6月下旬に入院しました。
具合が悪くなったのが土曜日の朝。夫は実家に遊びに行った為、誰もいない朝でした。前日の夜にマクドナルドで買ったダブルチーズバーガーとLサイズのポテトをむさぼりました。だから、金曜日の夜に食べたマックにやられたのか…と思いました。
予想は外れましたよ!
今回、入院体験をした私が疑いのある人に伝えたい事
いつもの便秘…ん?わたし妊娠してる?
私は仕事を滅多に休みません!
便秘だけど健康優良児なのよ^^
ところが今回、「これは無理だろう!」と思うくらいの気持ち悪さで、めったに休まない仕事を休みました。いつもの便秘で気持ち悪くなった時は、寝たら100%治るので、午前中休みを取って寝てました。
そして、お昼頃起きました。ところが一向に具合が良くなりません。私の便秘は解消され、しっかりと排便がありました。全然良くならない体調と快調な便。何かがおかしい…」と感じた私は遥か昔に購入していた妊娠検査薬に手を伸ばします。
そこでうっすらと陽性反応
おめでたい!
古くなっていたし、超うっすら反応だったので、結果を疑いながら出勤。
地を這うような気持ちで職場に出勤。しかし、土曜日は一週間の中でもかなりの忙しさ。何とか仕事をこなし業務を終え帰宅。帰りに妊娠検査薬を購入。『検査は朝が良い』とネットに書いてあったため、次の日に使うことに。
実家から帰ってきていた夫に、今朝の古い検査薬(超うっすら反応)の結果を伝えるべきかどうか悩み…
夫には「君は、確かな話とあやふやな話、どっちが好き?」と聞きながらも報告。喜んでいたような気がします(笑)
そして、さすがに何か食を取らなければと思って冷蔵庫にあった胡麻豆腐を2口食べました。結果、20分後に嘔吐。とりあえず寝ることにしました。
あの時はかなり辛そうだったよ
翌朝、妊娠検査薬を試したところ、再び陽性反応で妊娠確定!
重症妊娠悪阻にやられるまで
ところが私、妊娠を喜ぶ余裕はまるでありませんでした。
体調不良の私を気遣って買ってきてくれた野菜ジュースや水、ゼリーを飲んではゲロ、いや本当に、飲んではゲロの繰り返しです。食べたものを総リバース。何か飲まないと死ぬのではないか?と思いながら、頑張って口に入れるがゲロ…。
これが悪阻なのか、それとも何か病気なのか、妊娠が初めてだったから、『辛い状況を何とか受け入れる』しかなかったんだね…
悪阻はこれが普通なのかと思いながら、何事も寝れば治ると考えている私はひたすらに横になりました。それ以降は食べると吐くことを学んだため、何も口には入れずに横になり続け、夜は寝ることはできました。(よくない)
そのころ、まつおさんは何をしていたのか紹介しようかしら
私の予想外の体調不良を見て慌てた夫が、『妊婦は葉酸と鉄が不足しがちだ!』と調べて慌てて買ってきたディアナチュラさん(笑)
ありがとう・・・夫よ。
翌日、少し回復して病院へ
夫は仕事のため早朝にいなくなり、私は一人で車で病院に向かいました。予約なしですが外来で医師の診察を受けることに。この時の判断が功を奏しました。病院や医師の安心感は半端なかったです。
体重測定した所、通常時からー4Kgでした。数値には驚きましたが、「まあ食ってないし」と思いました。尿検査をするのですが、まるで出ません。自分の体のやばさを痛感しました。
数日間ほとんど飲まず食わずで過ごしていたんだね…食っても吐いちゃったもんね…
診察した医師から、「赤ちゃんの袋ができています。おめでとうございます!」と告げられました。二人の間に命が宿ったことは嬉しかったです。
ところが尿検査の結果が、かなりやばい状態だと言うことが発覚し、「今すぐ入院した方が良い」と告げられました。
急展開やな!
かなり病院も混んでいたのですが奇跡的に病棟が開き、即時入院ができることに。医師からは「酷すぎてハイテンションになっているのかも。飢餓状態だよ。よくここまで一人で倒れずに来られたね。」と言われました(笑)
もう歩くなと言われ、車いすを用意されました。よっぽどひどい状況だったのだと思います。
そのまま入院、夫に報告。
経過を夫にLINEで報告。夫が仕事終わりに来てくれることになりました。
私は、すぐに点滴をスタートしました。そこから1日は、口から何も取ることはせず点滴での栄養摂取を行いました。点滴薬を4本(2L)を摂取する日々が3日間続きました。木曜日に減らし、婦人科病棟へ移動。(それまでは病床がなく老人病棟にいました笑)
重症妊娠悪阻の入院で気になること
ここから、重症妊娠悪阻で入院した経験から、同じような症状で苦しむ人のために情報を書き溜めておきます。
治療はどんなことをするの?
私が病室で行ったのは次のことです。
毎日医師が健診にきてくれます。食べた物や飲んだ物、尿の量を報告。
私の場合、何も口にできなかったため、入院初日から、病院食ではなく、食べられそうな物を好きな時に食べることになりました。1日目は点滴のみ。2日目はポカリスエット。3日目はゼリー。。。のように、液体から固体に近づけました!
4日目に点滴を半分に減らして病院食(少な目)を開始できました☆4日目の夜から点滴を外しました!
吐かないで食べられるって幸せ~♡
そして5日目に退院したのでした!!
医療保険や女性疾病保障は適用されました
私は、医療保険の「入院保障」と「女性疾病保障」が適用されました。婦人科系の入院ですのでもちろん対象です。夫は医療保険に入っていないので、私で良かった~と思いました。
ちなみに…今回の入院費は、個室3日間、大部屋2日間、点滴大量、病院食3回分で…
7万ちょっとでした!!
入院期間は3日だったけど、1週間ぐらい見積もりたい
入院が決まってすぐに会社の上司に連絡。医師からは「良くなったら退院できる」とだけ言われていたため、とりあえず1週間(火曜~土曜)の有給を取りました。良くなるスピードは人それぞれなので、可能であれば多めに休みを取ることをオススメ!!
退院後の仕事復帰は数日開けてがオススメ
土曜日まで休みを取ったけれど、金曜日に退院できました。「あれ?明日仕事行けるな…」と思いましたが、それは無理でした!!
金曜日のお昼頃退院しましたが、帰ってすぐベッドへ(笑)移動で疲れてすぐ寝ました。病院で1日中ゴロゴロしてたので、急に動けるはずがありませんw退院してから3日以上はゆっくり過ごすことをオススメすます!!
徐々に外にも出て、リハビリがてら散歩や買い物に行くのが良いですよ☆
妊娠と悪阻を経験して学んだこと
悪阻は、生理現象、誰もがなるものだから「我慢するもの」と思っていました。そんなことを思っていた自分がいて反省です。悪阻の辛さは本人にしか分からない、悪阻で苦しむってこういうことかと、根性で何とかするのにも限度があるんだって学びました。
辛い時には家族に頼りながら、悪阻と付き合っていきます。まだまだ妊娠初期。私のマタニティライフは始まったばかりです(^^)/
コメント