「真正面から向き合えない」時に見て欲しい、感化し浄化される「言葉の力」

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教師をしていると、もう嫌だな、学校行きたくないなって大人ながらに思うことがありますよね。

何年経験を積んでもそうです。

そんな時にいつも僕は帰ってくる動画があります。それは、Superbeaverの渋谷龍太さんがライブでMCをしている動画です。

これを見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=qJFQba3zF74

40秒経過あたりから特に。

ライブハウスで15年、インディーズという立場で15年。

恐らくお前らに何ができると言ってくれた人も、言ってくれたと敢えて言いますけども、たくさんいる中で、いろんな人が手を差し伸べてくれて、俺らの音楽を真正面から受け止めてくれる「あなた」がいて、ようやくこの舞台に立てています。

この舞台、この景色、一切当たり前の物だと思いません。

当たり前のもの、特別なもの、そもそもその線引きの話になってくるかもしれないけど、あなたが思っている当たり前とか、あなたが思っている普通とか、誰かの特別の上に成り立っているとそんな風に思います。

当たり前のように過ごせて、当たり前のように生きられて、当たり前のようにご飯が食べられて、当たり前のように友達と遊ぶことができて、会いたい人と会える、聞きたい音楽を聴ける。

素晴らしいことです。

この場所で一対一の対峙をすると決めたのは、ひとえに真剣に音楽を聴いてくれるあなたがいるからです。

誰が大事かで、誰のことを大切に思うかで、大切に思えば思う人ほど、なんか気持ちを伝えなかったりする瞬間が多い気がする。俺はありがとうって言ったかったら、俺は一緒に慣れて楽しかったら言いたかったら…「言いたかったら」って何だよ。って思うんだ。

絶対に終わりが来るのを知っているなら、当たり前だと思っているその日々の中にあるその気持ちを、大切にできるのはあなたしかいないって、そんな風に思ってる。

今から俺たちが、このステージの上でオンステージして最後に歌うこの曲は、「あなた」が大切だと思う人に対して、あなたが直接伝えなければまったく意味がなさないことを、声高らかに、この場所借りて、メトロック最終日、オンステージ紛れもなく、あなた達ではなく「あなた」に歌います。

「ありがとう」という曲です。

当たり前と思えませんので、次はライブハウスで会いましょう!ありがとうございました

このMCは、魂が震えて震えて仕方ありません。

挫折を味わってきたsuperbeaverだからこそ語れる言葉です。

現職教員として子ども達と対峙する僕らは、こんな風に子ども達の心にメッセージを届けていく必要があるんですね。

僕は「言葉で伝える」ことが大変苦手で、だからこそこんな風にブログなんて書いている訳ですけど。

それでも伝えなきゃなって、真正面から子どもと向き合えていないなって思うときにはこの動画に帰ってきます。

明日のあなたの学級が「美しい日」になりますように。

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この記事を書いた人

家計管理と資産運用に取り組む現役の小学校教師。将来はサイドFIREを目指して資産作りに努めている。2021年に第一子誕生し、父親となる。教師の幸せな働き方を追求すると共に、教職からの脱出を試みている。

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