高学年女子と男子の特徴と20代男性教師のブラックな戦略

小学校教諭

昨年度は6年生を受け持っていましたが、今年度は中学年を担任しています。中学年の子ども達はまだまだ低学年をちょっと成長させた存在です。自分のことを伝えたい!聞いて聞いて!という感じで自分が自分がとやってきます。

しゃべ子

あのね!昨日お祭りに行ってきたんだよ!ママと行ってきたの!

という感じですね(笑)35人学級であれば×35倍ですからね!時にサファリパーク、時にディズニーランドって感じです。面白いし、笑顔いっぱいもらえるから楽しいんですけどね!

まだ中学年を語るには子ども達との関わりが浅いので、去年まで受け持っていた6年生の様子と教師の対応を紹介します

まつおさん
まつおさん

今日は、5,6年生という「思春期真っただ中」の子を持つ保護者の方に向けて、一般的な高学年の特徴と、学校の先生の子ども達と関わる時のブラック戦略などをお伝えしたいと思います。

高学年女子の特徴

学級懇談会などで話を聞くと、女子児童は高学年になってもパパやママに学校でのあれこれ、友達同士のトラブルについてたくさん話をしているようですね。

・高学年女子はトラブルがあると共感して欲しい。まずは聞いてあげることを大事に。

・自分の仲間を増やすことに全エネルギーを注ぐ。(グループ化)

・(担任は)学校であったことはすべて、家庭に筒抜けだと覚悟しています(笑)

さとみ

やまこちゃんったら、炊飯活動の時、全然私の言う事聞いてくれなくてさ。一人でテントの中で夜泣いてきたよ!その時は悔しかったけど、今になってみたらなんだか腹が立ってきたな。ひどいよね!(宿泊学習の時の体験より)

「分かって欲しい」共感を求める高学年女子

こんな風に高学年女子はべらべら喋ります。本当によく喋ります!!(笑)男性は論理的、女性は感情的だと言われますが、この年代から既にその片鱗があるんだな~とよく思っていました。共感してもらいたい!という欲求が強いのが高学年女子!

 じっくり話を聞いてあげるとすっきりした顔を見せてくれます。その顔を見てこちらもほっとするわけですが…。一人にだけ話を聞くと「えこひいきだ!」と言われかねないので、トラブルがあった子みんなから話を聞きます。もちろん、誰にも言わないよと伝えた上で話をします。

自分の仲間を増やすことに全エネルギーを注ぐ高学年女子

多くの小学校では5年生に上がる時にクラス替えがあります。最低限の社会性を身に着けている高学年では男子も女子も悪目立ちするようなことは控えるようになります。最初は比較的静かにしている子が多いです。周りの様子を伺うというやつですね。

 ところが、1か月も経つと変わります。

 学校生活で誰と行動を共にするか、言い方を変えれば誰の味方になるか、そういう変な縄張り意識を見せるようになります。学校はいろんな人と関係を作る方法を学ぶ場所でもありますから、学びに変えたいと思っています。こういう風になってきたら、私は席替えを取り入れています

まつおさん
まつおさん

ふふふ、人間関係が固まってきたから、ここらへんで席替えをしてみよう。固まってきたものを白紙に戻すのじゃ…!

案外、子ども達も「固まった人間関係を破る瞬間」を待っています。

  外発的なきっかけがないと、「この人とつるむのやーめた」なんてよっぽどの強者じゃないとできませんからね(笑) そういう意味では人間関係を見ていくのも大事な教師の仕事ってわけですね。

「こわっ!」高学年女子を通じて家庭へと筒抜けの情報

 私は、女子と話すとき全部保護者に伝わっているんだろうなという覚悟を持って話をします。言葉使いから態度まで、彼女らは事細かに覚えてますから。男にはない視点で分析してきますので。誰から見ても適切な対応を、そこはプロとして作っていかなきゃなと思っています。

