みなさんこんにちは☺
やまこちゃんの仕事の内容って具体的には分からないんだよね~今度記事にして教えてよ!
という依頼を受けたもので、私の職業である児童指導員のお仕事について紹介します。福祉のお仕事に興味がある方もご覧ください!
児童指導員になるには資格が必要?の答えはある方が良い!
児童指導員は資格はありません。児童指導員として働くための任用資格があります。
児童指導員とは、放課後等デイサービスや児童発達支援などの福祉事業に配置が求められる厚生労働省の定めた職業です。
ちなみに私は、小学校と特別支援学校の免許を持ってたら、「やまこさんは児童指導員任用資格持ってるね~」って面接の時に言われました!任用資格があるかどうかは大学に確認するのが良いかも知れませんね。
教育に関わる免許や資格を持っている人は採用などで優遇される可能性が高い!
放デイとかの場所に子どもを預ける親の立場で考えれば、資格を持っている人に預けた方が安心だもんね。採用する企業側も、この人を取りたい!って思うんだろうね~資格があった方が給料良かったりするの?
(お金のことを気にするまつお先生は平常運転だなあ…)
月々1万円ぐらいだけど手当が出るよ!無資格の人よりは年収が上がる☺教員とかを志望してきたけど、方向転換したいなあって考えた人には魅力的な仕事の一つかも知れないね。
児童指導員任用資格を得るためには、大学や大学院で社会福祉、心理学、教育学もしくは社会学を専修する学部や学科を卒業します。詳しくはこの辺のサイトをご覧ください。
https://job-medley.com/tips/detail/754/#i2
療育って何?
よく聞く「療育」って何なの?小学校教員の世界ではほとんど聞かない言葉なんだけどなあ。特別支援学校とかでは聞くけれど…。
うちの事業所は発達障がいがある子どもが来るのね。発達の状態や特性が一人一人違うから支援が必要なんだ~。困り事の解決や将来の自立をサポートするための医療と保育のことを療育って言っているよ!
発達障がいは治りません。と言うより、「治る」「治らない」で考えていません。
発達障がいは障害ではなく「特性」だって思うしね。
そのため、子ども一人一人の特性を把握した上で、生活しやすくなるようサポートします!
事業所によって特色が全く違うので、HP等で調べてみてください!
何歳の子どもがいるの?
私の職場では、 1歳半~高校生(18才)までの子どもがいます!
18才!? 高校生か~そんな大きな子どもがいるとは思わなかったな~勝手なイメージだけど、小さい子を扱っていると思っていたよ!
年齢に応じて呼び方も変えています。
児童発達支援で行っている支援の内容
児童発達支援では次のようなことを行っています!
職員と子どもで関係作りをするのも大事だなと思っています!ただ、子どもの様子だけでなく、児発は保護者の要望に合わせて支援内容を考えることが多いです。保護者との情報共有が大事な仕事です。
保護者とのかかわり方は、後日改めてブログで紹介します☺
放課後等デイサービスで行っている支援の内容
放デイの仕事では、学習支援とSSTがほとんどです。
宿題やテスト勉強、進学の相談など、学年に合わせて支援します。
また、学習支援とひとくくりにしましたが、聞き取り練習や視覚トレーニングなど、学習するために必要な支援も行います。
子どもと会話をしたり少しプリントに取り組んだりすると、 ここが苦手なんだな、これが解決できるともっとできる事が増えるなということに気付きます。気付けるようによ~く観察しています!
児発も同様ですが、その子がどこで立ち止まっているのか、何が苦手なのか、これが解決できれば何ができるようになるのかを指導員の視点で見つけることが重要です。
支援のツール(手段)を紹介している記事はこちら↓↓
特色は事業所によって異なります!
先ほども説明しましたが、事業所によって療育の形(集団か個別か、何に特化している、送迎の有無etc…)が異なります。福祉事業所で働こうと思っている方は、HPを検索するか実際に見学してみるのが良いでしょう!!
児童指導員として一緒に頑張りましょう☆
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