担任にとって、クラスの子がクラスメイトに向かって「死んでほしい」と陰口を言うのは許容できるものではありません。しかし、その対応が強硬すぎてもダメです。振り返ってみると2024年の1学期に私は失敗してしまいました。暴言を吐いた子の感情を受け入れる前に、強く叱責してしまったのです。
そこで、二学期に入ってから「優しい対応、穏やかな対応、柔和な表情」を心がけています。これは、私に対して「怒られそうで怖い」と怖いと感じている子がいることを感じたからです。
私の学級のエピソードを見ていきます。
「席替えで同じ班になって最悪。死んでほしい」という子どもの発言
「AがBとCと同じ班になって最悪。死んでほしい。」と放課後遊んでいる時に言っていたという情報が入ってきました。その情報を聞いた時に私の頭は一瞬にして沸騰してしまいました。なぜなら、私にとってその言葉は望ましいものではなかったからです。絶対にそのような言葉を口にしてはならないという気持ちが先行しすぎていたのです。
何かAには背景があったのかもしれないよ。嫌がらせを受けたとか…。
Aを呼び話をしていきました。当然、Aに何かしら事情があるだろうと思い話を聞く訳ですが、もう私の目は怒りの感情が先走ってしまっていたような気がします。前にされたこととか、私には小言に感じられるような内容をAは言っていきます。そして、Aに対して「暴言にあたる言ってはならない言葉だ」と、強く叱責してしまいました。
あらあら、強い叱責は何の成長も見込めないよ…?
本当にそうです。僕も分かっているんですけど、その時はダメでした…。私は小言だと感じているわけですが子にとっては大きなことだったのでしょう。自己判断で勝手に暴走している点もNGです。
「分かってもらえた」となるチャンスを僕は逃した
それで、実はこの夏休み前のことを、私は夏休み中ずっと頭の中にあって、ダメだったなと反省していたのです。自分の子どものことを思って買ったフィリッパ・ペリーのベストセラーとなった著書にも以下のように書いてありました。
例えば兄弟を嫌ったり、祖母の家に行くのを嫌がるといった、親が子どもに持ってほしくない感情をありのままに受け入れるのは、最初は抵抗があるかもしれません。けれども、自分がきちんと目を向けてもらえている、理解されているとわかれば、子どもにとっては訴えるべきことが1つ減るのです。
「子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本」より 著:フィリッパ・ペリー
もう、僕はこの文章を読んだ時、反省しきりでしたね。ただでさえ男性が叱るのは、女性が叱るより圧があります。そして、子どもを強く叱ると、子どもには内容を顧みるより怒られたという情緒的な辛さと、何で私のことばかりそんなに怒るんだという反発精神しか残らないとよく聞きます。
確かに僕にとって、あの「~は死んでほしい」という言葉は見過ごせなかった。それでもそう思った感情をあるがままに受け入れて、真に寄り添う覚悟があれば、違う対応になったろうと思います。
私が、どんな時でも思っていることを言える担任でなければ、きっとこの先、子ども達は苦い経験や困りごとを言葉にしなくなっていく気がしました。幸いにもAとは関係が断絶したわけではありません。でも、あの時強く叱責してしまった事実は変わらないので、傲慢ですがまた関係性を修復していこうと思います。
「そう思ったんだね。人間だからそういう感情になることもあるものね。」とまずは受容するべきでした。もちろん、問い詰めるような感じではなく、あなたの話を聞かせてねという感じで。辛い感情、嫌だと思う感情、そういったものが全て出し切れて、自分の方にベクトルを向けて全て出し切った後、ようやくその子は己を顧みれるのだと思います。
その手間を飛ばしてしまったから、今回の対応は失敗だったと私は反省しています。
教室の空気を作る最重要ファクターは教師にあると思う
強い叱責をすると教室の空気が重くなるのです。皆さんにも経験がありますよね。
それは各教科の学習に反映されます。
例えば、国語の授業で「おにたの帽子の主題は何だろう?」と問うて、たくさん子ども達の考えを語って欲しい時だけ、子ども達が活発に発言するなんてことはないのです。普段の積み重ねです。普段から明るく話せる環境、ちょっと変な発言をしても受け入れてもらえる環境、そういう環境で生きて来た上に「生き生きとした授業」は生まれる物であります。そんな環境を作るのは日々の教師のかかわりであるのは間違いありません。その意味で、私は夏休み明けから「優しい対応、穏やかな対応、柔和な表情」をこれまでになく意識しています。
小学校だからでしょうか。変化はすぐ現れています。それだけ、教師という存在はでかいのです。相手は小学生、優しく、穏やかに、柔和に、これからも意識を続けていきます。
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