが帰る時刻も16時以降になることもあり、そもそもの準備の時間が特別支援の方があるようです。 手間暇をかけて、しっかり教材を作り込むことができるという点も特別支援学校の良い点と言えそうですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]小学校教師だと、教材を見ている時間が取れない現状があるからね[/ふきだし] 働きやすいため、異動の希望者は多いらしい 異動希望者は実際多い さきほど挙げた良い点が、働き方にこだわりたい層にはクリーンヒットするようです。 聞いた中では、驚くような異動の理由もありました。 異動希望を出す理由の一部 子育てを充実させるため給料が加算されて退職金も変わるから息子の少年野球のため訳ありの人が多い…のか? 一部、そんな理由で出すのかと驚くものもありますが、人さまの事情ですのでここでは言及しません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]人のもっている背景はそれぞれだからね[/ふきだし] 特別支援の教育そのものに興味関心がある、特別支援学校で実現できそうな働き方に魅力を感じる、そういった人たちが多くいるようです。 しかし、後程出てきますが、「楽そうだから特別支援学校が良い」という層も一定数おられるようで、現職の方からすると嫌悪感をいだく対象になるようです。 実際は長時間労働で大変だよという意見 働き方に魅力があると言ってきましたが「そんなことはない」と一刀両断されている先生方もおられました。 特に、小学部より中学部、高等部と年齢が上がっていくにつれ大変さは上がるような印象を受けました。(実際のところは分かりません) [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]就職などの社会的なこと、身体的な成長に伴う性的なことなど、確かに大変そうなイメージ[/ふきだし] 特別支援学校と一括りにはなりますが、知的、視覚、聴覚、肢体不自由、病弱と分類がありますので、そこでも違うようです。 他には学年部の違いもあります。 後は、管理職の指導方針や、学校の伝統的な行事などによる単体の違いは大きそうですね。 楽だから特別支援を選択することへの嫌悪感もある 働き方の点で魅力的な部分が大きいと語られる先生が多くいらっしゃった事実を先ほどはお話ししました。 特別支援の「本質」から見ると「楽だから」は不適格 支援者の心としてどうか しかしながら、特別支援教育の本質を考えた際に、働き方だけで特別支援を選ばれたのでは「たまったもんじゃない」という声が多く聞かれました。 楽だから選ぶは辞めて欲しいと語られる背景 特別支援は生死に係わる場合も多い仕事への向き合い方が「楽だから」は嫌だ専門性が必要で学ぶことがとても多い障害への正しい理解がないと働くのは厳しい子どもがいる時の教師の注意力は最大限必要 人間関係の面で特別支援の難しさを語る人も多い 教室に複数の教師がいる難しさ 上記は特別支援という在り方そのものに言及された意見ですが、人間関係を挙げる方も多かったです。 特別支援で人間関係が難しい理由 校内にお局が複数いる(らしい)チームで教えるから相性が悪いと辛い学級に3名以上はいて仲間外れ このようなこともあるのだと聞きます。 特別支援教育は学んでみたい領域に変わりはない 小学校に勤務する私ですが、特別支援教育は携わってみたいと思っている領域です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]僕は小さい頃から特別支援に憧れてたんですよね[/ふきだし] 実は小学生の頃、ダウン症の方と父が交流があったのですが会いに何度もやってきていました。 恥ずかしながら障害に対してネガティブなイメージをもっていました。 父が障害を持った方と一般人と変わらず接し、語り合うところを見るのが「すごくかっこよい」と思った瞬間があったんです。 特別支援に興味を持ったきっかけがそれで、大学時代には特別支援の免許も取得しました。 そんな背景があり、特別支援学校が頭のフックにかかっていた僕だったので「特別支援学校は定時退勤しやすい」という言葉に引き寄せられたのだと思います。 ただ、図工や音楽が苦手で工作をする機会が多い特別支援は厳しいかもと思っていましたが、経験値を積めばできるようになるし、アイデアは盗めばOKという意見も聞きました。 リンク やってみたい気持ちが僕の中で大きくなっています。小学校教諭として8年のキャリアを積みました。 障害についてや手話など、自分の人生で何かを学び取る経験を貪欲に積みたいという思いが日増しに強くなっているアラサー。 特支を志願するか、小学校のままでいくか、時間をかけて自分の心と少し向き合ってみようと思います。 このブログでは、小学校教諭や教師の働き方に関する情報をたくさん出していますのでまた来てくださいね。

  • 「個人面談」で小学校教師が保護者に「聞くこと」を現職が解説します

    こんにちは。非常勤講師のやまこと、小学校教諭のまつおです。 今日は個人面談の話題です。保護者の中には、「保護者面談で先生に会うけど、何を聞かれるか不安でドキドキする」「あらかじめどんな話題が多いか知っておきたい」という方がいると思います。 現役で学校現場で働く私達が、その悩みにお答えいたしますね! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]保護者の立場からすると少し緊張しますもんね[/ふきだし] 今回は「何を聞かれるか」についての記事です。もし「どうしたら面談で担任と良い関係を築けるか」を知りたかったら、下の記事を参考にしてください。 https://chibikko-blog.com/mendanup/ 最初に言っておくと、保護者面談で保護者に失礼な態度で物事を言ってくる教師もいるので、その対処法については次の記事をご覧くださいね。 教師が面談で聞く内容の具体例をリストアップ 具体的にみていきましょう。教師はこんな質問をします。是非参考にしてくださいね! 学校では見えない下校後や普段の様子について 学校生活が終わってボルダリングに取り組む児童。こういう学校から見えない情報を保護者から聞くのが面白い! ここが聞きたい!下校後など普段の姿 ①下校後の過ごし方②よく遊ぶ友達と遊び内容③習い事の種類や内容④起きる、寝る時間などの生活リズムについて 教師は学校生活しか見えないので、それ以外の所を保護者面談で聞いて情報を補強したいという思いがあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="right" name="まつお" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="square"]普段は図書の本を読んでいることが多い子が、帰宅後は公園で走り回って友達と遊んでいることを教えてもらって、子どもへの見方が少し変わったことがあるよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]面談で「へぇ~」や「そうなんですか」って言葉をよく使うよね。[/ふきだし] 保護者の情報は確かなので、毎年のように新たな発見があります。そういう意味で、いつも情報をくれてありがとうございます! ①下校後の過ごし方 下校後に一人で過ごすのか、友達と遊ぶのか、習い事をするのかなどを聞きます。 ②よく遊ぶ友達と遊び内容 学校でよく関わっている友達を保護者に伝えるのですが、その際に帰ってからや土日に遊ぶ友達は誰ですか?と聞きます。 はやっている遊びなども合わせて聞き、子どもに話題として出したりしています。 ③習い事の種類や内容 習い事のことを子ども達は知っていて欲しいと思うものなので聞いています。 最近は多忙すぎる子もいるようなので、時間がいつまでかや、練習回数などを聞くこともあります。 ④起きる、寝る時間などの生活リズムについて 基本的な生活リズムが整っているかどうかを聞きます。 起きた時間はどうか、一人で起きられるか、寝る時間はいつか、誰と寝ているかなど、子どもの家庭での様子をイメージしながら聞きます。 わずかな情報なのですが、こういうことを聞くことで子どもの姿が立体的になっていきます。 リンク 学校が危惧していることについて 子どもの様子から、危惧していることが現実にならないよう、予防線を張る意味で聞き出すこともあります。社会問題になっているような内容が多い印象をもっています。 正直に聞きたい「危惧する内容について」 ①ゲームやSNSの利用状況、家庭内のルールについて②学校への要望(クレーム)はないか③自然教室や修学旅行などで留意することについて ①ゲームやSNSの利用状況について ここ数年、フォートナイトを筆頭に、ボイスチャットを活用したゲームでのトラブルが学校現場では多く聞かれるようになりました。 保護者が与えた商品なので、保護者がトラブルや悩み揉め事を解消して欲しいのが本心です。 しかし、実際に子ども達は学校に来て、話を聞くのは教師なので、揉め事になる前に布石を打っておきたいという気持ちもあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]学校は「心配していますので見守りお願いしますね」というメッセージを出す訳ですね。[/ふきだし] 気持ちが表れて「ゲームはどのぐらいやっていますか?」「誰とやっていますか?」「トラブルにならないように家庭で決めているルールはありますか?」という質問を投げかけます。 保護者が子どもの実態を把握していると教師は安心感を覚えます。 以前、LINEを使っていると聞いて心配した子がいたのですが、「親が毎晩すべてのログを読むのがルールです」と話されたので、大変安心したという事例がありました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]この保護者なら大丈夫だ!と思えた瞬間でした[/ふきだし] ②学校への要望(クレーム)はないか 教師にとって一番怖いのが保護者からのクレームです。 要望も妥当な内容であれば、聞くことで対処できますし改善に繋がります。一気に管理職まで電話してくる人もいるので、そうなる前に「何か要望はありませんか?」と必ず最後に聞きます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]実は僕には手痛い失敗があります[/ふきだし] 子どもとの信頼関係が気付けていない時に「強い指導」を続けてしまったことで「子ども達が怖がっていて・・・」という話をされたことがあります。(完全に自分の過ちですよね)うまくいっていない感覚があったので、そのことで頭を叩かれたような感覚でしたが、改善を進められました。 確かに言われた時は辛いのですが、結果的に見れば転機だったと思います。教師も迷っていることが多々ありますので、子が悩んでいたり困っていることは素直に伝えてみてください。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/matsuo-happy.jpg" align="left" name="まつお先生" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]子どもと関係性が良くなってから、保護者に「あの時に言ってもらえて本当に良かったです」と会うたびにお礼を言っています(笑)[/ふきだし] ③自然教室や修学旅行などの行事前は留意点はないか聞く 行事が近い場合には、それに関する内容を聞きます。普段と違う状況になることが多いので、配慮して欲しいことを聞ける絶好の機会ですからね。 何か担任に言わなければならないことがある人は、この機会をお忘れなくです。 家庭内の情報を少し教えて欲しい 家庭の中でのことを吸い出して聞きたい ①教育方針はどうなっているか②反抗期で困ったことはないか ①教育方針はどうなっているか 聞き方が難しいのですが、家庭教育で一番大事にしていることは何ですか?と聞くことがあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]我が家なら「後ろ向きなことは考えず、人様に迷惑をかけない範囲で全力で楽しむ」かな[/ふきだし] これは、その家庭が大事にしていることは何かが分かることで、教師側の指導がしやすくなることがあるからです。 例えば「あいさつを必ずしなさい」と日々指導していると聞けば、今後あいさつに関して褒めてあげられる場面を見つけやすくなりますよね。 このように、家庭ごとに異なる価値基準を聞きだして褒めることに繋げるために聞きだすことがあります。 逆も然りです。 ある競技に取り組んでいて宿題がほとんど出ない子がいました。その子を毎回、指導する訳ですが、「宿題を出すことに取り組まない保護者と子に、出すように言い続けることに意味はあるのか」と思う自分がいました。保護者も家庭学習をやらせることを望んでいないのが面談で分かったので言いました。 お母さんに告げました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/m.png" align="left" name="まつお先生" col_border="#E3D25F" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]学習が定着せず困ることがあるかもしれませんが今の状況で指摘して自己肯定感を下げるのもよくないと思うので指導しません。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]それでいいのかと思う人もいるでしょうが、家庭の数だけ基準があります。押し付けではなく、ちょうどいいラインを見つけていくのもこの面談の意義だと思うのではないかな…?[/ふきだし] ②反抗期で困ったことはないか 4年生以上になると、「反抗期がやってきて言葉遣いが悪くなる」という相談を受けることがあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大変だけど誰もが通る道だもんね[/ふきだし] そこで、反抗期で困っていませんか?と聞いています。これは的確な助言を授けようとしている訳でなく、保護者の悩みや葛藤を聞きだして、軽くなって帰ってもらいたいと思うからです。 以前、学校では凄く立派な子が、家庭ではひどい態度で困っているとお母さんが相談されたことがありました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]言葉遣いが悪くなってきて、家族に対しても当たりが強くなり困って相談されてきたのでした。[/ふきだし] もしかしたら家族とは違う立場の私が話をしたら少し感じることがあるかもしれないと話し、面談しました。 結果、何も改善しませんでした(笑) しかし、保護者はその後「もうあの子の態度は諦めることにしました。学校で立派ならそれでいいです。」と割り切られたようでした。お役には立てませんでしたが、吐き出す先ぐらいにはなれたのかなと思います。 もしかしたら悩まれている方いるかもしれないので参考書籍を挙げておきます。ぬまっち曰く「反抗期はない」そうです。自己主張期だそうです。一読の価値ありだと思います。 リンク 面談の目的と典型的な失敗~「へこむ」まで追い詰める~ そもそもですが、どうして保護者面談をするのでしょう。学校側としては、子どもの状況を保護者と共通理解を図りつつ、保護者と人間関係を構築するのが目的です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]というと?[/ふきだし] 例えば、SNSトラブルで教師が頻繁に対応しているとして、それを保護者が深く認知していない場合もあります。 面談で事実をお伝えしながら、今後の対処を考えていく機会にします。相談に乗り、子どもにも保護者にも教師にも良い方向に導いていきたいと考えています。 しかーし…時々、こんな声が聴かれます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]文字の汚さを担任からすごく指摘されて、へこんで帰ってきた[/ふきだし] 折角の機会で学校に行ったのに、担任から指摘されるだけの個人面談・・・ これは典型的な失敗だと私は思います。 個人面談は全員が前向きになって、未来に向かうぞとなるべきだからです。 教師は考えて発言するべきですが、そういう教師に当たる場合もあります。非難するような指摘を受けた場合にはイライラしますが、受け止めて未来志向で保護者の方も考えてください。(すみません…) [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="square"]結局、人と人のやり取りだから難しい![/ふきだし] まとめ:聞かれることを想定して、伝えたいことを明確にしよう 最後までご覧いただきありがとうございます。現場の教師ならではの体験談をお届けできていれば良いのですが、いかがでしたか。 教師が「聞く具体例」を見て、あなたなら「何と答えようか」考えることはできたでしょうか。今回の記事を読み、自分ならこう答えるなという風に、やり取りの準備の一助になれば幸いです。 このように本来は教師向けに学校現場で役立つ情報を発信しているブログですが、保護者の立場にも有益な情報を掲載するように心がけています。また見ていただけたら嬉しいです。

