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学級経営

  • 学級経営「割れ窓理論」って何?安定した教室を取り戻す手段の一つ

    皆さん、割れ窓理論をご存知ですか? 定期的にtwitterに上がってくる理論ですが、意味は分かるけど名前は知らないとか、その逆もあると思います。 今回は、教員twitter界隈で時折目にする「割れ窓理論」について概要をまとめ、どのように学級経営に生かしていくか私見を述べたいと思います。 今日の内容を含め、学級経営には「理論」が必要です。それを学ぶ上で、少し前の書籍ですがこの本が一番好き。何度も読み返す一冊です。 リンク 「割れ窓理論」とは?-米国の犯罪学者が出所 1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、米国の犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論だそうです。 京都府では、平成20年度から実践運動をしているようです。 「割れ窓理論」実践運動/京都府ホームページより記事の一部引用 では、その理論が、どのように学級経営に転用されているのでしょう。 「学級経営」×「割れ窓理論」 前述の通り、割れ窓理論は、割れた窓を放置すれば、次第に町全体が荒れてくるというものです。荒廃した町の中では、たばこをポイ捨てしても目立ちません。落書きしても気付かれないかもしれない。 人間は自らを律しない限り、どこまでも堕落してしまう生き物です。割れ窓理論は、そうならないよう、環境を整えて「正しく」「気持ちよく」学校生活を送れるように教師側が意識する視点として語られます。 教師のtweetを見てみましょう。 https://twitter.com/peace_consul/status/1347528481459081218 教室環境は学級経営の要だとぴいす氏は語っています。 私も同意です。そして、ぴいすさんは、教師自身がゴミを拾う姿を見せる必要性を説いています。子どもに「割れ窓理論」を語って、行動を期待するのも一つの手ですが、私は、教師自身が動く方が効果的だと考えています。 例えばこんな取り組みがあります。 割れ窓理論を学級経営に生かす取り組み ❶さようならの後に子どもの机を並べる ❷始業前・下校後(どちらか)に掃除をする。 ❸乱雑になるくらいなら掲示物を貼らない ❹学級委員と教師で環境面を見て回る 特に❶は初任時代から、続けてきた取り組みです。 さようならの後にホウキでささっと掃除。時間にして3分程度。これで翌日、気持ちよく子ども達が登校できるならコストをかけた甲斐があります。 気付く子は「先生、掃除ありがとうございます!」なんて言葉をかけてくれる子もいました。教師の姿を見て、こういう子が増えていけば、荒れとは遠い学級ができてきますよね。 twitter職員室で聞いた、私の「割れ窓理論」応用術 皆さん、きっと有益な実践があるだろうと思い次のように質問してみました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1596711802007846913 これから事例を紹介していきますが、全部を挙げることはできません。#twitter学級経営論 で語っています。是非twitterで検索してみてください。

  • 【自己肯定感】小学校高学年に最適!いいところ見つけで自分が知らない自分の良さに気付かせよう

    高学年の子ども達の自己肯定感を上げたいと思っていませんか? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大変効果的だった「良いところ見つけ」です。やってみてくださいね![/ふきだし] 子ども同士の承認が最強。大人の賞賛は敵わない。 高学年の子ども達は、担任が褒めても素直に受け入れてはくれず、褒めることが難しいことがあります。そんな時は、友達の出番です。 子ども達は、大人から言われてピクリともしないことが、共に過ごしている仲間から言われると「めっちゃ嬉しい」のです。 これは、普段子ども達と関わっている方ならきっとピンとくるはずです。学級ですぐに行うことができるようにワークシートを配付しますので学級経営に役立ててくださいね。 ※尚、本実践は「福島県教育センター」様の学習指導案を活用させていただいております。 良いところ見つけの進め方 実際の授業の進め方です。子ども達に指示するように書いていますので参考にしてください。 1番~30番の項目を先生が読み上げます。笑いが出てもOK。この中から選んで5つ○をつけましょう。多くても少なくてもダメです。全員5つに○をつけましょう。同じグループの友達の名前を書きます。自分の時と同じように友達の良い所を5つ書きます。もし5個より多く思い浮かぶ場合は、その中でも特にふさわしい5個に絞ってください。みんな書き終わりました。グループで、一人ずつどこに着けたか(Aさんには2の頼りになるをつけました。ほら、よくリーダーになってくれるじゃん?)みたいに、「言葉」にして伝えましょう。プリントの回し読みではありません!伝えてください!全員の良いところ見つけが終わりましたね。ふりかえりを書きましょう。自分が思っている自分と他人が思っている自分は同じかもしれないし、違うかもしれません。そんな面白さを感じつつ、今日の学びを振り返りましょう! 相手に言葉を届けて欲しいという思いがあったので、言葉にするよう強調しています。ねらいに合わせて変更くださいね。 授業で使うワークシートは2枚あります 授業をやってみた感想 この授業をやってみて、子ども達の反応が凄く良かったです。良い所を探す授業は、どの年齢の子ども達でも年1回ぐらいはやる気がします。自由記述型式だと、なかなか子ども達は書けません。大人でもそうじゃありませんか?自分の良い所はと急に問われても、恥ずかしくて書けませんよね。その敷居を下げる意味でも、この既にある項目から選べるシートは有効だと思いました。 毎度思いますが、友達から自分の良い所を認めてもらうのは効果凄いですね。そんなことしても学級の雰囲気は変わらないだろう、子どもの内面は変わらないだろうと思うかもしれません。 確かに、一瞬で変わるわけではありません。でも、子の心に少しじわぁっと温かいものが生まれれば、それで十分ではありませんか。そんな経験の繰り返しが折れない心に繋がっていくのだと思います。私はそう信じています。 ワークシートのダウンロードはこちらから ≪ ワークシート ☞ ダウンロード ≫Excel お得なお知らせ 私たち夫婦が実際に使ってお勧めできる案件を紹介します🌱まずは資産形成が捗るモッピーです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]買い物で使うのも良いけど、口座開設とかは一瞬で大きなポイント貰えるのが嬉しいね![/ふきだし] ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。私が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する私は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 振り返れば、なぜ高学年の学級が荒れたか、その原因は確かに存在した(2/4)

    この記事は前回の記事、「【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)」の続編です。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット 荒れの原因は何個か考えられますが、僕が特に強く失敗だったと感じていることを画像にまとめました。 ここに今日語りたいことが詰まっています。 この記事を読む多くの先生は「困り感」を持っていることが想定されます。正直、言い辛いのですが、振り返ってみると原因はすべて自分に合ったことを痛感してしまいます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="まつお" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]当時は周りへの不満ばかりで、本当に恥ずかしいです[/ふきだし] 良くも悪くも学級の主導者は担任ですね。 教師の理想から生まれる「こうあるべき」が歪を生む 仕方ない部分もやはりあると思いますが、教師側の理想で「こうあるべき」の指導は排除した方が良いというのが失敗からの学びです。 僕は現任校に5年担任で赴任したのですが、以前の職場での5年生の姿が脳の中にありました。 前の職場で、優秀な先生が学年にいて、子どもを導くその姿に憧れました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]理想像をもって取り組むのは、一般的には良いことだよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" name="まつお" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]朗らかで指導力がある姿かっけぇ[/ふきだし] 自分への期待と異動に伴い高まる承認欲求 ずっとその先生を理想としていて「今度は自分の力で、高学年のこの子達をあの理想像まで引き上げなきゃいけない」 このように、どこか自分に期待を掛けていました。 更に赴任したばかりということもあり自分の事を職員に知ってもらうにも「成果を挙げなきゃ」と思っていた節があります。 いや、より正直に言えば、周りに評価されたい考えがありました。我ながら、呆れてしまいますね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]承認欲求…よく見られたかったんだね[/ふきだし] 高学年らしく、誰から見ても立派に、褒められる学年であってくれ、そして担任である自分が評価されるように… そんなことを考えてはいませんが、心のなかにこんな考えが少なからずあったのだと思います。 こんな理想像を抱えた教師が子ども達に関わると、どんなことが起こるか・・・。 褒めるより叱る、笑顔は少なく無表情に 子ども達を理想像に近付けたいが、子どもはそんなに単純に変わるものではありません。 それに、元々過去に学級崩壊を起こしたクラスでもあったので猶更でしょう。 改善しない学級にイライラは溜まり、子ども達の出来ていない所を極端に指摘してしまいました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]そんな先生は嫌だなぁ[/ふきだし] 気付けば褒める回数より叱る回数の方がぐっと多くなっていました。それでも、最初のうちは子ども達も担任である僕を受け入れてくれていたように思います。 違いますね、受け入れていたのではなく「服従」です。 子どもは弱い存在で、担任の権力は絶大ですから、やはり受け入れざるを得なかったのでしょう。 本当に可哀そうなことをしました。 この頃の僕は、指摘ばかりしてしまう自分が嫌になっていきます。次に僕が取った行動は何だか想像つきますか? 不甲斐なさを「子どもの自己責任」と責任転嫁 それは、「あまり関わらない」です。 「嫌われる勇気」の「課題の分離」を子どもを切り捨てる考えへと捉え直し「全部悪いのは子どものせいだ。自分には関係ない。」 まるでこんな考えだったように思います。教育者としてあるまじき考え方ですね。 そして、子どもとの関りは希薄化していきます。 しかし、そんな日々が続いたころ、子ども達の中にも変化が生まれていることに気付きます。 気付けば、担任の近くにやってくる子ども達は固定化し、多くの子ども達とは会話する機会が極端に減っていることに気が付きました。 しかも、そのことに気付いたのは前回の記事で挙げたようなトラブルが発生するようになってからでした。 日々の忙しさに忙殺され…と僕はこれまで思ってきましたが、きっと違います。 忙しさを理由に、僕は子ども達と関わり合うのを避けていたのだと今では思います。 もちろん、繋がらない心を、繋げようと努力はしました。 でも、心って簡単に開かないじゃないですか。 僕の中で改善して子どもと接しても、まだ子どもの中では何も変わっていないのでやっぱり心は繋がらない。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]人の心は単純じゃないもんね[/ふきだし] 改善に取り組む「気迫」と「試行錯誤」の不足 今振り返ってみれば、試行錯誤が足りなかったのです。 最初は心が繋がらずに苦しくても、嫌でも、逃げずに何度も何度も話しかけて、優しくして、褒めて、認めて、それでようやくマイナスをゼロにできるのに、当時の僕は子どもと向き合うことが苦しくて、続けることができなかったのです。 それで安易に日々を過ごしてしまった。もう何もかも上手くいかなくて嫌になっていました。 改善したい「気持ち」はあるけれど、実行する「余裕」が僕にはゼロでした。ゲームで言うHPが空になってしまっていました。 その理由は、複合的に絡み合っているのですが、子どもとの関係だけでなく、実は職員にも苦労していたからかも知れません。 学級に出入りする先生が多く、上手くいかない 僕の学級は40名の大人数で、特別支援学級の児童も数名いる為、教室に出入りする先生の数が多かったのです。 どの先生も一対一で話す分には大変優秀で良い先生なのですが、学級の中に頼るべき先生がたくさんいることは、担任にとって良くない影響を生むのです。 船頭多くして船山に上る。 そもそも学級経営で失敗しているため、子ども達からの情報が担任のもとに集まってきません。僕よりも話しやすい年配の女性に情報が集まるからです。 後になって、職員室に戻ってから情報を言われる日々、嫌だなあと思っていました。 それでも、この頃の僕は「担任ではなくても、僕以外の先生に言えるならそれで良いんじゃないか?」と思っていました。 やっぱり無責任だったのでしょうね。 実は、この情報が集まらないことは、教室に先生が多い大変さの一部であって、もっと大きい弊害もありました。 子どもの欠点を担任に告げ口するのは最大の悪手 振り返り、最も大きい弊害だと僕が振り返る事。 それは、子どもの悪い所や気になる点を連日のように言われたことです。 (例) A君の様子、最近おかしくない? B君が、先生の悪口を言っていました C君に、注意した方が良いですよ。 これは本当にダメでした。 そして、言われた後の僕の対応も最悪でした。まずは、どんなことを言われたかというと・・・ こういうネガティブなことを指摘され、その子に対する悪いイメージが頭の中にこびりつきました。 僕は、言葉を真に受けて指導を入れることもありました。 これはつまり、自分自身では見てもいないことを指導することに他なりません。僕のもとに情報集まってこないけれども、担任だから指導はしなきゃいけない。 この負の連鎖は果てしないですね。これで良い学級経営ができるわけがない。これは、失敗の要因でした。 その先生方にストップをかけ 「自分は子供達と心をつなげようと頑張るからネガティブな情報は担任の僕のところには入れないで欲しい。」 こう話すべきでした。 しかし、僕は前の記事で話した通り、管理職とも微妙な空気感でしたから、同じ教室に出入りする先生と気まずい関係になるのも微妙でした。 僕の手元にあるカードが少なすぎたのです。 子どもの前で無表情で信頼関係は無い、管理職ともバチバチして方針が一致しない、同僚に辞めて欲しいことも言えない、こんな三重苦でした。 今、振り返って俯瞰的に書けていますが、当時はボロボロです。 結局、子どもと関係を良くしようとはするものの、粘り切ることができず、少し関係が改善した程度。 管理職とは、ほどほどの距離で関わる程度、同僚には辞めて欲しいことを言えないまま、進級や異動の3月を迎えました。 いかがだったでしょうか。僕の学級で起きた事実を読んだ感想は。何て無能な奴だ!と思ったことでしょう(笑) いや~…本当にね。渦中にいると気付けないものです。 唯一の救いは家庭です。家庭で、息子と妻が居て守るべき存在がいたから何とか乗り越えられたようなものです。 僕は持ち上がることになりますが、そこですべてが変わっていきます。この続きは次回の記事にまとめます。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう! それではまた。

  • 【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)

    5年生の担任をしていた時の苦い経験談を話します。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]心底あの頃は辛かったよね・・・。[/ふきだし] 成功体験は語られやすいですが、失敗体験はなかなか共有されません。 僕が失敗した理由を書くことで誰かの参考になればと思います。 長くなるので全4回に分けて記事を書いていきます。 関連する記事構成について 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#A0B09E" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]参考になりそうだ![/ふきだし] 荒れた学級で起こっていた出来事 あれは10月ぐらいからだったか、子どもへの誹謗中傷が書かれたメモ紙が連日見つかりました。 担任にしたらショックですよね。 クラスメイトへの誹謗中傷、担任への嫌いの文字、トイレットペーパーを落とす、大便器に入れ込むような事件の日々…。 教室に行けば何かトラブルが発生するイメージです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/matsuo-failed.jpg" align="left" col_border="#88C1F2" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]疲れ果てていました[/ふきだし] 担任なら犯人の目星がつきそうなものですが、実際は分かりませんでした。 そのため、どの児童にも疑いの目を向けてしまう辛さがありました。 振り返ってみても、あの頃の僕の精神状況は最悪でした。 頑張っていると思っていたあの子が…もしかしたらあの子が…という疑いが拭いきれないのです。 辛かったなあ。 どんな出来事が起こっていたか、もう少しまとめていきます。 学級の児童への誹謗中傷が出てくる ある時、悪口が書かれたメモが出てきました。名前とセットで「きもい」や「死ね」という言葉が書かれていました。 これが出た時は、書かれた児童に知れ渡ると傷ついてしまう…まずいなと思いました。 偶然にも担任が見つけ、管理職に報告。様子を見ることになります。 ところが、悪口を書いている子は「大人にバレても大丈夫」と思ったのでしょうか。 一度きりでは終わらず繰り返されるようになりました。 情報を隠していてはいけないと考え、名前を書かれている児童の保護者にも連絡し、現状を報告、本人に伝えるかどうか確認をしました。 「子のことを思うと伝えないで欲しい。何とか収まるように取り計らって欲しい」とのことでした。 保護者の思いを受け、何としてもこの事態を打破しなくてはならない、それが私の責務だと感じました。 しかし、現実は甘くありません。 担任への誹謗中傷も書き込まれていく 続いて担任の僕への誹謗中傷も出てきました。 子への誹謗中傷と同じく「きらい」という言葉や「うざい」という言葉が出てきました。 教室の空気に荒れる時によくある「硬さ」を感じていたので、そうだよな。 やっぱり出てくるよなという感じでした。 実はそれでも、子どもに誹謗中傷が行くぐらいなら、ガンガンこっちに来いという気持ちで僕は見ていました。 凹みますけどね。 落ち込む気持ちも当然人間なのでありましたが、それよりも被害児童から離れて欲しい気持ちが強かったのです。 なんでこんなことをするのか、その理由が少しずつ見えてきます。 孤独感を感じている加害者の子ども 改善しないまま2か月ほど続きました。 なぜこのようなことをするのか考え続けていました。寂しいのか、いらだちなのか、苦しいのか…。 この頃になると、悪口を書いている側の心境も変化してきたようです。 メモの切れ端に変化があったのです。 「誰も分かってくれない」 「ぼっち」「浮いてる」 という言葉が見つかりました。 攻撃性ばかり気にしていましたが、実は違ったのかも知れません。 自分の存在を担任である僕や、名前を書かれた児童らに、もっと強く感じて欲しかったのかと思いました。 どうしようもない衝動を子は感じていたのでしょう。 担任である僕は、被害者には勿論、加害者にも申し訳なく思う気持ちが出てきました。 疲弊する職員構造、管理職とのギスギス摩擦 生徒指導は、組織対応ですね。 みんなで同じ方向を向いて対応するのが何より大事だと考えています。 この生徒指導案件では、僕の中で「管理職への不満」が極限まで高まりました。 対応をめぐる考え方の違いがありすぎたのです。 僕は、強い指導では状況を改善させることはできないと主張していました。 生徒指導主任も同様のスタンスでした。 しかし、管理職、特に校長は、ダメなことだと強く締めることが必要と考えていました。 実際に校長が動くわけではないので、教頭が汲み取って強い指導をいれる。 「担任がその気持ちになれないなら教頭が指導する」という話を面と向かってされました。 「…。」 良いような悪いような、納得感がないままに終わる生徒指導会議。 もちろん、「叱る気持ちになれない」のではありません。 心の中では「それをやらない方が良いという判断なんですけど…」と思いながらストレスは積もる一方でした。 そんな時です。 担任のストレスを極限まで高めた管理職の行動 また良くない出来事が起こったんですね。 それを第一発見した管理職達が、担任に事前予告なく学級に入って大声で指導しました。 この時点で担任の僕のストレスはマックスになりました。 「何で授業中に入ってくる?」 「一言も断りなしにやることか?」 と同時に「この管理職じゃダメだ」という期待消失の気持ちも入っていました。 僕は教室の中で眉間に手を当てながら、目をつぶりました。 終わったわ…。 こんな気持ちでした。 頭の中では、とても文章にはできないどす黒い言葉を思い浮かべていました。 強い指導の甲斐もなく… そして、強い指導のお陰でトラブルは消えて…となるわけがありません。 僕の予想通りです。 強い指導の翌日、また同じ出来事が起きたんです。性格の悪い僕は、何と思ったか想像がつきますか? 「ほらみろ。」です。 だから、僕は冷静モードで、管理職に「またやられました」って報告したんです。 すると管理職は、何でもっと重大に出来事を捉えない?みたいな態度で僕に接してきました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]…はぁ!?[/ふきだし] 僕は本来攻撃的な人間で、自分の中の「黙っていられない部分」が出てきてしまいました。 「こうなるから、強い指導なんて要らないって言いましたし、会議でも合意取りましたよね。その合意とは違う指導をしているんですから、管理職の対応に一歩どころか、かなり引いているのが分かりませんか?」って言いました。 いや、やばいですね。 振り返って文字にすると申し訳ない気持ちでいっぱいですが、僕に余裕は0でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]未熟者すぎて穴があったら入りたい。[/ふきだし] 若手の皆さん。これは全然お手本じゃないですからね。 いかなる状況でも冷静に対応するのがプロです。僕はプロになり切れないアマチュア教師だったのです。 そして、その後に衝撃の発言が教頭から出ます。 管理職から衝撃の一言が出る 普通、咎められます。 しかし、この後、教頭の口から予想外の言葉が出てくるんです。それは・・・ 「私だって言われたままやっている」 でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="right" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]えええええええ[/ふきだし] 良いか分からないけど、校長から言われるままにやっているという趣旨です。 あ、ダメだこりゃ…って、何かが崩れ落ちた瞬間でした。 何だか真面目にこんなことやっているのがバカらしくなって、真面目にこの出来事を考えるのを辞めました。 これまで管理職側のスタンスに寄せて行っていた指導や、振る舞いを変化させることにしました。 より子ども達の心が解れる様にふるまって、穏やかに学級の空気を作るように注力しました。 それでも、一度硬くなった教室の空気が直るのは簡単ではありません。 その後も、トラブルがあったりなかったりで、不安定な5年生でした。 実際は、悪い空気が改善する兆しもなく、5年生が終わる最期の日までそんな日々が続きました。 管理職と心の底から歩み寄るのは難しいと判断し、判断を任せることにしました。 僕は言われたことをするに徹する。 当時の僕は、無能だと思われても良い、やる気を無くすトリガーを引いたのはそちらだという風に考えていました。 そんな最低最悪の担任生活を過ごした僕です。 いかがだったでしょうか。 第1回はリアルな学級の様子や管理職とのやり取りを紹介しました。 とても他人に誇れるような出来事ではないし、傷だらけの過去記録ですが、学級経営を考える際の参考になればと思って記事にしています。 いや~…振り返ってみて辛かったな。 あの頃が、僕の教師人生の中で一番闇に染まっていました。苦しかったです。 余談ですが、僕はその後、荒れた学級を持ちあがることになります。学級を離れることを希望したのですが、ね。 実は1年後、180度教室が変わったように、天国な学級経営をしています。 ここまで教室は変わるのかと思うぐらいです。人は変われるように、教室だって変われる。 その経験をしたから、僕は今この記事を書くエネルギーがあるのです。 きっと辛かったままならこの記事は生まれていません。 地獄と天国を経験した僕ですので、振り返って原因を解明していきたいと思います。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」へ ここまでご覧いただきありがとうございます。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」をご覧ください。見出しは次の画像の通りです。 お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入(笑) 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう!