まつおさん
まつおさん

逆に、保護者の口癖や家でのことも担任にべらべら言っていますよ(笑)

高学年男子の特徴

一方で、高学年男子はやんちゃ盛り。女子とは対応を変えています。

・高学年男子はトラブルなどを「家の人に知られる」ことをとても嫌がります

・高学年男子は、第一に物事の解決を。第二に気持ちのフォローを行うと良い。

・高学年男子と言えども、ママが大好き。二日離れると寂しがる。

やまと

先生、太郎君がちょっかいかけてきて注意したらさ、蹴ってきたんだけど。俺も強く注意したから悪いんだけど、蹴るのはおかしくないですかね?あ、こういうことはお家の人に言わないでね!!

学校での自分を家の人に知られたくない高学年男子

 やまと君のように、お家の人に言われることを嫌がるようになります。ポジティブな事ならいくら伝えても良いのですが、トラブルの後などに連絡されることを嫌がります。私もそうでした(笑)

 担任をしていると生徒指導上、どうしても保護者に伝えなきゃいけないことはあります。子ども達の成長を願えばこそ、家庭と連携を取って改善をしていくことは必要ですからね。ただ、伝えなくても良い内容もあります。そういう時は信頼関係を作るチャンスだなあと黒い心で思います(笑)

まつおさん
まつおさん

今回のこと、お家の人に先生からお話させて貰っても良いかな?(大抵「え…」みたいな顔になる)あら、やっぱ嫌かな。その気持ち先生も分かるから今回は連絡しないでおくね。その代わり、今日の失敗を生かして生活をがんばっていくんだぞ!

 なかなかに腹黒いかなーと思っているのですが、こういうのが子ども達には効きます。秘密を共有しているわけですからね。先生ちょっと僕のこと、信頼してくれてるのかな?なんて思ってくれたらそれで良いです。こんな戦略を持っている教員もいます。

物事の「解決」を求める高学年男子

なんていう風に話をしてきます。自分に共感して欲しいという思いより、快適な生活を送れなくなっている障害を何とか無くしたいと思っている感じを受けます。ですから、「辛かったんだね」なんて言葉をかけてもあまり響きません。私は次のように対応しています。

まつおさん
まつおさん

(周囲の子からも事実確認を済ませた後で)太郎君が蹴ったことについては、暴力行為だから先生から話をしてみるね。やまと君が今回のことで考えた事はどんなことだった?次に生かせることは見つかったかな?

解決するために先生が取る行動を伝えて、自分の行動をふりかえらせるようにしていました。

外での素っ気なさは成長の表れ~なんだかんだママが好きすぎる高学年男子~

昔は授業参観で手を振ってくれていたのに

なんて思っているママさんもいるのではないでしょうか。だんだん人前で恥ずかしがって、家族とのコミュニケーション部分を見せないようになっていきますよね。中学生になれば猶更その傾向は強くなっていきますね。悲しい事ですが、成長の一環と思えば良いこと。まぁ、悲しいですが。

 宿泊学習の時、二日間テントに泊まりました。大雨の中、ウォークラリーで歩き回っていると、ある男の子が急に言いました。「ママに会いたい!」

 するとみんなが連呼。普段はそんなこと見せないくせに…と思い、くすっと笑ってしまいましたが子ども達はママが大好きなんだなあと思いました。

 高学年と言っても抱きしめられることは大好きです。安心感を持ちます。是非、友達や他人から見えない所で存分にスキンシップを図ってあげて欲しいなと思います!

性格の違いはあれど…

 今日は高学年女子と男子の違いを書いてきました。私が受け持った子ども達の特徴をまとめてみて、男女の性格の違いはあれど可愛い子ども達だったなあと懐かしくなりました。

 大事なことは、一人一人と向き合う事!大まかな特徴を認識した上で、個を見つめていくことを大切に子ども達と関わっていきましょう!

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