こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。今日は2020年11月が終わって、家計レポートをつけています。皆さんの家計管理は順調ですか?今日は家計管理の視点から、お金を貯める力の大切さを考えていきたいと思います。

お金を稼ぐのと同じぐらい、ひょっとするとそれ以上に「貯める力」は超大切な力だと私達夫婦は考えているよ^^
年間手取り収入からの貯蓄割合 全く貯蓄しない世帯が2割

皆さんは手取り額からどのぐらい貯蓄に回していますか?
今回は年間手取り収入からの貯蓄割合を見ていきます。
この割合は、節約し資金を投資に回している投資家にとっては重要項目です。なぜなら、投資に回せる資金の源泉は貯めたお金ですから、貯められない世帯では投資ができないことを意味するからです。

20歳代では、貯蓄割合が25%未満の世帯が全体の約59%、貯蓄割合が35%未満になると約65%と出てきます。つまり、20万円入ったら5万円貯蓄できない世帯が6割、20万円の収入で7万円貯蓄できない世帯が65%ということです。ただ、この指標は共働きか片働きかでも大きく異なる気がしますね…!
そこで、下のグラフに、手取り額に対する貯蓄額の目安をまとめてみました。X軸はあなたの世帯月手取りです。近い所を見てください。Y軸は下の青い線から5%、10%と刻んでいます。


我が家は40万円が近いね!14万円以上の貯蓄ができていれば、上位5.4%に入れるってことなんだ~!
自分の世帯の貯蓄額は良い感じですか?
20歳代世帯の23.5%は貯蓄しない
この統計を見て驚いたなのが貯蓄しないという世帯が21.6%もいる事実です。将来に備えるのではなくその瞬間を生き抜ければ良いという考えで生活している世帯が5世帯あったら1世帯はあるということです。驚きませんか?僕は凄く驚きました。

少し考えただけでも、入院などで働けなくなったり、精神的に参ってしまったり、そういうことが想像ついてしまうのですが、楽天家が多いという事なのでしょうか。収入が少ないのであれば収入を上げる努力、浪費が多いのであれば節約する努力が必要な人が多いと言えそうです。実際は貯蓄したくてもできない方が多いという社会情勢の厳しさがあることが想定されますね…。
もう一度、表をあげておきます。

世帯収入500万以下は40%が貯蓄しない

次に、世帯手取りが300万円~500万円の世帯で見ていきます。
この間に入る世帯が一番多く。我が家もこの幅に分類されます。この世帯では、手取りからの貯蓄が25%未満は約50%です。2世帯に1世帯が収入の1/4以下を貯蓄している状況が見えます。

貯蓄をしないと回答した世帯は、300万円以下の収入では57.8%でした。低収入では貯蓄が大変ですのでこのような結果なのでしょう。円グラフで取り上げたのは~500万世帯。4割の世帯では貯蓄をしていません。

固定費が多いのかな…?借金…?
我が家の昨年の手取り総額は約485万ですので、500万世帯の中では最上位の方にいます。そんな状況ではありますが、この結果には正直驚きました。
私が講師として伝えられる機会がもしあるなら、「バビロンの大富豪」この一冊を貯蓄できていない層には届けたいです。
記事にしているのでバビロンの教えが気になる方はこちらから。

我が家(手取り収入485万)の貯蓄率は50%越え
では状況が分かった所で我が家の家計状況を見ていきます。
2020年11月の家計状況から考えていきます。11月の手取り額は¥393,136で、支出額は¥195,025でした。収入から支出を引いた貯蓄額は¥198,111です。貯蓄率(%)は50.39%でした。

何と調査対象で最も良い成績である35%以上を15%越えた数値をたたき出すことができました。たまたま今月が良い成績なのだと思いますが^^;
少し理由を考えてみると、不要な保険を解約して掛け捨て保険にしていること、投資の種銭作りのために家計を引き締めていること、嫁が副業で収入を増やすためにアフィリエイトやアドセンスを活用していること(動画編集も始めるみたい)、これらがプラスの影響をもたらしています。
それぞれの肝についてはこちらの記事でまとめています。

資産はお金を運んでくれる妖精のよう

日本人がとても消極的な投資ですが投資の本場米国では逆で投資していることが一般的です。資産がお金をもたらすことを米国人は知っているのです。だから、預貯金に回さず投資に回します。例えば、僕は現在株式や債券、ETFを約280万円分保有しています。
そんな棒の僕の配当金予想を見てみます。

