こんにちはまつお(@matsuo_edu)です。
僕をフォローしてくれている方はマネーリテラシーが比較的高いことが多いと思います。類は友を呼ぶとはまさしくで、お金に興味のある私の周りにはお金に対して知識を持った人が集まりますよね。
このブログでは投資記事を書いてきました。
さて、このリテラシーの高いあなたは、このタイトルがどれだけ馬鹿げたタイトルか一瞬で見抜くことができたと思います。そうです「え、預金は全然安全じゃないよね?」と思われた方です。
日本の通貨供給量が一年間で19.2%増加が意味すること
御存知の通り、コロナ対策で国は資金を刷り続けています。その影響で世の中に流通しているお金の量(通貨供給量=マネーサプライ)は19.2%も増えました。金融知識に疎い方はこのことがどのような影響を受けるかあまり認識できないと思います。
お金が増えるんだから良いんじゃないの?
このように思われても仕方ないですが、中学校や高校の社会を思い出してください。お金の価値が下がること(≒物価が上がること)をインフレと呼び、お金の価値が上がること(≒物価が下がること)をデフレと呼びました。今、お金の量が増えた影響でインフレが進んでいます。
知らないだけ。隠れインフレが現在進行形で起こっている
と言われても、あまり実感がわかない方の為にやまさちさんのtweetを引用させていただきます。
ここでカントリーマアムの大きさと内容量を見てみます。情報の引用元は食系WEBメディアの「ちそう」さんです。
11年間で10枚減り、内容量は130gも減っています。本体価格は323円で変化していません。代金という見える形で値段を吊り上げると購買意欲を下げる可能性があるため、このように消費者に見えないように量を少なくしているのです。これは、同じ価格で購入できる量が減っているのでインフレそのものです。(このような形のインフレをステルスインフレと言います。)
私たちの身近な所でインフレが進んでいることを実感いただけたでしょうか?
いつまでも預金している人がなぜ弱いのか
では、なぜ僕が投資を進めるかを解説します。逆を返せば、なぜいつまでも預金している人が弱いのか。
「預金していれば100円は100円のままでしょ?安全じゃん。」という声も多く聞かれるよね?違うの?
確かに100円は100円です。しかし、100円で買える物の量は変わってきます。昨日まで100円でうまい棒10本買えたのに、明日にはうまい棒が1本しか買えなくなるかもしれません。それでもその100円の価値は一緒ですか?僕はそういうことを言いたいです。
上述のようにインフレは加速します。二度目の緊急事態宣言が出されたことからも日本銀行は、いや、世界各国の中央銀行は貨幣を擦り続けるでしょう。すると、世の中にお金がたくさん溢れます。そのお金はどこに向かうのでしょう?行き場を失ったお金が辿り着くところは金融市場です。
投資家と経営者だけがお金が流れ込む影響を受ける
つまり、投資家と経営者だけが市場の金余りによる利益を享受できます。
特に金や仮想通貨などの上限が決まっている金融商品は魅力的です。なぜなら、通貨は増やすことができても金の埋没量を増やすことはできないからです。金の1gという量は同じなのに、貨幣の量ばかりが増えていくのだから金を持っているだけで含み益は増えていくことになります。あくまでも理論上の話ですよ。
日経平均株価は30年ぶりに28000円台を付けました。
一時的な上下はあるでしょうが今後もこの上昇傾向は続いていくと思います。
投資をするなら小さく始めてみよう
とはいっても、いきなり大金を株式につっこむのは怖いという方は多いはずです。
僕も今でこそ投資=博打なんて思いませんが、やるまでは投資はパチンコと同じようなものだと思ってましたからね。
そこで、最初は小さく投資を始めることをお勧めします。実際に自分でお金を動かすことで、株価の変動が気になるようになります。そして、世の中の動きが経済に与える影響を自分で考えるようになります。
これがかなり重要!
また、株式の相場が分かるようになります。
初心者にとって、今のNTTの株価が高いのか、それとも安いのかは判断つかないでしょう。でも、スーパーの野菜の価格は高いか安いか判断つくはずです。それは毎週見ているからです。株式も自分で投資をして毎週確認していくことで今が高いのか安いのか判断できるようになります。
初めは小さくても、初心者の人が得る経験値は大きいです。
小さく始めるには、SBIネオモバイル証券が便利です。実質、月20円で株の売買ができちゃいます。他の証券口座では、手数料負けすることも多いので、口座開設をお勧めします!
僕は、楽天証券、SBI証券、ネオモバ証券の3つを使っていますよ^^
知識武装して投資の世界に歩み出そう!
このブログではほかにも投資記事を書いていますのでよければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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