  • 「教師の長時間労働」の対策は一人一人の「意識改革」が最重要であるって話

    今日は教師の長時間労働について話をします。 これは最近の学校現場では重大なテーマになっていますね。我々の後輩の為にも、労働時間を何とか減らしていかなければなりません。 まず平成18年度に出されている教員の勤務の実態調査の表をご覧ください。 教員勤務実態調査(文部科学省) 小学校では、平日2時間37分の持ち帰りがあるんですね。 教師は大変な仕事、周りの先生方の本音が見えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。江澤先生のご著書です。 リンク 小学校教師は毎日2時間37分の時間外勤務 その数値、本当ですか? ご覧の通り、残業時間と持ち帰り時間を合計すると2時間37分が平均値として出ています。 この数値に事実が反映されているかは不透明ですが、私の主観としては過少申告されたものではないかなと思っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]H18年っていうと、働き方改革の概念が出る前だし、仕方ないのかもね[/ふきだし] 具体的な対策は下の記事にもまとめているので参考にしてください。 https://chibikko-blog.com/kaerou/ 不夜城だった前任校の学年主任の話 さて、不夜城と呼ばれた私の前任校の話をします(笑) 大きな学校だったので、学年主任との相性が超重要な職場でしたが、大変な思いをした時がありました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="thinking" icon_shape="circle"]お世話になった大好きな主任ですが…勤務時間は長かった。独身時代だったので今では無理だな💦[/ふきだし] 当時の学年主任は朝8時に出勤し、夜は早くても20時30分頃でした。17時に勤務終了としても3時間30分の超過勤務です。 これが一週間続けば17.5時間、1ヶ月続けば70時間の時間外勤務です。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1535608139378479104 昔の学年主任は、家事が終わって22時から2時ぐらいまで学年のことを考えていて寝不足だってよく言ってた。そのせいか、感情的に叱ることも結構あった。案外、教員に必要なのは「熱量」よりも「睡眠時間」かも。 皆さんの周りにこのような働き方をされている先生方はいませんか? その先生に合わせるため、平社員もどうしても長時間勤務が強制されて辛かったです。 リンク 仕事時間が長い=負担感が大きいはちょっと違うかも 今でこそ私はポジティブな評価をいただくことができています。 他の先生方に「仕事ができる」とか「行動が素早い」とか言ってもらえることが多いです。 しかし、実際は仕事が素晴らしく短時間でできるわけではなく「学校で仕事をしないことを意識」しています。 時間は同じでもどう扱うかで負担感は変わってきます! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]家でもできることは家でやる、学校でやらなきゃいけないことを優先して帰宅の時間までっ取り組む感じです。[/ふきだし] 時間外勤務は月間54時間を私はしている! 早く帰ろう 私は7時30分に出勤しています。 朝は45分の時間外勤務をしていますし、夕方は17時30分に退勤するまでの45分、毎日合計1.5時間の時間外勤務をしていて、一ヶ月では30時間にあたります。 家での持ち帰り仕事はおそらく毎日1.5時間ぐらいです。 月曜日から木曜日の4日間でこのような日々が続きます。(1.5h×4日=6h)、これが一か月間続くと6h×4週=24hです。 先ほどの30hと24hを足して合計で1ヶ月間、54hの時間外勤務をしていることになります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]気付かないだけで結構労働時間を使わせられてるんだね。[/ふきだし] 先生方によってはご自身の働き方で負担感じている人も多いと思います。 教師が感じる負担感を減らす方法を記載していこうと思いますので参考にしてくださいね。 教師が長時間労働を避ける「意識」と「やるべきこと」 僕が取り組んできて効果的だった内容を紹介します。 意識①集中が途切れない環境で仕事する 職員室より教室で 皆さんは職員室で仕事ができますか私は会計の処理とかお便り作成は職員室でも出来るのですが授業づくりはとても職員室ではできません。 日程調整などでどうしても他の先生方から話しかけられることがあります。僕も話しかけてしまう時もあるので致し方ないことだと思います。 事業づくりは家に帰ってからそれ以外のことを職員室でやるこういう風に明確に自分の中で分けることで意外と仕事の効率化されます。 家に帰ってからだとできないという人は祝日ではなくて自分の教室で仕事授業づくりをするといいと思います。 意識②いきなり完成形を目指さず小さく取り掛かる まず始める 何か行事の実施要項などを作ろうとする時に完成形のものを作ろうとすると疲れます。まだ締め切りが先のものに早めに取り掛かることが肝心です。 その時クリエイティブに仕事ができなくても問題がありません。 この自分の意識のフックにかけたような感じが大事です。 ちょっと家事をしている時とかにこういう風にしようと思いつくことがあります。 出来栄えとしては50点だとしても早めに取り掛かるこれがすごく大事です。 意識③ワークシートで授業のイメージ作り 授業イメージを手っ取り早く 授業の構造を基本的にワークシートで作っています。 若手の頃は板書計画や発問に時間を取られていましたが最近は子供たちをどう動かすかというワークシートづくりに力を入れています。 ワークシートの枠のあることで子供達は何をすればいいかがはっきりしますので作っておくと便利です。 正直このようなことができるのもデジタル技術が長けているからであってますます必要なスキルですので高めておいて損はないと思います。 意識④デジタル教科書をフル活用 使える物を使い倒す 本校には算数のデジタル教科書が入っていますので、そのコンテンツをフル活用しています。 大きな画像や図形を提示することで印刷する必要がないので重宝しています。 学校に整備されているものはちゃんと把握して使えるものは全て使いましょう。車輪の再発明をする必要はないのです。 意識⑤使えそうなデータは OneDrive に入れておく クラウド化は必須です 家で仕事をしたくなった時にデータがないということも多々あります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]最近だと修学旅行の計画書を作ろうとしたのにデータが無かった…。折角やる気だったのに。こうならないように予めドライブに保存しておくと便利ですよね。[/ふきだし] それを防ぐために自分に関係のありそうな仕事に関するデータは OneDrive に入れるようにしています。 これですぐ必要なデータにアクセスできるので自分の公務文書に関係しそうなものをあらかじめ入れておくといいと思います。 特別支援学校だと定時で帰れるは本当なのか? https://twitter.com/matsuo_edu/status/1555891877919961088 twitterを見ていると「特別支援学校は早く帰れる」という噂が流れていました。僕は勤務したことないので分からないのですが、比較的そういう声が多くてびっくりしました。 特別支援学校に校種チェンジも一つの策か 小学校だからといって、定時退勤できないなんて嫌ですよね。 仕事をさっさと終わらせて定時退勤をしましょう! まとめ:教師の仕事量は確かに多いから潰れないように意識を変えよう 仕事の奴隷になるな! ここまで長時間勤務を是正するために個人レベルでできそうなことを考えてきました。 長時間勤務につながるのは計画的ではない行動です。 誰かから言われたことをやる流れに任せてやるこれが長時間労働の原因になります。 環境を整え、効率的に仕事をする意識を持つことで負担は変わってくるはずです。参考になれば幸いです。 最後に、教師で時間が十分取れなくて辛いなあ、何とかしたいなあと思う人は、だまされたと思って読んでみてください。 リンク 起業というオプションを考えることで、楽しくなりますよ!

  • 小学校の非常勤講師の給料を公開!報酬や手取りはいくら?副業で爆発せよ!