このままいけば、毎年僕が生存しているだけで配当金が109,901円舞い込んできます。

ありがたや~~~~~!
現在27歳で100歳まで生きると仮定すればそれだけで802万円です。僕が労働をして働いたわけではなく、ただ資産を持っているだけで貰えるお金です。もし企業が成長して株価が上がれば売るのも良し、増配(配当金が増額)したら私腹をこやすのも良しです。人生の幅が広がりますよね。

資産がお金をもたらすために必要なことは「資産を買う」というただそれだけです。貧乏人は浪費し、賢者は資産を買うってよく言いますよね^^
株式を保有する20代世帯はたった12.5%

この図を見ると、20代夫婦では、投資でメジャーな株式を実際に保有している世帯は12.5%です。1000世帯あったら125世帯は株式を保有していて、残りの875世帯は株式を保有していません。
twitter等で投資情報に日々接していると、投資をするのが当たり前のような感覚に陥りますが世間一般では投資家はマイナーな存在だということが分かりますね。

私達レアキャラやで!
教員など安定収入者でも投資家はレア

先程は私達夫婦の年齢で捉え20代の保有状況を見ていきましたが、今度は「公務、教育、電気水道業」に従事する世帯の割合を見ていきます。20代よりも安定した立場の人が増えるため、株式の割合が17.2%にUPしました。それでも2割に達しません。
レアな存在であることに変わりはなく、安定収入を得ることができる人々であってもそのお金の向かう先は証券口座(株式や債券、投資信託等)ではなく、銀行の預貯金口座であることが見て取れますね。
投資はお金持ちでないとできない?
非投資家の皆さんから、よく言われる言葉ランキング第一位は「投資はお金持ちしかできない」です。これは日本の金融教育が決定的に間違っていると言わざるを得ません。というか、金融教育をしない国でしたね…。
資産を買うからお金持ちになるが正解
この記事を受けて、貯蓄をがんばっていこう、投資を始めて資産作りをしようと考えている方も少なくないでしょう。その皆さんには以下のステップが待っています。
この流れの無限ループをするのです!

あっ!面倒くせえと言ったな!?
このステップを乗り越えて不労所得を手にする権利を是非みなさんにも手にして欲しいです。「節約→資産を買う」流れを身に付けると浪費が馬鹿らしくなり、お金が貯まるようになります。値段ではなく、そのものの価値で購入を決めることができるようになります。是非、あなたも投資家になりましょう。
何をすればいい? ネオモバで1株ずつでもいいから投資を始めればいい

私は貯蓄が少ない20代の皆さん、私と同じような手取り額500万円未満の皆様にはSBIネオモバイル証券(通称ネオモバ)を特におすすめしています。

毎月コツコツ株を買っているよね
こちらは1株から取引が可能な点が大きなメリットです。他の証券会社でも1株から取引できるのですが、手数料が高く手数料負けをしてしまいます。資産形成で手数料はとても勿体ないので安い方が良いです。

ネオモバは手数料がめちゃくちゃに安いんだよ
その点、月に何回買っても50万円以下であれば手数料が220円です。それに、口座を利用すれば毎月200円分のTポイントが貰えるので実質毎月20円で株取引がし放題です。
投資家仲間が増えることを願っています

僕は投資を始めてから世界を見る目が変わったと本気で思います。
経済、政治動向、これらが今までは流し見していましたが、自分のお金に影響することで深く考えるようになりました。また、将来の安定収入を育てていくことは自分の生活に安心感をもたらしてくれます。経済的な安定は精神的な安定に直結します。
また、長期投資ではどれだけ長い期間に資産形成に取り組んだかがとても大切で、若い世代から投資をした方がパフォーマンスが圧倒的になります。それは以下の記事で紹介していますのでご覧ください。

今後、ますます投資家と非投資家では格差が拡大していくことでしょう。それは仕方のないことです。世の中の仕組みを正しく理解し、金持ちを糾弾するのではなく金持ち側に立ちましょう。
下の記事では投資の種銭を増やすための二つの方法を紹介しています。
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それでは、今日もご覧いただきありがとうございました。グッドラック!
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