いつからだろう、自分の人生を取り戻したいと考えるようになったのは。
不穏な感じで始めてしまいましたが、こんにちは。当ブログの原稿を書いています。まつおです。
約10年、小学校教諭として働いています。僕は2023年の現在も現役ですが、数年後には小学校教諭を退職して教育事業を展開しようと考えている31歳です。
冒頭述べたように、大好きだった小学校教諭の仕事に忙殺され、自分の人生を生きたい、もっとゆとりのある丁寧な日々を送りたいと願うようになりました。しかし、私の両親も常々口にしていたいように
その現実があり、2018年に投資を始めました。資産を増やして、毎月に得られるお金を増やしたかったからです。その思いはどんどん膨らみ、毎月の生活費を資産収入で賄えれば、自分が望む生活を達成できると考え経済的自立を目指すようになりました。
この問いの答えは先に延ばすとして、教員として情報を発信してきた影響で、現在は五千人を超える方からフォローしていただきお世話になっております。この記事では、私が今に至るまでの軌跡を記録しておきます。
夢見て辿り着いた小学校教諭の仕事でした
まずは、現在就いている小学校教諭の仕事から語ります。安定していて社会的な地位も保障されている教師の仕事を辞めようと考えていることに疑問を持つ人も居ると思います。
そう思うようになったきっかけを話します。少し長くなりますがお付き合いください。
誰もが通る道ですが一年目はきつかった。
朝は6時に学校に到着し、夜は20時まで働いていました。実に14時間労働、それも実質の休憩時間は無し。それでも自らの至らなさが襲ってきて上手くいかない授業や学級に絶望し、ベッドから立ち上がれなくなる日も確かにありました。特に火曜日が辛かった…。月・火と疲弊したのにまだ3日もあるんか…と絶望していました(笑)
そんな毎日でしたが心は保たれていました。当時の僕は教員採用試験を乗り越えた先につかみ取った未来が教職だったからです。
この影響も大きかったです。母親のような学年主任に手取り足取り教えてもらいました。僕の現在の「若手に教えてあげたい」という気持ちは学年主任から受けた恩を次の世代へとパスしたい気持ちが根底にあるのだと思います。
それに、何といってもまだ22歳です。体が元気だから頑張れました。当然、子もいませんでしたから。頑張ることにこそ価値がありました。しかし、二年目を終えたころから体に異変が生じてきます。
入院・保護者対応・同僚対応と、消耗する日々
長時間労働の末に「突発性難聴」で緊急入院
14時間労働、そんな働き方を続けてきた僕は入院を2回します。どちらも突然やってきました。初任から2年経過し、何とか3年生・4年生と持ち上げて役目を終えた年度末でした。
朝起きたら、まるで海の中で生活しているかのような左耳の違和感。水中で陸の上の音を聞いている、そんな感覚でした。これはおかしいと感じた僕は、翌日に耳鼻科を受診しました。大きな総合病院への紹介状を受け取り緊急入院、結果は「急性低音型突発性難聴」でした。
これは怖い
腕に点滴の管が繋がれた僕は「あ~…やっと休める」とどこか思っていました。
自分の心がどこか遠くに消えて行ってしまった感覚
その時ですかね。こんな働き方は何かがおかしいと感じるようになったのは。突発性難聴の原因は解明されておらず、睡眠不足、ストレス、体の慢性的な疲れなどが原因になり得ると説明を受けました。
僕はそこまで疲れている気がしていなかったのですが、振り返れば朝6時から夜8時まで毎日14時間働き、その上で土日も職員室にいるような生活を2年間続けていたわけです。
実は無理をしていたんだなと、その時初めて実感しました。両親が入院先に駆け付けてくれたのですが、何だかそうなってしまった状況が切なくて切なくて。
大人になれば介護をするはずが、何で子どもである自分が親に面倒見てもらっているんだ?と悲しい気持ちになりました。
健康的に暮らしていく必要性を強く実感。。。
そのためには、長時間労働を是正しなくてはと強く思いました。この頃、働き方改革が熱烈に叫ばれるようになり給特法といった、教員をめぐる「労働環境の悪さ」が気になり調べ、僕自身も知識をつけていきました。
ここで僕は一つの教訓を得ました。
家と家のデリケートな問題に学校が巻き込まれ強烈な叱責と謝罪の数日間
その後、保護者対応で苦労した時も僕は一つの教訓を得ました。
学級の子どもの家と地区内の違う家の対立が勃発し、学校側の落ち度はほぼないのに難癖をつけられ、家を訪問し謝罪にでかけることになりました。
学校があっちの家に電話しないから悪いんでしょ!まったく!!