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今年から非常勤講師として勤務している妻の給与を受け取ったのでまとめをします。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" name="やまこ" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]非常勤講師をするのを恐れてたけど、全然問題なかったな![/ふきだし] 正規採用の給料が気になるよという方は違う記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。 https://chibikko-blog.com/tedori/ 以前、非常勤講師と副業を組み合わせることで、幸福な働き方の実現が可能になる(かも)というブログ記事を書いていたので、少し現実路線として見えてきたことがありました。 https://chibikko-blog.com/kousi 非常勤講師の妻やまこのスペックを公開 非常勤講師やまこのスペック 始めに前提条件を書いておきます。 我が家の妻のスペック 30歳 民間経験6年(新卒~28歳)初めての非常勤講師8:15~15時の6時間勤務小学校でT2として活躍中特別支援学級の補助や多人数学級の補助担任は持っていない責任ある仕事は持つ必要なし校務分掌もなしT1で授業をすることも無し 後で出てきますが担任していないにも関わらず給料はそこそこ貰えます。 最近は非常勤講師×個人事業を検討する人が大勢いますが、美味しい所取りできる良い状況だと思いました。 非常勤講師の給与は日給制で決まっている 学校の休みが多いと稼げない 給与明細をまとめました。 支給額(162,000円)ー控除額(31,351円)=手取り額(130,649円)となります。 昨年度は1年間出産と育児に専念する都合で無職状態でしたので住民税が計上されておりません。来年以降が恐怖です…。 正直、10万ぐらいかな?とか、保育園の代金(4.5万程度)が支払えれば良いよねと話をしていたので、そこそこ貰えるんだなという感覚です。 4,5,6月の3か月分の給料をまとめたのが下の画像です。 皆さんはこの金額を見てどう思ったでしょうか? 15時まで小学校で働き、それ以降は自分の事業を育てる 妻は8:15~15:00まで小学校で働いています。 それ以降は自宅に戻り保育園のお迎えに行くまで自分の事業を育てています。 YoutubeやInstagramなどのSNSを活用したマネタイズが現在の主な作業のようです。 まず、これらを収益化して稼げるようにしていくと良いですね。 当面の目標としては、非常勤講師の給与約13万+副業で15万円(2万円)に到達することでしょうか。 そのあたり、少しWeb系の事業が乗り始めたらいよいよ大きな一歩を踏み出すという感じです。 収益源がいろいろ育つと世界が変わりそうです。 最近読んだこの本、凄く興味深い内容が多かったです。非常勤講師×副業のような変わり種を思いつく人にはヒットする本間違いなしです。 リンク こうやってお金のことを考えると、夫婦で教員をされている方々のお財布事情はやっぱり凄い物があるなと感じます。 その分、忙しさで回らないと思うのでトレードオフの部分はあると思いますがね。 自分たちの理想の働き方と給料を目指して、これからも進んでいきます!

  • 学級経営「割れ窓理論」って何?安定した教室を取り戻す手段の一つ

    皆さん、割れ窓理論をご存知ですか? 定期的にtwitterに上がってくる理論ですが、意味は分かるけど名前は知らないとか、その逆もあると思います。 今回は、教員twitter界隈で時折目にする「割れ窓理論」について概要をまとめ、どのように学級経営に生かしていくか私見を述べたいと思います。 今日の内容を含め、学級経営には「理論」が必要です。それを学ぶ上で、少し前の書籍ですがこの本が一番好き。何度も読み返す一冊です。 リンク 「割れ窓理論」とは?-米国の犯罪学者が出所 1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、米国の犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論だそうです。 京都府では、平成20年度から実践運動をしているようです。 「割れ窓理論」実践運動/京都府ホームページより記事の一部引用 では、その理論が、どのように学級経営に転用されているのでしょう。 「学級経営」×「割れ窓理論」 前述の通り、割れ窓理論は、割れた窓を放置すれば、次第に町全体が荒れてくるというものです。荒廃した町の中では、たばこをポイ捨てしても目立ちません。落書きしても気付かれないかもしれない。 人間は自らを律しない限り、どこまでも堕落してしまう生き物です。割れ窓理論は、そうならないよう、環境を整えて「正しく」「気持ちよく」学校生活を送れるように教師側が意識する視点として語られます。 教師のtweetを見てみましょう。 https://twitter.com/peace_consul/status/1347528481459081218 教室環境は学級経営の要だとぴいす氏は語っています。 私も同意です。そして、ぴいすさんは、教師自身がゴミを拾う姿を見せる必要性を説いています。子どもに「割れ窓理論」を語って、行動を期待するのも一つの手ですが、私は、教師自身が動く方が効果的だと考えています。 例えばこんな取り組みがあります。 割れ窓理論を学級経営に生かす取り組み ❶さようならの後に子どもの机を並べる ❷始業前・下校後(どちらか)に掃除をする。 ❸乱雑になるくらいなら掲示物を貼らない ❹学級委員と教師で環境面を見て回る 特に❶は初任時代から、続けてきた取り組みです。 さようならの後にホウキでささっと掃除。時間にして3分程度。これで翌日、気持ちよく子ども達が登校できるならコストをかけた甲斐があります。 気付く子は「先生、掃除ありがとうございます!」なんて言葉をかけてくれる子もいました。教師の姿を見て、こういう子が増えていけば、荒れとは遠い学級ができてきますよね。 twitter職員室で聞いた、私の「割れ窓理論」応用術 皆さん、きっと有益な実践があるだろうと思い次のように質問してみました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1596711802007846913 これから事例を紹介していきますが、全部を挙げることはできません。#twitter学級経営論 で語っています。是非twitterで検索してみてください。

  • 【自己肯定感】小学校高学年に最適!いいところ見つけで自分が知らない自分の良さに気付かせよう

    高学年の子ども達の自己肯定感を上げたいと思っていませんか? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大変効果的だった「良いところ見つけ」です。やってみてくださいね![/ふきだし] 子ども同士の承認が最強。大人の賞賛は敵わない。 高学年の子ども達は、担任が褒めても素直に受け入れてはくれず、褒めることが難しいことがあります。そんな時は、友達の出番です。 子ども達は、大人から言われてピクリともしないことが、共に過ごしている仲間から言われると「めっちゃ嬉しい」のです。 これは、普段子ども達と関わっている方ならきっとピンとくるはずです。学級ですぐに行うことができるようにワークシートを配付しますので学級経営に役立ててくださいね。 ※尚、本実践は「福島県教育センター」様の学習指導案を活用させていただいております。 良いところ見つけの進め方 実際の授業の進め方です。子ども達に指示するように書いていますので参考にしてください。 1番~30番の項目を先生が読み上げます。笑いが出てもOK。この中から選んで5つ○をつけましょう。多くても少なくてもダメです。全員5つに○をつけましょう。同じグループの友達の名前を書きます。自分の時と同じように友達の良い所を5つ書きます。もし5個より多く思い浮かぶ場合は、その中でも特にふさわしい5個に絞ってください。みんな書き終わりました。グループで、一人ずつどこに着けたか(Aさんには2の頼りになるをつけました。ほら、よくリーダーになってくれるじゃん?)みたいに、「言葉」にして伝えましょう。プリントの回し読みではありません!伝えてください!全員の良いところ見つけが終わりましたね。ふりかえりを書きましょう。自分が思っている自分と他人が思っている自分は同じかもしれないし、違うかもしれません。そんな面白さを感じつつ、今日の学びを振り返りましょう! 相手に言葉を届けて欲しいという思いがあったので、言葉にするよう強調しています。ねらいに合わせて変更くださいね。 授業で使うワークシートは2枚あります 授業をやってみた感想 この授業をやってみて、子ども達の反応が凄く良かったです。良い所を探す授業は、どの年齢の子ども達でも年1回ぐらいはやる気がします。自由記述型式だと、なかなか子ども達は書けません。大人でもそうじゃありませんか?自分の良い所はと急に問われても、恥ずかしくて書けませんよね。その敷居を下げる意味でも、この既にある項目から選べるシートは有効だと思いました。 毎度思いますが、友達から自分の良い所を認めてもらうのは効果凄いですね。そんなことしても学級の雰囲気は変わらないだろう、子どもの内面は変わらないだろうと思うかもしれません。 確かに、一瞬で変わるわけではありません。でも、子の心に少しじわぁっと温かいものが生まれれば、それで十分ではありませんか。そんな経験の繰り返しが折れない心に繋がっていくのだと思います。私はそう信じています。 ワークシートのダウンロードはこちらから ≪ ワークシート ☞ ダウンロード ≫Excel お得なお知らせ 私たち夫婦が実際に使ってお勧めできる案件を紹介します🌱まずは資産形成が捗るモッピーです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]買い物で使うのも良いけど、口座開設とかは一瞬で大きなポイント貰えるのが嬉しいね![/ふきだし] ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。私が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する私は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 「出世」望まぬ公務員。学校に置きかえれば「管理職」を望まぬ教職員。その理由

    Yahoo!ニュースを眺めていたら興味深い記事がありました。それが、『出世望まぬ公務員「勉強時間ない」「昇進よりも家庭」 自治体は苦悩』です。 川崎市の受験率は56%から45.7%に約1割減少したらしい。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]昇進したいと考えている人が減少傾向なのは、感覚としては分かるなあ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="right" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]確かに管理職目指してギラギラ燃えている人って減ったよね[/ふきだし] 名古屋市では受験率自体が、2019年には10%を切っていたと…。 出世を望まない理由は、世代の価値観の変化か 今の40代後半~60代は、出世の意欲が強い世代だったと思う。学校でも「あいつが管理職になったのか(俺はなっていないのに)」という風な妬みや嫉みの声を度々聴いてきた。そのたび、どうして管理職になりたいのかなあと不思議に思ったものです。 我々ミレニアル世代やZ世代は、そんな働き方を好まないのでしょう。 昇任試験を受けて得られる「名誉」「待遇」「やりがい」よりも、家族などとの「団らん」や、自分らしい生活を過ごすための「時間」の価値の方が高いと判断しているのだろう。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/11/22204574-2.jpg" align="left" name="管理職" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そりゃ、こんな大変な思いしたくないやろ![/ふきだし] 終身雇用・安定して給与も悪くない教員は・・・ もう一つの理由として給与との関係があります。教員の給料は比較的良い方でしょう。よく出てくる年代別平均年収を見ても、30歳の私は+100万円ぐらいはいただいております。 教員で居続ける人は、次ん価値を見出している人だと思う。一つに「教職自体」への喜び、二つに、給与への喜び。どうだろう。 そして、安定的にそれなりの給与が貰える以上、リスクを冒して管理職試験を受け、更に可処分時間も減らして辛い目に合う必要を感じていないのではないでしょうか。 https://chibikko-blog.com/tedori 私なら感じません。多分、私のような若者が増えているのでしょう。では、管理職をどのように集めていくのでしょう。 試験ではなく、実績で管理職に登用する 北海道や長崎では、管理職試験自体を無くし、勤務実績から登用できるように人事制度の在り方を戻したといいます。 学校でいえば、教務主任をして生徒指導主任や研究主任をして、それらの仕事を適切にこなせる人物か見るって感じですかね。確かに、これらの職務がしっかりこなせる人なら、管理職になってもやっていけそうです。 こんな風に、試験無しでOKにしているのは、試験勉強をするための時間を取るのは大変だから敬遠しようという人がいるからだそうです。 でも、これでは、無能な管理職が出来上がってしまいそうです…。 教頭試験では法規も出題される訳で、現場での子どもの指導とは別に広い分野を勉強する機会という側面がありました。 それが「よく分かっていない管理職」が出来上がってしまう危険性も孕んでいますね…。 管理職を希望しない人は今後も増えるだろう 教員に限らず、自分の仕事観を持って、滅私するのではなく、豊かに働きたいと考える価値観は今後も出てくるだろう。 昔は、時間はあるけれどお金がない、だったかもしれないが、今はどちらかというと、お金はあっても時間がない人も増えた。 時間こそ、最大の価値があるものと考えれば、やはり管理職は選択肢に浮かんでこない。どう考えても、自己犠牲の上に成り立つポジションに思えるから…。 皆さんはこの問題、どう見るでしょうか? https://chibikko-blog.com/fire/ この手の話題に似ている記事を以前書きましたのでご覧ください^^ お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 【教員不足】50人→130人(東京都)3か月で2.6倍!?教員不足が解消されない理由

