小学校教諭として働く中で仕事に関することを書いていきます。時代は令和になりましたが、どの時代でも教育は未来への投資です。そこで働く私達が暗い顔をしていてはいけません。
制度や仕組みが悪いなら変革を、個人の仕事の仕方に問題があるなら修正をしていくべきです!
国家百年の計が「教育」ですからね!
教師の在り様が一番、子ども達に伝わるはずですから。子ども達が豊かに生き抜くための学校教育を一緒に考えていきましょう!!
教師の卵は教育観を自分の中に作ろう!
教師になる直前の皆さん、教員採用試験の面接などを前に教育観を身につけたい皆さんはこちらの記事をご覧ください。「知識は力」ですよ。
辛い・辞めたいだらけの教師1年目
僕がブログを書く中で真っ先に声を届けたいと思ったのが初任者でした。
まつお君も苦しんだもんね
僕は1年目の時、すごく良い先生と学年を組ませてもらいました。授業の仕方や声のかけ方、大事にしていることなど、その全ての在り様を僕は今でも教師として生き抜く指針にしています。
経験の浅いうちに素晴らしい教育者に出会えたことはラッキーでした。
身近に凄く良いモデルとなる先生がいて、優しい先生方に囲まれて、初任時代を過ごしました。
それでもです。
それでも、学校に行きたくなくなるほど、全てが嫌になる時がありました。木曜日までたどり着けば後はいけるのですが、火曜日あたりにもう無理だ…嫌だ…となっていました。
何が嫌なの?と問われると上手く答えられないけれど、ぐるぐると心の中を回るあのどす黒い感情だけは未だに忘れられません。自分への無力感だったのかな?先の見えない不安、辛かったなあ。
そして、twitterを眺めていると僕よりずっと辛い状況で、過酷な現場で苦しんでいる初任者が凄く多いことを知りました。このページに辿り着いた先生も、きっとそういう状況でしょう。
でも、それでも僕は開けない夜がないように、成長しない初任者はいないと思っています。二年目、三年目になればあなたの力は存分に発揮されていくはずです。
それでも、辛いのは今ここですよね。
だから僕は初任者向けの記事を大量生産して、少しでも教師としての在り方を楽に、前向きに教師でいれる初任者サポーターでありたいと思っています。辛い時期を超えてきた先輩として、微力ながら力添えできればと思うわけです。
お陰様でたくさんアクセスをいただいています。知識は力ですからね。
今、苦しくて仕方がない!辞めたい!こんな学校嫌だー!!!となっている先生はこちらを合わせてご覧くださいね^^
どうか、ここまで頑張れた自分を認めてあげてください。
初任者は、毎日学校現場で足掻いている時点で偉いんです。もう十二分なほどに価値があるんです。だってそうでしょう?0→1の苦しみほど辛い事はないのですから。
多忙な小学校教師も働き方次第で幸福度が上がる
僕は学校の働き方改革にも凄く興味があります。僕は小学校現場で働いていますが、もともとこの仕事は幸福を感じることがたくさんあります。心のエネルギーが十分に満ちている場合は非常に魅力的な仕事です。卒業生の合唱曲なんて、なんにも僕が関係なくても泣けますし(笑)
しかし、多忙になってくると表情が曇り、笑いが消え、教室まで暗くなります。すると被害を受けるのは子ども達。だから、子どもの前に笑顔で立つために働き方改革を頑張ろう!と思っています。
数ある業務の中でも通知表所見作成は重い任務の一つです。一から考えるのが最高ですが、参考にする文章があると考えやすいと思い、僕が入力した所見を提供しています。下手な文章ですが、参考にしてください。
<3年生>
<5年生>
<6年生>
教師は専門職であるというプライドを持つ
僕は教師という仕事に誇りを持っていたいと考えています。
子どもと接する仕事は未来を育てる仕事でもあるからです。そして、授業も学級経営も生徒指導も奥が見えてくれば見えてくるほど、深い世界です。
だって、教師って素敵な仕事。深淵は果てしなく深い…。
そして、いくら校務分掌の処理能力が高くても学校現場で存在感のある人はやはり授業の腕がある人です。発言力のある先生は授業という教師の核の能力が高いのです。
何か提案を通したければ、自分の市場価値を高める以外にないと思うのです。
学校の働き方を軽くしたり、不必要や無駄を除外するためには、この授業力を身に着けて発言力を高めるのが最も早いと考えました。
自分自身の成長は子どもに還元され、更には理想の働き方に繋がることです。だから、僕は専門性を高めるための自己投資をたくさんしていきます。
頑張った方が気持ちがいいもんね
こちらは道徳読みについての記事でアクセスを集めています。
こちらは個人面談の時期によく読まれます。安定した学級経営の要は保護者対応です。
ネット上と言えども、教師を幸せにしたい
僕は、教師の支援が少しでもできたら嬉しいです。
偉そうに…って思った方もいますよね(笑)
たまたまICTが得意で、たまたまブログなんか作っちゃって、たまたまtwitterをやっている人間ですが、それでも誰かの役に立てたら幸せなんです。だから、twitter(@matsuo_edu)でも僕は情報をよく発信しています。
フォローしてくれたら嬉しいな(^^)/
そんな思いで最後に一つ、どうかこの一冊にだけは目を通していただきたい。僕の考え方の土台を作っているアドラー心理学です。
課題の分離、賞罰教育からの脱却、バイブルです。
これだけはもう、本当に読んでくださいと頭が下がる思いです(笑)教員として生活を送る上で、自分の身を守ることにもなり、豊かに暮らすことに必ず役に立ちます。
教師として働く皆さん、これから教師になる皆さん、学校が子どもにとっても教師にとっても良い場所になるよう頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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