こんにちはまつお(@matsuo_edu)です。疲労も貯まり、職員関係でも鬱憤が貯まる時期ではないでしょうか?こんな時期だから人にやさしくありたいと考えています。
さて、今日は教師がやってはいけない振る舞いというテーマで書いていきます。
他者排斥、同僚のダメ出しを子どもの前でする
教師以外の方からするとそんなことあるの?と思われるかもしれませんが、意外とこれ全国の小学校で起こってると思います。
もちろん、無いほうがいいに決まっているよ(笑)
普通は職員同士で話をして物事を進めるわけですが、時にその場で考えなきゃいけない時が来ます。例えば、運動会などのイベントがありますね。その場で「こうした方がいい!」と検討する機会です。
その時に自分の意に反することを言った教員に対してダメ出しをする。または、強い口調で相手を威圧する教師がいたりするのです。
子どもの前でこれをやってしまうと、言い負かされた教員は弱い立場の先生という風に捉えられ子どもは信頼しなくなる可能性があります。
また、逆に相手を言い負かした先生のことは恐るべき先生として、思考停止で従うようになるかもしれません。その場を子どもの僕が見ていたら「なんていやな言い方するやつなんだ」と思って嫌いになります。私達が育てなきゃいけないのは自分の頭でしっかり考えて行動ができる子ども達ですから良くない環境を作ってしまいます。
職員関係の亀裂はプラスの作用を一つも生みません。
信頼関係は積み上げていくものですが、こういう態度でいる教員は同僚からの信頼が地に落ちます。僕はこのダメ出しの被害者になった経験があり最悪な気持ちでした。
意外とみんな通る道のようです。
最優先は自分、自分の仕事ばかりする振る舞い
教師の仕事はとても多いです。
だからといって、自分の仕事ばかりして協同的な仕事はしない、話し合いはしない…。こういう方の信頼は一気になくなりますよね。職員室の中における信頼が教師としての過ごしやすさを決定づける一つのファクターであると考えているのでこういった信頼を損なう行為はやめたほうがいいと思っています。
きっとあなたの職場にもいるのではないですか?自分の仕事ばかりする人。これと同じぐらいいるのが他人に興味を示さない教員。一見悪くないように見えて、これも信頼口座を減らします。
人と一緒に行動するのは、ビジネス書の王様的地位に君臨している「7つの習慣」の「信頼口座」を貯めることですね。人のためにどれだけ動けるかが大事です。もしまだ読んでいない方がいればお勧めです!
時間に無頓着、勤務時間を意識しない振る舞い
毎日夜遅くまで残っている先生がいたとしましょう。
ある先生がその先生に相談をしようとした時に、「あの先生は7時まで残っているから後で話しかけよう」と考えてしまいます。遅い時間に話しかけられ、どんどん不自由な時間が生まれます。
コントロールできない時間をなくすためにも定時退勤するキャラクター作りは自分を守ってくれますよ。定時退勤以外が悪いわけでなく、たまに話し込みたい時だけ定時後も残ったりして楽しんでいます。
予期しないことで積み重なる時間外勤務。挙句の果てには、こうなりかねません。
職員室における会話は全てが無駄だとは言いませんが、無駄話をしながらの事務作業は非効率です。「爆速で仕事を仕上げて定時になったら帰る。」そんな生き方がこれから必要かもしれません。
学校にいる間は絶対にやらなきゃいけない仕事を最速で行うように心がけています。これをするのが難しいんですけどね~。教材研究や自分の資質を高める読書などは家に帰ってから趣味としてやっています。現実、なかなかできていないのですが…笑
なんでもかんでも学校で完結しようとすると時間もストレスも大きくなってしまうと僕は考えています。
自分の時間を管理する事は、働き方改革に繋がりますね!
職員室の人間関係は教師にとって超重要!!
いかがだったでしょうか。今日は職員とのつながりという面から「やってはいけない振る舞い」を考えてみました。子供を育てる学校ですが「意外と」というか、「やっぱり」と言うか職員室での人間関係が非常に深く関わっています。
やってはいけないふるまいは私の職場とほぼ同じだったよ。教員としてというより、人間として大切にしなければならないことかもね^^
職員室の人間関係を攻略する事が若い教師が生き残るための秘訣、いやすべての教師にとって重要なことではないでしょうか。
それではまた。グッドラック!
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