  • 【ダウンロード】思考ツールを使って深く考えられる子ども達に育てよう!(無料配布)

    小学校教諭のまつおと、非常勤講師のやまこです。 今日は「シンキングツール=思考ツール」についての記事です。考えるための技法と言われますね。 新学習指導要領が始まる前ぐらいから、思考ツールが出てきました。作成が手間だと思うので、ダウンロードできるようにしました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]記事下の方からダウンロードしてお使いくださいね![/ふきだし] 思考ツールを学ぶ単元は6年にあるが…早い方が良い! 教育出版の教科書「ひろがる言葉小学国語6」には、「図に表して考えよう」という単元があります。 単元名の通り、思考ツールの使い方を学んで実際に使ってみようという単元ですが、正直6年生で使い始めるのはとても遅いと思います。 現に関西大学初等部では、1年生~3年生までを思考ツールの習得期としています。 リンク もちろん、教育出版さんも、これまでたくさん使われてきた思考ツールを「6年生で知識として子ども達に再確認してもらう」意味合いで掲載しているのでしょうけどね。 僕は3年生ぐらいから頻繁に使うようにしています。社会科と相性が良いと思っているのもありますがね。 ベン図やチャートなどの思考ツールは、各教科の学習などで使われる機会が増えてきています。 NHK for schoolの「思考ツールとは(外部リンク)」でも言っていますが、「物事を深く考える」には、こういった思考ツールが必要です。 教師の手で早めに子ども達に思考ツールを経験させ、子ども達自身が学習で効果的に使っていけるようにすることこそ、必要なのではないでしょうか。 経験があれば思考ツールを勝手に使いだす 釣り竿は、使ったことなければ謎の物体ですが、一度使ったことがあれば、自分の道具になります。 一度経験した思考ツールは、学習課題を達成するための武器になります。 裸の勇者が、銅の剣を手に入れたようなものです。(ドラクエファンにしか伝わらないですね) 一度その便利さを知れば、子ども達は場面に合わせて使うようになります。 社会科でベン図を使った後はお楽しみ会で行うゲームの比較をベン図でしていました。 https://chibikko-blog.com/sikoutool/ どっちがいいかな?を考える時には「ベン図」を使えばいいという経験が子ども達に根付いていたからこそ、勝手に使いだすわけですよね。 この状態になれば総合的な学習の時間での探求や、児童会活動などで主体的に活動していくことができますね。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1522813332972990464 年度初めにやっておいた方が良いことの一つが思考ツールの指導かもしれません。 小学校の授業でよく活用している思考ツール8種類 小学校教諭になってから2年生から6年生まで経験しました。 その中で僕がよく使ってきた思考ツールを紹介します。 小学校現場の授業で効果的だった思考ツール 比較―ベン図評価-PMI分類-Xチャート、Yチャート構造化-ピラミッドチャート多面的に見るーフィッシュボーンアイディアを出すー熊手チャート立場決めーバタフライチャート 思考ツールはたくさんの数がありますが、一般的でない物を紹介しても仕方ありません。 思考ツールは何も「数を知っていれば良いもの」ではないからです。子ども達に与えすぎても無駄です。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1522822514514169857 大事なのは「比較ならベン図。評価するならPMIだ。」という風に、判断できること。 それには、どんな思考をさせたいかを教師側が吟味し、必要に応じて与えていくことが大切です。 これを繰り返すことで子ども達の学習の効率も上がると僕は考えています。 一覧にあるよく使う思考ツールを無料で配付します 作ったものはどんどんみんなで使いまわして、仕事量を減らしていくのがこのブログの趣旨ですので。 自分が使いやすいようにExcelで作った思考ツールをこのブログに置いておきます。 ダウンロードしていただいた後は、ご自由に使っていただいて結構です。 ご協力いただける方は下のtweetをリツイートしてください。どなたの役に立てたか分かると嬉しいからです☺ https://twitter.com/matsuo_edu/status/1522919056747114497 それでは思考ツールを見ていきましょう。 各ツールの紹介の所からダウンロードできるようになっています。 比較する―ベン図 比較で使う「ベン図」加工も可(Excel)ダウンロード 比較する時に使います。コンビニとスーパーの比較、海と湖の比較などです。 ベン図はシンプルですので、考えることに集中できます。 どこに書けば良いか一目瞭然ですからね。社会科の学習と相性が良いですが、5年算数の公倍数や公約数でも活用できますね。 評価する―PMI 評価で使う「PMI」加工も可(Excel)ダウンロード 物事を評価するのに役立ちます。 例えば、学校は午前中で終わった方が良いと思うという提案があったとします。 この提案のプラスとマイナス、インタレスティングを考えていくことで、感情的なやり取りではなく、Aだから賛成。Bだから反対という風に思考がより高いレベルになっていきます。 分類する―Xチャート 分類で使う「Xチャート」加工も可(Excel)ダウンロード Xチャートは、用紙に直接書くよりもA3にラミネートしたものを複数用意しておいて、書き込んだ付箋を貼って仲間別けするときに活用させています。 これとこれは仲間だねと言いながら分類する際に有効です。 同じようなものに、「X」ではなく、「Y」の3つに分類するものもありますね。 構造化する―ピラミッドチャート 構造化で使う「ピラミッドチャート」加工も可(Excel)ダウンロード ランキングをつける時、より大事な物は何かを考える時に有効なのがピラミッドチャートです。 社会科の「日本国憲法の三原則」を学んだ時には、基本的人権の中でどの条文が自分にとって重要だと思うかを序列化する時に使いました。 また、計画委員会では、児童会目標を決定するまでにどの言葉がより汎用的か考える際に使いました。 多面的に見る―フィッシュボーン 多面的な見方で使う「フィッシュボーン」加工も可(Excel)ダウンロード NHK for schoolでは「コンビニはなぜ便利なのか」をフィッシュボーンでまとめていました。視点には「営業時間が長い」などと書き、中には具体例を書き込んでいきます。 例えば、「24時間営業をしているところが多く、夜に買い物忘れを思い出した時に便利」などと書いていきます。 授業でやった時には、この4つの視点と具体例が埋まったことで「俺ってこんなに考えられるんだ」と喜んでいる子がいました。達成感も味わえる思考ツールです。 アイデアを出す―熊手チャート アイデア出しで使う「熊手チャート」加工も可(Excel)ダウンロード いろんな考えを発散したい時に使います。 先ほどのフィッシュボーンに行く前に、熊手チャートを使ってたくさんアイデアを出しておくと良いです。 二つを併用するとより効果的ですね。 理由付ける―クラゲチャート 理由付けで使う「クラゲチャート」加工も可(Excel)ダウンロード 例えば、「春はとても気持ちの良い季節だ」と考えたとします。その理由を○の中に記載します。 気温が上がる、桜がきれいだ、入学式で気分が変わる、新しい出会いがある、など色々出ることでしょう。 ○のサイズが微妙なので、慣れてきたら自分のノートに独自のクラゲが出現していることでしょう(笑) 違う立場で考える―バタフライチャート 違う立場での思考に使う「バタフライチャート」加工も可(Excel)ダウンロード 子ども達が結構好きなチャートです。 学級会の話し合いでよく使いました。低学年でも使えます。 学級会でするゲームの案が出た時に「まずはどっちが良いか悪いかを決めてしまわないで、どっちの立場でも考えてみよう。」と話しました。 どうしても子ども達の話し合いは、発言力の強い子の意見になびきがちです。 理由を持つことで違う意見も言いやすくなりますし、何よりそういう側面もあるという気付きが生まれるのが面白いです。 まとめ:思考ツールを使った授業で考える力を伸ばそう! 今回は思考ツールを8種類取り上げて紹介しました。 これらの思考ツールは子ども達が繰り返し活用することで洗練され、効果的な使い方になってきます。 最初は、思考ツールを使うために練習するところから入りますが、徐々に考えを比較・整理・関連付けるために使うようになります。 教師は根気よく、子ども達が使えるようになるまで見守っていきましょう。 思考ツールについて更に学びたい方はこちらの書籍がオススメです。Amazonで28件の評価があって★4.2は高評価です。 リンク それでは、またブログに遊びに来てくださいね☺

  • 児童理解を深める方法~振り返りジャーナルデジタル版の作り方~

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今回は以前tweetしていた「ふりかえりジャーナル」のデジタル版について実践したことをまとめていきます。今回使用するのは、Microsoft teamsとExcelです。これから取り組んでみたいと考えている人にとって良い記事になれば幸いです。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1378610641032814595 今回の記事がお勧めできるのは次のような方です。 お勧めしたい方! デジタル版ふりかえりジャーナルのやり方が知りたい興味はあるけど、具体像がイメージできていない実際にやってみた感想や手ごたえを知りたい それではよろしくお願いします。 他にもGIGAやデジタルに関する記事を書いているので良ければご覧ください。 【動画あり】教師が仕事で頻繁に使うExcel関数はこれだ!黒板の写真を使って板書計画を簡単にWordで作る方法【時短】GIGA構想のタブレット端末、最も多かったOSは? ふりかえりジャーナルに取り組む目的とは? そもそもの活動である「ふりかえりジャーナル」については、紙ベースの実践で知っている方も多いと思います。岩瀬さんとちょんせいこさんの書籍です。 リンク さて、ではこの振り返りジャーナルに僕が取り組む目的をまとめておきます。 取り組む目的 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とすること子ども達の激動する心を見つめる事 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とする 今年度は5年生40名を担任しています。高学年となると、委員会活動など学校全体に関わる仕事も多く、休み時間も忙しなく動いている子ども達がたくさんいます。計画委員の子どもの中には「授業が一番落ち着ける時間だ」と漏らした子もいました。 我々大人も同じですが、忙しくしている時には自分自身を俯瞰的に見ることが難しくなります。少し立ち止まって自分を振り返る時間を作ることで自分を肯定的に捉える、明日への活力を見出すことに繋がるのではないかと考えて振り返りジャーナルに取り組むことにしました。 子ども達の激動する心をWatch👀する 高学年という多感な時期でもあり、友達のことや学習のことで悩む子も多い事でしょう。きっと表面に上がってきていることの数倍、数十倍は悩みを感じているはずです。それらの一部でも我々が吸い上げてあげることができたら、心が軽くなったり転機を迎えられたりするのではないかと思うのです。 心を書いていくことで、①自助作用(自分で改善の糸口を見つける)②教師の援助、この二つが得られる可能性を秘めています。繰り返せば繰り返すほど、少しずつ子ども達の心の深い部分が出てくると思うので、継続していくことが必要ですね。 具体的な取り組み方(方法)について デジタル版振り返りジャーナルの取り組み方は以下のプロセスをふみます。 始めるまでのプロセス 手順1Excelで一人一人のシートを用意する 好きでExcelを使っていますが別にWordでも結構です。 手順2Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 事前に「5年1組」などとチームを作成しておきましょう。 手順3帰りの会などで個人が入力する機会を作る 時間帯はいつでも大丈夫です 手順4定期的に担任の先生がチェックをする 本実践では毎日朱書きですが、僕はそこまでやれませんでした 手順5定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 自分のまとめとして、印刷して蓄積します。 手順1:Excelで一人一人のシートを用意する 実際のシートです。名前は各自で入力させます。 「曜日」は、「記入した日の欄」に日付を記入することで自動的に計算できる仕様にしています。設定方法は「曜日」の欄に関数を打ち込みます。B2に記入した日が来ている場合は「=text(B2,"aaa")」と入力してください。すると子ども達が一人一人入力する手間を省けます。 同様に、文字数の表示にも関数を打ち込みます。B4セルの文字数を測りたい場合には、「=len(B4)」と入力してください。このLENという関数は文字数をカウントする関数です。他でも応用が効きますので覚えても良いですね。 以前は、日付まで書いたシートを作っていたのですが、一度書けない日が出ると面倒だったので、自分で上から入力していく方針を取るように変更しました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]書いていなくて間に隙間があるシートができるのが嫌だったのです^^[/ふきだし] 最後ですが、関数を入れた部分は子ども達が誤って変更しないよう、「校閲タブ→シート保護」で変更不可にしています。このあたりは各自でお調べください。どうしても分からなければDMを。 手順2:Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 先程作成したファイルを量産し、Teamsのファイルに入れます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]ここに入れることで児童がファイルを見つけることができます[/ふきだし] 今の段階では、一人分しか作っていませんが、本来は児童数分が来るという形ですね。Excelシートにパスワードを設定すれば、自分以外は読めないように設定することができます。短時間でみんな書くことで精一杯なので今はつけていませんが、今後の様子を見てパスワードをつけても良いのかなと思っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]最近はデジタルいじめもあるので、できればパスワードつきが良いね[/ふきだし] 人数が少ない場合には、一人一人のプライベートチャネルを追加して、他人に見られないようにする方法もあります。プライベートチャネルは30個ぐらいで限界が来るようで、うちの学級では試しましたが不可でした。このことからも、30人以上の学級は即刻やめてくださいよ文科省様・・・・。 手順3:帰りの会などで個人が入力する機会を作る ここまでくれば後は実際に記入してもらう段階になります。 どうしても時間が取れない時以外は極力毎日書いて習慣化していくのが望ましいです。うちの学級では、給食→片付け→ふりかえりジャーナル→昼休みの流れを取っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]うちのクラスでは、この時間に書いているよ!とコメント欄で是非教えてください![/ふきだし] 高学年で食べるのも早くなったことや、時間を取れるのがここしかない感じだったのです。もっと良い運用の仕方がないかは常に考えていかなければなりませんね。 手順4:定期的に担任の先生がチェックをする もともとの振り返りジャーナルは毎日先生がチェックしてコメントを入れるものです。 僕の学級は40人で、とてもそれは無理です。ですので、定期的にチェックする方針に変えています。無理して担任が具合悪くなっていたら元も子もないですからね。手順5で印刷したものに蛍光ペンを入れたり、一言コメントを書いたりしますが、印刷するまでに書き込むことはしていません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]持続可能な働き方をしていかないと取り組みも無駄になってしまうと考えています。[/ふきだし] 子ども達には、振り返りを書いて自分の成長や心の動きをモニタリングしていくのが目的と伝えています。書かせている以上、チェックは必ずします。主に給食を爆速で食べながら、前日の子ども達が書いた振り返りジャーナルを見ているという感じですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]こういうことをしているから、学校の先生は食べるのが速いんだね(笑)[/ふきだし] 変なことを書いているジャーナルも多いので、吹き出しそうになるのが欠点です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]子ども達とコミュニケーションを取るきっかけに繋がりそうで良いじゃん![/ふきだし] 手順5:定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 手順1の写真を見てもらうと分かりますが、シートが月ごとに分かれています。 一月分が終了したら印刷をかける感じです。うちの自治体が子どものタブレットから直接印刷ができず、そのうち印刷が可能になるという状況なので今はストックしている段階です。可能になり次第、印刷して自分のファイルに綴じていきます。 紙に印刷してあると、自分の過去を思い出したり、こんなに入力ができるようになったと喜んだり、いろんな姿を見せてくれるのが楽しみです。個々の成果物を可視化していきます。 振り返りジャーナルで思春期の微妙な心に寄り添う ここまでご覧いただきありがとうございます。 この振り返りジャーナルはなんといっても、言葉には表れてこない心の部分が文字の形でしっかり表現されてくることにあると思います。そんなこと考えていたのかという発見、予想外の悩みを抱えている事実が分かる等、児童生徒の理解が進むこと間違いなしです。最初は手間のかかることかもしれませんが、効果は大きいと思いますのでやってみたい方は参考にしてください。

