こんにちは、やまこです☺
今回は、私が実際に行ったSST(ソーシャルスキルトレーニング)の活動の中で、オススメしたい3つのゲームを紹介します☆
SSTのゲームって何をすれば良いの~!?みんなで楽しく活動したいよ~
これから紹介するゲームは、ルールも簡単で盛り上がること間違いなしです☆
大人気!『スリーヒントクイズ』
番になること間
違いなし!\
子どもたちに大人気!2人でもそれ以上の人数でもできちゃいます(^^)活動前のアイスブレイクや勉強が嫌になった時の休憩にも使えるよ!
対象:小学生(何人でもOK)
育つ力:ルール理解、想像力、説明力、思いやり
準備物:名詞が書かれているクジ
勝敗:みんなで協力して、いくつ正解できるかな
スリーヒントクイズの進め方
スリーヒントクイズをする時の約束について
- ヒントを出す人は、必ず3つ(想像力を働かせましょう!)
- 鳴き声やジェスチャーはNG!最初の文字や文字数もNG!
- 相手に分かるようなヒントにする(相手を思いやりましょう!)
- 答えるみんなは、3つのヒントを全て聞き終わってから答えましょう
元放デイ職員やまこからのアドバイス
❶クジを色分けして難易度を示そう!赤は難しい、青は簡単etc…
❷難易度は子どもに合わせて調整しよう!
❸子どもと一緒にクジを作ると楽しい!
❹ゲームを始める前に、必ず約束の確認をしよう!
❺勝ち負けではないよ。みんなで協力して答えを出そうと伝える
語彙が少ない子や説明が苦手な子への支援にピッタリなゲームだね!
他にもSSTの活動がたくさん載っているこの本、かなりオススメだよ☆
答えを合わせよう!『探偵ゲーム』
小集団でSST活動をしたい!…って時におススメ(^^)みんなテンション上がること間違いなし☆
対象:小学生(2~3人がベスト!)
育つ力:想像力、聞き取り、記憶力、協力
準備物:なし
勝敗:みんなで答えを求めよう
その他:子どもの参加人数と同じ人数の指導員も参加する
≪ 事前準備(指導員のやること) ≫
・ 答え(名詞)を決める
・ 答えに関連すること(ヒント)を子どもの参加人数分決める
・ そのヒントを指導員が1人1つずつ覚える
探偵クイズの進め方
『子ども一人一人が探偵。みんなで謎(答え)を解こう!』という風に伝える。
「先生(指導員)は答えのヒントを知っている。◯◯さんは△△先生、✕✕さんは◇◇先生に聞きに行ってきて」という指示を出す
得意げに伝える子どもの顔が出ると良いですね。
友だちの話をちゃんと聞けると良いですね。雰囲気にも気を配りましょう。
探偵クイズをする時の約束について
- 答えは1つ。みんなで相談しようね。
- ヒントを忘れた時は再度聞きに行こうね
元放デイ職員やまこからのアドバイス
❶手作りの探偵バッチなど、子どものテンションが上がるアイテムを準備!
❷質問が苦手な子どもがいる場合は、みんなで質問の練習をしよう!
❸子話し合いは子どもだけに任せてもOK!
❹ヒントを出す役として、保護者に協力してもらうのもアリ!
このゲームでの目的は、話し合いと協力!!自分の考えだけを押し付けてはいけないよ~みんなの意見を聞く練習にもなるね☆
大盛り上がり!『人間すごろく』
指導員も参加するとより楽しくなるよ!!
- 対象:年長、小学生(3~4人)
- 育つ力:数の概念の理解、待つ、感情コントロール、指示理解
- 準備物:小さなマット(マス用)、大きめのサイコロ、クイズ
- 勝敗:1番でゴールした人が勝ち
≪ 事前準備 ≫
・大きめのサイコロを作る(私は牛乳パックに厚紙を巻きました☺)
・紙にクイズを書く(難易度は参加する子どもに合わせる)
・マスになるマットを準備(滑らない物が良い)
・マットの裏に、クイズを書いた紙を1つずつ貼る
≪ 進め方 ≫
① ジャンケンでサイコロを振る順番を決める
② 順番にサイコロを振り、出た目の数分だけ進む
③ 止まったマットのクイズを読む
④ クイズに答える
⑤ ゴールを目指す
≪ 約束 ≫
・サイコロは優しく転がす
・クイズを読む時は、みんなに聞こえるように
・順番が来るまではマスの上で待つ
・1番でゴールした人は、他の人を応援する
- クイズは『○○さんに聞く』等、他の子どもと関われるお題も入れよう!
- クイズの紙はマットの裏に!表に貼ると滑るよ(´;ω;`)
- 抜かされて感情が乱れた子どもへの声がけ必須!
- 数字と進む数の一致が曖昧な子どもへのフォローも必須!
- みんながゴールしてから、一人ずつ金メダルをあげたよ!みんな喜んだ!
抜かされたり負けたりした時の感情コントロールも学べるね!
終わりに・・・
療育といえばSST!!
と思うくらいSSTは重要です。
普段見られない友達との関わり方を観察できます!
しっかり記録しておきましょう☆
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