    ―教員不足が止まらない。 始業日で約50人だった欠員は5月1日時点では変わらなかったが、9月1日時点で約130人に増えた。病気による休職のほか、産休・育休の取得、自己都合の退職が増えているとみられるという。(中略) 欠員が補充できない小学校では、校長ら管理職が教壇に立つなどしている。板橋区教委では、今年度初めてハローワークに求人を出した。区教委の担当者は「教員免許を持つ人材は限られるが、とにかく広く募るしかない」と語った。 都内公立小の教員不足が拡大、夏休み明け130人欠員…ハローワークに求人出す区教委も 板橋区もハローワークに求人を出すのはどこかやり切れない思いがあったでしょう。 コロナ後遺症もあり、休業する先生方は増えていると聞きます。現場の管理職も、先生方も、そして病休になられる先生方も、それぞれが本当に大変な思いをしています。 小学校の採用倍率をまとめたグラフを見ると、2000年度は10倍を超えているが、2005年あたりから5倍以下を推移しています。 読売新聞オンラインより画像引用 近年では2.6倍です。倍率の低下は質の低下を生みます。 しかし、それよりも深刻なのは、子ども達が登校し、安全な環境を提供する必要のある学校に人がいないことですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#88C1F2" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大人がいないと守れないもんね[/ふきだし] 「教員不足」=「学校のマンパワー不足」どうなる? 教員は、言わずもがな学校組織を動かす動力です。 その教員がいなくなってしまうと、どんなことが起こるでしょうか?勤務先や周りの学校で起こっていることを紹介します。 休み辛く出勤し、コロナ陽性者が増える 慢性的に人がいない職場では年休を取ることに躊躇いが生じます。本来は年休は理由なく休んで良い制度ですが、どうしても気を遣うのが人間というもの…。 あなたの勤務先には、具合が悪くても頑張って来ちゃう責任感の強い人は居ませんか?職場でも、少し体調が悪いけど迷惑をかけられないと頑張った女性が後から陽性と分かりました。学級でも陽性者が広まる…。 仮に学級にT2のような…それが無理なら学年に一人の補助者が居れば…こんな事態は防ぐことができたのでしょう。 教務主任・教頭・校長の本来の職務が滞りがちになる 年度当初から病休している方がいます。その方は、仮に特別支援学級の担任に名前が入っています。しかし、当然来ませんので教務主任が担任をしています。代わりの人を、教育事務所にお願いする訳ですが、人がいないのです。 教務主任が担っていた様々な仕事に加え、担任の業務も加わるので単純に負担は倍増します。教務は学校のリーダーな訳ですが、その方が仕事が滞ると全体が滞ります。 教頭や校長が授業や自習に出る必要があったり、とにかく業務が滞ります。全国の学校で今、こういうことが起こっています。 学校の「中」だけで解決はできるのか? この教師不足ですが、学校の内部だけで解決することはできるのでしょうか?最初から無理と決めつけず、考えてみたいと思います。 まず、自動化できるところは自動化します。例えば、出欠の電話や連絡帳を辞めて全て「デジタルベース」にしてもらう。これによる教員の時間確保はかなり進みます。 次に、保護者への理解を求める。例えば、病欠で一人かけている状況であればそのような状況であることを周知し、行事などの運営に協力してくれる方を募るなどが考えられます。 授業などの補助に保護者から出てもらうことも考えられますが、コロナ禍の今、現実的ではありませんね。学校に先生だけでなく、保護者がもっとフランクに入り込んで教えたり、遊んだり、そういう環境があっても良いなあと最近思っています。保育園のようにセキュリティはガチガチにした上でですが^^ 例えば、地域の老人に給食や掃除の指導時間を見てもらって、終わってから学校の一部のスペースでカフェみたいにお茶のみして話を楽しむ、地域コミュニティの一角として使ってもらう、そこに教員も1分だけ顔出して喋ったり、笑ったり、そういう学校像が僕は欲しいな、理想だなと思っているんですよね。 なぜ、ここで地域の方を出したかというと、 「教師不足」が解消されないのは労働問題だから 教師不足の原因は圧倒的に広まっていますので、もはや説明不要だと思いますが。 一.定額働かせ放題、公的ブラック企業の冠。 二.保護者対応など精神的負担が大きい職種。 三.周囲からの期待や職責も大きい職種。 リンク そもそも、教員はこの手の本が出版されるぐらい、過酷な現場だということが広く浸透してきました。 実は、地方では給料は恵まれている方ですが、私達のようなミレニアル世代やZ世代は給料よりもQOLを意識する傾向にありますので、上記のような「キツイ」仕事は避ける傾向にあります。 https://chibikko-blog.com/tedori/ 教員の業務の特殊性から、一律4%を支給する代わり残業代を支払わないと規定する給特法や、誰がどう見ても業務なのに「自主的にやっているんだろう?」と判断される業務があるなど、闇は極めて大きいです。 自民党は、旧文科大臣の萩生田紘一政調会長を委員長に据えた委員会で話し合いを進めるようです。(ニュース記事) 文部科学大臣を歴任された方の中でも、求心力と実行力がある方だと私は萩生田氏を評価しています。まあ、旧統一教会がらみでは問題ありましたけど、萩生田氏を信じて見守ろうと思います。 教員を増やすには、「(文句言わせないぐらい)給料上げる」か「(文句言わせないぐらい)仕事を減らす」のどちらかしかないと僕は思いますが、皆さんはどう思いますか? お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 振り返れば、なぜ高学年の学級が荒れたか、その原因は確かに存在した(2/4)

    この記事は前回の記事、「【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)」の続編です。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット 荒れの原因は何個か考えられますが、僕が特に強く失敗だったと感じていることを画像にまとめました。 ここに今日語りたいことが詰まっています。 この記事を読む多くの先生は「困り感」を持っていることが想定されます。正直、言い辛いのですが、振り返ってみると原因はすべて自分に合ったことを痛感してしまいます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="まつお" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]当時は周りへの不満ばかりで、本当に恥ずかしいです[/ふきだし] 良くも悪くも学級の主導者は担任ですね。 教師の理想から生まれる「こうあるべき」が歪を生む 仕方ない部分もやはりあると思いますが、教師側の理想で「こうあるべき」の指導は排除した方が良いというのが失敗からの学びです。 僕は現任校に5年担任で赴任したのですが、以前の職場での5年生の姿が脳の中にありました。 前の職場で、優秀な先生が学年にいて、子どもを導くその姿に憧れました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]理想像をもって取り組むのは、一般的には良いことだよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" name="まつお" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]朗らかで指導力がある姿かっけぇ[/ふきだし] 自分への期待と異動に伴い高まる承認欲求 ずっとその先生を理想としていて「今度は自分の力で、高学年のこの子達をあの理想像まで引き上げなきゃいけない」 このように、どこか自分に期待を掛けていました。 更に赴任したばかりということもあり自分の事を職員に知ってもらうにも「成果を挙げなきゃ」と思っていた節があります。 いや、より正直に言えば、周りに評価されたい考えがありました。我ながら、呆れてしまいますね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]承認欲求…よく見られたかったんだね[/ふきだし] 高学年らしく、誰から見ても立派に、褒められる学年であってくれ、そして担任である自分が評価されるように… そんなことを考えてはいませんが、心のなかにこんな考えが少なからずあったのだと思います。 こんな理想像を抱えた教師が子ども達に関わると、どんなことが起こるか・・・。 褒めるより叱る、笑顔は少なく無表情に 子ども達を理想像に近付けたいが、子どもはそんなに単純に変わるものではありません。 それに、元々過去に学級崩壊を起こしたクラスでもあったので猶更でしょう。 改善しない学級にイライラは溜まり、子ども達の出来ていない所を極端に指摘してしまいました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]そんな先生は嫌だなぁ[/ふきだし] 気付けば褒める回数より叱る回数の方がぐっと多くなっていました。それでも、最初のうちは子ども達も担任である僕を受け入れてくれていたように思います。 違いますね、受け入れていたのではなく「服従」です。 子どもは弱い存在で、担任の権力は絶大ですから、やはり受け入れざるを得なかったのでしょう。 本当に可哀そうなことをしました。 この頃の僕は、指摘ばかりしてしまう自分が嫌になっていきます。次に僕が取った行動は何だか想像つきますか? 不甲斐なさを「子どもの自己責任」と責任転嫁 それは、「あまり関わらない」です。 「嫌われる勇気」の「課題の分離」を子どもを切り捨てる考えへと捉え直し「全部悪いのは子どものせいだ。自分には関係ない。」 まるでこんな考えだったように思います。教育者としてあるまじき考え方ですね。 そして、子どもとの関りは希薄化していきます。 しかし、そんな日々が続いたころ、子ども達の中にも変化が生まれていることに気付きます。 気付けば、担任の近くにやってくる子ども達は固定化し、多くの子ども達とは会話する機会が極端に減っていることに気が付きました。 しかも、そのことに気付いたのは前回の記事で挙げたようなトラブルが発生するようになってからでした。 日々の忙しさに忙殺され…と僕はこれまで思ってきましたが、きっと違います。 忙しさを理由に、僕は子ども達と関わり合うのを避けていたのだと今では思います。 もちろん、繋がらない心を、繋げようと努力はしました。 でも、心って簡単に開かないじゃないですか。 僕の中で改善して子どもと接しても、まだ子どもの中では何も変わっていないのでやっぱり心は繋がらない。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]人の心は単純じゃないもんね[/ふきだし] 改善に取り組む「気迫」と「試行錯誤」の不足 今振り返ってみれば、試行錯誤が足りなかったのです。 最初は心が繋がらずに苦しくても、嫌でも、逃げずに何度も何度も話しかけて、優しくして、褒めて、認めて、それでようやくマイナスをゼロにできるのに、当時の僕は子どもと向き合うことが苦しくて、続けることができなかったのです。 それで安易に日々を過ごしてしまった。もう何もかも上手くいかなくて嫌になっていました。 改善したい「気持ち」はあるけれど、実行する「余裕」が僕にはゼロでした。ゲームで言うHPが空になってしまっていました。 その理由は、複合的に絡み合っているのですが、子どもとの関係だけでなく、実は職員にも苦労していたからかも知れません。 学級に出入りする先生が多く、上手くいかない 僕の学級は40名の大人数で、特別支援学級の児童も数名いる為、教室に出入りする先生の数が多かったのです。 どの先生も一対一で話す分には大変優秀で良い先生なのですが、学級の中に頼るべき先生がたくさんいることは、担任にとって良くない影響を生むのです。 船頭多くして船山に上る。 そもそも学級経営で失敗しているため、子ども達からの情報が担任のもとに集まってきません。僕よりも話しやすい年配の女性に情報が集まるからです。 後になって、職員室に戻ってから情報を言われる日々、嫌だなあと思っていました。 それでも、この頃の僕は「担任ではなくても、僕以外の先生に言えるならそれで良いんじゃないか?」と思っていました。 やっぱり無責任だったのでしょうね。 実は、この情報が集まらないことは、教室に先生が多い大変さの一部であって、もっと大きい弊害もありました。 子どもの欠点を担任に告げ口するのは最大の悪手 振り返り、最も大きい弊害だと僕が振り返る事。 それは、子どもの悪い所や気になる点を連日のように言われたことです。 (例) A君の様子、最近おかしくない? B君が、先生の悪口を言っていました C君に、注意した方が良いですよ。 これは本当にダメでした。 そして、言われた後の僕の対応も最悪でした。まずは、どんなことを言われたかというと・・・ こういうネガティブなことを指摘され、その子に対する悪いイメージが頭の中にこびりつきました。 僕は、言葉を真に受けて指導を入れることもありました。 これはつまり、自分自身では見てもいないことを指導することに他なりません。僕のもとに情報集まってこないけれども、担任だから指導はしなきゃいけない。 この負の連鎖は果てしないですね。これで良い学級経営ができるわけがない。これは、失敗の要因でした。 その先生方にストップをかけ 「自分は子供達と心をつなげようと頑張るからネガティブな情報は担任の僕のところには入れないで欲しい。」 こう話すべきでした。 しかし、僕は前の記事で話した通り、管理職とも微妙な空気感でしたから、同じ教室に出入りする先生と気まずい関係になるのも微妙でした。 僕の手元にあるカードが少なすぎたのです。 子どもの前で無表情で信頼関係は無い、管理職ともバチバチして方針が一致しない、同僚に辞めて欲しいことも言えない、こんな三重苦でした。 今、振り返って俯瞰的に書けていますが、当時はボロボロです。 結局、子どもと関係を良くしようとはするものの、粘り切ることができず、少し関係が改善した程度。 管理職とは、ほどほどの距離で関わる程度、同僚には辞めて欲しいことを言えないまま、進級や異動の3月を迎えました。 いかがだったでしょうか。僕の学級で起きた事実を読んだ感想は。何て無能な奴だ!と思ったことでしょう(笑) いや~…本当にね。渦中にいると気付けないものです。 唯一の救いは家庭です。家庭で、息子と妻が居て守るべき存在がいたから何とか乗り越えられたようなものです。 僕は持ち上がることになりますが、そこですべてが変わっていきます。この続きは次回の記事にまとめます。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう! それではまた。