  • 【辛い】子どもとの信頼関係のない無色透明の日々を抜けた教師が語る原因と対策

    このようなtweetをし、反響をもらいました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1435887977893220354?s=20&t=vpnyiqxHRRO70VRGr47k6g 教師がもっと魅力的で、優しい職業であれば良いのですが、現状は辛いことが多くある状況です。この「教師が辛い状況」を変えたいと僕も行動していますが、今はまだ「個人で対処」しなければならない実情があります。 実は僕も、辛い日々を過ごしてきました。自分の学級経営の「不甲斐なさ」に打ちのめされて、立ち直ってきた過去があります。 記事を是非とも読んで欲しい人 教師の仕事が苦しくて逃げ出したい人学級が上手くいかなかった体験談を読みたい人学級経営の改善点を見出したい人 教師が辛くなる原因は「人間関係」だと思います。社会的に教師に対する「期待値」が高くなりすぎています。全知全能ではないのに、あれもかれも「できて当たり前」という風潮があります。子どもから見放され、保護者からも見放され…なんてことになったら悲惨そのものです。 とても他人事とは思えず、僕が歩んできた道を轍として残しておくことで、苦しんでいる誰かのお役に立てば嬉しいと思い、この記事を書きます。 この記事の他にも、教師の辛さに関する記事を書いていますので興味のある方はお進みください。 心の友 他の人の「体験談」を読むことで、気分が変わり頑張ろうと思えることがあります。黙されたと思って気分転換に読んでみてください。 小学校教諭「初任者の辛さ」はどこから来る?対策を検討初任者教員の1年目の悩みを乗り越える心の持ち方、考え方「疲れた・辞めたい」教師に送る、敵を作らない教師のマインドセット教師の心が折れた時~授業中に泣いた先生~(エピソード紹介) まだ大丈夫だよという人は、その余力があるうちに読んでみてください。辛くなってからでは読めなくなるので、元気があるうちにが大事です。 リンク [体験談]子ども達が自分に懐いていないのが分かる苦しみ ある年の1学期から、僕の学級経営は正直うまくいっていませんでした。 まつお 漠然とうまくいっていない実感はあるのですが、何がいけないか分からないまま夏休みを過ごしていたんです。 始業式が始まってすぐ、あまりにも無気力で挙手が少ないものだからついつい叱ってしまった。全体に向けての指導です。 子どもの姿は教師の生き写しだと思っているため、自分が悪いことは感じていたのですが我慢できませんでした。 その放課後ズドーンと落ちる所までメンタルが沈んでいました。その時にしたツイートではたくさんの人に励ましをもらいました。 この頃の僕は、学級の子ども達との繋がりを感じられずにいました。 心の友 孤立無援って感じになっちゃっていたんだね… 教室にいても近寄ってくる子ども達はいないし、授業中も必要最低限の発言しかしないし…という感じで負のスパイラルを繰り返していましたね。 体育館に集まって、構成的グループエンカウンターを取り入れたりしながら、何とか子ども達が心を開いてくれるように頑張っていたのですが効果はなし。 ジャブを打っても打っても暖簾に腕押し状態。青菜に塩。気力は低下する一方でした。 Matsuo あの頃の報われない感は辛かった… [ad] 子どもとの信頼関係が作れず無色透明の日々になる原因 期待外れに失望する保護者の様子。この矛先が教師になる可能性が結構高いのです。同様のことが同僚の場合も起こりえます。 こうなってしまった原因を自分なりに分析しました。 ①教師に向けられる期待値に応えられない②子どもに対する理解が低く、教師の理想に合わせている③授業が子どもの実態に合っていない ①教師に向けられる期待に応えられない 保護者も子どもも「教師ならこのぐらいやってくれるはずだ」という期待値を持っています。これは悪いことではなく、私たちは家族にも抱く期待ですよね。 教師が疲れていようが精神的に参っていようが、当の本人以外には全く分かりません。振り返ってみれば当時の僕は異動したばかりでマイナスな要素を抱えていました。 当時の僕が抱えていたマイナス要因 異動初年度で行事などの流れが分からず、ストレスフルだった職場で認められるため、良い学級経営をしなければならないという変な気負いがありました このような状態で、子どもや保護者からの期待値を満たせる訳がありませんでした。 Yamako 他人事だとおかしいの分かるけど、自分の立場になると急に周りが見えなくなるんだよな~… 当時を振り返り、僕に必要だったのはコミュニケーションを取りまくることです。 余裕がない状況なら余裕のなさを言葉にして伝えたり、疲れていることを伝えるなど、本当の自分を明らかにしていく必要がありました。 ②子どもの理解度が低く、教師の理想に合わせている 強要では子どもの心は窮屈になるばかりですね 当時の僕は「高学年ならこうするべき」という思いが大変強く、その理想像に子ども達を強要しすぎていました。 ある時、自然活動のグループを決めた時に、「このグループ嫌だな」と発言した子がいて、強い指導をしました。これが結果的に大失敗でした。 教師なら、まずは子どもに聞かなきゃいけません。どうして嫌だと思ったの?と。それなのに、「高学年にもなって嫌だなんて言っているのはおかしい」という思い込みがあり、不幸な指摘をする結果になってしまいました。 心の友 絶対やっちゃいけない対応だったね… 誰とでも関われるほどその子は成長していませんでした。その実態を見ないままに理想を押し付けた結果、担任に対する不信感が募ってしまった。大失敗です。 3つの要因を見てきましたが、今思えば大失敗のオンパレードです。でも、当時は現場をがむしゃらに駆け抜けていたので悲しいことに気付けませんでした。 ③授業の実態が子どもの実態に合っていなかった 学力面で手がかかる児童が学級の1/4程度と比較的多く、作業スピードもばらつきが大きい学級でした。 その中で、ノートに書く文字の量が多く、実態に合っていませんでした。結局、がんばってノートを取る子、諦めて喋りだす子、という風になってしまいました。 子どもとの信頼関係を作る具体的な方策 ここからは具体的にどう改善してきたかをまとめていきます。 振り返ってみて、信頼関係の構築のために必要だったことをまとめました。リンクで跳べますので気になる所をご覧ください。 効果的だった取り組み5つを紹介中! ①見栄を捨てる②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する③単純接触の原理を生かして「話しまくる」④返報性の法則を利用して「先に信頼する」⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる [ad] ①見栄を捨てる 他人からどう見えるかなんて見栄は速攻で捨てた方が良い 異動の難しさはどこにあるのかと振り返ると、結局は自分にあったように思います。 誰も僕を知らない状況の中でどう自分を見せると良いのか、そういう変な考え方が頭の中にあって、難しい状況を自分自身が作り出してしまった。今ふりかえれば愚かでした。ありのまま、もともと自分が大切にしていたことをしていれば1学期を楽しく過ごせていただろうに。 やまこ くよくよしても、過ぎた時間は戻ってこないよ! 子ども達には悪いことをしたと反省しています。でも、戻ることはできないので、これから過ごす彼らとの時間を濃密で豊かな時間にしていきたいと思います。 ②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する 学習のゴールが定まっていれば走っていけます 授業中の発言も少なく上手くいっていなかったので、同僚の先輩に道徳の授業をどのように展開しているか聞きました。 道徳の授業に限らず、すべての授業で上手くいっていない感じだったので、藁にもすがる思いだったのかも知れません。そこで、先輩がワークシートを見せてくれました。 先輩のワークシートを見て感じた利点 質問が書いてあるため授業の展開がスムーズに流れる教えたい内容が精選されるため書く量が減る 先輩のワークシートには、子どもに考えさせたい事が設問としてあらかじめ用意されていました。要点が絞れていて文字を書く量も少ないです。 そこで気付きを得ました。「あ、こういう風に授業の枠組みを規定してやれば良いんだ。」って。腑に落ちた感じです。行き先がはっきりしていない旅は不安が付きまといます。授業も同じで考えさせたい内容がはっきりしていないと、子ども達に考えてもらいたいことがはっきりしません。 心の友 でも、悪いけど、そんなの当然のことじゃない? もちろん、中堅になる僕には、そんなことは分かっていました。 しかし、授業中の具体として表れていなかったのです。だから、子ども達も口頭で指示されても何を考えれば良いかよく伝わらない、授業者の僕も困る。 「つまらない授業」の典型的な姿を作ってしまっていたのだと思います。 後から気付いたのですが、これまでの僕は、教えたい事が明確でなく、「子どもの主体性を大事にする」なんて耳障りの良いことを言葉にしながら、中途半端な授業を繰り返していたんです。 ③単純接触の原理を生かして「話しまくる」 話しまくることで、子どもの安心感を解いていきました もともと僕は、喋ることが好きです。 子ども達の前に立ち、子どもを巻き込みながら展開していく笑いある授業スタイルを得意としていました。それが、異動を機に、高学年を持ったことから「5年生はこうあるべき」という固まった思考に引きずられていたことに気付かされました。 去年、笑顔で教壇に立っていた僕が鬼軍曹みたいな表情で突っ立っていました。これでは子ども達が近寄って着ませんし、授業中の発言もなくなるばかりです。 そこで、授業中も普段もとにかく話しまくることにしました。自己開示をしまくります。 児童理解の王道?「話す、話す、話す」とにかく上機嫌に話す。 まず、自分が変わらないとダメだと感じた僕は、子ども達の前で積極的に話すようにしました。 少し陽気な感じで、ちょっとぐらい教室が騒がしくなったとしても気にせず、トークを楽しみました。合わせて、軽く注意はするけど強く叱ることはしないようにしました。 すると、変化が如実に感じられるようになりました。 まず話しかけてくる子ども達が増えました。朝の会の前にも、子ども達が教卓に近付いてくるようになりました。僕の心の凍った部分が氷解していくような感覚でした。 もともと僕の教師としてのモットーは「学校は面白い所だと感じさせる。その為には、上機嫌な大人が身近にいることが大切」だったのですが、忙殺され消えていたようです。 そういえば僕の在り方はこうだったな…。と思い出しました。 まつお 失ったものを一つ一つ回収していくイメージでした。 ④返報性の法則を利用して「先に信頼する」 優しい「目」で子ども達を見ることを心掛けました 当時、荒れた学級では問題行動が多発することになりました。 児童のズックが隠されたり、担任への悪意あるメッセージが届いたりです。生徒指導の会議が開かれるたび僕の心は擦り減りました。 同時に「子ども達への疑いの目」は鋭くなりました。信じたい思いはあるのに「あの子がやっているかもしれない」と、どうしても思ってしまうのです。 自分は何とか疑わないように、みんな潔白だと思い込もうとしても、同僚から「あの子が変な態度だったよ」などと言われると疑心暗鬼は募ります。 これではだめだと思った僕は、覚悟を決めました。 その覚悟は「先に信頼すること」です。信頼されたかどうかは子ども達は分かりません。ですから、「目」と「声かけ」を意識しました。疑うと目は鋭くなりがちです。佇まいに気を付けて、朗らかな感じでいるようにしました。 人間は基本的に、疑っている人や嫌な感情を抱いている人には声をかけませんよね。逆を取って、関係が微妙な子にも、他と同じぐらい意識的に声をかけるようにしました。これによって、少しずつ子の表情が変わっていきました。信頼して欲しかったらまずは信頼する。信頼のために具体的に「目」と「声」を意識する。これは非常に効果的でした。 ⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる 学校生活の満足度を構成する要素はたくさんありますが、手っ取り早いのがテストの点数を上げることです。テストで点を取れれば、先生の指導力に定評がつきます。あの先生が教えてくれれば大丈夫だと、安心感をもってもらえますよね。 どこかで満足度を持っている児童は、きつい言動や行動を起こす確率が減ります。そういった意味でも、テストで点数を取らせることは、比較的容易で、かつ効果的な対策になりえます。 [ad] 悩みは声に出す。解決せずとも声に出し続ける。 ここまで、僕の体験を赤裸々に書かせていただきました。 同じように苦しんでいる方がいれば、とにかく辛さをまずは声に出してみましょう。 僕は同僚に相談した所から好転しました。その好転のきっかけが、どこにあるかは残念ながら誰にも分かりません。その機会がすぐ来るか、はたまた1か月後に来るかも分かりません。 しかし、最もいけないことは、抱え込んでストレスに心身を蝕まれることです。 僕も蝕まれていた人間だからよく分かります。 家族でも、仕事の悩みの根幹は解決できません。自分で何とかするしかないのが辛い所ですが、いつかあなたの目に光明が見えることを願っています。 吐き出し続ければ、きっと事態は好転します。抱えればその逆の結果になるはずです。 とにかく悩みは吐き出してくださいね! それではまた。

  • 大変な子がいる教室の席替え方法はぐるぐる回すに限る!

    皆さんこんにちは、まつおです。 まつお先生 今日は、小学生にとってお楽しみイベントの一つ「席替え」! どのように席替えを実施していますか?担任として席替えをどう考えているか、どんな方法で決めているか紹介します!! 初任者の人に少しでも参考になればと思います。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1194961738082373632?s=20 まつお先生 では早速いくよ! 子どもにとって席替えが持つ意味 きっと、皆さんも席替えをするごとに一喜一憂していたのではないですか? https://twitter.com/matsuo_edu/status/1194963169233367040 私も子どもの頃を思い出してみると、仲の良い友達や気になるあの子と近くになれたら良いななんて考えていた事を思い出します。子ども達にとって、席替えは新しく誰かと親しくなれるチャンスなんですよね。だからこそ、期待感がある訳です。 女の子 好きなあの子と隣になれるかなあ。わくわくドキドキ! 逆に、席替えが苦痛に感じられることもあります。 自分の話で申し訳ないのですが、私は中学生の時に、仲の悪い子がいました。お互いに良く思っていないことは分かっていましたから極力距離を取っていました。 不必要な衝突は回避すればいいだけですからね。 でも、席替えで近くの席になってしまったんです。 まつお先生 せっかく上手いこと距離取ってたのに、席替えで一緒になったら意味ねーじゃん… マイナスの影響が出るのは嫌ですよね。そうならない対策が必要です。 人間関係の相性は確実にあります。子どもと教師の間にだって相性があるんだから、ましてや子どもと子ども。人間関係をどう扱っていくかの微妙な感覚は担任の慎重な見極めが必要です。 前提をどう捉えていくかで、席替えの方法が変わっていくような気がします。 席替えをする目的はどこにあるか考えてみる さて、小学校で席替えをする目的は何でしょうか。 学習内容の定着だけを考えるのであれば、 別に席には必要ないですよね!小学校は人間関係の作り方、トラブルの解消の仕方、コミュニケーションの取り方、そういうことも勉強します。だから席替えも、立派な学びの場になります。 まつお先生 年齢等の立場や能力の差がある人と仲良くなってほしい。 そういう思いで席替えをしています。 考えて欲しいのですが、逆に席替えの失敗は何でしょうか。固定化された人間関係を、より強化させてしまう席替えだと思います。仲良しこよしで徒党を組むようになれば最悪ですよね。 その子供たちにとっても、新しく友達を作る機会を席替えで得られないので、既存の人間関係を一旦砕くことも必要なのではないでしょうか。 心の友 その役割を担ってあげられるのは僕らだけだね! 全てを運に委ねるくじ引きの功罪 私は子どもの頃に一番好きだった「くじ引き」の方法を取ってきました。運だし、ドキドキわくわくするし、これ以外ないでしょう!と疑わずに実践してきたのですが、ちょっとダメかもと思ってきました。 子ども達にむけてかける言葉はこんな感じ。 まつお先生 どんな席になったとしても、それは運だよ。同じ位置の席になっても、苦手な人と隣になっても、先生が決めたわけでなく運だからね。だから、みんなは決まった班で楽しくするようにしよう! それは、 教師が独断で決めるのではなく子供達も参加することによってみんなで教室を作っているんだよ、偶然隣になった子とも仲良くできるようにしていこうね… まさに「置かれた場所で咲きなさい」的な考えを伝えてきました。 これに反発されることはまずありません。子ども達はこうやって言えば、席替えの運という面白さ、自由な感じから「よし!やろう」となるに決まっています。 しかし、ある種これは良くないのかも知れないと考えるようになりました。 まつお先生 運だから諦めろっていうのは、教室を任されている担任として宜しくないのではないか…。それは思考停止の状況なのでは。より人間関係の作り方や世渡りを効果的に学習させる方法はないものか… そんな気持ちがありました しかし今年。 そうも言っていられない事態に陥っています。 運任せの席替えは爆弾にも成り得る 今年のクラスには、クラスの子ども達に対して時折びっくりするような攻撃性を出してしまう子がいます。自分が敵だとみなした子に、きつくあたってしまうのです。 心の友 攻撃する子が隣の席になったら穏やかに過ごせないね💦 被害者意識が強く、何々されたから、あの人が悪いんだよ。このようなネガティブな感情に引きずられて攻撃性を発揮してしまう子です。 その子は残念ながら他人の目から見ていると少なからず。 周りから浮いてしまっています。 心の友 でも、程度の差はあっても、こういう子はいますよね まつお先生 そうそう、今年の子は少しレベルが高いこともあって、このままくじ引きで席替えをし続けると、いつか傷つく子が出てしまうと思ったので手を打ちました! この子の攻撃性がなくなればいいなと思って指導しても、一朝一夕ではどうしようもない。 対策を考えた私は… 席替えをすることで安心感を作り出す そこで考えた私は2週間ごとに席替えをすることに決めました。 まつお先生 人間関係が固まって辛い思いを抱え込みすぎる前に席替えをしちゃおう!その方がみんなにとってHAPPYなんじゃないかな いつまで続くかわからない席で、 その子と接するよりも2週間という限定の終わりが見えている中での人間関係の方がきっとうまくいくのではないかと考えたのです。 教室にはいろんな子がいますからね!みんなにとって安心感が増す方法を考えました。 学級は閉鎖的な空間だからこそ 学級は意外と閉鎖的な空間ですよね!良い事にも悪い事にも…。 同じ仲間と勉強し生活する共同体なので、子ども達の気持ちに寄り添っていくことが教育の原点な気がします!席替えも、子ども達の様子を見ながら、時には方法なども子どもと相談しながら決めていくと良いと思います。 まつお先生 暮らしはみんなで作るものだしね!! 席替えについては他ブログでも先生方が書いていますので検索してみると面白いです。 心の友 席替えについては先生デザインラボのあお先生も書いてくれているよ! 私が参考にさせてもらっているあお先生のブログ https://ao-labo.com/sekigae

  • 【ワークシートあり】道徳読みとは?小学校での実践報告!

