学校教員統計調査 -令和4年度(中間報告)結果を見て思うこと

当ページのリンクには広告が含まれています。

学校教員統計調査 -令和4年度(中間報告)結果の概要を見ました。

公立小学校の平均年齢は42.1歳だそうです。30歳の僕は中堅と自称していましたが、この平均を見るとがっつり若手の部類に入りますね。ピシッとしなきゃですね(笑)

(ア)採用者数19,386人(前回調査時より442人減少)
新卒55.2%、官公庁9.7%、非常勤講師等26%
 ※官公庁は主として教育委員会からの人事異動である。

これはまあ、予想通り。問題は次よ。

(イ)離職者数14,973人(前回調査時より1,646人減少)
H24年には定年退職が66%、定年以外の退職が33.4%
R3年度は定年退職が53.1%、定年以外の退職が46.9%

定年以外の退職が十年間で13.5%も増えているやん

人手不足は国家的課題だけどさ、安定給与のこの職業で定年前に見切りをつけて転職していく。あるいは心身の病気で続けられなくなる状況はかなりやばいと思うよ。

精神疾患は350人(H24)→571人(R3)に増加。
転職のためは1318人(H24)→2083人(R3)に増加。

そんな中、千葉県がカオスになっていますので興味ある人はエンタメとしてご覧ください。

今の人たちは、見せかけの良い言葉を並べたどころですぐに嘘だと見抜ける。Xでは「教師のバトン」で物凄い批判的な炎上が多発したのに同じような道を公的機関は辿りますね。

給特法の抜本改革のような破壊力のある決断を期待しますが、変わりそうもありませんよね~

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

家計管理と資産運用に取り組む現役の小学校教師。将来はサイドFIREを目指して資産作りに努めている。2021年に第一子誕生し、父親となる。教師の幸せな働き方を追求すると共に、教職からの脱出を試みている。

コメント

コメントする

目次