  • 【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)

    5年生の担任をしていた時の苦い経験談を話します。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]心底あの頃は辛かったよね・・・。[/ふきだし] 成功体験は語られやすいですが、失敗体験はなかなか共有されません。 僕が失敗した理由を書くことで誰かの参考になればと思います。 長くなるので全4回に分けて記事を書いていきます。 関連する記事構成について 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#A0B09E" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]参考になりそうだ![/ふきだし] 荒れた学級で起こっていた出来事 あれは10月ぐらいからだったか、子どもへの誹謗中傷が書かれたメモ紙が連日見つかりました。 担任にしたらショックですよね。 クラスメイトへの誹謗中傷、担任への嫌いの文字、トイレットペーパーを落とす、大便器に入れ込むような事件の日々…。 教室に行けば何かトラブルが発生するイメージです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/matsuo-failed.jpg" align="left" col_border="#88C1F2" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]疲れ果てていました[/ふきだし] 担任なら犯人の目星がつきそうなものですが、実際は分かりませんでした。 そのため、どの児童にも疑いの目を向けてしまう辛さがありました。 振り返ってみても、あの頃の僕の精神状況は最悪でした。 頑張っていると思っていたあの子が…もしかしたらあの子が…という疑いが拭いきれないのです。 辛かったなあ。 どんな出来事が起こっていたか、もう少しまとめていきます。 学級の児童への誹謗中傷が出てくる ある時、悪口が書かれたメモが出てきました。名前とセットで「きもい」や「死ね」という言葉が書かれていました。 これが出た時は、書かれた児童に知れ渡ると傷ついてしまう…まずいなと思いました。 偶然にも担任が見つけ、管理職に報告。様子を見ることになります。 ところが、悪口を書いている子は「大人にバレても大丈夫」と思ったのでしょうか。 一度きりでは終わらず繰り返されるようになりました。 情報を隠していてはいけないと考え、名前を書かれている児童の保護者にも連絡し、現状を報告、本人に伝えるかどうか確認をしました。 「子のことを思うと伝えないで欲しい。何とか収まるように取り計らって欲しい」とのことでした。 保護者の思いを受け、何としてもこの事態を打破しなくてはならない、それが私の責務だと感じました。 しかし、現実は甘くありません。 担任への誹謗中傷も書き込まれていく 続いて担任の僕への誹謗中傷も出てきました。 子への誹謗中傷と同じく「きらい」という言葉や「うざい」という言葉が出てきました。 教室の空気に荒れる時によくある「硬さ」を感じていたので、そうだよな。 やっぱり出てくるよなという感じでした。 実はそれでも、子どもに誹謗中傷が行くぐらいなら、ガンガンこっちに来いという気持ちで僕は見ていました。 凹みますけどね。 落ち込む気持ちも当然人間なのでありましたが、それよりも被害児童から離れて欲しい気持ちが強かったのです。 なんでこんなことをするのか、その理由が少しずつ見えてきます。 孤独感を感じている加害者の子ども 改善しないまま2か月ほど続きました。 なぜこのようなことをするのか考え続けていました。寂しいのか、いらだちなのか、苦しいのか…。 この頃になると、悪口を書いている側の心境も変化してきたようです。 メモの切れ端に変化があったのです。 「誰も分かってくれない」 「ぼっち」「浮いてる」 という言葉が見つかりました。 攻撃性ばかり気にしていましたが、実は違ったのかも知れません。 自分の存在を担任である僕や、名前を書かれた児童らに、もっと強く感じて欲しかったのかと思いました。 どうしようもない衝動を子は感じていたのでしょう。 担任である僕は、被害者には勿論、加害者にも申し訳なく思う気持ちが出てきました。 疲弊する職員構造、管理職とのギスギス摩擦 生徒指導は、組織対応ですね。 みんなで同じ方向を向いて対応するのが何より大事だと考えています。 この生徒指導案件では、僕の中で「管理職への不満」が極限まで高まりました。 対応をめぐる考え方の違いがありすぎたのです。 僕は、強い指導では状況を改善させることはできないと主張していました。 生徒指導主任も同様のスタンスでした。 しかし、管理職、特に校長は、ダメなことだと強く締めることが必要と考えていました。 実際に校長が動くわけではないので、教頭が汲み取って強い指導をいれる。 「担任がその気持ちになれないなら教頭が指導する」という話を面と向かってされました。 「…。」 良いような悪いような、納得感がないままに終わる生徒指導会議。 もちろん、「叱る気持ちになれない」のではありません。 心の中では「それをやらない方が良いという判断なんですけど…」と思いながらストレスは積もる一方でした。 そんな時です。 担任のストレスを極限まで高めた管理職の行動 また良くない出来事が起こったんですね。 それを第一発見した管理職達が、担任に事前予告なく学級に入って大声で指導しました。 この時点で担任の僕のストレスはマックスになりました。 「何で授業中に入ってくる?」 「一言も断りなしにやることか?」 と同時に「この管理職じゃダメだ」という期待消失の気持ちも入っていました。 僕は教室の中で眉間に手を当てながら、目をつぶりました。 終わったわ…。 こんな気持ちでした。 頭の中では、とても文章にはできないどす黒い言葉を思い浮かべていました。 強い指導の甲斐もなく… そして、強い指導のお陰でトラブルは消えて…となるわけがありません。 僕の予想通りです。 強い指導の翌日、また同じ出来事が起きたんです。性格の悪い僕は、何と思ったか想像がつきますか? 「ほらみろ。」です。 だから、僕は冷静モードで、管理職に「またやられました」って報告したんです。 すると管理職は、何でもっと重大に出来事を捉えない?みたいな態度で僕に接してきました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]…はぁ!?[/ふきだし] 僕は本来攻撃的な人間で、自分の中の「黙っていられない部分」が出てきてしまいました。 「こうなるから、強い指導なんて要らないって言いましたし、会議でも合意取りましたよね。その合意とは違う指導をしているんですから、管理職の対応に一歩どころか、かなり引いているのが分かりませんか?」って言いました。 いや、やばいですね。 振り返って文字にすると申し訳ない気持ちでいっぱいですが、僕に余裕は0でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]未熟者すぎて穴があったら入りたい。[/ふきだし] 若手の皆さん。これは全然お手本じゃないですからね。 いかなる状況でも冷静に対応するのがプロです。僕はプロになり切れないアマチュア教師だったのです。 そして、その後に衝撃の発言が教頭から出ます。 管理職から衝撃の一言が出る 普通、咎められます。 しかし、この後、教頭の口から予想外の言葉が出てくるんです。それは・・・ 「私だって言われたままやっている」 でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="right" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]えええええええ[/ふきだし] 良いか分からないけど、校長から言われるままにやっているという趣旨です。 あ、ダメだこりゃ…って、何かが崩れ落ちた瞬間でした。 何だか真面目にこんなことやっているのがバカらしくなって、真面目にこの出来事を考えるのを辞めました。 これまで管理職側のスタンスに寄せて行っていた指導や、振る舞いを変化させることにしました。 より子ども達の心が解れる様にふるまって、穏やかに学級の空気を作るように注力しました。 それでも、一度硬くなった教室の空気が直るのは簡単ではありません。 その後も、トラブルがあったりなかったりで、不安定な5年生でした。 実際は、悪い空気が改善する兆しもなく、5年生が終わる最期の日までそんな日々が続きました。 管理職と心の底から歩み寄るのは難しいと判断し、判断を任せることにしました。 僕は言われたことをするに徹する。 当時の僕は、無能だと思われても良い、やる気を無くすトリガーを引いたのはそちらだという風に考えていました。 そんな最低最悪の担任生活を過ごした僕です。 いかがだったでしょうか。 第1回はリアルな学級の様子や管理職とのやり取りを紹介しました。 とても他人に誇れるような出来事ではないし、傷だらけの過去記録ですが、学級経営を考える際の参考になればと思って記事にしています。 いや~…振り返ってみて辛かったな。 あの頃が、僕の教師人生の中で一番闇に染まっていました。苦しかったです。 余談ですが、僕はその後、荒れた学級を持ちあがることになります。学級を離れることを希望したのですが、ね。 実は1年後、180度教室が変わったように、天国な学級経営をしています。 ここまで教室は変わるのかと思うぐらいです。人は変われるように、教室だって変われる。 その経験をしたから、僕は今この記事を書くエネルギーがあるのです。 きっと辛かったままならこの記事は生まれていません。 地獄と天国を経験した僕ですので、振り返って原因を解明していきたいと思います。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」へ ここまでご覧いただきありがとうございます。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」をご覧ください。見出しは次の画像の通りです。 お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入(笑) 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう!

  • 【実例紹介】教師のスケジュール管理方法は、アナログとデジタルの良い所どりがおすすめ!