    こんにちは、まつおです。1年近く実施している「道徳読み」についてまとめます。 まつお 「道徳読み」って最近よく聞くけど新しい学習の仕方?とよく分からない方の為の記事です^^ 横山験也先生の執筆された「道徳読み――教科書を使う道徳の新しい授業法」を拝読し、実践を行った記録を書いていきます。興味がある方、お付き合い下さい。 まつお先生 「道徳読みって何だろう」という方や「道徳の授業やっているんだけど上手くいかないなぁ」と思っている方に是非お読みいただきたいです! この道徳読みは仕事の時短にも繋がりました。道徳の見方・考え方を鍛える素晴らしい学習でしたよ^^ この記事の筆者の紹介です☺ 道徳読みに惹かれたきっかけ 道徳読みに惹かれたのは、特別な教科「道徳」の授業が上手くいっていなかったからです。週1時間の時間を取ってやっているけれども、子ども達が生き生きとしていない様子…。 こんな道徳の勉強を求めていた! 自分で良い、悪いを判断する授業道徳的な価値観を使うことができる授業他の人の考え方や価値観を感じる授業子ども達にとって面白い知的な授業 あ~…僕また、楽しくない授業しちゃってる… まつお先生 このままの道徳じゃダメだ!もっと子ども達が育つ授業をしたい! 参加意識の低い授業になってしまっている自覚があり、何とかしたい!!という思いで、当時twitterで話題に上がっていた「道徳読み」について興味を持ち始めました。 読み取り型授業の失敗体験談 道徳読みを実践していく中で、なぜ今までの授業で子ども達が生き生きと参加できないのかについて少しずつ見えてきました。 それは、道徳の授業の中で「判断する」学習活動が保証されていなかったからと考えるようになりました。 道徳の読み物資料を国語の授業のように 心の友 この時の登場人物はどう思っていたのかな? と子ども達に問いかける授業展開が日本の道徳では多くなされてきたと思います。登場人物の心を考えることはできます。 しかし、自分に引き付けて考えていないため浅い勉強になる傾向にあります。これには理由があって、子ども達は「気持ち」にフォーカスして考えているから、それが「良い事」なのか「悪い事」なのか判断することがありません。 道徳は子どもたち一人一人が登場人物の行動や言動に対する良し悪し(善悪と言えるかも)を判断する授業展開が必要です。その判断があって初めて対話に深みが生まれます。判断したからこそ話したくなりますよね。自分で何も考えていないのに、話をしたくなるわけがありません。 心の友 子どもの頃に受けてきた「道徳授業」をやっても育てたい資質・能力は身に付かないってことだね。 そんなこともあり、道徳の授業を指導することにネガティブな印象を感じていましたね。 まつお先生 私の授業は判断する機会がなかったから、授業への参加意識が低かったんだな~…。ここにたどり着くまで5年かかってしまったよ。(涙) モラルジレンマ型授業の失敗体験談 授業の盛り上がりに欠ける理由を探していたころの話です。資料に揺さぶる所がないから参加意識が低いにちがいないと考えた私。資料をあさり、モラルジレンマ型の資料を扱いました。 モラルジレンマ教材では、最終場面で「どうすれば良かったか?」を判断する機会があって面白いから喜んで授業に参加してくれますよね! 例えば、昔の仲間に罪を認め自首をさせた方が良いという考えと見逃した方が仲間のためになるという考え方があります。 ここで子ども達の考え方が分かれます。子ども達の中にある今まで蓄えた道徳の知識を使って判断して考えを交流させていく授業ですね! 今日の勉強いっぱい話して楽しかった~! これら、子どもの中の道徳を掘り起こし、新しい道徳や概念と結びつけていくことは有意義な学習です。モラルジレンマ資料はそういう意味で使えました。 ところが、どうしても討論形式になってしまい白熱が過ぎてしまうことがありました。(熟達した先生であればコントロールできる範疇の課題かもしれません。) 心の友 みんな!盛り上がっているのは良いんだけど、勝ち負けじゃなくて、考えをしっかり持って欲しいんだけど…!! そのような経緯もあり、私は次のような道徳の授業を模索していました。 「道徳読み」とは? 道徳読みで使っているワークシート(ページ後半で配布中) 道徳は、「読み取る力」を育てる教科ではありません!!つまり、「登場人物は何人?」などと 、いちいち子ども達に問う必要はありません。 道徳教育の本質ではない時間を省き、人物の葛藤している理由など「道徳的な判断」をするために必要な材料はすべて教師の口から分かりやすく説明してしまいます。 全員を学習するための土俵に教師の手であげましょう。 まつお 読み物の概要が掴めたら、いよいよ道徳読みです。道徳読みの学習の流れについて最初に説明しますよ。 まつお先生が実践している「道徳読み」の授業の流れ 普通に読む(内容を理解する)道徳探しをする見つけた「道徳」を発表し共有する(ペア、全体等は実態に応じて)登場人物を評価し、評価の理由を書く自分をふりかえる 道徳さがし-教科書から道徳を見つける 第1段階「道徳さがし」では…見つけてはアウトプットする 教科書に線を引き、何となくの道徳を探す。 グループやペアで雑談のように共有する。(アウトプットする) 思考を整理し「何となく」の道徳を書くことで更に深める。(アウトプットする) まずは教科書から、自分の価値観を使って道徳を探します。私の授業では「良い道徳」「悪い道徳」という言葉を使っています。この段階では明確に言葉にできない子ども達が多いです。 何となく良い事、何となく悪い事という印象を抱くのでその価値観を掘り起こす段階です。 子ども 休んだ時に家まで来て、前に話した色や形の貝殻をお見舞いに持ってきてくれるなんて中山君めっちゃ良い奴だよね。思いやりがある子って感じ。 探した道徳の部分には線を引かせます。書ける子は線の隣に「優柔不断」とか「真心」なんてメモを書き残している子もいます。その次にグループやペアで見つけた道徳を雑談のように共有します。「そこはこうだよね」「そういう考え方もあるんだね」と広がりがあるからです。 また、人の話を聞くことは、言語化を苦手とする子ども達をフォローすることにもつながります。私は雑談のように話す時間はすべての授業で大切にしています。 まつお 全体交流で話すのは苦手な子でも近く友達と話をすることはできますよね。話す=アウトプットです。頭の中を整理して情報を入手もできるのでちょこっと話は道徳読みでもかなり有効でした。 その次の段階では、ワークシートに今までの学習を通して考えた事や見つけた事を整理する時間を設けています。話し合ったけれど、何を学んだかよく分からないという状況を脱したいと考えています。 今日の登場人物の評価をする 第2段階「登場人物の評価」では…自分と友達の価値判断の違いに目を向けよう! 一人一人が登場人物の評価を「A・B・C」でつける。(評価理由もセットで) どうしてその評価にしたのかを班やワールドカフェなどで交流していく。 教師側のねらう価値の到達に向けてコーディネートしていく。 次に登場人物の評価をしていきますが、横山先生はこの過程を「通知表をつける」と言っています。第一段階の「道徳探し」は一般論で語ることができますので、授業の導入としては打ってつけですよね。 子ども 私も道徳を見つけることができたよ! 道徳の授業の肝は、行動や言動の良し悪しを主体的に判断することだと考えています。その点、道徳読みでは「登場人物の評価をする」という学習活動がありますのが良いですね! 登場人物の行動や言動を文章の中の世界観でとらえ、評価することで自分の価値観がハッキリするんですよね。子ども達が一番「道徳読み」の授業の中で燃えるというか、やる気になって進めるのがこの評価する場面です🔥 先生 みんな、すごい熱量でワークシートを書いているなぁ。 私の授業では登場人物の評価を「A・B・C」の3段階でつけています。◎と△でやる先生もいれば、「A・C」でやる先生もいると思います。ここまで終わったら、「どうしてその評価にしたの?」と理由を話し合う学習を展開しています。 心の友 評価してみて「A」をつけた人と「B」をつけた人では、そうつけた理由がきっと違うよね!どうして自分と違う評価をしたのか話し合ってみよう! って感じですね^^ AとCという評価をした子ども2人がいた場合、道徳の価値観の違いが大きいはずです。BとCであれば、共通点もありつつそれぞれB、Cにした理由があるはずです。このように、差異に目を向けて話し合いをして理解を深めて欲しかったので私はA・B・Cの三段階に分けています。この学習では、他者と自分の価値観の違いを考えることができます。 まとめると・・・ 上記のワークシートはWordファイルです。 道徳読みワークシートダウンロード 自分をふりかえる 第3段階「自分をふりかえる」では… 登場人物の評価で明らかになった道徳を今度は自分に当てはめて考えてみる。早く書き終わる子、遅く書き終わる子が出るが5分程度のふりかえる時間を確保し、先に回収せず遅い子にも安心して書く時間を提供する。ここでしっかり深まって考えていたら授業は実りがあったと言えるでしょう!! 話し合ったり、善悪の評価をつける議題に「自分」を持ってくると非常に苦しくなるのが道徳ですが、授業の最後には自分自身を見つめる時間を必ず取っています。 まつお ここで、一人一人が自分の言葉で考えた事や今までの生活を振り返ることができていたら今日の授業は大成功ですね! 私の学級経営では「行動がすべて」ということを伝えています。 どれだけ良い心を持っていてもそれが行動という形に出ないと「良さ」にはならないこと、逆を言えば「くだらねえ」と思っていも善意ある行動を取れば、それで評価されるということです。 担任が学級方針として掲げていることを道徳の時間にも見つめなおしてくれる機会があります。また、正直に登場人物と自分を重ね合わせて省みる様子の子もいます。 この時間は最低でも5分間は取っています。早く終わった子が出ますが、先に集めたりはしません。必ず5分間は席で書き続けることをしていくと、遅い子も安心して書く時間が保証されます。 そういった規律を合わせて指導していくと良いかもしれません。 さいごに:授業鍛錬の道は続く… まつお 私のつたない道徳読みの実践を紹介させて頂きました。道徳読みって何するの?効果あるの?やり方はどうするの?という先生方の一助になれば嬉しいです。やっていくと子ども達も道徳読みに慣れてきます! 「道徳読み」は私が大事にしたいなと思っていたことと合致する点が多かったので、すんなりと実践を行うことができました。 リンク 筆者の横山先生からすれば意図しない所もあると思います。もっと改善すべき点があると思います。教育に答えがないように、「道徳読み」にも答えはないのだと思います。実践を重ねた後に改めて書籍を読み返すと、何回でも新たな気付きが生まれますよね。 https://chibikko-blog.com/doutokuyomi2020/ 教師が学び続ける姿勢を大切にして、「道徳読み」を進めていきましょう!

  • 高学年女子と男子の特徴と20代男性教師のブラックな戦略

    小学校の5、6年生ともなれば自我が芽生え、自分で物事を判断する機会が増える時期です。 一般的に思春期と呼ばれる次期に入り、指導の難しさを感じる年代でもありますね。教師としては、指導する時数も多く負担感も特に強い学年ですが、面白さは格別の物があると思っています。今回は、私まつお(@matsuo_edu)が思春期と向き合う際に気を付けていることなどをまとめていきますね。 それではどうぞ、よろしくお願いします。 高学年女子の特徴 人間関係が難しいが男の先生でも大丈夫! 学級懇談会などで話を聞くと、女子児童は高学年になってもパパやママに学校でのあれこれ、友達同士のトラブルについてたくさん話をしているようですね。男性は成長と共に内側に隠し通そうとするものですが、女性は比較的そのあたりがオープンですよね。 まずは高学年女子の大まかな傾向を挙げてみます。 ・トラブルがあるとまず共感して欲しい。 ・自分の仲間を増やすことに必死である。それ故に排除もあるのが現実。 ・情報を人に話すのが大好きで噂も大好き。恋愛話に目がなくキラキラと見えている [ad] 反抗期でも「分かって欲しい!」共感を求める高学年女子 慣れた人には高学年女子はべらべら喋ります。本当によく喋ります!!プラスな内容も、マイナスな内容も口に出すことで精神的安定を図っている気がします。 女の子 やまこちゃんったら、炊飯活動の時、全然私の言う事聞いてくれなくてさ。一人でテントの中で夜泣いてきたよ!その時は悔しかったけど、今になってみたらなんだか腹が立ってきたな。ひどいよね!(宿泊学習の時の体験より) 男性は論理的、女性は感情的だと言われますが、この年代から既に違いがあるんだなとよく思っていました。自分の周りの人に「共感してもらいたい」という欲求が強いのが高学年女子です。じっくり話を聞いてあげるとすっきりした顔を見せてくれます。その顔を見てこちらもほっとするわけですが…。 一人にだけ話を聞くと「えこひいきだ!」と言われかねないので、トラブルがあった子みんなから話を聞きます。もちろん、誰にも言わないよと伝えた上で話をしていました。女の子達には、時間を取ってしっかり話を聞き実績を積み上げていくことが信頼を作る第一歩だと思って接していました。 自分の仲間を増やすことに全エネルギーを注ぐ高学年女子 多くの小学校では5年生に上がる時にクラス替えがあります。最低限の社会性を身に着けている高学年では男子も女子も悪目立ちするようなことは控えるようになります。最初は比較的静かにしている子が多く、周りの様子を伺いますね。 ところが、1か月も経つと変わります。 学校生活で誰と行動を共にするか、言い方を変えれば誰の味方になるか、そういう変な縄張り意識を見せるようになります。学校はいろんな人と関係を作る方法を学ぶ場所でもありますから、この特徴を使って人間関係の作り方を学んで欲しいと思っています。こういう風になってきたら、私は席替えを取り入れています。 まつお ふふふ、人間関係が固まってきたから、ここらへんで席替えをしてみよう。固まってきたものを白紙に戻すのじゃ…! ここで大事なことを一つ。 案外、子ども達も「固まった人間関係を破る瞬間」を待っています。 外発的なきっかけがないと、「この人とつるむのやーめた」なんてよっぽどの強者じゃないとできませんからね。そういう意味では、あの子たち仲良いなと表面的な所で判断するのではなく、心の内側を掘り出すような関わりを作っていくことが必要になります。人間関係を注意深く見続けることも我々の大事な仕事ですね。ここを疎かにすると膨大な時間を後処理に費やすことになりますよ! まつお 普段から、信頼貯金を貯めていきましょう! 「恐ろしい!」高学年女子を通じて家庭へと筒抜けの情報  私は、女子と話すとき全部保護者に伝わっているんだろうなという覚悟を持って話をします。言葉使いから態度まで、彼女らは事細かに覚えてますから。 そして、男にはない視点で分析してきますので厄介なものです(笑) 誰から見ても適切な対応を、そこはプロとして作っていかなきゃなと思っています。 心の友 保護者の皆様!逆に、保護者の口癖や家でのことも担任にべらべら言っていますよ(笑) パパとママが喧嘩して包丁飛んでた…なんてすごい話も平気でするのが子どもって存在です! 高学年男子の特徴 反抗するもまだまだ可愛いもの 一方で、高学年男子はやんちゃ盛り。友達とくだらないことで遊ぶ様子もありますが、髪型にこだわったり、外見を意識し始める時期でもありますね。特徴がやっぱり違いますので、高学年女子とは違う対応をしています。僕が高学年男子を担任して感じた特徴は以下の通りです。 ・トラブルなどを「家の人に知られる」ことをとても嫌がる ・第一に物事の解決を。第二に気持ちのフォローを行うと良い。 ・高学年男子と言えどもママが大好き(笑)二日離れると寂しがる。 基本的に男というのは甘えたい生き物なんです。 学校での自分を家の人に知られたくない高学年男子 お家の人に言われることを嫌がるようになります。ポジティブな事ならいくら伝えても良いのですが、トラブルの後などに連絡されることを嫌がります。私もそうでした(笑)  担任をしていると生徒指導上、どうしても保護者に伝えなきゃいけないことはあります。子ども達の成長を願えばこそ、家庭と連携を取って改善をしていくことは必要ですからね。ただ、伝えなくても良い内容もあります。そういう時は信頼関係を作るチャンスだなあと黒い心で思います(笑) まつお 今回のこと、お家の人に先生からお話させて貰っても良いかな?(大抵「え…」みたいな顔になる)あら、やっぱ嫌かな。その気持ち先生も分かるから今回は連絡しないでおくね。その代わり、今日の失敗を生かして生活をがんばっていくんだぞ!  なかなかに腹黒いと思っているのですが、こういうのが子ども達には効きます。秘密を共有しているわけですからね。先生ちょっと僕のこと、信頼してくれてるのかな?なんて思ってくれたらそれで良いです。こんな風に、心理状態を逆手に取って関係を構築していきます。 [ad] 共感を求める女子に対して物事の「解決」を求める高学年男子 高学年男子の場合は、自分に共感して欲しいという思いより、快適な生活を送れなくなっている障害を何とか無くしたいと思っている感じを受けます。ですから、「辛かったんだね」なんて言葉をかけてもあまり響きません。私は次のように対応しています。 まつお先生 周囲の子からも事実確認を済ませた後で)太郎君が蹴ったことについては、暴力行為だから先生から話をしてみるね。やまと君が今回のことで考えた事はどんなことだった?次に生かせることは見つかったかな? 解決するために先生が取る行動を伝えて、自分の行動をふりかえらせるようにしていました。 外での素っ気なさは成長の表れ~結局ママが好きすぎる高学年男子~ だんだん人前で恥ずかしがって、家族とのコミュニケーション部分を見せないようになっていきますよね。悲しい事ですが、成長の一環と思えば致し方ありません。では、家族のことが嫌いになったのでしょうか?そういう訳ではありません。面白い姿を見たので紹介します。 昔は授業参観で手を振ってくれていたのに  宿泊学習の時、二日間テントに泊まりました。大雨の中、ウォークラリーで歩き回っていると、ある男の子が急に言いました。「ママに会いたい!」  するとみんなが連呼。ママに会いたい!ママに会いたい! 担任の僕は笑いました。普段はそんなこと見せないくせに…と思わず笑ってしまいましたが子ども達はママが大好きなんだなあと改めて思いました。  高学年と言っても抱きしめられることは大好きです。安心感を持ちます。是非、友達や他人から見えない所で存分にスキンシップを図ってあげて欲しいなと思います! 性格の違いはあれど…  今日は高学年女子と男子の違いを書いてきました。私が受け持った子ども達の特徴をまとめてみて、男女の性格の違いはあれど可愛い子ども達だったなあと懐かしくなりました。  大事なことは、一人一人と向き合う事!大まかな特徴を認識した上で、個を見つめていくことを大切に子ども達と関わっていきましょう! 当ブログではその他、教育についての記事や投資についての記事を執筆していますのでご覧いただければ嬉しいです^^ https://chibikko-blog.com/category/teacher-work/wakate/

  • 学級経営「割れ窓理論」って何?安定した教室を取り戻す手段の一つ

    皆さん、割れ窓理論をご存知ですか? 定期的にtwitterに上がってくる理論ですが、意味は分かるけど名前は知らないとか、その逆もあると思います。 今回は、教員twitter界隈で時折目にする「割れ窓理論」について概要をまとめ、どのように学級経営に生かしていくか私見を述べたいと思います。 今日の内容を含め、学級経営には「理論」が必要です。それを学ぶ上で、少し前の書籍ですがこの本が一番好き。何度も読み返す一冊です。 リンク 「割れ窓理論」とは?-米国の犯罪学者が出所 1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、米国の犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論だそうです。 京都府では、平成20年度から実践運動をしているようです。 「割れ窓理論」実践運動/京都府ホームページより記事の一部引用 では、その理論が、どのように学級経営に転用されているのでしょう。 「学級経営」×「割れ窓理論」 前述の通り、割れ窓理論は、割れた窓を放置すれば、次第に町全体が荒れてくるというものです。荒廃した町の中では、たばこをポイ捨てしても目立ちません。落書きしても気付かれないかもしれない。 人間は自らを律しない限り、どこまでも堕落してしまう生き物です。割れ窓理論は、そうならないよう、環境を整えて「正しく」「気持ちよく」学校生活を送れるように教師側が意識する視点として語られます。 教師のtweetを見てみましょう。 https://twitter.com/peace_consul/status/1347528481459081218 教室環境は学級経営の要だとぴいす氏は語っています。 私も同意です。そして、ぴいすさんは、教師自身がゴミを拾う姿を見せる必要性を説いています。子どもに「割れ窓理論」を語って、行動を期待するのも一つの手ですが、私は、教師自身が動く方が効果的だと考えています。 例えばこんな取り組みがあります。 割れ窓理論を学級経営に生かす取り組み ❶さようならの後に子どもの机を並べる ❷始業前・下校後(どちらか)に掃除をする。 ❸乱雑になるくらいなら掲示物を貼らない ❹学級委員と教師で環境面を見て回る 特に❶は初任時代から、続けてきた取り組みです。 さようならの後にホウキでささっと掃除。時間にして3分程度。これで翌日、気持ちよく子ども達が登校できるならコストをかけた甲斐があります。 気付く子は「先生、掃除ありがとうございます!」なんて言葉をかけてくれる子もいました。教師の姿を見て、こういう子が増えていけば、荒れとは遠い学級ができてきますよね。 twitter職員室で聞いた、私の「割れ窓理論」応用術 皆さん、きっと有益な実践があるだろうと思い次のように質問してみました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1596711802007846913 これから事例を紹介していきますが、全部を挙げることはできません。#twitter学級経営論 で語っています。是非twitterで検索してみてください。

