教師にも、仕事ができる人と、できない人がいます。人間はマイナスの要素を認識しやすいので、仕事ができない人の特徴を見ていくことで逆に、仕事ができる人の特徴が見えてきます。
記事を読むことで、仕事ができる教師になるためには、どんな点を意識すれば良いのか分かるようになると思います。
教師で仕事ができない四つの特徴
「仕事ができない」理由がある
まずは僕が考える仕事ができない人の特徴を列挙します。
- 子どもへの接し方が暗いために学級経営が上手くいかない
- タスクを抜き出し見返す仕組みがなくて仕事が抜ける、遅れる
- 授業がいつまでたってもプリント三昧
- 同僚とのコミュニケーションが不足している
- 他力本願、自分で解決する思考が欠けている
- 管理職を敵だと本気で思っている
それぞれ具体的に見ていきます。
子どもへの接し方が暗いために担任業務が上手くいかない
穏やかは良いけど「暗い」はダメ。
どんな接し方が良いのか、リストにすることで分かりやすくなります。
- 怖い表情をしている、無表情
- 声が優しくない、キツイトーン
- 空気が張り詰めている感じの学級の先生
- 話しかけづらい囲気の先生
- 何を考えているか分からない、不気味な先生
- 朝から笑顔で話しかけてくれる先生
- 声が優しい、穏やかである
- 笑い声がこだまする学級の先生
- コミュニケーションが気軽に取れる先生
- 何を考えているか読み取れる、表裏のない先生
上と下のリストで対応するように作りました。
こうやってみると、絶対に緑の方がいいですよね。
なぜ子供が安定することが教師の評価に関係するかと言うと「子どもが安定する→学級が安定する→保護者も信頼する→管理職や同僚の評価も上がる→仕事ができる」という流れの上流にあるからです。
我々の出発点は、子どもとの関係づくりにあります!!
タスクを抜き出し見返す仕組みがなくて仕事が抜ける、遅れる

即座にタスク挿入、何度も見返す
この画像をごらんください。僕のTodoリストです。スプレッドシートを使っています。


項目は、いつまでやるかの日付・残り日数・タスク内容の3項目です。必ず毎日使っています。会議の時にこのページを開いておいて、日付が出てきた瞬間にその場で書き入れます。このシートを事前に準備しておくだけで、あっという間に仕事ができる人間に変わりますよ。


後から見直そうと思っているから忘れます。
後、意識の問題ですが、他人が関わる仕事は「今すぐ度」を高めて設定するようにしています。その方が喜ばれますからね!
同僚とのコミュニケーションが取れない

雑談もできないやつに何ができるんだ?


話しかけないで!仕事したいんだから!黙ってて!!!


こらこら、待ちたまえ。
同僚との雑談が時間ロスだからと、極端に嫌う人もいます。若手に多い印象です。実は僕も、勤務を初めて2年目~6年目ぐらいの通称イケイケ期(一校目でちょっと経験がついてきて全然実力ないくせに実力があると錯覚してきた時期。二校目の異動で現実を知り、打ちのめされる前の期間の俗称。)に、この思考に陥っておりました。
教員の仕事は他の担任や外部との調整が結構あります。今すぐに調整が必要なくても調整が必要になるときが必ず来るのです。その時に、こちらの願いを聞いてくれるか、親身になってくれるかは、あなたがこれまでどんな対応を取ってきたのかの裏返しです。
だから、すべての人間関係をロングゲームで考えることが必要です。今すぐ自分にはメリットがないかもしれないけれど、相手に貸しを作っておくことで、今後の自分が楽になるという考え方です。


後は単純に、親切にした方が気持ち良いでしょ。
同僚との雑談は、業務を円滑に進める潤滑油です。普段から気軽に話せる人とは、仕事が上手くいきますよ!
管理職を敵だと本気で思っている
Xを見ていると、管理職を本当に敵かのように書き込みをしている人がいます。