    このページに辿り着いた皆さんは、スケジュール管理を上手にしたいと思っている先生方ではないでしょうか。 小学校教諭で働く著者の失敗体験談 担当なのに目前の行事を見過ごす同じ時間にダブルブッキング保護者への準備物の依頼が遅れる同僚が休み日に交換授業を入れる 僕は上記のように、スケジュール管理が上手くいかず失敗して落ち込む経験が結構ありました。 このままではいけないと思っていたので、これまでも試行錯誤してきました。 matsuoが試行錯誤してきた予定の管理方法 教員向けの手帳を使うノートに週予定と週案を貼るiPadで予定表を管理する日課表を大量に印刷して使う 過去に使っていたのはこういうやつですね。 リンク 合う人もいるでしょうが、正直、僕は上手くいきませんでした。 僕は基本的にデジタル大好き人間なので、iPadで管理したい願いがあったのですが、校務PCを使ってタイピングするのと比べるとやはり遅く、画面が小さいのもネックになっていました。 そんな僕に最も相性が良かったのは、学期の初めにエクセルで週予定表を作って、大きな予定を入れて置き、来週の予定はノートに貼っていくスタイルです。 スケジュール管理の実際を紹介します 僕のスケジュール管理を紹介します。 ①事前に用意するもの、②用意した物をどう準備するか、③週のルーティン、と落とし込んでいきます。 事前に用意するもの スケジュール管理のために事前に用意する物 ①A3サイズのノート②基本日課表(最初だけ)③Excelファイル 特別な物は何も必要ありません。購入する必要があるのはA3サイズのノートだけです。ちなみに僕は100円ショップのA3ノートを使っています。全然問題ありませんよ。 A3サイズのノートの使い方 このノートの使い方がスケジュール管理の肝と言って良い部分です。 ノートに実装している機能(学校中の予定・自分の予定・打ち合わせの記録・必要なメモ)が、分散すると一気に効力が弱まります。 これらが一覧で見れる点が、A3サイズのノートで一元管理している理由です。 ノートは下の画像の使い方をしています。 左上は、教務から出る予定表を貼ればOKです。僕は毎回60%に縮小印刷して貼っています。 左下は、毎週行う打ち合わせの記録を取っています。以前はこの記録をノートには書いていなかったのですが、この部分を疎かにすると効果は半減します。 打ち合わせで話される内容は、忘れがちなんですけど、毎日確認するノートに記録を取っておくと、忘れなくなります。 同僚は、伝えたいことがあって打ち合わせで発言しているので、ここにメモを取ってちゃんと対応することで信頼度もアップしますよね。その意味で左下の欄には「★重要★」と書きました。 右下には面談予定を縮小したプリントを貼ったり、担当から出てきたプリントを小さく貼ったりします。その週に関わることを貼っておけばOKですね。 右上は、自分で作成した来週の予定を貼ります。この作り方を次を次の章で紹介します。 Excelでの週予定管理シートの作り方~テンプレート化~ A3ノートの右上には、Excelで作った週予定管理シートを貼ります。 どの学校でも、基本日課表を作成しています。これを使ってまずは、簡単な予定管理表を作りましょう。 こんなイメージです。 教科の所は色を変えておくと見やすいです。教科名のフォントを太いフォントに変更するのも良いですね。 「BIZ UDPゴシック」など太くて使いやすいです。更に目立たせたいところには「HGP創英角ポップ体」などが良いでしょうか。 作って満足しても、これで終わりではありません! むしろ、ここからが本丸です。これをテンプレートとしてどんどん横に増やしていきます。 学期の最初に、あるいは学年の最初に学期(年度)の終わりまで見込んで、週予定表を作っておきましょう。 このように横にシートを作っていくのがオススメです。 そうすることで、先に予定が入った時もあらかじめ予定を入れておくことが可能になります。例えば「8月に11月下旬の予定が入る」ようなこと、ありますよね。 そういう予定は、忘れがちなんですがファイルが出来ていれば、サッと入力して置けばダブルブッキングする可能性が減ります。 その時、同じExcelブックに別のシートを作ることも考えられますがお勧めしません。見えなくなってしまうからです。 毎週必ず見るこのファイルなので、先の予定も把握するために横に横に広げていきましょう。 スケジュール管理~毎週の流れ~ (火曜日)教務から配られた来週の予定をA3ノートに縮小して左上に貼る。それを元に来週の予定を立てる。(水曜日)打ち合わせ → A3ノート左下にメモ配られたプリントを右下に貼る自学級の予定を特別支援学級へ伝える(木曜日)お便りを完成させ、管理職の点検を受ける ざっとこんなイメージです。 iPadアプリを使った管理をおすすめしない理由 冒頭でiPadによる管理をやった経験があると言いました。 それをお勧めしない理由ですが、単純にiPadを見る機会がノートを見る機会より低い点にあります。スマホも含め、私物のデジタル機器を学校の中で見る機会は低いです。 確かにスタイリッシュで、外出先でも把握できて一見良さそうですけど僕には合いませんでした。 校舎内でiPadそんなに見ますか?僕は見ません。 お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入(笑) 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう! 最期に:スケジュール管理で教師生活を豊かに 今回はスケジュール管理方法について紹介しました。 僕は、A3ノート+エクセルのアナログ×デジタルの二刀流をするようになってから上手く回るようになりました。 ただ、私のやり方が万人に受ける訳ではないと思いますので、ご自身に合うやり方を模索してみてはいかがでしょうか。 この記事が、皆様の参考になれば嬉しい限りです!

  • 国語の授業は難しいし進め方が分からない!国語に難しさを感じる教師が読むべき書籍

    国語の授業は難しいと思っていませんか? 私は国語の授業が苦手で研究授業も避けてきました。 自分で授業をしていて、しっくりこない教科ナンバーワンが国語で、このままではいけないなと思っていた教科でした。 そんな私が今回、これは良いという書籍に出会ったのでシェアします。それは、白石範孝の国語授業の教養という書籍です。 勉強熱心な先生なら知っている筑波の付属小国語科で大変著名な方ですね! リンク 本書では、国語の授業での定番活動が示され、その「目的・方法・繋がり」を見やすくまとめられています。 定番活動①「初発の感想を書く」 例えば、物語文の学習では「初発の感想を書く」という学習活動が設定されることが多いです。 この①目的②方法③繋がりを皆さんは言語化できるでしょうか? 僕は正直、読んだ感想が長く書ければよく読めている方だなと漠然としか考えていませんでした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-1-e1653178869186.png" align="right" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]ポンコツかよ![/ふきだし] 筆者の白石さんによると、初発の感想を書かせる目的は「実態把握」にあるそうです。 さらに、実態を把握するためには、「何を書かせるか」の指示を出す必要があると言っています。 例えば、「中心人物は~をしましたね。なぜそのようなことをしたのでしょうか?」と問うことで、その部分の読みの実態把握が可能になりますよね。 これ、どうですかね?意識されていました? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]そこまで意識することは無かったな…[/ふきだし] 普段の授業で何となくやっている活動に意味を捉え直すと、授業力が上がっていくのが分かりますよね。 勉強になった! 定番活動②「説明文の内容を表にまとめましょう」 説明文の内容をあらかじめ用意した表にまとめていく… これもよくある活動ですね。教科書にも例として挙がっていることが多い印象です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/hatena.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]この「目的、方法、繋がり」を言えますか?[/ふきだし] 白石さんによると、表を書かせる目的は「(比較の文章といわれる説明文の)文章の内容を表にまとめる力を付けさせること」だそうです。 そのために最も大切なことは、縦軸・横軸に何を入れれば良いか考えさせること…。 これは脱帽でした。 教科書でも縦軸と横軸はあらかじめ書いているので、教師側から提示したことしかありませんでしたので、なるほどと思いましたね。 表を完成させることが目的ではない。 どのような表にすれば筆者が行っている説明を整理することができるのかを考えることが目的である。 うーん、深いです。 これを達成するための方法は次の通り。 横軸には「その文章で比較しているもの」を入れます。 縦軸には「比較の視点」を入れます。 この経験を積ませて、子ども自身が何を入れれば比較ができるかを見出していくそうです。 いや~やってきたことを恥じます!大反省会! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]チッキショォ![/ふきだし] 国語が上手くいかない理由が見えてくる一冊 先ほどの例で挙げた「初発の感想」も「表による比較」も自分がいかに何となく授業を考えていたかを痛感するには十分な内容でした。 最近だと働き方改革だとか、定時退勤だとか、そっち方面の話ばかりがバズる傾向ですが。 教師である我々は「質」を考えていかなきゃなと思いました。 書籍内で取り上げられている定番活動は次の通りです。 説明のある定番活動はこれだ! 物語文の授業10個初発の感想を書く物語の設定を確認する物語の視点は誰でしょう中心人物は誰でしょう○○の気持ちを考えようクライマックスを探す中心人物の変容をとらえる作品の主題を書く感想を書く吹き出しに気持ちを書く説明文の授業7個基本三文系と三部構成を捉える段落の繋がりをとらえる段落ごとにまとめましょう文章構造図・構成図を書こう内容を表にまとめよう要点・要約・要旨をまとめよう筆者の主張をまとめよう詩・単価・俳句の授業6個どんな五感を使っているかどんな情景が描かれているか季語を読みましょう音数を数えてみましょうどんな技法が使われているか作ってみましょう リンク 白石さんは、こちらの著書も執筆されていますので、今度はこっちを読んでいこうと思ってぽちりました。到着が楽しみです! リンク 僕が読んで為になっている書籍は以下でまとめていますので是非ご覧ください! https://chibikko-blog.com/osusumebook/

  • 特別支援学校の教師は「定時で帰れる」は本当?働き方から支援の本質を考える

    twitterを見ていたら「特別支援学校は早く帰れる」というキーワードが目に留まりました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]あら、好きそうな話題だわね![/ふきだし] https://twitter.com/matsuo_edu/status/1555891877919961088 記事に来られた方は、「特別支援学校って比較的ホワイトな職場なのか?」「働く際に良い選択肢になるのか」と知りたいと思っている人だと思います。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]経験者じゃないと分からないよね…[/ふきだし] 今回は、僕のtweetに返信してくださった数多くの特別支援学校に勤務する先生方の声をまとめました。 現場の生の声ですので、大いに参考になると思います。 返信は画像4枚にまとめています。記事内に貼っていますので、実際の声を知りたい人は画像を拡大して見てください。 それでは、よろしくお願いします。 実際「定時退勤しやすい」と答えた方は多かった 定時退勤しやすい環境はある 僕は質問した際に「実際は忙しいから、早く帰れるみたいな失礼な書き方はするな」というお叱りの声を数多く頂戴するのではないかと思っていました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-1-e1653178869186.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]忙しいのにそんなこと言うなよって言われそうだもんね[/ふきだし] ところが、ふたを開けてみると意外にも言葉通りで、早く帰ることは可能だというtweetが多かったです。 理由として多かったのは次の通りです。 「定時退勤できる」と答えた理由 登校時刻が小学校より遅い子どもが来る時間、帰る時間が時間通り職員の人数が多く仕事が分散される生徒数が少ない下校後の時間の使い方に裁量がある 教師の働き方という観点で、仕事も大事だけどプライベートも充実させたいという人は選択肢の一つになると思いました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]働き方も大事な時代だものね[/ふきだし] 小学校だと子どもが帰る時刻も16時以降になることもあり、そもそもの準備の時間が特別支援の方があるようです。 手間暇をかけて、しっかり教材を作り込むことができるという点も特別支援学校の良い点と言えそうですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]小学校教師だと、教材を見ている時間が取れない現状があるからね[/ふきだし] 働きやすいため、異動の希望者は多いらしい 異動希望者は実際多い さきほど挙げた良い点が、働き方にこだわりたい層にはクリーンヒットするようです。 聞いた中では、驚くような異動の理由もありました。 異動希望を出す理由の一部 子育てを充実させるため給料が加算されて退職金も変わるから息子の少年野球のため訳ありの人が多い…のか? 一部、そんな理由で出すのかと驚くものもありますが、人さまの事情ですのでここでは言及しません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]人のもっている背景はそれぞれだからね[/ふきだし] 特別支援の教育そのものに興味関心がある、特別支援学校で実現できそうな働き方に魅力を感じる、そういった人たちが多くいるようです。 しかし、後程出てきますが、「楽そうだから特別支援学校が良い」という層も一定数おられるようで、現職の方からすると嫌悪感をいだく対象になるようです。 実際は長時間労働で大変だよという意見 働き方に魅力があると言ってきましたが「そんなことはない」と一刀両断されている先生方もおられました。 特に、小学部より中学部、高等部と年齢が上がっていくにつれ大変さは上がるような印象を受けました。(実際のところは分かりません) [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]就職などの社会的なこと、身体的な成長に伴う性的なことなど、確かに大変そうなイメージ[/ふきだし] 特別支援学校と一括りにはなりますが、知的、視覚、聴覚、肢体不自由、病弱と分類がありますので、そこでも違うようです。 他には学年部の違いもあります。 後は、管理職の指導方針や、学校の伝統的な行事などによる単体の違いは大きそうですね。 楽だから特別支援を選択することへの嫌悪感もある 働き方の点で魅力的な部分が大きいと語られる先生が多くいらっしゃった事実を先ほどはお話ししました。 特別支援の「本質」から見ると「楽だから」は不適格 支援者の心としてどうか しかしながら、特別支援教育の本質を考えた際に、働き方だけで特別支援を選ばれたのでは「たまったもんじゃない」という声が多く聞かれました。 楽だから選ぶは辞めて欲しいと語られる背景 特別支援は生死に係わる場合も多い仕事への向き合い方が「楽だから」は嫌だ専門性が必要で学ぶことがとても多い障害への正しい理解がないと働くのは厳しい子どもがいる時の教師の注意力は最大限必要 人間関係の面で特別支援の難しさを語る人も多い 教室に複数の教師がいる難しさ 上記は特別支援という在り方そのものに言及された意見ですが、人間関係を挙げる方も多かったです。 特別支援で人間関係が難しい理由 校内にお局が複数いる(らしい)チームで教えるから相性が悪いと辛い学級に3名以上はいて仲間外れ このようなこともあるのだと聞きます。 特別支援教育は学んでみたい領域に変わりはない 小学校に勤務する私ですが、特別支援教育は携わってみたいと思っている領域です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]僕は小さい頃から特別支援に憧れてたんですよね[/ふきだし] 実は小学生の頃、ダウン症の方と父が交流があったのですが会いに何度もやってきていました。 恥ずかしながら障害に対してネガティブなイメージをもっていました。 父が障害を持った方と一般人と変わらず接し、語り合うところを見るのが「すごくかっこよい」と思った瞬間があったんです。 特別支援に興味を持ったきっかけがそれで、大学時代には特別支援の免許も取得しました。 そんな背景があり、特別支援学校が頭のフックにかかっていた僕だったので「特別支援学校は定時退勤しやすい」という言葉に引き寄せられたのだと思います。 ただ、図工や音楽が苦手で工作をする機会が多い特別支援は厳しいかもと思っていましたが、経験値を積めばできるようになるし、アイデアは盗めばOKという意見も聞きました。 リンク やってみたい気持ちが僕の中で大きくなっています。小学校教諭として8年のキャリアを積みました。 障害についてや手話など、自分の人生で何かを学び取る経験を貪欲に積みたいという思いが日増しに強くなっているアラサー。 特支を志願するか、小学校のままでいくか、時間をかけて自分の心と少し向き合ってみようと思います。 このブログでは、小学校教諭や教師の働き方に関する情報をたくさん出していますのでまた来てくださいね。