  • 【自己肯定感】小学校高学年に最適!いいところ見つけで自分が知らない自分の良さに気付かせよう

    高学年の子ども達の自己肯定感を上げたいと思っていませんか? [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#fff" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]大変効果的だった「良いところ見つけ」です。やってみてくださいね![/ふきだし] 子ども同士の承認が最強。大人の賞賛は敵わない。 高学年の子ども達は、担任が褒めても素直に受け入れてはくれず、褒めることが難しいことがあります。そんな時は、友達の出番です。 子ども達は、大人から言われてピクリともしないことが、共に過ごしている仲間から言われると「めっちゃ嬉しい」のです。 これは、普段子ども達と関わっている方ならきっとピンとくるはずです。学級ですぐに行うことができるようにワークシートを配付しますので学級経営に役立ててくださいね。 ※尚、本実践は「福島県教育センター」様の学習指導案を活用させていただいております。 良いところ見つけの進め方 実際の授業の進め方です。子ども達に指示するように書いていますので参考にしてください。 1番~30番の項目を先生が読み上げます。笑いが出てもOK。この中から選んで5つ○をつけましょう。多くても少なくてもダメです。全員5つに○をつけましょう。同じグループの友達の名前を書きます。自分の時と同じように友達の良い所を5つ書きます。もし5個より多く思い浮かぶ場合は、その中でも特にふさわしい5個に絞ってください。みんな書き終わりました。グループで、一人ずつどこに着けたか(Aさんには2の頼りになるをつけました。ほら、よくリーダーになってくれるじゃん?)みたいに、「言葉」にして伝えましょう。プリントの回し読みではありません!伝えてください!全員の良いところ見つけが終わりましたね。ふりかえりを書きましょう。自分が思っている自分と他人が思っている自分は同じかもしれないし、違うかもしれません。そんな面白さを感じつつ、今日の学びを振り返りましょう! 相手に言葉を届けて欲しいという思いがあったので、言葉にするよう強調しています。ねらいに合わせて変更くださいね。 授業で使うワークシートは2枚あります 授業をやってみた感想 この授業をやってみて、子ども達の反応が凄く良かったです。良い所を探す授業は、どの年齢の子ども達でも年1回ぐらいはやる気がします。自由記述型式だと、なかなか子ども達は書けません。大人でもそうじゃありませんか?自分の良い所はと急に問われても、恥ずかしくて書けませんよね。その敷居を下げる意味でも、この既にある項目から選べるシートは有効だと思いました。 毎度思いますが、友達から自分の良い所を認めてもらうのは効果凄いですね。そんなことしても学級の雰囲気は変わらないだろう、子どもの内面は変わらないだろうと思うかもしれません。 確かに、一瞬で変わるわけではありません。でも、子の心に少しじわぁっと温かいものが生まれれば、それで十分ではありませんか。そんな経験の繰り返しが折れない心に繋がっていくのだと思います。私はそう信じています。 ワークシートのダウンロードはこちらから ≪ ワークシート ☞ ダウンロード ≫Excel お得なお知らせ 私たち夫婦が実際に使ってお勧めできる案件を紹介します🌱まずは資産形成が捗るモッピーです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/yamako.png" align="left" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]買い物で使うのも良いけど、口座開設とかは一瞬で大きなポイント貰えるのが嬉しいね![/ふきだし] ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。私が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する私は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら!

  • 振り返れば、なぜ高学年の学級が荒れたか、その原因は確かに存在した(2/4)

    この記事は前回の記事、「【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)」の続編です。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット 荒れの原因は何個か考えられますが、僕が特に強く失敗だったと感じていることを画像にまとめました。 ここに今日語りたいことが詰まっています。 この記事を読む多くの先生は「困り感」を持っていることが想定されます。正直、言い辛いのですが、振り返ってみると原因はすべて自分に合ったことを痛感してしまいます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="まつお" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]当時は周りへの不満ばかりで、本当に恥ずかしいです[/ふきだし] 良くも悪くも学級の主導者は担任ですね。 教師の理想から生まれる「こうあるべき」が歪を生む 仕方ない部分もやはりあると思いますが、教師側の理想で「こうあるべき」の指導は排除した方が良いというのが失敗からの学びです。 僕は現任校に5年担任で赴任したのですが、以前の職場での5年生の姿が脳の中にありました。 前の職場で、優秀な先生が学年にいて、子どもを導くその姿に憧れました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="right" name="心の友" col_border="#000" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]理想像をもって取り組むのは、一般的には良いことだよね。[/ふきだし] [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" name="まつお" col_border="#A0B09E" col="#dbf0d9" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]朗らかで指導力がある姿かっけぇ[/ふきだし] 自分への期待と異動に伴い高まる承認欲求 ずっとその先生を理想としていて「今度は自分の力で、高学年のこの子達をあの理想像まで引き上げなきゃいけない」 このように、どこか自分に期待を掛けていました。 更に赴任したばかりということもあり自分の事を職員に知ってもらうにも「成果を挙げなきゃ」と思っていた節があります。 いや、より正直に言えば、周りに評価されたい考えがありました。我ながら、呆れてしまいますね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]承認欲求…よく見られたかったんだね[/ふきだし] 高学年らしく、誰から見ても立派に、褒められる学年であってくれ、そして担任である自分が評価されるように… そんなことを考えてはいませんが、心のなかにこんな考えが少なからずあったのだと思います。 こんな理想像を抱えた教師が子ども達に関わると、どんなことが起こるか・・・。 褒めるより叱る、笑顔は少なく無表情に 子ども達を理想像に近付けたいが、子どもはそんなに単純に変わるものではありません。 それに、元々過去に学級崩壊を起こしたクラスでもあったので猶更でしょう。 改善しない学級にイライラは溜まり、子ども達の出来ていない所を極端に指摘してしまいました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-1-e1653178946298.png" align="left" name="やまこ" col_border="#FD9A8B" col="#fcdcd7" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]そんな先生は嫌だなぁ[/ふきだし] 気付けば褒める回数より叱る回数の方がぐっと多くなっていました。それでも、最初のうちは子ども達も担任である僕を受け入れてくれていたように思います。 違いますね、受け入れていたのではなく「服従」です。 子どもは弱い存在で、担任の権力は絶大ですから、やはり受け入れざるを得なかったのでしょう。 本当に可哀そうなことをしました。 この頃の僕は、指摘ばかりしてしまう自分が嫌になっていきます。次に僕が取った行動は何だか想像つきますか? 不甲斐なさを「子どもの自己責任」と責任転嫁 それは、「あまり関わらない」です。 「嫌われる勇気」の「課題の分離」を子どもを切り捨てる考えへと捉え直し「全部悪いのは子どものせいだ。自分には関係ない。」 まるでこんな考えだったように思います。教育者としてあるまじき考え方ですね。 そして、子どもとの関りは希薄化していきます。 しかし、そんな日々が続いたころ、子ども達の中にも変化が生まれていることに気付きます。 気付けば、担任の近くにやってくる子ども達は固定化し、多くの子ども達とは会話する機会が極端に減っていることに気が付きました。 しかも、そのことに気付いたのは前回の記事で挙げたようなトラブルが発生するようになってからでした。 日々の忙しさに忙殺され…と僕はこれまで思ってきましたが、きっと違います。 忙しさを理由に、僕は子ども達と関わり合うのを避けていたのだと今では思います。 もちろん、繋がらない心を、繋げようと努力はしました。 でも、心って簡単に開かないじゃないですか。 僕の中で改善して子どもと接しても、まだ子どもの中では何も変わっていないのでやっぱり心は繋がらない。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]人の心は単純じゃないもんね[/ふきだし] 改善に取り組む「気迫」と「試行錯誤」の不足 今振り返ってみれば、試行錯誤が足りなかったのです。 最初は心が繋がらずに苦しくても、嫌でも、逃げずに何度も何度も話しかけて、優しくして、褒めて、認めて、それでようやくマイナスをゼロにできるのに、当時の僕は子どもと向き合うことが苦しくて、続けることができなかったのです。 それで安易に日々を過ごしてしまった。もう何もかも上手くいかなくて嫌になっていました。 改善したい「気持ち」はあるけれど、実行する「余裕」が僕にはゼロでした。ゲームで言うHPが空になってしまっていました。 その理由は、複合的に絡み合っているのですが、子どもとの関係だけでなく、実は職員にも苦労していたからかも知れません。 学級に出入りする先生が多く、上手くいかない 僕の学級は40名の大人数で、特別支援学級の児童も数名いる為、教室に出入りする先生の数が多かったのです。 どの先生も一対一で話す分には大変優秀で良い先生なのですが、学級の中に頼るべき先生がたくさんいることは、担任にとって良くない影響を生むのです。 船頭多くして船山に上る。 そもそも学級経営で失敗しているため、子ども達からの情報が担任のもとに集まってきません。僕よりも話しやすい年配の女性に情報が集まるからです。 後になって、職員室に戻ってから情報を言われる日々、嫌だなあと思っていました。 それでも、この頃の僕は「担任ではなくても、僕以外の先生に言えるならそれで良いんじゃないか?」と思っていました。 やっぱり無責任だったのでしょうね。 実は、この情報が集まらないことは、教室に先生が多い大変さの一部であって、もっと大きい弊害もありました。 子どもの欠点を担任に告げ口するのは最大の悪手 振り返り、最も大きい弊害だと僕が振り返る事。 それは、子どもの悪い所や気になる点を連日のように言われたことです。 (例) A君の様子、最近おかしくない? B君が、先生の悪口を言っていました C君に、注意した方が良いですよ。 これは本当にダメでした。 そして、言われた後の僕の対応も最悪でした。まずは、どんなことを言われたかというと・・・ こういうネガティブなことを指摘され、その子に対する悪いイメージが頭の中にこびりつきました。 僕は、言葉を真に受けて指導を入れることもありました。 これはつまり、自分自身では見てもいないことを指導することに他なりません。僕のもとに情報集まってこないけれども、担任だから指導はしなきゃいけない。 この負の連鎖は果てしないですね。これで良い学級経営ができるわけがない。これは、失敗の要因でした。 その先生方にストップをかけ 「自分は子供達と心をつなげようと頑張るからネガティブな情報は担任の僕のところには入れないで欲しい。」 こう話すべきでした。 しかし、僕は前の記事で話した通り、管理職とも微妙な空気感でしたから、同じ教室に出入りする先生と気まずい関係になるのも微妙でした。 僕の手元にあるカードが少なすぎたのです。 子どもの前で無表情で信頼関係は無い、管理職ともバチバチして方針が一致しない、同僚に辞めて欲しいことも言えない、こんな三重苦でした。 今、振り返って俯瞰的に書けていますが、当時はボロボロです。 結局、子どもと関係を良くしようとはするものの、粘り切ることができず、少し関係が改善した程度。 管理職とは、ほどほどの距離で関わる程度、同僚には辞めて欲しいことを言えないまま、進級や異動の3月を迎えました。 いかがだったでしょうか。僕の学級で起きた事実を読んだ感想は。何て無能な奴だ!と思ったことでしょう(笑) いや~…本当にね。渦中にいると気付けないものです。 唯一の救いは家庭です。家庭で、息子と妻が居て守るべき存在がいたから何とか乗り越えられたようなものです。 僕は持ち上がることになりますが、そこですべてが変わっていきます。この続きは次回の記事にまとめます。 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱まずは資産形成が捗るモッピーからです。 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入しました。 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう! それではまた。

  • 【暗黒の1年】高学年「学級は荒れ、管理職とバチバチ」を経験した担任が全てをさらけ出す(1/4)

    5年生の担任をしていた時の苦い経験談を話します。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" name="心の友" col_border="#757473" col="#f6f3f1" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]心底あの頃は辛かったよね・・・。[/ふきだし] 成功体験は語られやすいですが、失敗体験はなかなか共有されません。 僕が失敗した理由を書くことで誰かの参考になればと思います。 長くなるので全4回に分けて記事を書いていきます。 関連する記事構成について 第1回:学級の荒れ方(子の荒れ→管理職との摩擦) 第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか) 第3回:改善理由(荒れの消失→爆笑の学級へ) 第4回:学級経営に「失敗」するマインドセット [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/usually.png" align="right" name="心の友" col_border="#A0B09E" col="#f6f3f1" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]参考になりそうだ![/ふきだし] 荒れた学級で起こっていた出来事 あれは10月ぐらいからだったか、子どもへの誹謗中傷が書かれたメモ紙が連日見つかりました。 担任にしたらショックですよね。 クラスメイトへの誹謗中傷、担任への嫌いの文字、トイレットペーパーを落とす、大便器に入れ込むような事件の日々…。 教室に行けば何かトラブルが発生するイメージです。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/06/matsuo-failed.jpg" align="left" col_border="#88C1F2" col="#cee0f0" type="speaking" border="on" icon_shape="circle"]疲れ果てていました[/ふきだし] 担任なら犯人の目星がつきそうなものですが、実際は分かりませんでした。 そのため、どの児童にも疑いの目を向けてしまう辛さがありました。 振り返ってみても、あの頃の僕の精神状況は最悪でした。 頑張っていると思っていたあの子が…もしかしたらあの子が…という疑いが拭いきれないのです。 辛かったなあ。 どんな出来事が起こっていたか、もう少しまとめていきます。 学級の児童への誹謗中傷が出てくる ある時、悪口が書かれたメモが出てきました。名前とセットで「きもい」や「死ね」という言葉が書かれていました。 これが出た時は、書かれた児童に知れ渡ると傷ついてしまう…まずいなと思いました。 偶然にも担任が見つけ、管理職に報告。様子を見ることになります。 ところが、悪口を書いている子は「大人にバレても大丈夫」と思ったのでしょうか。 一度きりでは終わらず繰り返されるようになりました。 情報を隠していてはいけないと考え、名前を書かれている児童の保護者にも連絡し、現状を報告、本人に伝えるかどうか確認をしました。 「子のことを思うと伝えないで欲しい。何とか収まるように取り計らって欲しい」とのことでした。 保護者の思いを受け、何としてもこの事態を打破しなくてはならない、それが私の責務だと感じました。 しかし、現実は甘くありません。 担任への誹謗中傷も書き込まれていく 続いて担任の僕への誹謗中傷も出てきました。 子への誹謗中傷と同じく「きらい」という言葉や「うざい」という言葉が出てきました。 教室の空気に荒れる時によくある「硬さ」を感じていたので、そうだよな。 やっぱり出てくるよなという感じでした。 実はそれでも、子どもに誹謗中傷が行くぐらいなら、ガンガンこっちに来いという気持ちで僕は見ていました。 凹みますけどね。 落ち込む気持ちも当然人間なのでありましたが、それよりも被害児童から離れて欲しい気持ちが強かったのです。 なんでこんなことをするのか、その理由が少しずつ見えてきます。 孤独感を感じている加害者の子ども 改善しないまま2か月ほど続きました。 なぜこのようなことをするのか考え続けていました。寂しいのか、いらだちなのか、苦しいのか…。 この頃になると、悪口を書いている側の心境も変化してきたようです。 メモの切れ端に変化があったのです。 「誰も分かってくれない」 「ぼっち」「浮いてる」 という言葉が見つかりました。 攻撃性ばかり気にしていましたが、実は違ったのかも知れません。 自分の存在を担任である僕や、名前を書かれた児童らに、もっと強く感じて欲しかったのかと思いました。 どうしようもない衝動を子は感じていたのでしょう。 担任である僕は、被害者には勿論、加害者にも申し訳なく思う気持ちが出てきました。 疲弊する職員構造、管理職とのギスギス摩擦 生徒指導は、組織対応ですね。 みんなで同じ方向を向いて対応するのが何より大事だと考えています。 この生徒指導案件では、僕の中で「管理職への不満」が極限まで高まりました。 対応をめぐる考え方の違いがありすぎたのです。 僕は、強い指導では状況を改善させることはできないと主張していました。 生徒指導主任も同様のスタンスでした。 しかし、管理職、特に校長は、ダメなことだと強く締めることが必要と考えていました。 実際に校長が動くわけではないので、教頭が汲み取って強い指導をいれる。 「担任がその気持ちになれないなら教頭が指導する」という話を面と向かってされました。 「…。」 良いような悪いような、納得感がないままに終わる生徒指導会議。 もちろん、「叱る気持ちになれない」のではありません。 心の中では「それをやらない方が良いという判断なんですけど…」と思いながらストレスは積もる一方でした。 そんな時です。 担任のストレスを極限まで高めた管理職の行動 また良くない出来事が起こったんですね。 それを第一発見した管理職達が、担任に事前予告なく学級に入って大声で指導しました。 この時点で担任の僕のストレスはマックスになりました。 「何で授業中に入ってくる?」 「一言も断りなしにやることか?」 と同時に「この管理職じゃダメだ」という期待消失の気持ちも入っていました。 僕は教室の中で眉間に手を当てながら、目をつぶりました。 終わったわ…。 こんな気持ちでした。 頭の中では、とても文章にはできないどす黒い言葉を思い浮かべていました。 強い指導の甲斐もなく… そして、強い指導のお陰でトラブルは消えて…となるわけがありません。 僕の予想通りです。 強い指導の翌日、また同じ出来事が起きたんです。性格の悪い僕は、何と思ったか想像がつきますか? 「ほらみろ。」です。 だから、僕は冷静モードで、管理職に「またやられました」って報告したんです。 すると管理職は、何でもっと重大に出来事を捉えない?みたいな態度で僕に接してきました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]…はぁ!?[/ふきだし] 僕は本来攻撃的な人間で、自分の中の「黙っていられない部分」が出てきてしまいました。 「こうなるから、強い指導なんて要らないって言いましたし、会議でも合意取りましたよね。その合意とは違う指導をしているんですから、管理職の対応に一歩どころか、かなり引いているのが分かりませんか?」って言いました。 いや、やばいですね。 振り返って文字にすると申し訳ない気持ちでいっぱいですが、僕に余裕は0でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558718-e1653178921713.png" align="left" name="matsuo" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]未熟者すぎて穴があったら入りたい。[/ふきだし] 若手の皆さん。これは全然お手本じゃないですからね。 いかなる状況でも冷静に対応するのがプロです。僕はプロになり切れないアマチュア教師だったのです。 そして、その後に衝撃の発言が教頭から出ます。 管理職から衝撃の一言が出る 普通、咎められます。 しかし、この後、教頭の口から予想外の言葉が出てくるんです。それは・・・ 「私だって言われたままやっている」 でした。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2556501-e1653178826803.png" align="right" name="matsuo" col_border="#000" col="#fff" type="thinking" border="on" icon_shape="circle"]えええええええ[/ふきだし] 良いか分からないけど、校長から言われるままにやっているという趣旨です。 あ、ダメだこりゃ…って、何かが崩れ落ちた瞬間でした。 何だか真面目にこんなことやっているのがバカらしくなって、真面目にこの出来事を考えるのを辞めました。 これまで管理職側のスタンスに寄せて行っていた指導や、振る舞いを変化させることにしました。 より子ども達の心が解れる様にふるまって、穏やかに学級の空気を作るように注力しました。 それでも、一度硬くなった教室の空気が直るのは簡単ではありません。 その後も、トラブルがあったりなかったりで、不安定な5年生でした。 実際は、悪い空気が改善する兆しもなく、5年生が終わる最期の日までそんな日々が続きました。 管理職と心の底から歩み寄るのは難しいと判断し、判断を任せることにしました。 僕は言われたことをするに徹する。 当時の僕は、無能だと思われても良い、やる気を無くすトリガーを引いたのはそちらだという風に考えていました。 そんな最低最悪の担任生活を過ごした僕です。 いかがだったでしょうか。 第1回はリアルな学級の様子や管理職とのやり取りを紹介しました。 とても他人に誇れるような出来事ではないし、傷だらけの過去記録ですが、学級経営を考える際の参考になればと思って記事にしています。 いや~…振り返ってみて辛かったな。 あの頃が、僕の教師人生の中で一番闇に染まっていました。苦しかったです。 余談ですが、僕はその後、荒れた学級を持ちあがることになります。学級を離れることを希望したのですが、ね。 実は1年後、180度教室が変わったように、天国な学級経営をしています。 ここまで教室は変わるのかと思うぐらいです。人は変われるように、教室だって変われる。 その経験をしたから、僕は今この記事を書くエネルギーがあるのです。 きっと辛かったままならこの記事は生まれていません。 地獄と天国を経験した僕ですので、振り返って原因を解明していきたいと思います。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」へ ここまでご覧いただきありがとうございます。 続きは「第2回:原因解明(なぜ教室は荒れたのか)」をご覧ください。見出しは次の画像の通りです。 お得なお知らせ 教員投資家の僕が実際に使ってお勧めできる案件を紹介🌱 ✅マネックス証券に口座開設して稼ぐ ①ポイントサイトのモッピーに登録  ②モッピー経由でマネックス証券の口座を開設  ③投資信託を100円分購入する これで数千円ゲット。僕が行った2022年8月は合計7000円貰えました。 ちなみに、紹介する僕は300Pもらえるだけですが、下から登録するだけで紹介される皆さんは2000Pもらえます。羨ましいです(笑) 速攻で楽天ポイントに交換して、ツルハドラッグで息子のおむつ大量購入(笑) 紹介コードは「Fe5MA1fb」です。ご利用下さい。 マネックス証券の口座開設で資金ゲット!モッピーへの登録はこちら! ✅忙殺される中でも読書を習慣にできるaudiobook 通勤時間を学びに変えるaudiobook最高です。 起業準備を進める私ですが、学校もある中で中々学べません。 audiobookのお陰で、通勤や家事の時間が学びになっています。 14日間無料なので、読書したいけど忙しくて無理だと思っている人は挑戦してみましょう!

