「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に滞在して分かった寄付の尊さ

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ドナルド・マクドナルド・ハウスをご存知でしょうか?

心の友

CMで聞いたことあるよって人も多いかもしれませんね。

目次

ドナルド・マクドナルド・ハウスとは?


私は息子と妻と共にこの2月にドナルドマクドナルドハウス新潟を利用させていただきました。

一人当たり一日1000円で利用でき、共用のキッチンやダイニング(食器類、スープやパンなどの支援物資)があり快適に過ごせるスペースがあります。コンセプトは「ここは、「お家から遠く離れた病院に入院しているお子さんとご家族のための第二のわが家。お子さんの治療に付き添うご家族のための滞在施設です。」HPにはこのように書かれていました。

素敵なメッセージもあり、温かい気持ちになる施設ですね。

僕はもう涙が出そうになって仕方ありませんでした。

二日目の夜、高校生の男子が家族と交流する様子を見て…

二日目の夜。息子と妻が入院しているため、落ち着いた気分で食事を取ろうとダイニングに向かいました。

すると頭に帽子を被った高校生ぐらいの体格の良い男の子がいました。(高校生なので男性?)彼はアニメを見ながら過ごしていました。僕は病気の子で、髪の毛が抜けてしまったのだろうか…などと考えながら食事の準備をします。

その子は表情が無かったので(テレビを見ているから当然か?)何だか怖い感じを受けました。

しかし、15分後ぐらいでしょうか。

母親なのか、もしかしたら継続的に支援してくれているボランティアの方なのか、詳細は分かりませんが女性が来ました。彼女が来ると、一気にその子の表情は緩み、食事を準備する女性の隣で、今日は右足の太もも付近が痛むことを告げていました。

その表情の緩み具合を見て、僕はこのドナルド・マクドナルド・ハウスのHPにもある”Keeping Families Close(どんな時でも家族が一緒にいられるように。)”この価値を再認識せざるにいられませんでした。

まつお

そばに支えてくれる人がいる喜びって半端ないね。

家族が近くにいる、それが病気に立ち向かう、大きな力になることを願って。

僕は継続的に寄付をすることを決めた

ドナルド・マクドナルド・ハウス公式ページより引用

1回に支払っても、毎月の継続支援でも、年1回でも、どんな形でも寄付は良いはず。

僕はサブスクリプションのように、毎月300円だけですが寄付をすることに決めました。

寄付を決めた理由

自分達がお世話になった事が支援を決めた理由です。

毎月の継続的支援にした理由は、施設側が先の経営見通しが立てやすく物品や食材などの購入に役立ててもらえるだろう思ったからです。僕はこれまで「寄付」という行為を意識したことが恥ずかしながらありませんでした。

今回、予期せぬ形で、まざまざと寄付の有難みや人が人の為に尽くす美しさを感じました。

僕にとって大変大きく、貴重な経験をさせていただきました。そこで、たった5000人程度のフォロワー数ですが、この発信力で貢献できれば嬉しいと思い本記事を執筆しました。

投資家にとっての寄付

僕は個人投資家です。資産の最大化を目指す僕にとって寄付をするのは、違和感がありました。

まずは自分が資産を作ってそれからでも良いんじゃない?心の中で葛藤しました。資産ができてから寄付をする、それも当然一つの選択肢です。

ただ、その日はいつやってくるんでしょうか?

資産額が増え続けたとして、僕は重い腰をあげていつから寄付を始めるのでしょうか。きっとこんなに心の中に寄付の有難みを感じて、お金を出すことを嫌だと思わずに寄付ができるのは長い人生の中でも今しかないと思いました。後悔したくない。寄付をする、それもたった月300円の支援でケチっているような自分を好きになれるか、と考えて寄付を決めました。

資産1000万を超えている僕でも、このように思います。

寄付は簡単なように見えて難しいのかもしれません。以前Abemaプライムで日本の幸福度が低い理由の一つとして「他者への寛容さが低い」ことが挙げられていました。たった300円ですが、寄付金を投じることで僕は深い満足感を得ました。

偽善でしょうか。それは分かりません。

ただ、病気で苦しむ人が少しでもホッとできる時間の創出に1mmでも関われたら、ああ良かったなって未来の僕はきっと思うはず。そんなことを考えて寄付をしました。

最後、少しくさいことを書いてしまいました。「気持ち悪い」と思われた方、ごめんなさい☺

お詫びにウンコの絵文字で〆たいと思います。💩💩💩

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この記事を書いた人

家計管理と資産運用に取り組む現役の小学校教師。将来はサイドFIREを目指して資産作りに努めている。2021年に第一子誕生し、父親となる。教師の幸せな働き方を追求すると共に、教職からの脱出を試みている。

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