この理不尽さを感じた時、何だかこれまで一生懸命、凛として教師を頑張って来た心が折れました。
これで保護者対応の経験を積んだぜみたいな、ポジティブな気持ちは全くなかったです。たまたま自分が受け持った大変な家の世話をしなきゃいけない、そうかこれが担任って仕事なんだと感じました。
ここで僕は教員の過酷さの原因を知ります。それは
この事実を心に刻み込まれました。
モンスター研究主任が一人いるだけで職員室の空気が一気に不幸に
その後の異動では同僚に苦しみます。
正直、この同僚の存在はマジで辛かったです(笑)
何度かブログでも話題にしていますが、当時の研究主任は強烈な個性をもった方でした。教育(授業)に対する熱い思いを持っているのですが、他者に対する言葉がきつく、大変威圧的でした。
特に若手には「~をしろ。」という感じで、何度も研究授業をさせられ、常に顔色を窺っていました。
管理職以上にキツイ存在として君臨していて、当時居合わせた教職員はこう言いました。
どの学校でもたった一人で数十人の同僚を不幸にしてきた歴戦の猛者
地域に浸透している強烈なモンスターティーチャーだったのです。不幸な事に、確かに授業力があるので多くの教員は彼をないがしろにできず苦しい状況は数年続きました。彼が異動していった職員室は戦禍から解放された場所のようでありました。
絶対そんな同僚は嫌だ…
ここでも僕は一つの重要な教訓を得ました。
たった一人が組織を壊したとしてもどうすることもできません。
それでも子どもに寄せる教師の仕事は好きだった
ここまで辛い事を挙げてきましたが何もそれだけではありませんでした。
卒業式では、男の僕が同僚よりも先頭を切って冒頭部分で号泣していました(笑)担任の仕事は、子どもとの関わりが本当に楽しく、毎日が学びに富んでいて僕は大好きです。
教壇に立つのは本当に遣り甲斐がある仕事です。
僕は退職を決意していますが、学級崩壊をしている時でも心は折れませんでした。もっと違う理由でした。
自分の失敗による学級崩壊は辞める動機にはならなかった
過去に述べていますが、学級崩壊を経験しています。堅い学級でしたが原因は自分にあったと今では振り返ります。どん底にいても、子どもが原因であれば私達の心はぐっと耐えられます。そこで闘うんだと腹を決めて採用試験をくぐりぬけてきたのですから。
もし興味があれば過去記事を見てください。若手教師にとって学びの多い失敗体験だと自負しております(笑)
しかし、退職を決意するには十分な心がこの頃には出来上がっていました。それは…
次に異次元のモンスターが現れた時には、猛スピードで逃げるんや。その時のガソリンは積み上げた資産なんや!!というイメージです(笑)
その頃、日本のFIREブーム(経済的自立と早期退職)の黎明期だったこともあり、資産形成を開始しました。
人生の理想像との出会い
そんな中、僕はある方のXの投稿に目を奪われていました。教育の事業をしている点が気になり追いかけていました。
わざわざ遠くまで飛行機で会いに行ってたね
この方は、僕の退職動機「たった一人のモンスターに苦しめられる経験は自分の人生には要らない」という価値観の先を行っている方だと感じました。
ガチャ運が悪いことを恐れるのならばガチャを引く立場ではなく、選ぶ立場に回れば良いと教えてもらいました。
ただ、その方法が分からず、直接教えてくれとDMしても「まだ公開していないんです」ということで、一度は断られました。(がびーん)その後、限定公開してくれた時に勇み足で応募。飛行機で移動し二日の時間を投下して現地で実際に子ども達とのやり取りを学ばせてもらいました。
強烈にそんな思いをもちました。それを機に、同じような未来を歩みたくて、妻に相談し方向性を決めました。
悩む保護者を助けたい気持ちが増してきた
先ほどはモンスター保護者を取り上げましたが、実際は協力的な人たちばかりです。30人学級であれば対応に苦慮するのは一割以下。九割の保護者は良い方ばかりです。先生方ならきっと肌感があるのではないでしょうか。
勤務する中で、素敵な保護者であるにも関わらず担任と上手くいかず苦しむ保護者や、不登校の子をもって苦しんでいる保護者、介護と子育ての狭間で辛い思いをしている保護者、いろんな保護者がいることを痛感します。
学校と家庭の間で「理不尽さや不遇を感じながらも前を向こうとする」その人たちにこそ自分は手を差し出したい。契約という形で、自分のすべきことに対価を払ってもらいながらこちらはお金以上の価値提供をしたい。
この人の為に尽くしたいって、本気で思って仕事ができたら最高でしょ?
