こんにちは、教員投資家のまつお(@matsuo_edu)です。
今日は、最近行った損出しについて執筆していきますのでお付き合いください。
実はオリックスとMUFGの含み損を抱えていたんです。
「利益確定」と「損出し」を上手に組み合わせることで資産運用が柔軟に、効率的に行うことができます。
僕は、7/13に建機大手の「小松製作所」の株式を売りました。
譲渡益(株の売買で儲けたお金)は、57,940円ですが税金として11,770円持って行かれました😢 これは僕が特定口座を利用しているからです。
証券口座を開設する時には、一般口座か特定口座か選べます。
一般口座は自分で確定申告をする口座、特定口座は税金の管理など証券会社がやってくれる口座だと思って良いと思います。
僕は特定口座なので、自動で税金を抜いてくれたという訳ですね。
僕の楽天証券の口座では、2020年度になってからキャピタルゲインとインカムゲインを合わせた総額81,303円があり、既に税金として残念ながら16,490円を取られました。
話は変わりますが、僕のポートフォリオの中には含み損がありました。
その筆頭格がオリックスです。同社の株をコロナ相場前の2月に18万円で購入しました。現在の株価が13万円近くですので、約5万円の損をしています。(配当金3300円、株主優待5000円相当を受領しましたが)他には、メガバンクのMUFGです。
この損をしている銘柄、オリックスとMUFGを売りました。
そうすると先ほどの損益通算はどうなったか確認をしてみます。
お判りいただけますか?譲渡損益が赤字転落してしまいました。譲渡損益と配当金を計算した総額はまだプラスなので良しとしましょう。
前の画像では還付予定額(戻ってくるお金)は0円でしたが、今回は1256円戻ってくる計算になりました。儲けたから税金を取られていたので、儲けがなくなれば税金は戻って来ます。
一つの銘柄で「買った」とか、「負けた」じゃないってこと。遊戯王カードでデッキを組んでバトルしているのと同じ感覚^^
そんな嬉しい損出しにはいくつかのメリットがあります。
少し話は変わりますが、含み損を抱えていたオリックスとMUFGの話をします。
悲しくなってくるから本当は話をしたくないんですが(>-<)
僕がこれらの銘柄を購入したのは、配当金や株主優待に魅力を感じたからです。長期的に保有することで安定的なインカムゲインを得られると判断して買いました。
ところがご存じの通り、2020年3月 コロナ相場で暴落を味わいました。どちらも景気敏感銘柄ですから仕方ありませんね。
僕は投資方針こそ間違えていませんが、投資時期を完全に誤りました。
そして、両銘柄とも今後も保有したいと強く思っています。
しかし、証券口座を開くたびに目に飛び込む含み損の赤い文字が嫌だなあと感じていたことも事実です。そこで、利益確定したタイミングでもあり、何よりもオリックスにおいては二番底かというぐらい下がっているこのタイミングを逃せないと思いました。
心機一転、新しく我がPFに迎え入れたオリックスです。
今までの含み損だらけの彼は愛せませんでしたが、心底愛することができます^^
平均取得単価が安いと嬉しい^^
損出しを上手に使うことで、PFを整理して株式投資の世界を更に楽しめるはずです。皆様の参考に少しでもなっていれば幸いです。
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投資を始めたいけど怖いという相談をよく受けます。その人に向けては、一株単位で取引ができるサイトをお勧めします。最高なのがSBIネオモバイル証券 です。こちらは毎月取引させてもらっています。よく高配当株のJT、三菱商事、NTTなんかを買っているね
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投資には答えがないからこそ面白い
株式投資には答えがありません。つまりは、自分で調査して考え抜いて上手く生きまわることが求められます。こういったことが面白いと感じられる方は個別株式投資に向いているでしょう。しかし、よく分からないという方、調べるのが面倒だと感じる方は「投資信託」一本で資産運用はバッチリできる時代です。
人類最大の発明「複利」の力を最大限に使ってやりましょう!!
本日もご覧いただきありがとうございました^^
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