こんにちは、まつお(@matsuo_edu)です。
すっかり久しぶりの投稿になりました。異動や校内人事の結果により中々の多忙になっていますが、ブログ執筆もぼちぼち復活していこうと思います。引き続きご覧いただけると嬉しいです(´ー`)
今日は、まつおさん夫婦の今後の働き方について思っていることを解説してもらうよ!教師としてどんな働き方を進んで行こうか考えている人の参考になるかもね♪
それでは、よろしくお願いします。
我が家は現在、僕(夫)が正規小学校教諭で、妻が無職です。
妻は出産と僕の異動を機に退職し、現在は子育てにコミットしてくれています。現在は1馬力です。結婚当初からブログを開設しておりまして、ブログからの収益が年に4万円ほどはありますが雑収入レベルですね。
夫が正規教諭、妻が常勤講師×副業という働き方
そんな我が家の状況ですが、来年の4月から息子を保育園に預け、妻が仕事を開始しようかと話しています。妻は教員免許を有しているため、学校現場での仕事を考え「会計年度任用職員」に就こうと思っています。ちなみにこのネーミングは2020年度からのもので、「非常勤講師」という名前が一般的ですね。
✅ 臨時的任用職員・・・従来の常勤講師
✅ 会計年度任用職員・・・従来の非常勤講師
妻は、小学校、中学校社会、特別支援学校と幅広く教員免許を所有しているので、働く場所を選ばなければ復職できそうです。僕の勤めている近隣自治体では、講師の枠が足りずに引く手数多という感じですし…。もっと定数増やせばいいのにね。
なぜ常勤ではなく非常勤を選択するのか?
一般的に収入が多いのは常勤講師ですが、敢えて非常勤講師を選択するのは、夫婦が望む条件があるからです。ブログ運営などを通して副業のイメージがついている私たち夫婦ならではの理由もあります。
それでは我が家の条件を紹介します。
文字を打ちながら、我が家っぽいなと思いました。
豊かさの獲得には「仕事に忙殺されない働き方」が必須だと思う
「保育園にお迎えに行く」「夕方には家にいて家族のことを中心にできる」そんな日常の充実を中心に考えています。稼げるのは嬉しいですが、それで自分達の生活が疎かになったり子どもにシワ寄せが行くのは望む所ではありません。
正規教諭で保育園の迎えにダッシュで行っている皆さんがいて強烈に尊敬していますが、自分の妻にはもう少しゆっくり暮らして欲しいなと思う僕の気持ちもあります。
忙しすぎて一日が終わった~…みたいなのはできるだけ避けたいです。僕がそうなりがちなので、妻にはそうなって欲しくないという思いもあります。
家族構成に関わることですが、今後子どもの数が増えることを計画しています。
子どもが一人生まれただけでも生活が一変したように、二人目となれば更に生活は大変になるでしょう。(その分、喜びも爆発しますね。)その時に、仕事にコミットしすぎていっぱいいっぱいになるよりは、重責のある仕事を与えられない非常勤講師という働き方は理に適っていると思いました。
収入よりも豊かさを選ぶってことだね。
「副業が可能」は「収入が青天井」を表す
また、副業が可能という点は大きなアドバンテージです。
在宅でも稼げることは証明されていますし、自分次第でガンガン稼いでいくことも可能です。正規教諭や常勤講師では副業が制限されているため、副業申請をしないと上限が突破できませんが、非常勤講師であれば収入は副業次第で青天井です。このメリットは副業夫婦に一歩足を踏み入れている僕達には良い選択肢になりえます。
まつお先生はこういう考え方が本当に好きなんですよ(笑)
更に一つ。副業の難点は社会的に繋がる人が少なくなりがちな事です。例えば動画編集をして納品したとして原則メールやり取り、もしくはZoomなどのオンラインのやり取りです。画面上のやりとりはあれど、実感のあるFace to faceのやり取りは生まれません。
その点、非常勤講師として勤めると学校の子ども達、先生方という風に社会的な繋がりを構築することができます。良い意味でも悪い意味でも人間は社会的な動物で、人との繋がりを断つというのは悲しいものです。この働き方は良いなと思います。
「幸せな働き方=収入の拡大」ではありませんよね。社会的な繋がりが絶対に必要だと思います。どんな働き方をしたいかを考えることが大事ですね!
収入シミュレーションをしてみた
28歳の妻が、常勤講師をした場合と非常勤講師をした場合で月給のシミュレーションをしてみました。その結果が次の画像です。尚、正確性はないので参考までにしてくださいね。
常勤講師と非常勤講師の差額である56,800円を副業で稼ぎだすことができれば、常勤講師で担任や重い校務分掌を持つ必要がなくなります。勿論、年齢が上がれば更に差は開くのかもしれませんが、稼げる力があれば自由に近づくという原理は変わりません。
正規教諭+常勤講師
富山県教職員組合さんが分かりやすかったので参考にしました。22歳の初任は1級25号の200,800円。そこに妻の職歴で試算してみると1級39号ぐらいに相当しました。すると月収は223,800円という試算になりました。
僕が25万ほど、妻が22万ほど。世帯月収は47万です。
正規教諭+(非常勤講師×副業)
非常勤講師は通常、時間給になります。こちらの画像を参考にしてください。
我が家の場合は月給18万ほどに落ち着きそうです。それに加えて副業ができれば、十分な気がします。副業ができるアドバンテージを過大評価しすぎかもしれませんが、頑張れる余地があるというメリットは大きいです。
既に動き始めている同志たちもいる
twitterで呟いた所、同じ考えを持った人たちからリプライを受け取ることができました。いつも情報提供ありがとうございます。
shimimatsuさんは素晴らしく先を行っています。僕と考えが非常に似ています。
せるじさんです。既に同じように考えられていたようです。
それ僕も思ってました。
— せるじ@英検二級&14年後にFIRE (@serujiteacher19) April 25, 2021
妻が正規の保育士年収300万円
自分臨時的任用の先生年収500万円プラス副業(オンライン日本語教師時給3000円がありました)をやれば、トータル1000万越えも夢じゃない気がしてきました。
さて、あなたはこの考え方をどのように思いましたか?僕も含め現役教師をしている方からすると、「収入が落ちるのは嫌だ。」とか、「不確定要素が多くなる不安定な状況は耐えられない。」という意見が大半ではないでしょうか。僕もそうです。
既にあるものを失うのが一番ダメージ大きいからね。
まずは、現状無職で失う物がない状態の妻がこれで達成できれば、僕も次の道を探せる気がしています。実験がてら夫婦で今後の世の中を生き抜いていきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。是非twitterなどで意見を交わしましょう!
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