ふざけたタイトルをつけてごめんなさい、まつおです。
仕事でも少し上手くいかないことがあり、FIRE達成したい欲求が日増しに深まるまつおです。皆さんは「馬鹿野郎マネー」をご存知ですか?
上司やクライアントから文句を言われた時に「こんな仕事やってられるかバカヤロー」とデスクに辞表を叩きつけることができる余力を持つためのお金です。
この「馬鹿野郎マネー」を持っていれば、いつでも仕事を辞められる強靭なメンタルが手に入る訳でございますね。
さて、現在30歳の僕が残りの10年間で、つまり40歳で早期リタイアするには、具体的にどう戦略を作っていけば良いか言語化していきたいと思います。
自分の頭の中の整理です。
資産額は3000万円を目標に設定する
最近Youtubeで資産額を達成した人の動画を好きで見ています。
1000万円達成すると習慣になってるから大丈夫とか、1000から2000は早いよとか、そういう先に到達した人の「経験談」の動画ですね。
見ていて3000万円が一つの区切りになりそうだと思いました。
3,000万の内訳もあるでしょうが、仮にすべて高配当株だとすれば配当収入が結構育っている状態ですよね。
一般的な高配当株の利回り4%で考えていくと
3000万×4%=120万
年間120万の配当収入で、国内の配当にかかる税金比率の0.79685を乗じると約96万です。
約96万を12か月で割ると約8万円。
8万円が不労所得として入ってくるようになれば、妻と僕が非常勤講師をすれば、40万程度の月給は得られます。
ぶっちゃけ余裕でサイドFIREなら達成できる気がします。
もうちょっとインカムに色を付けたいとなると、考えられるのは超高配当銘柄です。
「超」高配当株QYLDなどを組み入れていくと
QYLDをご存知でしょうか?
米国ETFの一種で、超高配当ファンドです。カバードコール戦略というオプション取引を使ったもので、一般人には深い理解が難しいと思うのでYoutuber達の解説を何度も観てください。
R4年8月21日現在のQYLDを見てみましょう。
- 株価 $18.15
- 分配利回り 11.4%
- 毎月分配
毎月分配金を吐き出してくれるので、サイドFIREとは相性の良いETFと言えます。
それに配当利回りは驚異の11%越えなのが凄いですよね。
これは、このETFが将来の成長を期待したものではないことが原因です。
全世界株式VTや全米株式VTI、ナスダック総合指数のQQQなどは、基本的に株価の上昇を期待して購入する商品ですよね。
人類の経済成長が止まらない限り上がっていくことが期待できます。過去リターンから見た全世界株式のリターンは7%とも言われています。
この成長幅を放棄して、配当に全部振っているのがQYLDという認識で良いと思います。
僕はそう思っています。
保有株数:358株
年間配当予想:75,000円(税引き後)
現在の株価は18.15㌦なので、日本円に直すと2,486円です。
3000万をQYLDに全部振ったらどうなるか
3000万円÷2486円の計算をすると購入可能な株数が出ます。
結果は12,067株でした。
219,016㌦分のQYLDを11.4%で掛け算すると24,967㌦です。米国での現地課税と、国内の課税を差し引くと年間17,906㌦になります。
すると月は1492㌦です。日本円に換算すると
このように考えるとQYLDのような「超」高配当を保有していくのが効率良いように見えますが、分配金を出すごとに税金が課税されるという非効率さも指摘されます。
また、株価の上昇余地がなく、基本的に株価は下に切り下げていく傾向を見ると、QYLD一本に全部振るのはリスクが高いと思います。
そこで、全米の高配当ファンド「VYM」と組み合わせて購入を進める作戦を考えています。
保有株数:600株
年間配当予想:127,000円(税引き後)
問題点は?
こうなると問題は2つ考えられます。
サイドFIREの懸念点
①辞めて良いのかという「もったいない精神」との格闘
恐らく実際に辞めることを考えると、もったいない精神が出てくると思います。
教師というステータス、収入を手放して良いのかと。
それを可能にするのが、毎月のキャッシュフローだと僕は思っていて、心もとない収入であればやっぱり退職は辞めておこうとなる気がします。
そこで、QYLDを資産の4割ほど、VYMを資産の3割、国内の高配当株・株主優待銘柄を残り3割というポートフォリオを構築していきたいと思います。
株価の上昇余地の低いQYLDを最も多い配分にしたのは、辞める覚悟を高める意味です。
②教育委員会が意地悪をしてきた場合の対応
せっかく退職まで働いてもらおうと思ったのに何で辞めてるの?それなら非常勤講師としても働かせないけど?みたいな目に合わないかなと心配もあります。実際こういうのどうなんでしょう?
今の人手不足を考えれば絶対に無いですけど、将来的には分からないので頭の片隅に懸念があります。
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