れができるのは財産を作り安定した土台ができてからでしょ?
45歳とかになるんじゃない?
そこまで待っていられないな~…
それなら、ある程度の資産になったら覚悟を決めて教育事業を始めよう!人生は一度きり!
2024年5月現在、2027年から開始できるように動いています。
改めましてブログ原稿を執筆しているまつおです
そんな僕が原稿を執筆しているブログですので、学校のこと、教師の仕事、FIREに向けた資産形成、保護者視点でのこと、などを記載しています!
国力が下がり随所で人手不足、そんな斜陽を感じる時代に豊かに生きる事を目標に共に頑張っていきませんか。
正しさよりも優しさで共に繋がれる人は、是非twitterやブログのコメント欄で交流してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。最後までご視聴いただいてありがとうございました。
サクッと数万ポイントを手に入れて投資に回そう!
最後に教員投資家の僕からお勧めです。ある程度資産が大きくなると、お金がお金を運んでくれるフェーズが訪れますのでそこまで走りましょう。
複利が効き始める目安は1000万円です!頑張ろう!!
投資に回すには種銭が必要です。投資に必須の証券口座ですが、何個持っていても維持費はかかりません。その上、各社の優れたツールを使えるようになるので、開設して損はないのに、めっちゃポイントもらえます。
ただ、モッピー経由で開設しないとポイントはもらえないので必ず先にモッピーに登録してから口座開設してくださいね。折角のお得な機会が台無しになっては損ですから(^^;)私にもポイント入りませんし…笑
必須級な証券口座の開設で数万円分が稼げちゃうんです!
まつおが実際にお勧めする案件は3つです。
SBI証券の口座をメインにしているのは企業姿勢
SBI証券は、メイン口座にしています。NISAもこちらでやっています。SBI証券は、何といっても住信SBIネットバンクとの相性が良いです。資金移動が楽だし、外貨に換える手数料が業界最安値級ですし、三井住友カードNLを年間100万使うと還元率が1.5%になる+クレカ積立投資でもポイントがもらえると利点山ほどあります。
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後は、業界最強の座があり、買付手数料などユーザーからすると不要な「業界の風習」をことごとく蹴散らしてきたのがこのSBI証券です。ここがやったから楽天証券なども追いかけて来たイメージです。だから、ここは開設しておいて損はないです。
ネット証券会社の王者的存在です。
マネックス証券を開設が必須の理由はツール
マネックス証券は何といっても「銘柄スカウター」です。高配当株投資では、いつ買うかが重要です。安く買えた方が配当利回りが高くなりますからね。その点、マネックス証券の銘柄スカウターは、PERやPBRといった割安さを測る指標が今どうなのかが見られます。
上の画像では、過去2年で見れば割安だけど過去5年で見れば割安ではないことが分かります。暴落時に仕込めば今より良い環境で購入できそうです。数字だけでは見えないし、自分で調べるのは超大変な作業をマネックス証券が代わりにやってくれています。これだけで開設する価値あるでしょ?
更に…
売上高や利益が増えてるから買おうという判断も、グラフがあることで見やすくなります。
私が「ツール」のために開設した理由が分かるでしょ!?
auカブコム証券は…ポイントだけもらってバイバイ
auカブコム証券はごめんなさい…。ポイント貰うだけでいいです。笑
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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