  • 【ダウンロード】思考ツールを使って深く考えられる子ども達に育てよう!(無料配布)

    小学校教諭のまつおと、非常勤講師のやまこです。 今日は「シンキングツール=思考ツール」についての記事です。考えるための技法と言われますね。 新学習指導要領が始まる前ぐらいから、思考ツールが出てきました。作成が手間だと思うので、ダウンロードできるようにしました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/08/30代.jpg" align="left" name="まつお" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]記事下の方からダウンロードしてお使いくださいね![/ふきだし] 思考ツールを学ぶ単元は6年にあるが…早い方が良い! 教育出版の教科書「ひろがる言葉小学国語6」には、「図に表して考えよう」という単元があります。 単元名の通り、思考ツールの使い方を学んで実際に使ってみようという単元ですが、正直6年生で使い始めるのはとても遅いと思います。 現に関西大学初等部では、1年生~3年生までを思考ツールの習得期としています。 リンク もちろん、教育出版さんも、これまでたくさん使われてきた思考ツールを「6年生で知識として子ども達に再確認してもらう」意味合いで掲載しているのでしょうけどね。 僕は3年生ぐらいから頻繁に使うようにしています。社会科と相性が良いと思っているのもありますがね。 ベン図やチャートなどの思考ツールは、各教科の学習などで使われる機会が増えてきています。 NHK for schoolの「思考ツールとは(外部リンク)」でも言っていますが、「物事を深く考える」には、こういった思考ツールが必要です。 教師の手で早めに子ども達に思考ツールを経験させ、子ども達自身が学習で効果的に使っていけるようにすることこそ、必要なのではないでしょうか。 経験があれば思考ツールを勝手に使いだす 釣り竿は、使ったことなければ謎の物体ですが、一度使ったことがあれば、自分の道具になります。 一度経験した思考ツールは、学習課題を達成するための武器になります。 裸の勇者が、銅の剣を手に入れたようなものです。(ドラクエファンにしか伝わらないですね) 一度その便利さを知れば、子ども達は場面に合わせて使うようになります。 社会科でベン図を使った後はお楽しみ会で行うゲームの比較をベン図でしていました。 https://chibikko-blog.com/sikoutool/ どっちがいいかな?を考える時には「ベン図」を使えばいいという経験が子ども達に根付いていたからこそ、勝手に使いだすわけですよね。 この状態になれば総合的な学習の時間での探求や、児童会活動などで主体的に活動していくことができますね。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1522813332972990464 年度初めにやっておいた方が良いことの一つが思考ツールの指導かもしれません。 小学校の授業でよく活用している思考ツール8種類 小学校教諭になってから2年生から6年生まで経験しました。 その中で僕がよく使ってきた思考ツールを紹介します。 小学校現場の授業で効果的だった思考ツール 比較―ベン図評価-PMI分類-Xチャート、Yチャート構造化-ピラミッドチャート多面的に見るーフィッシュボーンアイディアを出すー熊手チャート立場決めーバタフライチャート 思考ツールはたくさんの数がありますが、一般的でない物を紹介しても仕方ありません。 思考ツールは何も「数を知っていれば良いもの」ではないからです。子ども達に与えすぎても無駄です。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1522822514514169857 大事なのは「比較ならベン図。評価するならPMIだ。」という風に、判断できること。 それには、どんな思考をさせたいかを教師側が吟味し、必要に応じて与えていくことが大切です。 これを繰り返すことで子ども達の学習の効率も上がると僕は考えています。 一覧にあるよく使う思考ツールを無料で配付します 作ったものはどんどんみんなで使いまわして、仕事量を減らしていくのがこのブログの趣旨ですので。 自分が使いやすいようにExcelで作った思考ツールをこのブログに置いておきます。 ダウンロードしていただいた後は、ご自由に使っていただいて結構です。 ご協力いただける方は下のtweetをリツイートしてください。どなたの役に立てたか分かると嬉しいからです☺ https://twitter.com/matsuo_edu/status/1522919056747114497 それでは思考ツールを見ていきましょう。 各ツールの紹介の所からダウンロードできるようになっています。 比較する―ベン図 比較で使う「ベン図」加工も可(Excel)ダウンロード 比較する時に使います。コンビニとスーパーの比較、海と湖の比較などです。 ベン図はシンプルですので、考えることに集中できます。 どこに書けば良いか一目瞭然ですからね。社会科の学習と相性が良いですが、5年算数の公倍数や公約数でも活用できますね。 評価する―PMI 評価で使う「PMI」加工も可(Excel)ダウンロード 物事を評価するのに役立ちます。 例えば、学校は午前中で終わった方が良いと思うという提案があったとします。 この提案のプラスとマイナス、インタレスティングを考えていくことで、感情的なやり取りではなく、Aだから賛成。Bだから反対という風に思考がより高いレベルになっていきます。 分類する―Xチャート 分類で使う「Xチャート」加工も可(Excel)ダウンロード Xチャートは、用紙に直接書くよりもA3にラミネートしたものを複数用意しておいて、書き込んだ付箋を貼って仲間別けするときに活用させています。 これとこれは仲間だねと言いながら分類する際に有効です。 同じようなものに、「X」ではなく、「Y」の3つに分類するものもありますね。 構造化する―ピラミッドチャート 構造化で使う「ピラミッドチャート」加工も可(Excel)ダウンロード ランキングをつける時、より大事な物は何かを考える時に有効なのがピラミッドチャートです。 社会科の「日本国憲法の三原則」を学んだ時には、基本的人権の中でどの条文が自分にとって重要だと思うかを序列化する時に使いました。 また、計画委員会では、児童会目標を決定するまでにどの言葉がより汎用的か考える際に使いました。 多面的に見る―フィッシュボーン 多面的な見方で使う「フィッシュボーン」加工も可(Excel)ダウンロード NHK for schoolでは「コンビニはなぜ便利なのか」をフィッシュボーンでまとめていました。視点には「営業時間が長い」などと書き、中には具体例を書き込んでいきます。 例えば、「24時間営業をしているところが多く、夜に買い物忘れを思い出した時に便利」などと書いていきます。 授業でやった時には、この4つの視点と具体例が埋まったことで「俺ってこんなに考えられるんだ」と喜んでいる子がいました。達成感も味わえる思考ツールです。 アイデアを出す―熊手チャート アイデア出しで使う「熊手チャート」加工も可(Excel)ダウンロード いろんな考えを発散したい時に使います。 先ほどのフィッシュボーンに行く前に、熊手チャートを使ってたくさんアイデアを出しておくと良いです。 二つを併用するとより効果的ですね。 理由付ける―クラゲチャート 理由付けで使う「クラゲチャート」加工も可(Excel)ダウンロード 例えば、「春はとても気持ちの良い季節だ」と考えたとします。その理由を○の中に記載します。 気温が上がる、桜がきれいだ、入学式で気分が変わる、新しい出会いがある、など色々出ることでしょう。 ○のサイズが微妙なので、慣れてきたら自分のノートに独自のクラゲが出現していることでしょう(笑) 違う立場で考える―バタフライチャート 違う立場での思考に使う「バタフライチャート」加工も可(Excel)ダウンロード 子ども達が結構好きなチャートです。 学級会の話し合いでよく使いました。低学年でも使えます。 学級会でするゲームの案が出た時に「まずはどっちが良いか悪いかを決めてしまわないで、どっちの立場でも考えてみよう。」と話しました。 どうしても子ども達の話し合いは、発言力の強い子の意見になびきがちです。 理由を持つことで違う意見も言いやすくなりますし、何よりそういう側面もあるという気付きが生まれるのが面白いです。 まとめ:思考ツールを使った授業で考える力を伸ばそう! 今回は思考ツールを8種類取り上げて紹介しました。 これらの思考ツールは子ども達が繰り返し活用することで洗練され、効果的な使い方になってきます。 最初は、思考ツールを使うために練習するところから入りますが、徐々に考えを比較・整理・関連付けるために使うようになります。 教師は根気よく、子ども達が使えるようになるまで見守っていきましょう。 思考ツールについて更に学びたい方はこちらの書籍がオススメです。Amazonで28件の評価があって★4.2は高評価です。 リンク それでは、またブログに遊びに来てくださいね☺

  • 児童理解を深める方法~振り返りジャーナルデジタル版の作り方~

    こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。 今回は以前tweetしていた「ふりかえりジャーナル」のデジタル版について実践したことをまとめていきます。今回使用するのは、Microsoft teamsとExcelです。これから取り組んでみたいと考えている人にとって良い記事になれば幸いです。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1378610641032814595 今回の記事がお勧めできるのは次のような方です。 お勧めしたい方! デジタル版ふりかえりジャーナルのやり方が知りたい興味はあるけど、具体像がイメージできていない実際にやってみた感想や手ごたえを知りたい それではよろしくお願いします。 他にもGIGAやデジタルに関する記事を書いているので良ければご覧ください。 【動画あり】教師が仕事で頻繁に使うExcel関数はこれだ!黒板の写真を使って板書計画を簡単にWordで作る方法【時短】GIGA構想のタブレット端末、最も多かったOSは? ふりかえりジャーナルに取り組む目的とは? そもそもの活動である「ふりかえりジャーナル」については、紙ベースの実践で知っている方も多いと思います。岩瀬さんとちょんせいこさんの書籍です。 リンク さて、ではこの振り返りジャーナルに僕が取り組む目的をまとめておきます。 取り組む目的 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とすること子ども達の激動する心を見つめる事 雑多な学校現場の中で自分を見つめる機会とする 今年度は5年生40名を担任しています。高学年となると、委員会活動など学校全体に関わる仕事も多く、休み時間も忙しなく動いている子ども達がたくさんいます。計画委員の子どもの中には「授業が一番落ち着ける時間だ」と漏らした子もいました。 我々大人も同じですが、忙しくしている時には自分自身を俯瞰的に見ることが難しくなります。少し立ち止まって自分を振り返る時間を作ることで自分を肯定的に捉える、明日への活力を見出すことに繋がるのではないかと考えて振り返りジャーナルに取り組むことにしました。 子ども達の激動する心をWatch👀する 高学年という多感な時期でもあり、友達のことや学習のことで悩む子も多い事でしょう。きっと表面に上がってきていることの数倍、数十倍は悩みを感じているはずです。それらの一部でも我々が吸い上げてあげることができたら、心が軽くなったり転機を迎えられたりするのではないかと思うのです。 心を書いていくことで、①自助作用(自分で改善の糸口を見つける)②教師の援助、この二つが得られる可能性を秘めています。繰り返せば繰り返すほど、少しずつ子ども達の心の深い部分が出てくると思うので、継続していくことが必要ですね。 具体的な取り組み方(方法)について デジタル版振り返りジャーナルの取り組み方は以下のプロセスをふみます。 始めるまでのプロセス 手順1Excelで一人一人のシートを用意する 好きでExcelを使っていますが別にWordでも結構です。 手順2Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 事前に「5年1組」などとチームを作成しておきましょう。 手順3帰りの会などで個人が入力する機会を作る 時間帯はいつでも大丈夫です 手順4定期的に担任の先生がチェックをする 本実践では毎日朱書きですが、僕はそこまでやれませんでした 手順5定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 自分のまとめとして、印刷して蓄積します。 手順1:Excelで一人一人のシートを用意する 実際のシートです。名前は各自で入力させます。 「曜日」は、「記入した日の欄」に日付を記入することで自動的に計算できる仕様にしています。設定方法は「曜日」の欄に関数を打ち込みます。B2に記入した日が来ている場合は「=text(B2,"aaa")」と入力してください。すると子ども達が一人一人入力する手間を省けます。 同様に、文字数の表示にも関数を打ち込みます。B4セルの文字数を測りたい場合には、「=len(B4)」と入力してください。このLENという関数は文字数をカウントする関数です。他でも応用が効きますので覚えても良いですね。 以前は、日付まで書いたシートを作っていたのですが、一度書けない日が出ると面倒だったので、自分で上から入力していく方針を取るように変更しました。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]書いていなくて間に隙間があるシートができるのが嫌だったのです^^[/ふきだし] 最後ですが、関数を入れた部分は子ども達が誤って変更しないよう、「校閲タブ→シート保護」で変更不可にしています。このあたりは各自でお調べください。どうしても分からなければDMを。 手順2:Teamsの「ファイル」に個人名を付けて入れて置く 先程作成したファイルを量産し、Teamsのファイルに入れます。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/point.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]ここに入れることで児童がファイルを見つけることができます[/ふきだし] 今の段階では、一人分しか作っていませんが、本来は児童数分が来るという形ですね。Excelシートにパスワードを設定すれば、自分以外は読めないように設定することができます。短時間でみんな書くことで精一杯なので今はつけていませんが、今後の様子を見てパスワードをつけても良いのかなと思っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/komattana.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]最近はデジタルいじめもあるので、できればパスワードつきが良いね[/ふきだし] 人数が少ない場合には、一人一人のプライベートチャネルを追加して、他人に見られないようにする方法もあります。プライベートチャネルは30個ぐらいで限界が来るようで、うちの学級では試しましたが不可でした。このことからも、30人以上の学級は即刻やめてくださいよ文科省様・・・・。 手順3:帰りの会などで個人が入力する機会を作る ここまでくれば後は実際に記入してもらう段階になります。 どうしても時間が取れない時以外は極力毎日書いて習慣化していくのが望ましいです。うちの学級では、給食→片付け→ふりかえりジャーナル→昼休みの流れを取っています。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]うちのクラスでは、この時間に書いているよ!とコメント欄で是非教えてください![/ふきだし] 高学年で食べるのも早くなったことや、時間を取れるのがここしかない感じだったのです。もっと良い運用の仕方がないかは常に考えていかなければなりませんね。 手順4:定期的に担任の先生がチェックをする もともとの振り返りジャーナルは毎日先生がチェックしてコメントを入れるものです。 僕の学級は40人で、とてもそれは無理です。ですので、定期的にチェックする方針に変えています。無理して担任が具合悪くなっていたら元も子もないですからね。手順5で印刷したものに蛍光ペンを入れたり、一言コメントを書いたりしますが、印刷するまでに書き込むことはしていません。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-e1653178976935.png" align="left" col_border="#000" col="#dbf0d9" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]持続可能な働き方をしていかないと取り組みも無駄になってしまうと考えています。[/ふきだし] 子ども達には、振り返りを書いて自分の成長や心の動きをモニタリングしていくのが目的と伝えています。書かせている以上、チェックは必ずします。主に給食を爆速で食べながら、前日の子ども達が書いた振り返りジャーナルを見ているという感じですね。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/happy.png" align="left" col_border="#000" col="#cee0f0" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]こういうことをしているから、学校の先生は食べるのが速いんだね(笑)[/ふきだし] 変なことを書いているジャーナルも多いので、吹き出しそうになるのが欠点です。 [ふきだし icon="https://chibikko-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/2558691-1-1-e1653179015339.png" align="left" name="やまこ" col_border="#000" col="#fcdcd7" type="speaking" border="none" icon_shape="circle"]子ども達とコミュニケーションを取るきっかけに繋がりそうで良いじゃん![/ふきだし] 手順5:定期的に紙に印刷し、ポートフォリオとする 手順1の写真を見てもらうと分かりますが、シートが月ごとに分かれています。 一月分が終了したら印刷をかける感じです。うちの自治体が子どものタブレットから直接印刷ができず、そのうち印刷が可能になるという状況なので今はストックしている段階です。可能になり次第、印刷して自分のファイルに綴じていきます。 紙に印刷してあると、自分の過去を思い出したり、こんなに入力ができるようになったと喜んだり、いろんな姿を見せてくれるのが楽しみです。個々の成果物を可視化していきます。 振り返りジャーナルで思春期の微妙な心に寄り添う ここまでご覧いただきありがとうございます。 この振り返りジャーナルはなんといっても、言葉には表れてこない心の部分が文字の形でしっかり表現されてくることにあると思います。そんなこと考えていたのかという発見、予想外の悩みを抱えている事実が分かる等、児童生徒の理解が進むこと間違いなしです。最初は手間のかかることかもしれませんが、効果は大きいと思いますのでやってみたい方は参考にしてください。