「考えていること」が結構、表情や身振りに出てしまうものだよ。
管理職は上司です。上司の職務上の命令に従うのは当然ですし、普通の教師の知らない情報を統合的に判断した上での命令になりますので、絶対に従ってください。
その上で、考え方です。あなたが管理職の先生に相談されるぐらいの人間になればいいんです。
そうなれるだけの、管理職とのやり取り、心遣い、やれていますか?まずはそこからでしょう。僕は管理職にも積極的に雑談をもちかけるタイプです。
授業がいつまでたってもプリント三昧

授業作りに魂を込めろ
落ち着かない学級に支援で入ったことがあるのですが、その学級はプリントざんまいでした。


プリントをすることだってあるでしょ。
プリントも良いですが、それがずっと続くのが問題です。今日の国語も明日も、その次もプリントでは、子どもは苦しいですし面白くありませんよね。
他の先生方に聞いたところ、ずっとプリントで授業を済ませているそうです。


それは参ってちゃうね
対話型やワークショップ型の授業を取り入れれば、話したり、離席したり、体を動かしたりすることも許容されます。その活動を考えることで教師の授業構想力、ファシリテート力も磨かれていくのですが、プリントばかりではその機会が訪れません。
だから、問う必要があります。毎時間でなくてもいいです。週に数時間ということもあるでしょう。でも…
授業に魂こめてますか?
仕事ができる人には共通の特徴がある
僕が現場で見てきた中で、仕事ができる人には決定的な特徴があります。
子どもとの接し方が明るく、笑顔の比率が高い

笑顔の教師に子どもは懐く
この仕事をしていると、イラッ、ムカッはつきものです。
そういう場合があることは否定しません。
ただ、それを引きずっていたり、笑顔より無表情の方が多くなってはいけません。この辺は、僕が学級崩壊した経験から来る言葉です。読んでいただくと、更に感じるものがあると思います。


学級崩壊を起こした十字架を背負って僕は生きていく…


基本的に、笑顔の比率が高い人は仕事ができます。学級でトラブルが起きなかったり、最初にあげたコミュニケーションの敷居が低いので、たくさん相談したり話しかけられたりするわけです。


笑顔は幸運そのものも、幸運な人も引き付けるよね。
タスクと書類と脳みそが整理整頓されている人

整理されていない情報はごみと同じ
2つ目の大事な視点は、情報の整理ができている人です。
書類の整理ができない人は、頭の整理ができない人です。机の上が乱雑な人は、提出期限が守れなかったり、子供と約束したことを覚えていなかったり、とにかく適当に物事を進めてしまいがちです。


脳疲労を感じてきたら意識的に片づけをするようにしています


話しかけやすい人、コミュニケーションコストが低い人

話しかけやすい人はとは「協働」できる
仕事ができる人は、コミュニケーション能力が高い人です。
小学校教師は、子や保護者との繋がりを作ることが重要です。エンジニアなどの仕事では、コードを書いたりプログラムを素早く作ったりすることが求められます。
それに、先生の仕事は提案されたことをそのまま実行するだけではなく、柔軟性が求められます。その場に応じて変更したり、急に何かをやらなければならなくなることが非常に多いです。
例えば、持久走記録会の直前に急にやり方が変更されたり、物品が急に必要になったりする場合があります。


急な調整だけど乗り越えなきゃ!
コミュニケーションが上手く取れる人は、困難な状況で他者と協働して対応できる能力があるということ。だから、普段から雑談をして「あの人と一緒だと仕事しやす~い」という認識をもってもらいましょう!
今お話しさせていただいた3つの特徴が、仕事ができる人の特徴だと思います。
1.コミュニケーションのコストが低い人
2.書類(と脳)の整理が上手な人
3.笑顔が多い人
その仕事によって大切になってくる能力はあると思います。現時点で小学校教員に限っては僕はこう思います。
最強のスキルは「停滞しない」という汎用スキル
全部をひっくるめて、とにかく学べる人が最終的には伸びると思います。


学ばなければ「またあいつ変なことやっているよ」と言う目で見るかもしれません。学んでいれば「あの実践か!面白そう!やってみよう!」という思考になります。
不思議なもので、停滞すると人は不満が出ます。


学んでるからポジティブに、前向きになれるんだね!おすすめの本ある?
よっしゃーがんばろう!!



















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