  • 「個人面談」で小学校教師が保護者に「聞くこと」を現職が解説します

    こんにちは。非常勤講師のやまこと、小学校教諭のまつおです。 今日は個人面談の話題です。保護者の中には、「保護者面談で先生に会うけど、何を聞かれるか不安でドキドキする」「あらかじめどんな話題が多いか知っておきたい」という方がいると思います。 現役で学校現場で働く私達が、その悩みにお答えいたしますね! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]保護者の立場からすると少し緊張しますもんね[/ふきだし] 今回は「何を聞かれるか」についての記事です。もし「どうしたら面談で担任と良い関係を築けるか」を知りたかったら、下の記事を参考にしてください。 https://chibikko-blog.com/mendanup/ 最初に言っておくと、保護者面談で保護者に失礼な態度で物事を言ってくる教師もいるので、その対処法については次の記事をご覧くださいね。 教師が面談で聞く内容の具体例をリストアップ 具体的にみていきましょう。教師はこんな質問をします。是非参考にしてくださいね! 学校では見えない下校後や普段の様子について 学校生活が終わってボルダリングに取り組む児童。こういう学校から見えない情報を保護者から聞くのが面白い! ここが聞きたい!下校後など普段の姿 ①下校後の過ごし方②よく遊ぶ友達と遊び内容③習い事の種類や内容④起きる、寝る時間などの生活リズムについて 教師は学校生活しか見えないので、それ以外の所を保護者面談で聞いて情報を補強したいという思いがあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="right" name="まつお" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="square"]普段は図書の本を読んでいることが多い子が、帰宅後は公園で走り回って友達と遊んでいることを教えてもらって、子どもへの見方が少し変わったことがあるよ。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]面談で「へぇ~」や「そうなんですか」って言葉をよく使うよね。[/ふきだし] 保護者の情報は確かなので、毎年のように新たな発見があります。そういう意味で、いつも情報をくれてありがとうございます! ①下校後の過ごし方 下校後に一人で過ごすのか、友達と遊ぶのか、習い事をするのかなどを聞きます。 ②よく遊ぶ友達と遊び内容 学校でよく関わっている友達を保護者に伝えるのですが、その際に帰ってからや土日に遊ぶ友達は誰ですか?と聞きます。 はやっている遊びなども合わせて聞き、子どもに話題として出したりしています。 ③習い事の種類や内容 習い事のことを子ども達は知っていて欲しいと思うものなので聞いています。 最近は多忙すぎる子もいるようなので、時間がいつまでかや、練習回数などを聞くこともあります。 ④起きる、寝る時間などの生活リズムについて 基本的な生活リズムが整っているかどうかを聞きます。 起きた時間はどうか、一人で起きられるか、寝る時間はいつか、誰と寝ているかなど、子どもの家庭での様子をイメージしながら聞きます。 わずかな情報なのですが、こういうことを聞くことで子どもの姿が立体的になっていきます。 リンク 学校が危惧していることについて 子どもの様子から、危惧していることが現実にならないよう、予防線を張る意味で聞き出すこともあります。社会問題になっているような内容が多い印象をもっています。 正直に聞きたい「危惧する内容について」 ①ゲームやSNSの利用状況、家庭内のルールについて②学校への要望(クレーム)はないか③自然教室や修学旅行などで留意することについて ①ゲームやSNSの利用状況について ここ数年、フォートナイトを筆頭に、ボイスチャットを活用したゲームでのトラブルが学校現場では多く聞かれるようになりました。 保護者が与えた商品なので、保護者がトラブルや悩み揉め事を解消して欲しいのが本心です。 しかし、実際に子ども達は学校に来て、話を聞くのは教師なので、揉め事になる前に布石を打っておきたいという気持ちもあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]学校は「心配していますので見守りお願いしますね」というメッセージを出す訳ですね。[/ふきだし] 気持ちが表れて「ゲームはどのぐらいやっていますか?」「誰とやっていますか?」「トラブルにならないように家庭で決めているルールはありますか?」という質問を投げかけます。 保護者が子どもの実態を把握していると教師は安心感を覚えます。 以前、LINEを使っていると聞いて心配した子がいたのですが、「親が毎晩すべてのログを読むのがルールです」と話されたので、大変安心したという事例がありました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]この保護者なら大丈夫だ!と思えた瞬間でした[/ふきだし] ②学校への要望(クレーム)はないか 教師にとって一番怖いのが保護者からのクレームです。 要望も妥当な内容であれば、聞くことで対処できますし改善に繋がります。一気に管理職まで電話してくる人もいるので、そうなる前に「何か要望はありませんか?」と必ず最後に聞きます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="right" name="まつお" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]実は僕には手痛い失敗があります[/ふきだし] 子どもとの信頼関係が気付けていない時に「強い指導」を続けてしまったことで「子ども達が怖がっていて・・・」という話をされたことがあります。(完全に自分の過ちですよね)うまくいっていない感覚があったので、そのことで頭を叩かれたような感覚でしたが、改善を進められました。 確かに言われた時は辛いのですが、結果的に見れば転機だったと思います。教師も迷っていることが多々ありますので、子が悩んでいたり困っていることは素直に伝えてみてください。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/matsuo-happy.jpg" align="left" name="まつお先生" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]子どもと関係性が良くなってから、保護者に「あの時に言ってもらえて本当に良かったです」と会うたびにお礼を言っています(笑)[/ふきだし] ③自然教室や修学旅行などの行事前は留意点はないか聞く 行事が近い場合には、それに関する内容を聞きます。普段と違う状況になることが多いので、配慮して欲しいことを聞ける絶好の機会ですからね。 何か担任に言わなければならないことがある人は、この機会をお忘れなくです。 家庭内の情報を少し教えて欲しい 家庭の中でのことを吸い出して聞きたい ①教育方針はどうなっているか②反抗期で困ったことはないか ①教育方針はどうなっているか 聞き方が難しいのですが、家庭教育で一番大事にしていることは何ですか?と聞くことがあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]我が家なら「後ろ向きなことは考えず、人様に迷惑をかけない範囲で全力で楽しむ」かな[/ふきだし] これは、その家庭が大事にしていることは何かが分かることで、教師側の指導がしやすくなることがあるからです。 例えば「あいさつを必ずしなさい」と日々指導していると聞けば、今後あいさつに関して褒めてあげられる場面を見つけやすくなりますよね。 このように、家庭ごとに異なる価値基準を聞きだして褒めることに繋げるために聞きだすことがあります。 逆も然りです。 ある競技に取り組んでいて宿題がほとんど出ない子がいました。その子を毎回、指導する訳ですが、「宿題を出すことに取り組まない保護者と子に、出すように言い続けることに意味はあるのか」と思う自分がいました。保護者も家庭学習をやらせることを望んでいないのが面談で分かったので言いました。 お母さんに告げました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/m.png" align="left" name="まつお先生" col_border="#E3D25F" col="#f8ea85" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]学習が定着せず困ることがあるかもしれませんが今の状況で指摘して自己肯定感を下げるのもよくないと思うので指導しません。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]それでいいのかと思う人もいるでしょうが、家庭の数だけ基準があります。押し付けではなく、ちょうどいいラインを見つけていくのもこの面談の意義だと思うのではないかな…?[/ふきだし] ②反抗期で困ったことはないか 4年生以上になると、「反抗期がやってきて言葉遣いが悪くなる」という相談を受けることがあります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大変だけど誰もが通る道だもんね[/ふきだし] そこで、反抗期で困っていませんか?と聞いています。これは的確な助言を授けようとしている訳でなく、保護者の悩みや葛藤を聞きだして、軽くなって帰ってもらいたいと思うからです。 以前、学校では凄く立派な子が、家庭ではひどい態度で困っているとお母さんが相談されたことがありました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]言葉遣いが悪くなってきて、家族に対しても当たりが強くなり困って相談されてきたのでした。[/ふきだし] もしかしたら家族とは違う立場の私が話をしたら少し感じることがあるかもしれないと話し、面談しました。 結果、何も改善しませんでした(笑) しかし、保護者はその後「もうあの子の態度は諦めることにしました。学校で立派ならそれでいいです。」と割り切られたようでした。お役には立てませんでしたが、吐き出す先ぐらいにはなれたのかなと思います。 もしかしたら悩まれている方いるかもしれないので参考書籍を挙げておきます。ぬまっち曰く「反抗期はない」そうです。自己主張期だそうです。一読の価値ありだと思います。 リンク 面談の目的と典型的な失敗~「へこむ」まで追い詰める~ そもそもですが、どうして保護者面談をするのでしょう。学校側としては、子どもの状況を保護者と共通理解を図りつつ、保護者と人間関係を構築するのが目的です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2020/02/bouken01-e1582361697233.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]というと?[/ふきだし] 例えば、SNSトラブルで教師が頻繁に対応しているとして、それを保護者が深く認知していない場合もあります。 面談で事実をお伝えしながら、今後の対処を考えていく機会にします。相談に乗り、子どもにも保護者にも教師にも良い方向に導いていきたいと考えています。 しかーし…時々、こんな声が聴かれます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="right" name="やまこ" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]文字の汚さを担任からすごく指摘されて、へこんで帰ってきた[/ふきだし] 折角の機会で学校に行ったのに、担任から指摘されるだけの個人面談・・・ これは典型的な失敗だと私は思います。 個人面談は全員が前向きになって、未来に向かうぞとなるべきだからです。 教師は考えて発言するべきですが、そういう教師に当たる場合もあります。非難するような指摘を受けた場合にはイライラしますが、受け止めて未来志向で保護者の方も考えてください。(すみません…) [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="square"]結局、人と人のやり取りだから難しい![/ふきだし] まとめ:聞かれることを想定して、伝えたいことを明確にしよう 最後までご覧いただきありがとうございます。現場の教師ならではの体験談をお届けできていれば良いのですが、いかがでしたか。 教師が「聞く具体例」を見て、あなたなら「何と答えようか」考えることはできたでしょうか。今回の記事を読み、自分ならこう答えるなという風に、やり取りの準備の一助になれば幸いです。 このように本来は教師向けに学校現場で役立つ情報を発信しているブログですが、保護者の立場にも有益な情報を掲載するように心がけています。また見ていただけたら嬉しいです。