  • 【辛い】子どもとの信頼関係のない無色透明の日々を抜けた教師が語る原因と対策

    このようなtweetをし、反響をもらいました。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1435887977893220354?s=20&t=vpnyiqxHRRO70VRGr47k6g 教師がもっと魅力的で、優しい職業であれば良いのですが、現状は辛いことが多くある状況です。この「教師が辛い状況」を変えたいと僕も行動していますが、今はまだ「個人で対処」しなければならない実情があります。 実は僕も、辛い日々を過ごしてきました。自分の学級経営の「不甲斐なさ」に打ちのめされて、立ち直ってきた過去があります。 記事を是非とも読んで欲しい人 教師の仕事が苦しくて逃げ出したい人学級が上手くいかなかった体験談を読みたい人学級経営の改善点を見出したい人 教師が辛くなる原因は「人間関係」だと思います。社会的に教師に対する「期待値」が高くなりすぎています。全知全能ではないのに、あれもかれも「できて当たり前」という風潮があります。子どもから見放され、保護者からも見放され…なんてことになったら悲惨そのものです。 とても他人事とは思えず、僕が歩んできた道を轍として残しておくことで、苦しんでいる誰かのお役に立てば嬉しいと思い、この記事を書きます。 この記事の他にも、教師の辛さに関する記事を書いていますので興味のある方はお進みください。 心の友 他の人の「体験談」を読むことで、気分が変わり頑張ろうと思えることがあります。黙されたと思って気分転換に読んでみてください。 小学校教諭「初任者の辛さ」はどこから来る?対策を検討初任者教員の1年目の悩みを乗り越える心の持ち方、考え方「疲れた・辞めたい」教師に送る、敵を作らない教師のマインドセット教師の心が折れた時~授業中に泣いた先生~(エピソード紹介) まだ大丈夫だよという人は、その余力があるうちに読んでみてください。辛くなってからでは読めなくなるので、元気があるうちにが大事です。 リンク [体験談]子ども達が自分に懐いていないのが分かる苦しみ ある年の1学期から、僕の学級経営は正直うまくいっていませんでした。 まつお 漠然とうまくいっていない実感はあるのですが、何がいけないか分からないまま夏休みを過ごしていたんです。 始業式が始まってすぐ、あまりにも無気力で挙手が少ないものだからついつい叱ってしまった。全体に向けての指導です。 子どもの姿は教師の生き写しだと思っているため、自分が悪いことは感じていたのですが我慢できませんでした。 その放課後ズドーンと落ちる所までメンタルが沈んでいました。その時にしたツイートではたくさんの人に励ましをもらいました。 この頃の僕は、学級の子ども達との繋がりを感じられずにいました。 心の友 孤立無援って感じになっちゃっていたんだね… 教室にいても近寄ってくる子ども達はいないし、授業中も必要最低限の発言しかしないし…という感じで負のスパイラルを繰り返していましたね。 体育館に集まって、構成的グループエンカウンターを取り入れたりしながら、何とか子ども達が心を開いてくれるように頑張っていたのですが効果はなし。 ジャブを打っても打っても暖簾に腕押し状態。青菜に塩。気力は低下する一方でした。 Matsuo あの頃の報われない感は辛かった… [ad] 子どもとの信頼関係が作れず無色透明の日々になる原因 期待外れに失望する保護者の様子。この矛先が教師になる可能性が結構高いのです。同様のことが同僚の場合も起こりえます。 こうなってしまった原因を自分なりに分析しました。 ①教師に向けられる期待値に応えられない②子どもに対する理解が低く、教師の理想に合わせている③授業が子どもの実態に合っていない ①教師に向けられる期待に応えられない 保護者も子どもも「教師ならこのぐらいやってくれるはずだ」という期待値を持っています。これは悪いことではなく、私たちは家族にも抱く期待ですよね。 教師が疲れていようが精神的に参っていようが、当の本人以外には全く分かりません。振り返ってみれば当時の僕は異動したばかりでマイナスな要素を抱えていました。 当時の僕が抱えていたマイナス要因 異動初年度で行事などの流れが分からず、ストレスフルだった職場で認められるため、良い学級経営をしなければならないという変な気負いがありました このような状態で、子どもや保護者からの期待値を満たせる訳がありませんでした。 Yamako 他人事だとおかしいの分かるけど、自分の立場になると急に周りが見えなくなるんだよな~… 当時を振り返り、僕に必要だったのはコミュニケーションを取りまくることです。 余裕がない状況なら余裕のなさを言葉にして伝えたり、疲れていることを伝えるなど、本当の自分を明らかにしていく必要がありました。 ②子どもの理解度が低く、教師の理想に合わせている 強要では子どもの心は窮屈になるばかりですね 当時の僕は「高学年ならこうするべき」という思いが大変強く、その理想像に子ども達を強要しすぎていました。 ある時、自然活動のグループを決めた時に、「このグループ嫌だな」と発言した子がいて、強い指導をしました。これが結果的に大失敗でした。 教師なら、まずは子どもに聞かなきゃいけません。どうして嫌だと思ったの?と。それなのに、「高学年にもなって嫌だなんて言っているのはおかしい」という思い込みがあり、不幸な指摘をする結果になってしまいました。 心の友 絶対やっちゃいけない対応だったね… 誰とでも関われるほどその子は成長していませんでした。その実態を見ないままに理想を押し付けた結果、担任に対する不信感が募ってしまった。大失敗です。 3つの要因を見てきましたが、今思えば大失敗のオンパレードです。でも、当時は現場をがむしゃらに駆け抜けていたので悲しいことに気付けませんでした。 ③授業の実態が子どもの実態に合っていなかった 学力面で手がかかる児童が学級の1/4程度と比較的多く、作業スピードもばらつきが大きい学級でした。 その中で、ノートに書く文字の量が多く、実態に合っていませんでした。結局、がんばってノートを取る子、諦めて喋りだす子、という風になってしまいました。 子どもとの信頼関係を作る具体的な方策 ここからは具体的にどう改善してきたかをまとめていきます。 振り返ってみて、信頼関係の構築のために必要だったことをまとめました。リンクで跳べますので気になる所をご覧ください。 効果的だった取り組み5つを紹介中! ①見栄を捨てる②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する③単純接触の原理を生かして「話しまくる」④返報性の法則を利用して「先に信頼する」⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる [ad] ①見栄を捨てる 他人からどう見えるかなんて見栄は速攻で捨てた方が良い 異動の難しさはどこにあるのかと振り返ると、結局は自分にあったように思います。 誰も僕を知らない状況の中でどう自分を見せると良いのか、そういう変な考え方が頭の中にあって、難しい状況を自分自身が作り出してしまった。今ふりかえれば愚かでした。ありのまま、もともと自分が大切にしていたことをしていれば1学期を楽しく過ごせていただろうに。 やまこ くよくよしても、過ぎた時間は戻ってこないよ! 子ども達には悪いことをしたと反省しています。でも、戻ることはできないので、これから過ごす彼らとの時間を濃密で豊かな時間にしていきたいと思います。 ②授業をワークシート型式にし、流れを明確にし書く量を軽減する 学習のゴールが定まっていれば走っていけます 授業中の発言も少なく上手くいっていなかったので、同僚の先輩に道徳の授業をどのように展開しているか聞きました。 道徳の授業に限らず、すべての授業で上手くいっていない感じだったので、藁にもすがる思いだったのかも知れません。そこで、先輩がワークシートを見せてくれました。 先輩のワークシートを見て感じた利点 質問が書いてあるため授業の展開がスムーズに流れる教えたい内容が精選されるため書く量が減る 先輩のワークシートには、子どもに考えさせたい事が設問としてあらかじめ用意されていました。要点が絞れていて文字を書く量も少ないです。 そこで気付きを得ました。「あ、こういう風に授業の枠組みを規定してやれば良いんだ。」って。腑に落ちた感じです。行き先がはっきりしていない旅は不安が付きまといます。授業も同じで考えさせたい内容がはっきりしていないと、子ども達に考えてもらいたいことがはっきりしません。 心の友 でも、悪いけど、そんなの当然のことじゃない? もちろん、中堅になる僕には、そんなことは分かっていました。 しかし、授業中の具体として表れていなかったのです。だから、子ども達も口頭で指示されても何を考えれば良いかよく伝わらない、授業者の僕も困る。 「つまらない授業」の典型的な姿を作ってしまっていたのだと思います。 後から気付いたのですが、これまでの僕は、教えたい事が明確でなく、「子どもの主体性を大事にする」なんて耳障りの良いことを言葉にしながら、中途半端な授業を繰り返していたんです。 ③単純接触の原理を生かして「話しまくる」 話しまくることで、子どもの安心感を解いていきました もともと僕は、喋ることが好きです。 子ども達の前に立ち、子どもを巻き込みながら展開していく笑いある授業スタイルを得意としていました。それが、異動を機に、高学年を持ったことから「5年生はこうあるべき」という固まった思考に引きずられていたことに気付かされました。 去年、笑顔で教壇に立っていた僕が鬼軍曹みたいな表情で突っ立っていました。これでは子ども達が近寄って着ませんし、授業中の発言もなくなるばかりです。 そこで、授業中も普段もとにかく話しまくることにしました。自己開示をしまくります。 児童理解の王道?「話す、話す、話す」とにかく上機嫌に話す。 まず、自分が変わらないとダメだと感じた僕は、子ども達の前で積極的に話すようにしました。 少し陽気な感じで、ちょっとぐらい教室が騒がしくなったとしても気にせず、トークを楽しみました。合わせて、軽く注意はするけど強く叱ることはしないようにしました。 すると、変化が如実に感じられるようになりました。 まず話しかけてくる子ども達が増えました。朝の会の前にも、子ども達が教卓に近付いてくるようになりました。僕の心の凍った部分が氷解していくような感覚でした。 もともと僕の教師としてのモットーは「学校は面白い所だと感じさせる。その為には、上機嫌な大人が身近にいることが大切」だったのですが、忙殺され消えていたようです。 そういえば僕の在り方はこうだったな…。と思い出しました。 まつお 失ったものを一つ一つ回収していくイメージでした。 ④返報性の法則を利用して「先に信頼する」 優しい「目」で子ども達を見ることを心掛けました 当時、荒れた学級では問題行動が多発することになりました。 児童のズックが隠されたり、担任への悪意あるメッセージが届いたりです。生徒指導の会議が開かれるたび僕の心は擦り減りました。 同時に「子ども達への疑いの目」は鋭くなりました。信じたい思いはあるのに「あの子がやっているかもしれない」と、どうしても思ってしまうのです。 自分は何とか疑わないように、みんな潔白だと思い込もうとしても、同僚から「あの子が変な態度だったよ」などと言われると疑心暗鬼は募ります。 これではだめだと思った僕は、覚悟を決めました。 その覚悟は「先に信頼すること」です。信頼されたかどうかは子ども達は分かりません。ですから、「目」と「声かけ」を意識しました。疑うと目は鋭くなりがちです。佇まいに気を付けて、朗らかな感じでいるようにしました。 人間は基本的に、疑っている人や嫌な感情を抱いている人には声をかけませんよね。逆を取って、関係が微妙な子にも、他と同じぐらい意識的に声をかけるようにしました。これによって、少しずつ子の表情が変わっていきました。信頼して欲しかったらまずは信頼する。信頼のために具体的に「目」と「声」を意識する。これは非常に効果的でした。 ⑤点数を取らせて自己肯定感を上げる 学校生活の満足度を構成する要素はたくさんありますが、手っ取り早いのがテストの点数を上げることです。テストで点を取れれば、先生の指導力に定評がつきます。あの先生が教えてくれれば大丈夫だと、安心感をもってもらえますよね。 どこかで満足度を持っている児童は、きつい言動や行動を起こす確率が減ります。そういった意味でも、テストで点数を取らせることは、比較的容易で、かつ効果的な対策になりえます。 [ad] 悩みは声に出す。解決せずとも声に出し続ける。 ここまで、僕の体験を赤裸々に書かせていただきました。 同じように苦しんでいる方がいれば、とにかく辛さをまずは声に出してみましょう。 僕は同僚に相談した所から好転しました。その好転のきっかけが、どこにあるかは残念ながら誰にも分かりません。その機会がすぐ来るか、はたまた1か月後に来るかも分かりません。 しかし、最もいけないことは、抱え込んでストレスに心身を蝕まれることです。 僕も蝕まれていた人間だからよく分かります。 家族でも、仕事の悩みの根幹は解決できません。自分で何とかするしかないのが辛い所ですが、いつかあなたの目に光明が見えることを願っています。 吐き出し続ければ、きっと事態は好転します。抱えればその逆の結果になるはずです。 とにかく悩みは吐き出してくださいね! それではまた。

  • 大変な子がいる教室の席替え方法はぐるぐる回すに限る!

    皆さんこんにちは、まつおです。 まつお先生 今日は、小学生にとってお楽しみイベントの一つ「席替え」! どのように席替えを実施していますか?担任として席替えをどう考えているか、どんな方法で決めているか紹介します!! 初任者の人に少しでも参考になればと思います。 https://twitter.com/matsuo_edu/status/1194961738082373632?s=20 まつお先生 では早速いくよ! 子どもにとって席替えが持つ意味 きっと、皆さんも席替えをするごとに一喜一憂していたのではないですか? https://twitter.com/matsuo_edu/status/1194963169233367040 私も子どもの頃を思い出してみると、仲の良い友達や気になるあの子と近くになれたら良いななんて考えていた事を思い出します。子ども達にとって、席替えは新しく誰かと親しくなれるチャンスなんですよね。だからこそ、期待感がある訳です。 女の子 好きなあの子と隣になれるかなあ。わくわくドキドキ! 逆に、席替えが苦痛に感じられることもあります。 自分の話で申し訳ないのですが、私は中学生の時に、仲の悪い子がいました。お互いに良く思っていないことは分かっていましたから極力距離を取っていました。 不必要な衝突は回避すればいいだけですからね。 でも、席替えで近くの席になってしまったんです。 まつお先生 せっかく上手いこと距離取ってたのに、席替えで一緒になったら意味ねーじゃん… マイナスの影響が出るのは嫌ですよね。そうならない対策が必要です。 人間関係の相性は確実にあります。子どもと教師の間にだって相性があるんだから、ましてや子どもと子ども。人間関係をどう扱っていくかの微妙な感覚は担任の慎重な見極めが必要です。 前提をどう捉えていくかで、席替えの方法が変わっていくような気がします。 席替えをする目的はどこにあるか考えてみる さて、小学校で席替えをする目的は何でしょうか。 学習内容の定着だけを考えるのであれば、 別に席には必要ないですよね!小学校は人間関係の作り方、トラブルの解消の仕方、コミュニケーションの取り方、そういうことも勉強します。だから席替えも、立派な学びの場になります。 まつお先生 年齢等の立場や能力の差がある人と仲良くなってほしい。 そういう思いで席替えをしています。 考えて欲しいのですが、逆に席替えの失敗は何でしょうか。固定化された人間関係を、より強化させてしまう席替えだと思います。仲良しこよしで徒党を組むようになれば最悪ですよね。 その子供たちにとっても、新しく友達を作る機会を席替えで得られないので、既存の人間関係を一旦砕くことも必要なのではないでしょうか。 心の友 その役割を担ってあげられるのは僕らだけだね! 全てを運に委ねるくじ引きの功罪 私は子どもの頃に一番好きだった「くじ引き」の方法を取ってきました。運だし、ドキドキわくわくするし、これ以外ないでしょう!と疑わずに実践してきたのですが、ちょっとダメかもと思ってきました。 子ども達にむけてかける言葉はこんな感じ。 まつお先生 どんな席になったとしても、それは運だよ。同じ位置の席になっても、苦手な人と隣になっても、先生が決めたわけでなく運だからね。だから、みんなは決まった班で楽しくするようにしよう! それは、 教師が独断で決めるのではなく子供達も参加することによってみんなで教室を作っているんだよ、偶然隣になった子とも仲良くできるようにしていこうね… まさに「置かれた場所で咲きなさい」的な考えを伝えてきました。 これに反発されることはまずありません。子ども達はこうやって言えば、席替えの運という面白さ、自由な感じから「よし!やろう」となるに決まっています。 しかし、ある種これは良くないのかも知れないと考えるようになりました。 まつお先生 運だから諦めろっていうのは、教室を任されている担任として宜しくないのではないか…。それは思考停止の状況なのでは。より人間関係の作り方や世渡りを効果的に学習させる方法はないものか… そんな気持ちがありました しかし今年。 そうも言っていられない事態に陥っています。 運任せの席替えは爆弾にも成り得る 今年のクラスには、クラスの子ども達に対して時折びっくりするような攻撃性を出してしまう子がいます。自分が敵だとみなした子に、きつくあたってしまうのです。 心の友 攻撃する子が隣の席になったら穏やかに過ごせないね💦 被害者意識が強く、何々されたから、あの人が悪いんだよ。このようなネガティブな感情に引きずられて攻撃性を発揮してしまう子です。 その子は残念ながら他人の目から見ていると少なからず。 周りから浮いてしまっています。 心の友 でも、程度の差はあっても、こういう子はいますよね まつお先生 そうそう、今年の子は少しレベルが高いこともあって、このままくじ引きで席替えをし続けると、いつか傷つく子が出てしまうと思ったので手を打ちました! この子の攻撃性がなくなればいいなと思って指導しても、一朝一夕ではどうしようもない。 対策を考えた私は… 席替えをすることで安心感を作り出す そこで考えた私は2週間ごとに席替えをすることに決めました。 まつお先生 人間関係が固まって辛い思いを抱え込みすぎる前に席替えをしちゃおう!その方がみんなにとってHAPPYなんじゃないかな いつまで続くかわからない席で、 その子と接するよりも2週間という限定の終わりが見えている中での人間関係の方がきっとうまくいくのではないかと考えたのです。 教室にはいろんな子がいますからね!みんなにとって安心感が増す方法を考えました。 学級は閉鎖的な空間だからこそ 学級は意外と閉鎖的な空間ですよね!良い事にも悪い事にも…。 同じ仲間と勉強し生活する共同体なので、子ども達の気持ちに寄り添っていくことが教育の原点な気がします!席替えも、子ども達の様子を見ながら、時には方法なども子どもと相談しながら決めていくと良いと思います。 まつお先生 暮らしはみんなで作るものだしね!! 席替えについては他ブログでも先生方が書いていますので検索してみると面白いです。 心の友 席替えについては先生デザインラボのあお先生も書いてくれているよ! 私が参考にさせてもらっているあお先生のブログ https://ao-labo.com/sekigae

  • 【ワークシートあり】道徳読みとは?小学校での実践報告!

