また一つ素敵な本に巡り合ってしまった。「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」を読んで。

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書店で両学長の帯を見つけ、思わず即買いした。

タイトルがまたね、シリコンバレー「最重要思想家」だって。最重要思想家、このキーワードが魅力的で拾った。行動の背後には思想がある。そこにフォーカスしている点で読みたいと思った。

得意や好きで一点突破とよく言われるけど、その得意とか好きがどんなルーツを辿るのか、言語化されると面白い。遺伝的特性×生い立ち、教員としてやってきた自分の強み、部活動などで統率してきた経験、家計管理に本気を出した経験、事業を起こすことを夢見てきた価値観、これらが紡ぎだす自分の物語に思いを馳せた。

なるほど、開業時に役に立ちそうな金言だ。

ブログ、youtube、こういったものはレバレッジだったのか。確かに私達が寝ても、遊んでも、これらは働く。この視点でとらえたことは少なかったな。コードやメディアは非許可型のレバレッジだと著者は言う。従業員のように従ってもらう必要もない、資本のように信用を積む必要もない、確かに現代最強のレバレッジはコードとメディアなんだろうね。使わない手はないな。

最も僕の価値観を揺さぶった言葉。僕の名前で失敗するリスクが伴う。でも、だからリターンが大きい。面白い。自分の人生に責任を本気で持つ。こういった冒険心は僕の母が真っ向から否定する価値観だけど、僕は好きだ。

確かにな。これもその通りだ。

欲望と願いは違うものなのだろうか。確かにFIREしたいという願いは、「FIREするまでは不幸でいます」という側面を持っているが、そこまで深刻ではないな。

特に内面のコントロール、これは大事な視点だ。僕の尊敬している教頭は、これが最高に上手い。逆に嫌いな教頭は、これができず「それ、私の仕事ですか?」が口癖だった。笑

しかし本当に、成功者ほどこれを言うよな。適当に人を選ぶなって。

辛い選択を最初にすることで、後から楽になるってか。「すべてを長期的視点で考えろ複利が効くんだぞ」って、投資家的な思考だよね。これ複利で実際に増えている実感を持っている僕は分かるけど、金融資産の伸びという目で見える形で体験していない層にはあまり響かないかもなって思った。

他にも金言が溢れているけど、とりあえず紹介まで。

他にも読みたい人はこのへんで読んでね。

ほな。

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この記事を書いた人

家計管理と資産運用に取り組む現役の小学校教師。将来はサイドFIREを目指して資産作りに努めている。2021年に第一子誕生し、父親となる。教師の幸せな働き方を追求すると共に、教職からの脱出を試みている。

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