  • 「教師の長時間労働」の対策は一人一人の「意識改革」が最重要であるって話

    今日は教師の長時間労働について話をします。 これは最近の学校現場では重大なテーマになっていますね。我々の後輩の為にも、労働時間を何とか減らしていかなければなりません。 まず平成18年度に出されている教員の勤務の実態調査の表をご覧ください。 教員勤務実態調査(文部科学省) 小学校では、平日2時間37分の持ち帰りがあるんですね。 教師は大変な仕事、周りの先生方の本音が見えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。江澤先生のご著書です。 リンク 小学校教師は毎日2時間37分の時間外勤務 その数値、本当ですか? ご覧の通り、残業時間と持ち帰り時間を合計すると2時間37分が平均値として出ています。 この数値に事実が反映されているかは不透明ですが、私の主観としては過少申告されたものではないかなと思っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]H18年っていうと、働き方改革の概念が出る前だし、仕方ないのかもね[/ふきだし] 具体的な対策は下の記事にもまとめているので参考にしてください。 https://chibikko-blog.com/kaerou/ 不夜城だった前任校の学年主任の話 さて、不夜城と呼ばれた私の前任校の話をします(笑) 大きな学校だったので、学年主任との相性が超重要な職場でしたが、大変な思いをした時がありました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="thinking" icon_shape="circle"]お世話になった大好きな主任ですが…勤務時間は長かった。独身時代だったので今では無理だな💦[/ふきだし] 当時の学年主任は朝8時に出勤し、夜は早くても20時30分頃でした。17時に勤務終了としても3時間30分の超過勤務です。 これが一週間続けば17.5時間、1ヶ月続けば70時間の時間外勤務です。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1535608139378479104 昔の学年主任は、家事が終わって22時から2時ぐらいまで学年のことを考えていて寝不足だってよく言ってた。そのせいか、感情的に叱ることも結構あった。案外、教員に必要なのは「熱量」よりも「睡眠時間」かも。 皆さんの周りにこのような働き方をされている先生方はいませんか? その先生に合わせるため、平社員もどうしても長時間勤務が強制されて辛かったです。 リンク 仕事時間が長い=負担感が大きいはちょっと違うかも 今でこそ私はポジティブな評価をいただくことができています。 他の先生方に「仕事ができる」とか「行動が素早い」とか言ってもらえることが多いです。 しかし、実際は仕事が素晴らしく短時間でできるわけではなく「学校で仕事をしないことを意識」しています。 時間は同じでもどう扱うかで負担感は変わってきます! [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]家でもできることは家でやる、学校でやらなきゃいけないことを優先して帰宅の時間までっ取り組む感じです。[/ふきだし] 時間外勤務は月間54時間を私はしている! 早く帰ろう 私は7時30分に出勤しています。 朝は45分の時間外勤務をしていますし、夕方は17時30分に退勤するまでの45分、毎日合計1.5時間の時間外勤務をしていて、一ヶ月では30時間にあたります。 家での持ち帰り仕事はおそらく毎日1.5時間ぐらいです。 月曜日から木曜日の4日間でこのような日々が続きます。(1.5h×4日=6h)、これが一か月間続くと6h×4週=24hです。 先ほどの30hと24hを足して合計で1ヶ月間、54hの時間外勤務をしていることになります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]気付かないだけで結構労働時間を使わせられてるんだね。[/ふきだし] 先生方によってはご自身の働き方で負担感じている人も多いと思います。 教師が感じる負担感を減らす方法を記載していこうと思いますので参考にしてくださいね。 教師が長時間労働を避ける「意識」と「やるべきこと」 僕が取り組んできて効果的だった内容を紹介します。 意識①集中が途切れない環境で仕事する 職員室より教室で 皆さんは職員室で仕事ができますか私は会計の処理とかお便り作成は職員室でも出来るのですが授業づくりはとても職員室ではできません。 日程調整などでどうしても他の先生方から話しかけられることがあります。僕も話しかけてしまう時もあるので致し方ないことだと思います。 事業づくりは家に帰ってからそれ以外のことを職員室でやるこういう風に明確に自分の中で分けることで意外と仕事の効率化されます。 家に帰ってからだとできないという人は祝日ではなくて自分の教室で仕事授業づくりをするといいと思います。 意識②いきなり完成形を目指さず小さく取り掛かる まず始める 何か行事の実施要項などを作ろうとする時に完成形のものを作ろうとすると疲れます。まだ締め切りが先のものに早めに取り掛かることが肝心です。 その時クリエイティブに仕事ができなくても問題がありません。 この自分の意識のフックにかけたような感じが大事です。 ちょっと家事をしている時とかにこういう風にしようと思いつくことがあります。 出来栄えとしては50点だとしても早めに取り掛かるこれがすごく大事です。 意識③ワークシートで授業のイメージ作り 授業イメージを手っ取り早く 授業の構造を基本的にワークシートで作っています。 若手の頃は板書計画や発問に時間を取られていましたが最近は子供たちをどう動かすかというワークシートづくりに力を入れています。 ワークシートの枠のあることで子供達は何をすればいいかがはっきりしますので作っておくと便利です。 正直このようなことができるのもデジタル技術が長けているからであってますます必要なスキルですので高めておいて損はないと思います。 意識④デジタル教科書をフル活用 使える物を使い倒す 本校には算数のデジタル教科書が入っていますので、そのコンテンツをフル活用しています。 大きな画像や図形を提示することで印刷する必要がないので重宝しています。 学校に整備されているものはちゃんと把握して使えるものは全て使いましょう。車輪の再発明をする必要はないのです。 意識⑤使えそうなデータは OneDrive に入れておく クラウド化は必須です 家で仕事をしたくなった時にデータがないということも多々あります。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]最近だと修学旅行の計画書を作ろうとしたのにデータが無かった…。折角やる気だったのに。こうならないように予めドライブに保存しておくと便利ですよね。[/ふきだし] それを防ぐために自分に関係のありそうな仕事に関するデータは OneDrive に入れるようにしています。 これですぐ必要なデータにアクセスできるので自分の公務文書に関係しそうなものをあらかじめ入れておくといいと思います。 特別支援学校だと定時で帰れるは本当なのか? https://twitter.com/matsuo_edu/status/1555891877919961088 twitterを見ていると「特別支援学校は早く帰れる」という噂が流れていました。僕は勤務したことないので分からないのですが、比較的そういう声が多くてびっくりしました。 特別支援学校に校種チェンジも一つの策か 小学校だからといって、定時退勤できないなんて嫌ですよね。 仕事をさっさと終わらせて定時退勤をしましょう! まとめ:教師の仕事量は確かに多いから潰れないように意識を変えよう 仕事の奴隷になるな! ここまで長時間勤務を是正するために個人レベルでできそうなことを考えてきました。 長時間勤務につながるのは計画的ではない行動です。 誰かから言われたことをやる流れに任せてやるこれが長時間労働の原因になります。 環境を整え、効率的に仕事をする意識を持つことで負担は変わってくるはずです。参考になれば幸いです。 最後に、教師で時間が十分取れなくて辛いなあ、何とかしたいなあと思う人は、だまされたと思って読んでみてください。 リンク 起業というオプションを考えることで、楽しくなりますよ!

  • 小学校の非常勤講師の給料を公開!報酬や手取りはいくら?副業で爆発せよ!

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今年から非常勤講師として勤務している妻の給与を受け取ったのでまとめをします。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="right" name="やまこ" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]非常勤講師をするのを恐れてたけど、全然問題なかったな![/ふきだし] 正規採用の給料が気になるよという方は違う記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。 https://chibikko-blog.com/tedori/ 以前、非常勤講師と副業を組み合わせることで、幸福な働き方の実現が可能になる(かも)というブログ記事を書いていたので、少し現実路線として見えてきたことがありました。 https://chibikko-blog.com/kousi 非常勤講師の妻やまこのスペックを公開 非常勤講師やまこのスペック 始めに前提条件を書いておきます。 我が家の妻のスペック 30歳 民間経験6年(新卒~28歳)初めての非常勤講師8:15~15時の6時間勤務小学校でT2として活躍中特別支援学級の補助や多人数学級の補助担任は持っていない責任ある仕事は持つ必要なし校務分掌もなしT1で授業をすることも無し 後で出てきますが担任していないにも関わらず給料はそこそこ貰えます。 最近は非常勤講師×個人事業を検討する人が大勢いますが、美味しい所取りできる良い状況だと思いました。 非常勤講師の給与は日給制で決まっている 学校の休みが多いと稼げない 給与明細をまとめました。 支給額(162,000円)ー控除額(31,351円)=手取り額(130,649円)となります。 昨年度は1年間出産と育児に専念する都合で無職状態でしたので住民税が計上されておりません。来年以降が恐怖です…。 正直、10万ぐらいかな?とか、保育園の代金(4.5万程度)が支払えれば良いよねと話をしていたので、そこそこ貰えるんだなという感覚です。 4,5,6月の3か月分の給料をまとめたのが下の画像です。 皆さんはこの金額を見てどう思ったでしょうか? 15時まで小学校で働き、それ以降は自分の事業を育てる 妻は8:15~15:00まで小学校で働いています。 それ以降は自宅に戻り保育園のお迎えに行くまで自分の事業を育てています。 YoutubeやInstagramなどのSNSを活用したマネタイズが現在の主な作業のようです。 まず、これらを収益化して稼げるようにしていくと良いですね。 当面の目標としては、非常勤講師の給与約13万+副業で15万円(2万円)に到達することでしょうか。 そのあたり、少しWeb系の事業が乗り始めたらいよいよ大きな一歩を踏み出すという感じです。 収益源がいろいろ育つと世界が変わりそうです。 最近読んだこの本、凄く興味深い内容が多かったです。非常勤講師×副業のような変わり種を思いつく人にはヒットする本間違いなしです。 リンク こうやってお金のことを考えると、夫婦で教員をされている方々のお財布事情はやっぱり凄い物があるなと感じます。 その分、忙しさで回らないと思うのでトレードオフの部分はあると思いますがね。 自分たちの理想の働き方と給料を目指して、これからも進んでいきます!