中田敦彦さんのYoutube大学の動画を見ました。
何となく最近守りに入っていた自分にとっては感じるものがある会でした。大事なのは質より量だってさ。これは最近凄く感じていることです。それも中途半端な試行錯誤じゃなくて本気でやった上での試行錯誤の回数が大事。5割の力でいくら回数を重ねてもレベルアップはしていかない、でもフルで立ち向かえば自分のスキルは伸びていきますよね。
学校での自分、教師としての自分を振り返ってみるとどうだろう。
20代から研究授業を重ね、子ども達との対話も続け、自分なりの学級経営の方針は見出せました。自分の得意な授業スタイルもある程度は出来てきました。でも、質より量を重ねた先に何が見えるのか、僕は分かりません。というか、質より量を重ねた先にハッピーな結末が待っている気がしません。恐らく僕らの人種は、子どもの分かった!という満足そうな顔や、仕事の自己実現を求めるのでしょうが、僕はそこに魅力を感じていない気がします。少しはあるのでしょうが、きっと他の教員の方々より魅力を感じていないのでしょう。
では、授業と言う面で「質より量」を重ねても不幸になってしまいます。どこで、質より量の熱量を向ければよいのでしょう。もしかしたらウェブでの仕事かもしれません、もしかしたらICT活用一本打法なのかもしれません、働き方改革の情報発信なのかもしれません。とにかく、自分がここだと、ここで俺は生きていくんだという「現在地を知る」ことをもう少しやっていこうと思います。中田氏が「30代ですべき考え方」の最初の所で語られた点ですね。
どこで、自分の力を発揮して質より量を実践していくか、同年代の皆さんは見えていますか?
良かったらコメントで教えてくれると嬉しいです。
コメント