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【猛省】保健室は教員の便利なサービス屋じゃないぞ?

令和の教師論
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みなさんこんにちはまつお(@matsuo_edu)です。

今日は学級担任と保健室との付き合い方について記事にします。

早速ですが、みなさんは保健室を教師としてどのように活用しているでしょうか?児童がケガをした時や、不登校傾向の児童のケアを行ってもらう時など多大な貢献をしてくれるのが保健室ですよね!

心の友
心の友

いつも助けてくれる保健室。担任として凄く感謝しているよ!

子ども達にとって保健室の先生は学校の中で安心できる存在です。一方で、教師側が意識しないままに学校生活を送ると保健室を便利屋さんのような使い方をしてしまうことがあります。

まつお
まつお

同じようなことが技能技師さんやスクールサポーターの先生にもいえそうですね…

さて、今回は僕の失敗体験をもとに保健室との付き合い方で意識していることを書いていきます。少し恥ずかしいですが、それではご覧ください。

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1.自学級の子どものケガした状況を把握しないまま保健室に渡す

多くの学校の教師であれば、2時間目の後に休み時間があり、給食語に昼休みがありますよね。

この時間になるとちょっとほっとできます。子どもが登校してからノンストップで時間が過ぎていきますから、この時ぐらい落ち着きたいものです。子どもが全身全霊をかけて遊んでいる休み時間中は良いのですが、休み時間が終わる数分前に一気に情報が担任の下に集まってきます

休み時間終了の5分前から一気に集まってくる情報の例
  • たんじろう君が、ドッジボールのルールを守らないで困ります!
  • いのすけ君が、鬼ごっこの最中に勝手に一人で帰るんです(猪突猛進)
  • ねずこちゃんが、転んで膝をケガしちゃいました!

 

まつお先生
まつお先生

そうかそうか、いろいろなことがあったんだね…。

聖徳太子ばりに我々教師はいろんな話を聞くのですが、この時いつも葛藤を抱えています。

それは生徒指導的には傾聴した方が良いに決まっているんですが、実際には次の授業の時間が目前に迫っているということです。次の授業をしなきゃならないし、この子達の間に納得解を作ってあげなきゃならない。いろんなことが起こった時に、「ケガをしている児童はとりあえず保健室で治療をしてもらってきなさい」と言って出していました。

心の友
心の友

僕もあるなあ・・・

その後、教頭から話をされたことが、教室でケガの状況を聞き取ってから保健室に渡すようにでした。それは分かっていますけどそれができない状況も…と言いたくなりましたが我慢しました。

保健室の先生が治療も、聞き取りもするのは確かに大変です。

教室で子どもと対峙した時の私の状況が情報過多であるからといい、ケガをした子をとりあえず保健室に送り込むようなことはダメとその時に感じました。

まつお先生
まつお先生

私としては、治療してもらった後に聞けば良いかと思ったのですが、偶然のケガなのか、明らかな加害によるものなのかを判断する必要があるという趣旨だったように思います。

僕は切羽詰まった時に、咄嗟にその場のタスクを脳みその外側へ押し出す傾向(今回で言う保健室に送り込む)にあるので十分注意したいと思った内容でした。

この一件があってからは、PCで文字にしながら聞き取りをし事の経緯をまとめたものを印刷して養護教諭に渡すようにしています。気付きを与えてくれた一件でした。

2.緊急に体育ができないと告げてきた児童を保健室で待機させる

次ですが、これも切羽詰まった時の対応です。

心の友
心の友

切羽詰まった時に弱いんだね…

これは体育の授業でグラウンドで授業をするつもりで外に出たのですが、実は体育館だった時の話です。活動場所を誤っている時点でダメダメ教員なのです(;’∀’)子ども達に謝って、移動してもらっている最中にある児童が「足が痛くなってきたから休みたい」と言ってきたのです。

そこで、保健係さんに付き添ってもらって保健室に送りました。ところが実はこの日は保健室で様々な検診がある日で大変な日だったのです。

心の友
心の友

確かに予定が密な時だと保健室側も困るだろうなあ!!

そこを考えずに送り込んでしまったので「こういう日は急に送り込むのは辞めて欲しい」と言われてしまいました。風邪でどうしようもなく具合が悪いという場合はやはり保健室に送り込むべきでしょうが、足の痛みなど自分の目の届く範囲で対処ができる内容は安易に保健室と決めつけず対処することの大切さを感じました。

やまこ
やまこ

救いを求めたくなる気持ちは分かるけどね~

 どちらの件でも言えることですが、切羽詰まったから、困ったからと言って安直に保健室を頼ることは良くない結果をまねきやすいですね。自分の行動が、保健室の先生に迷惑をかけないかということをもっと考えて行動する必要がありそうなので気を引き締めてやっていきます。

3.保健対応の難しい所が自分だけで判断して良いのかが分かりにくい

 いつも教室で子ども達のケガ対応をしていて思うのは、自分だけでこれでOKとして良いのかという問題です。

心の友
心の友

僕は首から上のケガと、それ以外のケガで大きく対応を分けています。これは初任の時に指導されましたよ!大丈夫って子どもが言っても保護者へのほうれん草が必要だと聞きました。

例えば、首や頭のケガであれば、当然それ相応の危険度が上がりますのでどんな状況でも一応保健室で見てもらいます。分かりにくいのが擦り傷や打撲です。どのぐらいから保健室に送った方が良いのかの選別が難しいです。いつも少しドキドキしながら対応をしているところがあるのが正直なところ。

まつお先生
まつお先生

言わないと今度は、何で相談しないんだ?とか管理職は言いそうだしね。

担任の身としては保健室で見て貰った方が安心なのですが小さい内容でいちいち保健室に送り込むのも申し訳ないなと思ってしまう所があります。もちろん、子どもの状況によりけりなんですけどね。

4.保健室との件で学んだ二つの大切なこと

僕がこの失敗から保健室とのつながりで大切にしていることは二つです。

保健室との繋がりでまつお先生が改心したこと!
  • 自分の行動の先には必ず他の職員がいることを自覚せよ!
  • 情報共有の一手間を大切にせよ!

 一つ目は「自分の行動の先には必ず他の職員がいることを自覚する」です。僕が聞き取りをしない代わりに誰か違う先生が聞き取りをすることになります。大多数の児童に授業をすることも間近に迫り、ケガをした子の聞き取りもする、本来であればそういう事の為の職員が学校にいれば良いのですが現状はいません。ですから我々教員は、超人的なスキルでそれをやっていかねばならないのです。自分が楽すると、誰かが苦しむ。これを肝に銘じて行動を決定していきます。

まつお先生
まつお先生

人員は増えませんが無いものねだりをしていても改善しませんからね

 二つ目は、一手間を惜しまないことです。例えば、ケガをした児童の状況を知らせるために内容をまとめて印刷して渡すとか、保健室で休ませてもらって良いか養護教諭に一言確認を取るとか、その程度のことの積み重ねが信頼を形作っていくんだなあと今回は痛感させられました。僕の一手間が、相手の一手間を減らしてくれることを願って取り組みたいと思います。

まつお
まつお

我ながら、良いことを言っているな。

子ども達にとって保健室は学校の大事な場所ですよね!

また、教師にとっても養護教諭はとても有難い存在です。いつも助けてくれる存在だけに、誠意を持って接したい相手でもあります。

今回は私の失敗談をお送りしました。若い教師の皆さんや、教師の皆さんのちょっとした気付きに繋がれば幸いです。それでは、グッドラック。

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