    こんにちは、まつおです。1年近く実施している「道徳読み」についてまとめます。 まつお 「道徳読み」って最近よく聞くけど新しい学習の仕方?とよく分からない方の為の記事です^^ 横山験也先生の執筆された「道徳読み――教科書を使う道徳の新しい授業法」を拝読し、実践を行った記録を書いていきます。興味がある方、お付き合い下さい。 まつお先生 「道徳読みって何だろう」という方や「道徳の授業やっているんだけど上手くいかないなぁ」と思っている方に是非お読みいただきたいです! この道徳読みは仕事の時短にも繋がりました。道徳の見方・考え方を鍛える素晴らしい学習でしたよ^^ この記事の筆者の紹介です☺ 道徳読みに惹かれたきっかけ 道徳読みに惹かれたのは、特別な教科「道徳」の授業が上手くいっていなかったからです。週1時間の時間を取ってやっているけれども、子ども達が生き生きとしていない様子…。 こんな道徳の勉強を求めていた! 自分で良い、悪いを判断する授業道徳的な価値観を使うことができる授業他の人の考え方や価値観を感じる授業子ども達にとって面白い知的な授業 あ~…僕また、楽しくない授業しちゃってる… まつお先生 このままの道徳じゃダメだ!もっと子ども達が育つ授業をしたい! 参加意識の低い授業になってしまっている自覚があり、何とかしたい!!という思いで、当時twitterで話題に上がっていた「道徳読み」について興味を持ち始めました。 読み取り型授業の失敗体験談 道徳読みを実践していく中で、なぜ今までの授業で子ども達が生き生きと参加できないのかについて少しずつ見えてきました。 それは、道徳の授業の中で「判断する」学習活動が保証されていなかったからと考えるようになりました。 道徳の読み物資料を国語の授業のように 心の友 この時の登場人物はどう思っていたのかな? と子ども達に問いかける授業展開が日本の道徳では多くなされてきたと思います。登場人物の心を考えることはできます。 しかし、自分に引き付けて考えていないため浅い勉強になる傾向にあります。これには理由があって、子ども達は「気持ち」にフォーカスして考えているから、それが「良い事」なのか「悪い事」なのか判断することがありません。 道徳は子どもたち一人一人が登場人物の行動や言動に対する良し悪し(善悪と言えるかも)を判断する授業展開が必要です。その判断があって初めて対話に深みが生まれます。判断したからこそ話したくなりますよね。自分で何も考えていないのに、話をしたくなるわけがありません。 心の友 子どもの頃に受けてきた「道徳授業」をやっても育てたい資質・能力は身に付かないってことだね。 そんなこともあり、道徳の授業を指導することにネガティブな印象を感じていましたね。 まつお先生 私の授業は判断する機会がなかったから、授業への参加意識が低かったんだな~…。ここにたどり着くまで5年かかってしまったよ。(涙) モラルジレンマ型授業の失敗体験談 授業の盛り上がりに欠ける理由を探していたころの話です。資料に揺さぶる所がないから参加意識が低いにちがいないと考えた私。資料をあさり、モラルジレンマ型の資料を扱いました。 モラルジレンマ教材では、最終場面で「どうすれば良かったか?」を判断する機会があって面白いから喜んで授業に参加してくれますよね! 例えば、昔の仲間に罪を認め自首をさせた方が良いという考えと見逃した方が仲間のためになるという考え方があります。 ここで子ども達の考え方が分かれます。子ども達の中にある今まで蓄えた道徳の知識を使って判断して考えを交流させていく授業ですね! 今日の勉強いっぱい話して楽しかった~! これら、子どもの中の道徳を掘り起こし、新しい道徳や概念と結びつけていくことは有意義な学習です。モラルジレンマ資料はそういう意味で使えました。 ところが、どうしても討論形式になってしまい白熱が過ぎてしまうことがありました。(熟達した先生であればコントロールできる範疇の課題かもしれません。) 心の友 みんな!盛り上がっているのは良いんだけど、勝ち負けじゃなくて、考えをしっかり持って欲しいんだけど…!! そのような経緯もあり、私は次のような道徳の授業を模索していました。 「道徳読み」とは? 道徳読みで使っているワークシート(ページ後半で配布中) 道徳は、「読み取る力」を育てる教科ではありません!!つまり、「登場人物は何人?」などと 、いちいち子ども達に問う必要はありません。 道徳教育の本質ではない時間を省き、人物の葛藤している理由など「道徳的な判断」をするために必要な材料はすべて教師の口から分かりやすく説明してしまいます。 全員を学習するための土俵に教師の手であげましょう。 まつお 読み物の概要が掴めたら、いよいよ道徳読みです。道徳読みの学習の流れについて最初に説明しますよ。 まつお先生が実践している「道徳読み」の授業の流れ 普通に読む(内容を理解する)道徳探しをする見つけた「道徳」を発表し共有する(ペア、全体等は実態に応じて)登場人物を評価し、評価の理由を書く自分をふりかえる 道徳さがし-教科書から道徳を見つける 第1段階「道徳さがし」では…見つけてはアウトプットする 教科書に線を引き、何となくの道徳を探す。 グループやペアで雑談のように共有する。(アウトプットする) 思考を整理し「何となく」の道徳を書くことで更に深める。(アウトプットする) まずは教科書から、自分の価値観を使って道徳を探します。私の授業では「良い道徳」「悪い道徳」という言葉を使っています。この段階では明確に言葉にできない子ども達が多いです。 何となく良い事、何となく悪い事という印象を抱くのでその価値観を掘り起こす段階です。 子ども 休んだ時に家まで来て、前に話した色や形の貝殻をお見舞いに持ってきてくれるなんて中山君めっちゃ良い奴だよね。思いやりがある子って感じ。 探した道徳の部分には線を引かせます。書ける子は線の隣に「優柔不断」とか「真心」なんてメモを書き残している子もいます。その次にグループやペアで見つけた道徳を雑談のように共有します。「そこはこうだよね」「そういう考え方もあるんだね」と広がりがあるからです。 また、人の話を聞くことは、言語化を苦手とする子ども達をフォローすることにもつながります。私は雑談のように話す時間はすべての授業で大切にしています。 まつお 全体交流で話すのは苦手な子でも近く友達と話をすることはできますよね。話す=アウトプットです。頭の中を整理して情報を入手もできるのでちょこっと話は道徳読みでもかなり有効でした。 その次の段階では、ワークシートに今までの学習を通して考えた事や見つけた事を整理する時間を設けています。話し合ったけれど、何を学んだかよく分からないという状況を脱したいと考えています。 今日の登場人物の評価をする 第2段階「登場人物の評価」では…自分と友達の価値判断の違いに目を向けよう! 一人一人が登場人物の評価を「A・B・C」でつける。(評価理由もセットで) どうしてその評価にしたのかを班やワールドカフェなどで交流していく。 教師側のねらう価値の到達に向けてコーディネートしていく。 次に登場人物の評価をしていきますが、横山先生はこの過程を「通知表をつける」と言っています。第一段階の「道徳探し」は一般論で語ることができますので、授業の導入としては打ってつけですよね。 子ども 私も道徳を見つけることができたよ! 道徳の授業の肝は、行動や言動の良し悪しを主体的に判断することだと考えています。その点、道徳読みでは「登場人物の評価をする」という学習活動がありますのが良いですね! 登場人物の行動や言動を文章の中の世界観でとらえ、評価することで自分の価値観がハッキリするんですよね。子ども達が一番「道徳読み」の授業の中で燃えるというか、やる気になって進めるのがこの評価する場面です🔥 先生 みんな、すごい熱量でワークシートを書いているなぁ。 私の授業では登場人物の評価を「A・B・C」の3段階でつけています。◎と△でやる先生もいれば、「A・C」でやる先生もいると思います。ここまで終わったら、「どうしてその評価にしたの?」と理由を話し合う学習を展開しています。 心の友 評価してみて「A」をつけた人と「B」をつけた人では、そうつけた理由がきっと違うよね!どうして自分と違う評価をしたのか話し合ってみよう! って感じですね^^ AとCという評価をした子ども2人がいた場合、道徳の価値観の違いが大きいはずです。BとCであれば、共通点もありつつそれぞれB、Cにした理由があるはずです。このように、差異に目を向けて話し合いをして理解を深めて欲しかったので私はA・B・Cの三段階に分けています。この学習では、他者と自分の価値観の違いを考えることができます。 まとめると・・・ 上記のワークシートはWordファイルです。 道徳読みワークシートダウンロード 自分をふりかえる 第3段階「自分をふりかえる」では… 登場人物の評価で明らかになった道徳を今度は自分に当てはめて考えてみる。早く書き終わる子、遅く書き終わる子が出るが5分程度のふりかえる時間を確保し、先に回収せず遅い子にも安心して書く時間を提供する。ここでしっかり深まって考えていたら授業は実りがあったと言えるでしょう!! 話し合ったり、善悪の評価をつける議題に「自分」を持ってくると非常に苦しくなるのが道徳ですが、授業の最後には自分自身を見つめる時間を必ず取っています。 まつお ここで、一人一人が自分の言葉で考えた事や今までの生活を振り返ることができていたら今日の授業は大成功ですね! 私の学級経営では「行動がすべて」ということを伝えています。 どれだけ良い心を持っていてもそれが行動という形に出ないと「良さ」にはならないこと、逆を言えば「くだらねえ」と思っていも善意ある行動を取れば、それで評価されるということです。 担任が学級方針として掲げていることを道徳の時間にも見つめなおしてくれる機会があります。また、正直に登場人物と自分を重ね合わせて省みる様子の子もいます。 この時間は最低でも5分間は取っています。早く終わった子が出ますが、先に集めたりはしません。必ず5分間は席で書き続けることをしていくと、遅い子も安心して書く時間が保証されます。 そういった規律を合わせて指導していくと良いかもしれません。 さいごに:授業鍛錬の道は続く… まつお 私のつたない道徳読みの実践を紹介させて頂きました。道徳読みって何するの?効果あるの?やり方はどうするの?という先生方の一助になれば嬉しいです。やっていくと子ども達も道徳読みに慣れてきます! 「道徳読み」は私が大事にしたいなと思っていたことと合致する点が多かったので、すんなりと実践を行うことができました。 リンク 筆者の横山先生からすれば意図しない所もあると思います。もっと改善すべき点があると思います。教育に答えがないように、「道徳読み」にも答えはないのだと思います。実践を重ねた後に改めて書籍を読み返すと、何回でも新たな気付きが生まれますよね。 https://chibikko-blog.com/doutokuyomi2020/ 教師が学び続ける姿勢を大切にして、「道徳読み」を進めていきましょう!

  • 高学年女子と男子の特徴と20代男性教師のブラックな戦略

    小学校の5、6年生ともなれば自我が芽生え、自分で物事を判断する機会が増える時期です。 一般的に思春期と呼ばれる次期に入り、指導の難しさを感じる年代でもありますね。教師としては、指導する時数も多く負担感も特に強い学年ですが、面白さは格別の物があると思っています。今回は、私まつお(@matsuo_edu)が思春期と向き合う際に気を付けていることなどをまとめていきますね。 それではどうぞ、よろしくお願いします。 高学年女子の特徴 人間関係が難しいが男の先生でも大丈夫! 学級懇談会などで話を聞くと、女子児童は高学年になってもパパやママに学校でのあれこれ、友達同士のトラブルについてたくさん話をしているようですね。男性は成長と共に内側に隠し通そうとするものですが、女性は比較的そのあたりがオープンですよね。 まずは高学年女子の大まかな傾向を挙げてみます。 ・トラブルがあるとまず共感して欲しい。 ・自分の仲間を増やすことに必死である。それ故に排除もあるのが現実。 ・情報を人に話すのが大好きで噂も大好き。恋愛話に目がなくキラキラと見えている [ad] 反抗期でも「分かって欲しい!」共感を求める高学年女子 慣れた人には高学年女子はべらべら喋ります。本当によく喋ります!!プラスな内容も、マイナスな内容も口に出すことで精神的安定を図っている気がします。 女の子 やまこちゃんったら、炊飯活動の時、全然私の言う事聞いてくれなくてさ。一人でテントの中で夜泣いてきたよ!その時は悔しかったけど、今になってみたらなんだか腹が立ってきたな。ひどいよね!(宿泊学習の時の体験より) 男性は論理的、女性は感情的だと言われますが、この年代から既に違いがあるんだなとよく思っていました。自分の周りの人に「共感してもらいたい」という欲求が強いのが高学年女子です。じっくり話を聞いてあげるとすっきりした顔を見せてくれます。その顔を見てこちらもほっとするわけですが…。 一人にだけ話を聞くと「えこひいきだ!」と言われかねないので、トラブルがあった子みんなから話を聞きます。もちろん、誰にも言わないよと伝えた上で話をしていました。女の子達には、時間を取ってしっかり話を聞き実績を積み上げていくことが信頼を作る第一歩だと思って接していました。 自分の仲間を増やすことに全エネルギーを注ぐ高学年女子 多くの小学校では5年生に上がる時にクラス替えがあります。最低限の社会性を身に着けている高学年では男子も女子も悪目立ちするようなことは控えるようになります。最初は比較的静かにしている子が多く、周りの様子を伺いますね。 ところが、1か月も経つと変わります。 学校生活で誰と行動を共にするか、言い方を変えれば誰の味方になるか、そういう変な縄張り意識を見せるようになります。学校はいろんな人と関係を作る方法を学ぶ場所でもありますから、この特徴を使って人間関係の作り方を学んで欲しいと思っています。こういう風になってきたら、私は席替えを取り入れています。 まつお ふふふ、人間関係が固まってきたから、ここらへんで席替えをしてみよう。固まってきたものを白紙に戻すのじゃ…! ここで大事なことを一つ。 案外、子ども達も「固まった人間関係を破る瞬間」を待っています。 外発的なきっかけがないと、「この人とつるむのやーめた」なんてよっぽどの強者じゃないとできませんからね。そういう意味では、あの子たち仲良いなと表面的な所で判断するのではなく、心の内側を掘り出すような関わりを作っていくことが必要になります。人間関係を注意深く見続けることも我々の大事な仕事ですね。ここを疎かにすると膨大な時間を後処理に費やすことになりますよ! まつお 普段から、信頼貯金を貯めていきましょう! 「恐ろしい!」高学年女子を通じて家庭へと筒抜けの情報  私は、女子と話すとき全部保護者に伝わっているんだろうなという覚悟を持って話をします。言葉使いから態度まで、彼女らは事細かに覚えてますから。 そして、男にはない視点で分析してきますので厄介なものです(笑) 誰から見ても適切な対応を、そこはプロとして作っていかなきゃなと思っています。 心の友 保護者の皆様!逆に、保護者の口癖や家でのことも担任にべらべら言っていますよ(笑) パパとママが喧嘩して包丁飛んでた…なんてすごい話も平気でするのが子どもって存在です! 高学年男子の特徴 反抗するもまだまだ可愛いもの 一方で、高学年男子はやんちゃ盛り。友達とくだらないことで遊ぶ様子もありますが、髪型にこだわったり、外見を意識し始める時期でもありますね。特徴がやっぱり違いますので、高学年女子とは違う対応をしています。僕が高学年男子を担任して感じた特徴は以下の通りです。 ・トラブルなどを「家の人に知られる」ことをとても嫌がる ・第一に物事の解決を。第二に気持ちのフォローを行うと良い。 ・高学年男子と言えどもママが大好き(笑)二日離れると寂しがる。 基本的に男というのは甘えたい生き物なんです。 学校での自分を家の人に知られたくない高学年男子 お家の人に言われることを嫌がるようになります。ポジティブな事ならいくら伝えても良いのですが、トラブルの後などに連絡されることを嫌がります。私もそうでした(笑)  担任をしていると生徒指導上、どうしても保護者に伝えなきゃいけないことはあります。子ども達の成長を願えばこそ、家庭と連携を取って改善をしていくことは必要ですからね。ただ、伝えなくても良い内容もあります。そういう時は信頼関係を作るチャンスだなあと黒い心で思います(笑) まつお 今回のこと、お家の人に先生からお話させて貰っても良いかな?(大抵「え…」みたいな顔になる)あら、やっぱ嫌かな。その気持ち先生も分かるから今回は連絡しないでおくね。その代わり、今日の失敗を生かして生活をがんばっていくんだぞ!  なかなかに腹黒いと思っているのですが、こういうのが子ども達には効きます。秘密を共有しているわけですからね。先生ちょっと僕のこと、信頼してくれてるのかな?なんて思ってくれたらそれで良いです。こんな風に、心理状態を逆手に取って関係を構築していきます。 [ad] 共感を求める女子に対して物事の「解決」を求める高学年男子 高学年男子の場合は、自分に共感して欲しいという思いより、快適な生活を送れなくなっている障害を何とか無くしたいと思っている感じを受けます。ですから、「辛かったんだね」なんて言葉をかけてもあまり響きません。私は次のように対応しています。 まつお先生 周囲の子からも事実確認を済ませた後で)太郎君が蹴ったことについては、暴力行為だから先生から話をしてみるね。やまと君が今回のことで考えた事はどんなことだった?次に生かせることは見つかったかな? 解決するために先生が取る行動を伝えて、自分の行動をふりかえらせるようにしていました。 外での素っ気なさは成長の表れ~結局ママが好きすぎる高学年男子~ だんだん人前で恥ずかしがって、家族とのコミュニケーション部分を見せないようになっていきますよね。悲しい事ですが、成長の一環と思えば致し方ありません。では、家族のことが嫌いになったのでしょうか?そういう訳ではありません。面白い姿を見たので紹介します。 昔は授業参観で手を振ってくれていたのに  宿泊学習の時、二日間テントに泊まりました。大雨の中、ウォークラリーで歩き回っていると、ある男の子が急に言いました。「ママに会いたい!」  するとみんなが連呼。ママに会いたい!ママに会いたい! 担任の僕は笑いました。普段はそんなこと見せないくせに…と思わず笑ってしまいましたが子ども達はママが大好きなんだなあと改めて思いました。  高学年と言っても抱きしめられることは大好きです。安心感を持ちます。是非、友達や他人から見えない所で存分にスキンシップを図ってあげて欲しいなと思います! 性格の違いはあれど…  今日は高学年女子と男子の違いを書いてきました。私が受け持った子ども達の特徴をまとめてみて、男女の性格の違いはあれど可愛い子ども達だったなあと懐かしくなりました。  大事なことは、一人一人と向き合う事!大まかな特徴を認識した上で、個を見つめていくことを大切に子ども達と関わっていきましょう! 当ブログではその他、教育についての記事や投資についての記事を執筆していますのでご覧いただければ嬉しいです^^ https://chibikko-blog.com/category/teacher-work/wakate/