こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。

皆さん生命保険は契約されていますか?僕は保証額1000万円で月額910円の
楽天生命(掛け捨て)を契約していたのですが子の誕生をきっかけに見直しました。
今日は我が家がどのような理由で生命保険の見直しを行ったかをまとめます。

この記事の目次
家庭の状況を把握するところから始めた
まずは自分の置かれた状況を把握することが大事です。僕も改めて自分の状況を書きだすことで、客観的に自分がどういう状況にいるのかを把握することができました。
この状況を見ると、嫁が教員免許を持っている点は良いのですが、それは将来的な話であり、今の状況で僕が死んだらヤバいですよね。
「1000万の保障なんかでは駄目だ、危ない…」ということで見直しに入りました!
我が家の金融リテラシーの大部分は両学長の教えですので網羅したい方は、こちらの書籍で学んでくださいね^^

チャンネル登録者数85万人って…凄すぎる…
保険契約の前に、どんな保証が既にあるか把握する
僕も含め、多くの人が自分の死後や病気をした時に、どのような保証があるのかを把握しないまま、保険の契約をしています。皆さんはどうですか?
僕が最初、ジブラルタ生命と保険契約をした時は、入院したら無限にお金が取られてしまうから保険をかけなければと思っていました。無知は財布の紐をどこまでも緩めますね。

知らないと搾取される無常…
話を戻します。僕が今回、生命保険を見直すにあたって、自分の死後に妻が受け取れる保証を調べました。その結果、以下が貰えることを知りました。
以前、人気ブロガーのまなぶさんもtweetされていました。
今回紹介する制度の詳細は、こちらのサイト(マネードゥ!)が図解付で分かりやすかったので紹介します。
我が家は遺族基礎年金が受給できる(条件あり)
遺族基礎年金は、妻だけでは受け取れないようです。扶養する子どもがいないと受け取れないのが基礎年金です。我が家は子どもがいますので、この場合は基本額として78万100円を受け取れます。更に「子の加算」として、子が一人の場合18歳まで、22万4000円を受給できます。
合計すると約100万で月額8.3万になりますね。このような保証がしっかりあるのは有難いことですね。
遺族厚生年金は人によって違う
次に遺族厚生年金です。こちらは僕が在職中に亡くなれば受給できます。子が大きくなるまでに死んだ場合を想定しているので、基本的に想定は在職中です。その場合は、こちらの遺族厚生年金を受け取る資格があります。我が家は配偶者である妻に支給されます。
我が家の場合、年間で約29万円(月額2.4万)ほどが受け取れる計算になりました。これはねんきん定期便に記載されている数値を使うことで試算ができます。調べる中で少し驚いたのですが、「子のいない30歳未満の妻は5年間の支給のみ」という点です。子もいなければ働けるよねという制度のようですが、そんな取り決めがあるんだとちょっとびっくりしました。
中高齢寡婦加算(男女差別だろこれ)
40歳以上で18歳未満の子供がいない場合に妻が65歳まで受け取れる加算。年間58万ほどなので、月額4.8万ほど受け取ることができます。今の時代、なんかおかしくありませんか?時代錯誤を感じますが置いておきます。
我が家が貰えるお金を試算しました
我が家の貰えるお金を考えたところ、次の結果になりました。

考えたいのは最も大変な子どもが独立するまでです。夫婦が46歳になるまでですね。私達が46歳になるまでは月10.7万円は得ることができます。

保険を契約する時は0円ベースで考えてしまいがちだけどスタート地点で既に10.7万を持っているのは大きいです^^
次に妻と息子が月に何円使うかを考える必要があります。多いかも知れませんが20万円と試算しています。すると不足額は月10万ですね。もちろん、妻が仕事を再開すれば話は変わりますが、子が18歳になるまで月10万は不足するものとします。
計算してみます。「月10万*12か月=年120万円の不足」更に計算。「年120万*18年=2160万」となります。日々の生活費で18歳までは2160万円の不足金が生じます。ここに子どもの学費を加えます。

子の学費が全て国公立だとして約800万。これで大体3000万ほどになりました。
これに今まで考えてこなかった「嫁の人的資本」を注ぎ込めば、子が私立大学に通ったとしても賄えるはずです。以上のような考えから我が家では、掛け捨て生命保険(楽天生命)で3000万円の保証額を契約しました。

しっかり未来を見据えて、どんな状況になっても生きていけるように考えることが大切ですね!保険金を見直してみて、気付くことがいっぱいありました!
このブログでは今後もこのようなお金の話や、アラサー夫婦の日常を切り取っていきますので是非ご覧ください。また、twitterもやっていますのでフォローお願いします。それではまた。
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