【小学校6年生】小6の所見で使える通知表文例を紹介!

小学校教諭

子ども達や保護者に向けた教師からのメッセージが「所見」です。言わば愛のメッセージだと思います。この時期の教師は大変ですね。少しでも参考になればと思って、実際に私が書いた所見を紹介します。駄文と思われる所もあると思いますのでご容赦ください。通知表は保護者向けですので、文末表現は丁寧語に統一しています。

「国語」

・「柿山伏」では、古くから伝わる狂言を鳥の所作を工夫したり、役柄になり切ったりと伝統芸能に慣れ親しみながら豊かに表現することができました。

・「柿山伏」では、ゆったりと言葉を発する狂言の特徴に気付き、ゆっくりはっきり面白く表現を工夫する様子がありました。

・「やまなし」では、作者の生き方や考え方をもとに、どうして宮沢賢治がやまなしという文章を書いたのか考えました。また、やまなし以外の場面が多いにも関わらずタイトルになっていることから、筆者が幸せを運んだやまなしをタイトルにしたと考えリーフレットにまとめることができました。

・「やまなし」では、「青白い水」という言葉から「光のあみはゆらゆらゆれ」という表現に変わったことに気が付き、場面の変化を適切に捉えることができていました。

・「海の命」では、文章を読んだ後に「全部不思議なんだよなあ。」と登場人物の行動と地の文を関連付けて読み、疑問点を次々に挙げる様子がありました。

・「この絵、私はこう見る」では、一枚の絵から読み取れることをたくさん出し自分の世界観を文章で表現しました。

「算数」

・算数の学習では、的を射た説明を何度も行っていました。友達の説明に対してもその意図をくみ取り、分かりやすく言い換える等、思考力の伸びを感じました。

・「資料の調べ方」では、具体的な事物について落ちや重なりがないよう、起こりうる場合を順序よく整理して調べたり柱状図や樹形図に表したりすることができました。

「社会」

・「明治維新」では、「アメリカが日本に来たことで今の日本ができたと言っても過言ではない」と学習をふりかえり、欧米の文化を取り入れて近代化してきた歴史を的確に捉えることができました。

・「日本国憲法」では憲法の大切さを知りました。「もしも条文が少ない数しか作れなければ国は滅びる」という考えを持ち、国の方針を複数作っている事に気付くことができました。

・「日本国憲法」を学習した時には、「一人一人に人権がなかったら大変だし多くの条文が必要だと思う。」や「今の憲法は昔の人が凄く考えたんだと思った。」と学習を振り返り国の方針を決める憲法の大切さを知ることができました。

・社会の学習では、単元ごとの新聞づくりの際に事象の背景を考えて自分なりの表現をすることができました。

・「長く続いた戦争と人々のくらし」の学習では戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えた事をまとめることができました。「もう少し早く降伏していれば」と仮定したり、「原爆があったから」と逆説的に話したりと、さまざまな観点から考えることができました。

・社会で江戸幕府の政治について学習した時には、「初めて江戸に行けるのは良いけれど、僕だったら毎年の参勤交代は嫌だな」と藩主の立場で考えることができました。

「体育」

 ・「ソフトバレーボール」では、練習を重ねて狙ったところに打てるようになりました。ミスをした友達に励ましの声を何度もかけている様子があり、友達と一緒に運動を楽しむ姿勢が育っていました。

・「マット運動」の学習では、最初は苦手意識が強く練習をためらっていましたが、少し壁倒立をサポートしたら、すぐに体を支える感覚をつかみ、何度も練習をしていました。壁倒立の時に、足が直角より上がりませんでしたが最後にはきれいに足を伸ばしてできるようになりました。

・「マット運動」では当初、苦手だからと口にし取り組むことをためらう様子もありましたが、倒立ができそうになった所から一気に技の幅が広がりました。

児童会活動

・○○委員会の活動では、どんな活動をするか毎時間欠かさず打合せに行き、進んで提案をしたり委員会メンバーの反応が薄いときには意見を聞いたり中心になって活動を行うことができました。

・委員長として人前でリーダーシップを発揮する経験を存分に積んできました。

・委員会では委員長としての自覚を持ち、いつも原案を考え、進め方の見通しを持って委員会に臨むことができました。話し合いの進行も必要に応じて軌道修正したり、まとめたりと集団の意見を集約していく力の成長を強く感じる後期でした。

学習態度

 ・物事に対して「熟考する力」が身についてきました。

・簡単に答えが出ないような問いに対してもじっくり考えるなど、学習に対する粘り強さが育ってきました。

・知的好奇心が強く、読む中で考えたことを伝えようという意欲があり、○○君の発言で学級全体の理解が深まっていくような場面が何度もありました。

・疑問点をそのままにしないで追究する力の向上が感じられました。

・より広い視野で考える力の向上が感じられました。

生活態度

・周囲の人々と関わりながら、より良い生活を作っていこうという意識が感じられた後期でした。

・友達と一緒に楽しい学校生活を創っていこうとする姿が様々な場面で見える後期でした。

・学年全体の話し合いで検討していなかった内容に質問が来たときには「実行委員でちょっと話し合うので他の連絡を先に伝えて下さい。」と依頼し、状況に応じて判断して物事を進める力が確実に育っていることを感じました。

・物怖じしない積極性、自分の心に正対する芯の強さを感じた後期でした。

・他者の主張を自分の中でかみ砕きながら、自分の主張の良さと相手の主張の良さを見つけつつ折り合いをつけることができました。

・6年生としての自覚をしっかり持ち、縦割り班活動などでは親身になって下級生の面倒を見ている様子が印象に残りました。

・友達との接し方では、自分とは違うタイプの友達のことも受け入れつつ仲を深めていこうとしている様子がありました。

・自分の考えをもち、それを堂々と全体の場で発言している姿には頼もしさを感じました。

・できることが大変多く羨ましがられることもありますが、ひょうきんな性格で周りの友達から愛される愛嬌がありました。

・自分が相手にかける言葉をよく考え直したり、人との関係性をつくっていく上でどう関わると良いのかを考え、より心地よい人間関係をつくろうと意識的に取り組むことができました。

・優しい心としっかりとした自分の考えを持っています。友達の言動に左右されることなく何が今必要なことかを自分の頭で判断し、落ち着いた態度で生活を送ることができました。

・○○さんならではの発見や発言で和やかな雰囲気を作りました。

・主体的にコミュニケーションを取ることが上手になったことでぐんぐん明るさが増し、人との関わりを楽しむ様子が印象に残りました。

中学校に向けて

・中学生でも前向きな所や人当たりの良い優しい性格を大切にしながら、楽しい生活を創っていくことを期待しています。

・自分自身で感情のコントロールをする力が増してきているので今後も伸ばしていって欲しいと思います。

誰かのお役に立てれば幸いです。今後追記していきます。

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